S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

残念、ブラウブリッツ秋田と1-1の引き分け

2013-06-30 17:29:21 | SC相模原・激闘の足跡
本日のJFL後半戦の最初の試合「SC相模原 VS ブラウブリッツ秋田」の試合は1-1の引き分けに終わりました。この試合スタメンには、怪我で出遅れていた工藤が復帰、また3試合の出場停止だった天野もスタメンに名を連ねました。開始早々2分少し気の抜けた工藤・田村の守備を突きブラウブリッツ秋田が先制しますが、前半19分左サイドの崩しから御給が「これぞポストプレー」というプレーでペナルティエリアでボールをキープすると、フリーで待つ菅野に落とします。これを菅野がうまくシュートコースを見つけてゴール。1-1の同点に追い付きます。

その後、SC相模原は何回もポストやクロスバーを叩くシュートがありましたが惜しくも決まらずこのまま試合は1-1で終了しました。
ここ数試合、試合終了間際に失点を重ねての敗戦に「チーム全体のスタミナ」「勝負弱さ」「試合終盤戦の戦術オプションの少なさ」が、大きな課題になっていたSC相模原でしたが、この試合では試合終了まで守備が安定しそのまま引き分けに終わりました。今後はカマタマ―レ讃岐が見せていたような「何としても点を取りに行く戦術のオプション」や逆に「絶対失点せず試合を終わらせるオプション」といったメリハリも必要かと思います。その意味でまだまだ成長途上にあるチームですので後半1試合1試合さらなる強さを身につけて欲しいと思います。
試合の詳細はこのあとレポートします。
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ホームで勝とうぜ!秋田での敗戦のリベンジを!

2013-06-30 00:14:16 | SC相模原日記

「ようやく6月が終わった。」ビジネスマンで営業部門にいらっしゃる方は、私と同じ思いで週末を迎えた方も多いのではないでしょうか。私もサッカーどころではなく四半期決算の数字の動向に右往左往。夜は帰ったら最低限の睡眠を確保するだけで精一杯でした。そしてサッカーは?と週末になりニュースを見なおしてみると、今週26日(水)~28日(金)に駆け込みでJリーグ準加盟申請が、様々なクラブから提出されておりビックリ。奈良・前橋・YS・琉球・沼津・藤枝・琉球・栃木ウ・鈴鹿・桑名・八戸・滋賀などなどという名前がWEB & Twitterに飛び交っていますが、私自身どれが本当でどれが誤りだかさっぱり分かりません。三重は鈴鹿の他にも桑名にJ3を目指すチームがあった事もしりませんでした。

また、町田ゼルビアの秋田監督が解任されたことも今日知りました。町田ゼルビアのトップの方が「今年何としてもJ2に返り咲く!」という強い決意を改めて選手・サポーター・町田市民のみなさんに示すための解任、と受け取りました。SC相模原は「優勝する!」という決意は後半戦に向けて、さらにゆるぎないものになっていますでしょうか。明日の麻溝でのブラウブリッツ秋田戦で、じっくり見てみたいと思います。
明日は守備のコントローラー枡田が欠場、代わりに出場するのは橋本でしょうか。いずれにしても安定した守備で熊林-半田-松田の連携を絶ち切りたいところです。明日も好天の天気予報。皆さん麻溝公園に応援に来てくださいね。
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外国人を使いこなすのも大事なサッカーの能力

2013-06-26 23:01:36 | SC相模原日記
前節のHONDA FC戦、今シーズンサブの選手の名簿にも名前の見えなかったDFホニ・ソウザがCBとして先発出場しました。そして前期最終戦のカマタマ―レ讃岐戦では、再び先発メンバー・サブのメンバーからホニの名前が消えました。しかもホニが先発したHONDA戦、後半先取点を奪われるとすぐにホニは交代。交代で入って来たのが同じDFの広野であるのを見れば「ホニの守備は今一つ信用できないから交代」の意図としか受け取りようがありませんでした。
今シーズン、SC相模原のチーム作りに誤算があったとすれば、それは第一に外国人選手だと思います。センターバックのポジションは、工藤が開幕直前に怪我で戦列を離れ、埋まったはずのファビオ退団の穴が、再びぽっかりと大穴が空いてしまいました。4月田村が昨年の怪我から復帰したと思ったら今度は橋本が怪我。ですのでCBホニ・ソウザを使う場面は前半戦いくらでもあったのです。しかし控えにも入れなかったのには以下の理由が考えられます。
1.ホニ自身の心技両面に渡るスキル不足。チームへの適応力のなさ。
2.受け入れる監督・選手たちの外国人を上手く使う能力の低さ。

