S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

SC相模原全勝優勝!さぁ次は2010年だ。

2009-11-30 00:30:14 | SC相模原・記念日
2009年SC相模原は、神奈川県2部リーグBで11戦全勝。得失点差79というダントツの優勝を飾りました。素晴らしい~!望月代表・秋葉監督、選手・チームスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。今晩は、ゆっくり2009年の打ち上げで選手もサポーターも旨い酒を飲み明かしちゃってください。

しかし、2月早々から「絶対に負けられない戦い・神奈川県社会人サッカー選手権大会」が始まります。上に2010年想定されるSC相模原の年間スケジュールをまとめてみました。これを見ると2010年SC相模原のJに向けたヴィクトリールートは明確です。
1.黄色の県社会人選手権大会・県1部リーグ戦は、全勝する!絶対負けない!
2.橙色の「関東リーグレベル」は、関東が全国地域リーグでも一番高いレベルにあることを想定したチーム作り・ゲームプランで賢く勝ち抜く。
3.ピンク色の全社は、7月関東を勝ち抜いた段階で、5連戦に耐えられるチーム力の底上げを8月~9月実施。地域リーグ決勝に駒を進める。
4.赤色の「地域リーグ決勝」「天皇杯でのJチームとの勝負@麻溝」が、2010年の最終目標。ここまで来たら「精神力の強さ」で目標であるJFL入りを達成する。

2010年に視点を切り替えてみると、今年の2部リーグ優勝により、「2010年神奈川県社会人サッカー選手権一次リーグ免除」のシード権&「関東リーグ昇格に向けた県1部リーグ参戦」を獲得することができました。特に神奈川県社会人サッカー選手権での優勝が、その後の関東・全国レベルの大会出場の大前提です。2009年、当大会でSC相模原は優勝こそ果たしたものの、決勝は「ロスタイム、森谷奇跡のゴール」のおかげでした。逆に言うと、「盤石の強さ」とまでにはいかなかった、と思います。つづく4月から始まる県1部リーグを、楽に勝ち続けるためにも、この12月~1月にかけての2010年に向けた一層のチーム作り・選手の皆さん個々のレベルアップを図り「年初からJ or JFLレベル」仕様のチーム作りを進めていって欲しいなぁと思います。今晩飲み明かしたあとは、また来年に向けて切り替えていきしょう。2010年こそJFL入り達成しようぜ、SC相模原!

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BEBERRADO FC戦(県2部リーグB公式戦)

2009-11-29 21:20:19 | SC相模原・激闘の足跡
本日、18:00よりしんよこフットボールパークにて、神奈川県2部リーグB BEBERRADO FCとの最終戦が開催され、7-1でSC相模原が快勝しました。これにより全勝優勝、しかも総得失点差79という圧倒的な力の差で2009年2部リーグBを制しました。曇り時々雨の寒い中での応援となりましたが、選手のファイト溢れるプレーにサポーターの体も温まった?のではないでしょうか。スタメンは以下の通りです。
【SC相模原】FW森谷・水野MF吉岡・隼人・健太・井上DF野村・秋葉・大山・藤田GK榎本

前半出だしから10分まで、均衡したゲーム展開でした。しかし15分、中央の水野からゴール前森谷に縦パスが通ります。森谷、シュートコースを窺いながらドリブルで右へ、そしてゴール右にフリーになっていた隼人にパス、素早く隼人がゴール左隅を狙いシュート!ゴーール!先取点がSC相模原に入ります。この日は、隼人が右SHに入りましたが、チームとのコンビネーションによく溶け込み、これまでのようにボールを持ち続けてパスコースを探すうちに体を寄せられるというシーンがなく、ワンタッチ・ツータッチパスで味方のチャンスを演出していました。

2点目は25分に生まれます。相手陣内左サイドでボールをキープした吉岡は、大山のオーバーラップを左に見ながら、自ら勝負を挑みゴールを正確に狙いシュート!ゴーール!2-0とSC相模原は、突き放します。しかし前半はこの2点で終わりました。健太が右にポジションチェンジした32分、右サイドから思い切ってシュートを狙いますが、バーの上。35分健太今度は左サイドに流れドリブルでゴールに突進、中央にいた井上にパスを出し井上絶好のチャンスでシュート!しますが、ゴール左隅に外します。秋葉監督から「要!決めれるシュートは決めとこうな!」とアドバイスが入ります。

