地域リーグ決勝大会出場は、地域リーグ1部・2部で戦うクラブだけにとどまらず、SC相模原のような都道府県リーグの有力クラブにとっても、大きな目標です。またこの大会への出場する、という目標があるからこそ、選手たちは毎日仕事を終わったあと、多少疲れていてもサッカー練習に打ち込むモチベーションとなります。クラブ関係者・サポーターにとっても、チームをバックアップする、資金援助するクラブの大目標となっています。そうした関心度の高さは年々増してきており、今年の松本での決勝大会はサッカー専門誌でも大きな誌面スペースを割いてこの結果をレポートしました。またNHKの地方局の中継、JFAでもネットTVで中継するなど、多くの人の強い関心を背景にメディアもこの大会を大きく取り上げるようになってきました。
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地域リーグ決勝大会の素晴らしい点は、その勝ち抜きの構成・システムも絶妙な設計となっているため、ほとんど「消化試合」が発生せず、また「1点の重み」で順位が変わるため、選手・チーム関係者・サポーターはチームの勝ち抜きをドキドキ・ハラハラしながらプレー&応援することとなります。ここがまた非常に面白いところです。故にネット・ブログでも数多く取り上げられ、リアルタイムで試合経過を伝えるブログも増えてきました。リアルタイムで局面ががらりと変わるからです。
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ただこの大会の未完成な部分が、唯一その16チームの出場枠設定の手順にあると思います。上記の表は過去3年の出場枠配分の結果と、2010年出場枠の予想を記してあります。この出場枠に関しても年々、さまざまな工夫と改善が凝らされてきました。2007年までは、1次リーグで4チーム編成と3チーム編成のグループが混在していたため、「3チーム編成グループの優位」がありましたが、2008年以降この不公正な組分けは消滅しました。また全社枠も2に増えたため、地域リーグ毎の実力差のアンバランスを緩衝するだけでなく、県リーグの有力チームにも夢を与える結果となっています。最後の課題はピンク色に塗られた⑥の出場枠である「上記出場枠で16チームに満たない場合の出場チーム」の中で「前年度社会人連盟登録チーム数の比率配分」です。
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残念ながら「前年度社会人連盟登録チーム数の比率配分枠」(以下登録数配分枠)だけが、チームの実力・選手の努力と関係が薄い判断で出場が決まります。この意図は、「サッカーの底辺拡大&連盟収入拡大への貢献」に応じて参加枠を配分するものと理解しています。確かに各都道府県協会は、チーム登録数を向上させるモチベーションにはなることでしょう。ただ「決勝大会進出を100%競い合って勝ちとった出場枠」ではない為なのか、この枠からの参加チームはやや精彩を欠く結果となりました。
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ここからは、私の提案ですが、全国の地域リーグ2位(決勝進出枠等での参加が決まっているチームを除く)+全社3位のチームを集めて「予選会」を開催したらいかがでしょうか。例えば2009年でシュミレーションしてみると、以下の通りです。こうした2位チーム同士で戦い、勝ち残ったチームが地域リーグ決勝大会の出場資格を得る方がスポーツの大会らしくすっきりします。まさに実力でチャンピオンを決める大会にふさわしい選択の方法だと私は考えます。
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来年は、ここの「登録数参加枠」が3に増えます。このレギュレーションができて3年目、そろそろ見直すべきタイミングに来ているのではないか、との提言を添えて本年2009年、当ブログの筆を納めたいと思います。
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来年もお目汚しでなければ、是非また当ブログ アクセスいただきますよう、心からお待ち申し上げております。 よいお年を! ブログ筆者
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来年は、ここの「登録数参加枠」が3に増えます。このレギュレーションができて3年目、そろそろ見直すべきタイミングに来ているのではないか、との提言を添えて本年2009年、当ブログの筆を納めたいと思います。
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