1の場合は、採用してきた代表兼GMの望月代表が「なんでこんな下手くそ取って来たの?」と問われるケースです。しかし先日のHONDA戦や練習試合を見る限り、足元の細かい球さばきに不安を見せるものの他のSC相模原の選手より極端に劣るという感じには見えませんでした。ですので考えられるのは「心」の面。ブラジル人外国人で良くあるケースと思います。特にSC相模原はJFLという日本の3部リーグということで「俺様」になってしまうケースです。
2の場合は、チーム自身が「こいつもう勘弁してくださいよ」というケースです。特に相手は外国人なのに日本人と同じモノサシで評価してしまうチームは、外国人選手への許容量が非常に狭くなります。SC相模原の選手たちは若い選手が多いため外国人とプレーした経験が少なく外国人をチームの力に変える能力に長けていません。そんな若い選手たちに示しの付かない態度を取るブラジル人選手だとしたら余計に「こいつもう勘弁してくださいよ」となってしまいます。

ドイツのプロリーグのチームが男女の日本人若手有望選手を、前向きに使おうとする傾向にあるのは皆さんもよくご存じだと思います。これは、ドイツのチームが日本人を使う能力が高い、許容量が高い、とも言えると思います。両国とも自動車産業の強い「技術国」。東洋・西洋の違いこそあれ細かい手作業に長じた国民性も同じでサッカーの相性がいいのかもしれません。逆にいえば、日本のチームも外国人を使いこなす能力を高める必要があります。特にSC相模原は、スポンサーとしてGOLがバックアップしてくれているだけにブラジル人選手の使い方をもっともっと改善する必要があります。全く勤勉でない俺様気取りのブラジル人ですが、チームの力として使いこなしチーム力が上がればチーム全体がHAPPYになるのですから。
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またまた後半終盤失速試合~讃岐にも敗戦

2013-06-23 20:49:32 | SC相模原・激闘の足跡
本日の前期最終戦「SC相模原 VS カマタマ―レ讃岐」の試合は、0-1でSC相模原は敗れました。今日も麻溝公園競技場には2,500人を超えるたくさんのサポーターの方が来ていただいたのに「勝利」を届けられなくてすご~く残念です。試合内容は、後半30分まではどちらに転ぶか分からない緊迫したいい試合だったのですが、枡田の2枚目のイエロー退場の直後、後半38分FKからのボールをカマタマ―レ讃岐が正面から決め0-1、そのままカマタマ―レ讃岐に逃げ切られました。

ただ、この試合を見た多くのサポーターの方は「御給が決めていれば勝てた試合」と感じたことと思います。特に後半4分の相模原CKのチャンスからゴール前正面からのシュートと後半30分の曽我部のクロスからのシュートはどフリーだったので枠とGKの動きを見ながら蹴り込めばゴール。これまでの御給だったらどちらかは決めてたと思うのですが両方外してしまい今日の御給は「厄日」。後半30分の御給が決定的チャンスを外した段階で、試合の流れは讃岐に流れて行ってしまいました。

逆にカマタマ―レ讃岐の北野監督の采配が非常に素晴らしかった試合でした。後半、まず相模原の左サイドを崩すべく、後半18分、中盤の8番大沢を切って、7番のFWアランを右のウィングに起用。1トップ2サイドハーフの形を2トップ2サイドハーフの形に代え、攻撃陣を一層前掛かりにします。アランがSC相模原の左を崩せないと見るや、後半36分左サイドハーフのアンドレアに代えてFWの石田を左サイドに投入。今度はSC相模原の右サイドを崩しにかかります。直後の37分、相模原右SB吉村が上がった裏のスペースを突きチャンスメイク。ここから決勝点を上げ采配はズバリ大成功。最後はFWを1枚切ってCBを投入。カマタマ―レ讃岐は楽々逃げ切りを決め勝利を獲得しました。