後半から秋葉が下がり大野がin、井上がoutで真仁田が右SHへin右SHだった隼人がCHに入りました。後半ホイッスルの直後、大山が上がった後ろの左サイドスペースを敵にえぐられ、ゴール前中央から相手FWがシュート!榎本止めたかに見えましたが、判定は「ゴーール」。2-1と1点差となります。この日、奥山が欠場し野村がCBとしてフル出場、守備の要を任されました。堅実に役割を果たしていましたが、この1点は、秋葉交代による大野・藤田・野村らのDF陣のコンビネーションの隙間を突かれる形になりました。
しかし、右SB藤田に変わり森野が入った19分、右サイドを森野がドリブルで上がり逆サイドゴール左前の隼人に展開し隼人がゴール中央にパス、詰めていた真仁田が合わせてゴーール!3-1。この3点目で試合は決しました。その後24分、森谷が飛び出したキーパーをかわし4-1。27分真仁田の右タテへの突進から中央で水野が頭で合わせて5-1。35分左サイド吉岡が、足の止まった相手DFを振り切り独走しシュートで6-1。終了間際にも吉岡がハットトリックとなる得点を決め7-1。終わってみればSC相模原が大差で最終戦を勝利しました。

結果は7-1の快勝でした。特に、試合を通じて隼人と健太のプレーエリアの広さ、キープ力、パス回し、シュートと縦横無尽の活躍が光りました。反省点としては、後半交代出場した選手が、ゴールに対しやや消極的な姿勢が時々見られ応援団からも「シュートを打て」コールがかかりました。是非、来年に向けて組織で相手の守備ブロックを崩しシュートに持っていく攻撃に磨きをかけて欲しい、と思いました。全員サッカーで頑張れ!SC相模原。


別れと出会いの公式戦最終戦

2009-11-28 21:39:58 | SC相模原日記
11月最終週になり、日本の2009年社会人サッカーシーズンも終わりを告げようとしています。JFLも明日が最終節。地域リーグは来週末の決勝リーグで全日程を終了します。県リーグも1部は既にオフシーズンに入っており、2部も、明日が最終戦。SC相模原も、12月13日市サッカー協会長杯争奪大会や、1月31日のサッカーフェスタなど試合はありますが、公式戦は明日が見おさめです。最後全勝優勝を果たして来年に向けて弾みをつけて欲しいですね。

Jリーグも今節と次節で終了です。各チーム一気に来年の契約更新作業がスタートしました。外国人&主力選手との契約更新&移籍交渉とともに、本年度で契約満了選手も一気に発表となっています。12月9日(水)と10日(木)「2009 Jリーグ合同トライアウト」を皮切りに、J&有力社会人各チームのセレクションが12月予定されており、本格的に移籍市場が動き出しました。

SC相模原にも、「SC相模原を卒業して新天地へ」飛躍する選手がいるかも知れません。そうした志を秘めた選手とは、実質明日の試合が最後の試合となります。「さよなら」を言う機会は、ないかも知れませんが、2009年のSC相模原を数々の勝利へと導いてくれた選手の皆さんに、サポーターは、感謝を込めて明日は一層元気にエールを送りましょう。逆に密かに、新天地を探している有力選手が、こっそりSC相模原のチーム視察に来るかも知れません。「サポーターが熱い!いい雰囲気のチームだ」と思ってもらえるよう、一層熱く応援しましょう。皆さん、ちゃんと防寒を忘れずしんよこフットボールパーク行きましょうね!



ゼルビアGMの地道な営業活動はじまる

2009-11-27 23:43:24 | 勝利への叡智
ゼルビアのゼネラルマネージャーに、博報堂のイベントプロデューサーが就任したことは、既報の通りですが就任早々早速、おもろい事いろいろと始めています。

・地元・町田近郊の商店街と連動した企画「ゼルビ屋(ぜるび・や)」を開始
・ホームゲームへの来場回数に応じて景品を贈呈する「来場ポイントシステム」
・FC町田ゼルビア創立20周年記念パーティー(資金集めパーティー)
・朝日新聞ASA町田・J:COMと提携し「応援力3倍増キャンペーン」
・ソフトバンクとのコラボによる、FC町田ゼルビアデザイン携帯電話の発売