SC相模原は、JFL前期17試合を終えました。7位という順位はJFL初年度にしては上出来と思いますが、終盤の3試合「佐川印刷戦」「HONDA戦」「カマタマ―レ讃岐戦」の内容が悪く、下降気流にはいったままハーフタイムを迎えたような状況にあります。いずれの試合も1点を競りあい勝つチャンスが十分あるにも関わらず終盤の失速で決勝点を献上するという同じ負けパターン。また佐川印刷の試合の雰囲気の悪さをぬぐい切れていません。判定には「紳士的」になったものの勝利への執念までもが「紳士的」になっており、10人で2点差を追いついていたあの「戦う集団」に戻り切れていません。「今の状態では駄目」という認識をチームが持ち、ストロングポイントは伸ばし弱点部分を変えサッカーをどんどん進化させて欲しいと思います。
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3年ぶりの対決!いざカマタマ―レ讃岐戦

2013-06-22 18:11:32 | SC相模原日記
明日、SC相模原は麻溝公園競技場にカマタマ―レ讃岐を迎えます。これまでSC相模原がカマタマ―レ讃岐と対戦したのは1回だけ。2010年10月19日全国社会人サッカー選手権大会(全社)準決勝以来です。SC相模原はこの山口県で行われた全社は、初出場だったものの、1回戦デッツオーラ島根、2回戦静岡県の矢崎バレンテ、3回戦愛知のトヨタ蹴球団に圧勝を続け「4強」に進出しました。
この時のSC相模原は、その抜群の攻撃力が特徴のチームで、3トップが船越優蔵、齋藤将基、ジエゴ・カンポスの3人。この3人は、抜群のフィジカルを持つモンスター達で、地域リーグクラスの相手なら個人の能力だけでゴールをこじ開けてしまう「怪獣軍団」でした。1回戦からの3試合の得失点合計が「10-0」と、結果・内容共に圧倒しながらが快進撃を続けていたのです。

一方、カマタマ―レ讃岐は北野誠・現監督の初年度のシーズンでした。その前年の2009年の全社でのカマタマ―レ讃岐の試合を見ていた私は、そのイメージを強く引きづっていたため、戦前は「SC相模原の方が有利ではないか」と思っていました。しかし、2010年北野監督が就任しサッカーががらりと変わっていたのです。この「SC相模原 VS カマタマ―レ讃岐」戦で見せた讃岐のサッカーは、一言でいえば「ボールを持たせるサッカー」または「リアクションサッカー」。SC相模原が逆の「ボールを持ち続けるサッカー」または「ポゼッションサッカー」でしたので、全く好対照なチーム同士の激突となったのです。前半、SC相模原は鈴木健太・坂井洋平・富井英司らの中盤が華麗なパスサッカーでカマタマ―レ讃岐を守備に釘付けにします。そして3トップへのラストパス、シュート。SC相模原が優位に試合を進めていました。

しかし、北野監督はSC相模原のサッカーをよく研究していました。とにかくチーム全員がよく走ります。SC相模原の「怪獣軍団」にもDF2人でプレスをかけにいき、シュートを打たせません。194センチの船越、185センチのジエゴ・カンポスの高さに対してもDFの選手が必ず競りフリーにしません。そしてボールを奪うと、一気にカウンター。相模原のゴールを脅かします。後半23分、カマタマ―レ讃岐はこのカウンターから先取点をゲットすると、その後も1点を加点、守ってはSC相模原自慢の攻撃陣を完封しカマタマ―レ讃岐が2-0で勝利しました。SC相模原はこの試合2人の退場者を出したこともあり、フラストレーションも残る非常に悔しい敗戦だったことを記憶しています。

3年の時が流れ、遂にカマタマ―レ讃岐にリベンジするチャンスが巡ってきました。とにかく失点が少ない今シーズンのカマタマ―レ讃岐の戦績を見れば、北野監督の「リアクションサッカー」は、3年前に増してさらに極まっていることでしょう。負けじとSC相模原もまずはしっかり守り、木島・西野・アンドレアといった讃岐の攻撃陣を零封するところから勝負は始まると思います。緊張した1点を争うゲームになれば、あとは「怪獣軍団」の後輩たちが決勝の1点を決め、3年前のリベンジを果たしてくれるはずです。
前期最終戦、SC相模原 VS カマタマ―レ讃岐の対決は明日13:00キックオフ。みなさん、応援よろしくお願いします。
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グルージャ盛岡・福島ユナイテッドが準加盟申請

2013-06-19 22:18:16 | ライバル達の咆哮
6月17日、地域リーグ・東北1部リーグのグルージャ盛岡が、J3初年度参加に向けたJリーグ準加盟申請を提出しました。次いで、本日6月19日JFLの福島ユナイテッドが6月25日にJリーグ準加盟申請を提出することを表明しました。東日本大震災で被災した福島県・岩手県を代表するクラブがJ3に昇格して、地元福島・岩手の市民をもっともっと元気に盛り上げて欲しいと思います。特にグルージャ盛岡にはSC相模原から移籍した、富井・萩原・吉岡の3選手がプレーしていますので、シーズン当初からその戦いぶりが気になっていました。東北リーグは現在、ヴァンラーレ八戸が無敗でトップを走っておりグルージャ盛岡は勝ち点差2の2位。自力優勝が無くなっているのが気がかりですが、全社経由でも構わないので地域リーグ決勝まで勝ち上がって欲しいと思います。頑張れ!

上記表の通り、現在のところ2014年J3候補チームは9チームとなっています。残りJFLでは藤枝・琉球・滋賀らが準加盟申請の準備をするとメディアから報じられていますが、結論申請するのか気になるところ。地域リーグでは残り奈良・鹿児島あたりが間に合うかどうかですが、いずれにしても鍵となるのは「資金」。2015年以降もJ3の門は開かれており、地域リーグのチームは資金の目途が立たないのなら慌てる必要はないように思います。

6月23日(日)はJFL前半戦の最後の第17節です。相模原麻溝公園競技場で13:00から「SC相模原 VS カマタマ―レ讃岐」の試合が行われ、15:00からはお隣の町田市で「町田ゼルビア VS 長野パルセイロ」の試合が行われます。4チームとも来年J3(又はJ2)で戦う事になるライバルチーム同士。4チームとも現在JFLの順位も上位にあり、今年のJFLの優勝争いを占う上で重要な試合となります。全国のJFLファンのみなさん6月23日(日)は13:00相模原麻溝公園、15:00町田市立陸上競技場とハシゴしてみてはどうでしょうか。是非、J3の胎動を相模原・町田で感じてくださいね!
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佐川印刷戦に続くロスタイム失点負けに学ぶ

2013-06-18 23:38:40 | SC相模原・激闘の足跡
JFL第16節、SC相模原は強豪HONDA FC(以下HONDA)と対戦しました。HONDAは日本サッカーリーグ(JSL)時代からJFLへと長年アマチュア・サッカーのトップチームとして君臨する名門チーム。SC相模原も、HONDAと公式戦を戦えるようになったところまで来たか・・・と、本当に感慨深いものがあります。HONDAの選手は皆、本田技研の社員。ですのでJリーグを経験したような著名選手がたくさんいる訳ではありませんが、練り上げてきたサッカーの熟練度はJFL随一。この日はそんなHONDAサッカーの魅力を存分に味わったという感じでした。

一方のSC相模原。スタメンが発表されると御給・田村という攻守の要が控えにもいない状態を知りびっくり。また、田村の代わりのCBは今まで控えにすら一度も入っていなかったホニ・ソウザの出場とあってまたびっくり。ホニのプレーが見れて楽しみな半面、またまたCB(田村)の戦線離脱に大丈夫か?と心配で複雑な心境でした。SC相模原スタメンは下記の通りです。
FW:鈴木淳・松本
MF:吉村・将也・佐野・菅野
DF:小澤・ホニ・枡田・安藝
GK:森田
前半、SC相模原はまずしっかり守りから入っていこう、という姿勢がはっきりと感じられました。中盤での激しいボールの奪い合いから、ボールを奪取すると中・両サイドに速攻で縦に攻撃を展開するSC相模原。一方、DFラインと中盤がコンパクトな陣形を維持し、狭いスペースをつないでつないで時間をかけながらも確実に前に進めるHONDA。前半20分までは、両チームの色がでたほぼ互角の勝負が続いていました。

しかし前半20分を過ぎると、SC相模原はトップにボールが収まらなくなります。前線の松本・吉村・菅野にボールが入っても、相手DFのプレスになかなか前を向かせてもらえません。30分を過ぎるとポゼッションは完全にHONDAが支配、何度となく森田にシュートを浴びせるようになります。しかしSC相模原も「守る」という意識が高く、ゴール前のDFラインとボランチ+淳が体を張っての守備でこれを防ぎます。前半はこのまま0-0で終了。おそらくSC相模原のゲームプランも「前半はまず失点を最小限に」だと思いますので、0-0は悪くない終わり方だったと思います。