まぁいろいろと良く考えるなぁ~と思います。とにかく小さな事から地道に積み重ねて大きな街のうねりにしたい、とする想いがよく伝わってきます。ただ今のSC相模原としては、少し参考程度という感じです。

ただSC相模原が、今一番参考になるのは「メディアへの露出」。地域メディアが中心ですが、事ある機会にゼルビアの選手やニュースを露出させようとしている活動は、今のSC相模原でもすぐ実施してはどうでしょうか。広報専任の方も入社されたようですので、これからが楽しみです。
1.全国紙の地方版への記事掲載
2.相模原市の広報誌「広報さがみはら」への記事掲載
3.相模原市の「さがみはらメールマガジン」へのイベント告知
4.FMさがみ FMよこはま 始めとするラジオ番組のゲスト
5.テレビ神奈川・サッカー番組へのゲスト出演
6.サッカー専門誌・スポーツ雑誌
7.テレビのスポーツ番組
など、こうしたメディアにSC相模原の情報を数多く提供するのが広報のお仕事。12月13日の相模原市サッカー協会長杯争奪大会は、上の1~4のメディアに事前告知のニュースを流せますし、試合の様子・結果は1・2・4・5のニュースで流せます。多くの方に知られれば、スポンサー様も支援したくなるというもの。ゼルビアのGMに、負けるな!SC相模原。



地域リーグ決勝大会の注目度の高さ

2009-11-26 00:11:48 | SC相模原・激闘の足跡
地域リーグ決勝大会2009の決勝リーグ進出は、予想通りの松本山雅・ツェーゲン金沢・YSCCの3チームに加えて、混戦グループBを勝ち抜いた日立UVAが進出を決めました。鳥取のJ2昇格が微妙になってきたため、確実な昇格は2位まで。決勝リーグ地元開催の松本山雅の優位は動きません。あとは、ツェーゲン・YSCC・日立UVAの三つ巴の中から1枠決まります。来年のSC相模原の事を考えると、YSとUVAに昇格して欲しい!と切に願うばかりです。

地域リーグ決勝は、全国的に非常に注目度の高い大会です。多くのサッカーファンが「どこが勝ったかな?」とネットでサーチしたと思います。サッカー専門誌にもかなりのスペースを割いています。これをヒントに来年のJ2は「J2地域リーグ」と「クライマックスシリーズ」とに分けたらどうでしょうか。

2010年・J2東日本リーグ
【北海道】C札幌 【東京】東京V【神奈川】横浜FC【千葉】ジェフ千葉【茨城】水戸HH【栃木】栃木SC【群馬】ザスパ草津【山梨】V甲府【富山】カターレ富山 (+柏R?) の10チーム
2010年・J2西日本リーグ
【福岡】A福岡【福岡】G北九州【熊本】ロアッソ熊本【佐賀】サガン鳥栖【大分】大分T【愛媛】愛媛FC【徳島】徳島V【岡山】F岡山【岐阜】FC岐阜 (+G鳥取?)の10チーム
*Jリーグ監視下チーム  東京V・大分T・岐阜F・C札幌
*C札幌は、雪解けるゴールデンウィークまでは、Jヴィレッジを拠点に春先はアウェイ試合を、どんどん消化し、GW以降ホーム試合を集中開催する。

半分冗談ですが、来年のJ2を考えたら半分マジです。地域に毎に分ける理由は
1.遠征費が少なくて済む。=経費削減につながる。
2.アウェイのサポーターをコンスタントに呼べる。=増収につながる。
3.クライマックスシリーズは、順位決定戦 =盛り上がる。増収につながる。

例えばアビスパ福岡にしてみれば、横浜FCやカターレ富山との対戦を博多で開催するより、G北九州・S鳥栖との対戦を博多で多く開催した方が確実に観客が増える(=アウェイ席が埋まる)のです。経済状態が厳しい時ですから、Jリーグは少しでも各チームの経費負担が下がり、売上が上がるよう緊急措置を発動すべき時です。景気が回復したら元に戻せばよいと思います。今、多額の累損を抱えているクラブと、既にJリーグに経営支援要請のあったクラブを、「Jリーグ監視下クラブ」として4チーム記載していますが、来年増えることはあっても減る事はないのですから。
クライマックスシリーズは、地域リーグ決勝と同じ方法でよいと思います。地域リーグ決勝は、すごく注目度の高い大会の一つです。普段のJ2の試合よりも注目度が増します。

SC相模原も、J2に加入することにより多額の経費が発生しクラブ経営が立ち行かなくなるようでしたら無理はしないで欲しいです。関東リーグ1部のSC相模原でもサポーターは、力いっぱい応援しますから!


SC相模原のホームグラウンドはあるのか②

2009-11-24 23:41:18 | クラブマネジメント
上の表は、地元相模原市のブレッサ相模原とさがみ大沢FCの2009年県リーグ一部公式戦の開催地です。まず分かるのは
●2チーム全22試合の内、麻溝公園競技場で開催できたのは1試合のみ。
また県リーグ2部を見ても、麻溝公園競技場をリーグ公式戦に使用したのは、コラソン・インフィニット・SC相模原の3チーム全33試合の内、SC相模原の1試合のみです。(除;クラブチームサッカー選手権)つまり、今年4月200億円以上の税金を投入し建設された麻溝公園競技場は、社会人サッカーチーム・ファンには、初年度ほぼ無用の長物でしかなかった事が分かります。また、これを見ればSC相模原は、まだ「麻溝公園競技場を使おうと努力した」ほうのチームであることもよく分かります。

次に分かるのは
●さがみ大沢FCは、麻溝公園競技場の他、試合会場を出来るだけ市内か、アウェイでも日本工学院グラウンドにするよう計画した。
ことが分かります。反対にブレッサ相模原は、市内開催は1試合のみ。しかもその1試合はさがみ大沢とのダービーマッチですから、実質地元開催努力は限りなく「0点」。アウェイ続きでは、選手もファンも苦しい事と思います。ブレッサ相模原さんからも、「(新)南区内の公園にサッカー場施設を作れ!」「少なくともSC相模原やさがみ大沢とは麻溝でダービーマッチを開催させて欲しい。」と市に吠えて噛みついちゃってください。
さがみ大沢FCと、FCインフィニット相模原は、相模原北公園と小山公園をうまく混ぜて地元開催試合を増やす努力をしています。ジュニアユースやユースの子供たちに、トップの試合を見せたい、ホームで戦い優位に試合を進めたい、という努力は、チームの成長に必要な要素です。

私たちは「麻溝公園競技場」ができれば、緑の芝の上で相模原のサッカーチームがファンを沸かせる試合が多くなるものと思っていました。ただ現実は、かなりかけ離れているようです。SC相模原は、「来年絶対JFL!」に昇格するのですから、1年の辛抱としても、ジュニアユース・ユース・他の相模原社会人チームの事を考えたら、「改善して欲しい」の一言です。もしかしたら解決策は、麻溝公園競技場ではなく、他のサッカー場の施設拡充かもしれません。
 ●相模原北公園や、小山公園を、人工芝のサッカー場にする。
 ●横山公園の300m変則トラックのレーンを減らしてフィールドを拡充、サッカーが可能な芝グラウンドにする。
SC相模原が起爆剤となり、相模原をもっともっと「サッカーの色」に染めていければ、こんなことも、将来夢ではないかもしれません。がんばれSC相模原!


SC相模原のホームグラウンドはあるのか・・・

2009-11-23 22:05:26 | クラブマネジメント
SC相模原も、来週29日(日)18:00からのしんよこフットボールバークでの試合が、公式戦の最終戦です。そうした今年を振り返って今日「第一回サポーターミーティング」が開かれました。サポーターとして今何ができるか、様々な議論がなされ、私も非常に勉強になりました。討議された幅広いテーマの中の一つご紹介します。それは今年「しんよこフットボールパーク」での試合開催が多かったこと、に関する検証です。何故、SC相模原県リーグ2部の試合の多くが「しんよこフットボールパーク」だったのか?。私は、試合会場は神奈川県サッカー協会のほぼ100%指定かと思っていましたが、2部リーグの場合、ホーム&アウェイがどのチームも均等になるよう考慮しながら協会が各チームと話し合って決めるようです。そう考えると、SC相模原はアウェイにつぐアウェイが県2部リーグの試合会場だったのです。年初の神奈川県社会人選手権大会は当然100%協会の指定でアウェイ。またJチームや大学チーム・静岡FC・横河などとの練習試合も、すべてアウェイ。市原・平塚・戸塚・筑波・藤枝・・・。「相模原のチームが相模原で試合をしない。練習試合すら開催しようとしない。」結果として2009年、応援するサポーターは、毎週旅から旅を強いられました。SC相模原にとって、非常に大きな問題です。来年も、同じ事が続くのか?という多くのサポーターの不安は、無理からぬ事です。