後半の入り、SC相模原はトップにボールが入りだし攻勢にでますが、シュートまでに至らず再び互角の攻防が続きます。18分右サイドから安芸がループシュート、これはポストにあたり惜しくもゴールなりません。一方、HONDAも、20分ゴール前の混戦から20番栗本が強烈なミドルシュート。地を這うようなボールでしたが、森田がパンチングで防ぎこちらもゴールなりません。25分SC相模原は淳の足が止まったと見て北原を投入。松本の1トップに佐野がトップ下に上がり北原がボランチの位置に入ります。その10分後、遂に試合は動きます。HONDAは、ゴール前の混戦から最後20番栗本がゴール右隅に決めて0-1。この失点を見てすぐにSC相模原はホニに代えて広野を投入。安藝がセンターバックに移動します。

40分、SC相模原は左サイドを吉村が相手DFのプレスを受けながらも駆け上がります。そしてゴール左45度にまっていた菅野にパス。菅野シュート、このシュートを松本がコースを変えるとボールはゴール右隅に突き刺さります。ゴオオル。1-1。同点!この厳しい試合でよく追いつきました。上の画像は今シーズン7ゴール目を決めて嬉しそうな松本です。

しかしロスタイムでした。HONDAは右サイドからのスローインのボールを右ウィングがSC相模原の左サイドの守備を粘り強くかわしクロス。ゴール正面右に待つ20番栗本がまたしてもシュート。これがゴール右隅に決まり勝ち越し点。地面をたたき悔しがる森田。SC相模原1-2で敗れました。
佐川印刷戦に続くロスタイムでの失点負けを見れば、試合終了までチーム全体の体力・精神力(闘争心・集中力・判断力)が相手よりも低下しているように感じます。中途半端な状態で怪我人の復帰を急がせるよりも、地頭薗・翼らの長所も上手く引き出し、次のカマタマ―レ讃岐戦では「チーム全員の力」で絶対に勝ちましょう!
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1-2でHONDA FCに完敗

2013-06-16 16:10:41 | SC相模原・激闘の足跡
本日、静岡県浜松市のHONDA都田サッカー場で行われた、SC相模原とHONDA FCの試合は1-2でSC相模原敗れました。
前半出だしから30分までの試合は、互角の攻防でしたが、前半30分ころからHONDA FCが、ボールを支配します。しかしSC相模原は、森田を中心にした守備陣が何とか抑えきり0-0で前半を終了します。
後半、出だしSC相模原は、攻勢に出るものの決定機にシュートが決まりません。HONDA FCの攻撃を耐えていた守備も、後半35分こぼれ球をゴール右隅に蹴り込まれ0-1で遂にリードを許します。追いつきたい相模原は、後半39分菅野のシュートを松本がコースを変えてゴール!同点に、追いつきます。
このまま引き分けかと思われた後半ロスタイム、HONDA FCのシュートが決まり1-2、再びリードされて試合終了。SC相模原やぶれました。

HONDA FCの中盤の選手たちは足元が柔らかくとにかくよく繋いで、ボールを支配し続けました。前・後半、試合内容はHONDA FCが優位に支配し続けていたいましたから、SC相模原は、最悪引き分けでも「恩の字」でしたので、ロスタイム最後の守備で決勝点を許したのは、ちょっともったいなかったかな、という感じです。
次は、ホーム麻溝で、カマタマーレ讃岐です。勝って後半の快進撃に上位進出の望みを留めておきたいですね!
詳細、別途お伝えします。SC相模原応援バスは、今新東名高速藤枝岡部インターを通過し相模原に向かっています。
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レノファ山口がJリーグ準加盟申請提出

2013-06-14 22:32:25 | フォーキャスト

来年度から始まる「J3」。その初年度からこのJ3に加わりたい地域リーグのクラブは、今月6月末までに「Jリーグ準加盟申請」を提出しなければなりません。3月に日本サッカー協会からJ3構想が発表されるやいなや、多くの地域リーグのクラブがHPやプレスを通じて「J3入りに挑戦する」とのコメントを発表しました。しかし、実際6月に入っても地域リーグ・クラブからの準加盟申請が提出されず、どうしたんだろう?と思っていたところでした。確かに、地域リーグのチームが地元を代表して「J3に行きます」というのは簡単ですが、スタジアム改修にお金がかかり、J3加盟・登録するのにお金がかかり、全国遠征するのにお金がかかりと、「資金」という大きなハードルを乗り越えなければ安易に申請することはできません。

SC相模原自身のJリーグ準加盟承認までのプロセスを例にとると、鍵になるのは、地元都道府県・市町村の全面的なバックアップと、観客動員力を目に見える形で日本サッカー協会に示す事だと思います。2010年1月26日、加山相模原市長がSC相模原への全面支援をメディアに発表してくれましたが、今年わずか創立6年目でSC相模原がJFLを戦えるのは、この2010年というタイミングで加山市長が全面支援表明してくれたから、というのは私は疑う余地のない事実だと思います。そして2010年1月31日の「さがみはらサッカーフェスタ2010」に、8000人もの観客を動員し相模原市でのサッカー興行の可能性の高さをアピールしました。

その意味でレノファ山口は、山口県の強力なバックアップを得、観客動員力も現在の地域リーグでは1位2位を争う人気チーム。地域リーグからJ3に最初に名乗りを上げるのにふさわしいチームと思います。レノファ山口の場合、あとは地域リーグ決勝に進出して勝つ事。ここがポイントです。レノファ山口は、2010年地域リーグ決勝大会1次ラウンドでSC相模原と戦って以来、ここ2年間地域リーグ決勝に出場できていません。今年は、現在中国リーグで首位に立っていますので、何としても上位カテゴリーへの昇格を決めて欲しいと思います。
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ブランド戦略の原点は人~はやぶさの日を迎えて

2013-06-12 22:10:30 | マーケティング

明日は6月13日(木)「はやぶさの日」です。2010年6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」は、60億キロ、7年もの長旅の末に地球に帰還し、世界初のサンプルリターンやイオンエンジンの長時間運行など、世界の科学史にその名を刻み多くの日本人に勇気と感動を与えてくれました。これを記念して相模原市では今週「ハヤブサ・ウィーク」と題し市内でイベントが催されるようです。
しかし、残念なことにそのイベントもJAXAの公開授業や小学校の給食が「はやぶさランチ」になる程度。公開授業と言っても受講できるのは150人程度ですので、なんとも情けない「はやぶさの日」になりそうです。ビジネスで毎日ブランディングやマーケティング・カバレッジの拡大に血眼になっている私たちマーケティング担当のビジネスマンから見れば「相模原市さんもっとはやぶさに誇りを持って行動せよ」の一言。同じ「ハヤブサ・ウィーク」に2,300人ものお客様を麻溝に集めたSC相模原の方が、何十倍と相模原市のシティ・セールスに貢献していると言ってよいでしょう。

先週の金曜日、私は大阪でシャープの「AQUOSブランド」「亀山ブランド」を立ち上げ成功させたシャープの前・ブランド戦略室長様と夕食をご一緒させていただきました。現在シャープは経営再建中であり、苦境に陥った原因がテレビ事業だったので「AQUOSブランド」「亀山ブランド」の成功は最近あまり語られなくなりました。しかし皆さん考えてみてください。三重県亀山市って人口5万人のロウソク生産だけが有名な小さな町です。それが今もってなお「亀山」と言えば日本中の多くの人が「シャープのテレビ工場がある場所」「品質の高いAQUOSの研究所や工場がある場所」だと知っています。このブランド戦略室長様は私にこう教えてくれました。「ブランド戦略の原点は人です」と。「吉永小百合のCMだけが亀山ブランドを作るのではなく、亀山工場で働く社員、研究員、亀山で作られたAQUOSに誇りを持って売り込む営業、サービスセンターでお客様の対応をする社員、社長、役員、そしてこの私も全員が日々の活動で一体となって亀山ブランドを作っていったのです。」と。

相模原市のシティー・セールス推進課がリードして「ハヤブサ・ウィーク」を仕掛けているようですが、税金を使ってイベントを行うのがシティー・セールスの仕事ではありません。まず相模原市役所の職員、小学校・中学校の教員、消防、図書館、清掃工場等々の職員が、「はやぶさの故郷、相模原」の誇りを改めて再認識する行動を起こしてもらうことです。それを民間企業・市民に波及させ、この町が本当にはやぶさの偉業を誇りに感じているんだ、ということを「人の行動を通じて」全国に発信することです。相模原市のブランディングの成否は、SC相模原の人気に直結します。相模原市役所さん頑張って!
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