「麻溝公園競技場のスケジュールが取れないから」は、理由にならないでしょう。なぜならSC相模原オフィシャルホームページに「ホームグラウンド 麻溝公園競技場」と明記されているからです。年間通じてほとんど試合に使えないグラウンドは事実上ホームグラウンドではありません。使えない阻害要因を一つ一つ取り除く、また取り除く努力&過程を多くの相模原のスポンサー・サポーターに説明し問題を共有し理解を求めていく事は、来年のSC相模原にとって非常に重要だと思います。


港北FC戦(神奈川県2部リーグB公式戦)

2009-11-22 22:44:01 | SC相模原・激闘の足跡
本日、地元北里大学第一グラウンドで、港北FC戦が行われ11-0でSC相模原が、勝利しました。県2部リーグBでは、5月31日のFC OFFSIDE/meteor戦以来の2ケタ得点、ゴールシーンの連続に寒中地元ファンも大いに沸きました。また後半岩田選手が出場、ナイスセーブを連発したほか、森野・佐藤・大山らが大暴れ。普段、試合に出れない選手が、ここぞ!とばかりアピールしていた為か、点差関係なく最後までゴールに向かう姿勢が途だえなかった、観戦していて楽しいゲームでした。
スタメンは以下の通りです。
【SC相模原】FW森谷・吉岡MF真仁田・隼人・健太・秋葉DF大野・奥山・井上・藤田GK榎本

今日は、秋葉がCHに入りゲームを作っていた反面、健太が自分の居場所を失ったような感じで、ポゼッションの中のタッチ数も少なく、元気がありませんでした。逆に今日活躍が目立ったのは隼人です。左SHとして巧みなポジショニングと、左足の巧みなパスさばき。9分中央で吉岡がボールをはたいたボールを、左サイドから隼人がフリーでシュート!ゴール!先取点がSC相模原に入ります。そのすぐ後の11分、早い縦パスが中央の真仁田を経由しゴール前の森谷に渡りシュート!ゴーール!。SC相模原序盤で2点をリードします。その後もSC相模原ペースで進んだ26分、右からサイドチェンジしたボールが左SH隼人の足元に収まり中央の真仁田が隼人からのセンタリングに合わせゴーール。3-0となり試合の行方がほぼ決着、秋葉が交代で、野村がCHに入ります。

今日も前半、コーナーキックは9本獲得しましたが、ボールがゴール方向に向かったのは、36分大野のヘッド1本だけでした。しかしDFからSH・SBへのロングフィードの精度が高く、左の隼人・右の藤田にボールが通るため港北FCは、右に左に振られ、プラスSC相模原の早いボール回しに、時間が経つにつれ足がついていけなくなります。モチベーションも下がったか後半はSC相模原のゴールラッシュに終始します。11分井上が決めると立て続けに森野・森谷・再び森谷・大山・健太・吉岡・佐藤と得点を重ね、終わってみれば11-0でSC相模原が大勝しました。

港北FCは、2部Bの中でも実力チームで、おそらく今年最終的には4位あたりに食い込んでくるでしょう。そうしたチームに2ケタ大勝できたのは、SC相模原の選手層の厚さ。交代選手が出てきてからはポゼッションサッカーではなくひたすらゴールを目指す、ゴールで終わるアグレッシブなサッカー。選手全員がレベルを上げていけば、連戦に勝てる、また2~3人怪我人がでても負けないさらなる強豪になれるはず。がんばれSC相模原!




隣接都市のライバルチームに追いつき追い越せ!

2009-11-21 21:44:20 | ライバル達の咆哮
各種スポーツニュースで、既報の通りJ2⇒J1昇格の天王山、神奈川県・湘南ベルマーレ VS 山梨県・ヴァンフォーレ甲府は、3-2で湘南ベルマーレが勝利!J1昇格へ大きな勝利しました。J1昇格残り1チームとなって残り3試合、勝ち点91で並ぶ両チーム。湘南は、アジエルが復帰、田原・中村との3トップが機能し、前半早々で2点先取しますが、甲府もFWキムとマラニョンのPKで追いつきます。そしてロスタイム、湘南MF坂本の劇的な決勝ゴール。1999年、メインスポンサーだったフジタの経営危機&ベルマーレからの撤退を境に、主力がごっそり去りJ2降格。以来10年市民クラブとして新生・再起を図ってきました。知将反町監督の指導のもと、J1まで『あと2勝』です。

今年の地域リーグの最後を飾る、『地域リーグ決勝大会』第一ラウンドが本日から、全国4ヵ所の会場でスタートしました。神奈川県代表のYSCCは、大事な初戦NTN岡山と対戦し6-0と大勝しました。YSCCは、4会場のうち一番北に位置する福島県いわき市で戦っています。今日は、暖かな一日でしたが、明日・明後日は最高でも11度にしか上がらない寒さの中の決戦。札大GP&グルージャ盛岡の北国チームを相手に、決勝リーグまで『あと2勝』です。チーム力はYSCCの方が優位、地の利は北国チームにあります。寒さに負けるな!YSCC。

SC相模原にとって、①YSCC(横浜市)②町田ゼルビア(町田市)③湘南ベルマーレ(厚木市・平塚市他)は、来年実力的に追いつき追い越すべきターゲットです。どのチームもホームタウン&市場が隣接&近隣であり、自ずとファンや観客を奪い合うチーム同士となります。明日の様に町田での町田ゼルビアの試合と、相模原でのSC相模原の試合の日時が、「同日同時刻」と重なることが今後多くなります。両チームがJチームだとすると観客の奪い合いになりますね。ですので戦うリーグ・カテゴリーこそ違えども「SC相模原は、この3チームと同格かそれ以上の強さ」のところまで、来年成長して欲しいと願っています。やはり「強いチーム」にファンも、観客も、優秀な選手も、ジュニアユースの選手も集まるものです。そのためにも、明日&来週の県2部リーグの2試合を、来年につながる内容で全勝優勝するための『あと2勝』にして欲しい!です。頑張れSC相模原。



ガンバ大阪の、「かんぱ大阪」

2009-11-20 17:29:20 | マーケティング
ガンバ大阪は、2011年に新本拠地のスタジアムの建設を計画しています。その建設費用については、全額をスポンサー企業やサポーターなど民間の寄付=かんぱでまかない土地は大阪府から借りることを前提に建設計画を進めています。通常、相模原市のように、競技場の建設は自治体などの行政が主導する形で進む場合が多く、今回の寄付(かんぱ)のみで建設するのは日本初の試みです。新競技場は、サッカー専用スタジアムになり、臨場感あふれるガンバ大阪のサッカーを観戦できる施設となります。楽しみですね。

東京ヴェルディは、チームの存続が揺れるさなか、名門再建を目指し、サポーターから募金(かんぱ)を募りました。「東京ヴェルディ緑募金」と称されたかんぱは、1人1口1,000円。試合のある日に、味の素スタジアムなどでの受け付け、1日だけでで171万円が集まり11月4日までに207万円になったそうです。今後も残りホーム2戦のほか、クラブハウスおよび銀行振り込みでさらに広くかんぱをお願いしていくそうです。

「SC相模原!中山雅史選手獲得へ市民立ち上がる!」ゴン中山選手にSC相模原へ入団してもらうための「ゴン中山・SC相模原獲得基金」というかんぱを1人1口1,000円で募集したとしたら、皆さんはご協力いただけますでしょうか。また企業の皆さん・相模原市の市役所の皆さんは、あの「熱い魂のサッカープレーヤー中山雅史」さんが、政令指定都市のイメージキャラクターになったら、全国の注目を浴び宣伝効果抜群とは思いませんか。社員に活力を与えてくれる選手だと思いませんか。

この「ゴン中山・SC相模原獲得基金」は、単なるアイディアですが、要はSC相模原が実施したい事業に、「かんぱ」という手法は有効と思うのです。ただ募金をあつめるのではなく、目的をはっきりさせて、そのために必要な金額を、正確に提示し 一人一口1,000円程度で広く「かんぱ」を募る・・・。有料試合が組めない現在、少額かもしれませんが「かんぱ」は、ひとつの収入の道だと思います。