S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

安永監督に初勝利をプレゼントしたかったが・・・

2016-09-25 20:37:25 | SC相模原・激闘の足跡

本日の「SC相模原vsFC琉球」の試合は1-3でSC相模原は、敗れました。これでSC相模原は順位を10位に下げています。前節の栃木戦では、非常にいいサッカーを見せていただけに、この日の試合は「安永監督初勝利」を大いに期待したのですが・・・残念です。この試合、いろいろな見方ができると思いますが、私が思う勝敗の分岐点は、1-0のリードで迎えた前半20分前後、3回続いたビッグチャンスで、攻撃の選手たちがシュートを決めきれなかった事が、一番大きかったと思います。後半も17分の井上のヘッド、その直後の深井ゴール前どフリーの2つのチャンスも決めきれず、結局後半43分に琉球に決勝点を与えてしまいました。後半、SC相模原の守備は不安定で、藤吉のスーパーセーブでなんとかしのいでいたものの、最後の最後にやられた、という感じです。

前半は、攻守のバランスが栃木戦に続いてよかったと思います。前半9分、岩渕が先制ゴールを決めると、試合はそのままSC相模原がいい形を作り続けます。前半17分、右サイドの石田の突破から中央の岩渕シュート、前半23分牧内のパスに岩渕のシュート、前半24分深井のカウンターから、GK正面石田がどフリーシュート。しかしこの決定的なチャンスに前線の選手がゴールを決めることができません。琉球は、前半30分過ぎから、左サイドバック浦田が起点となりSC相模原の右サイドを崩しにかかります。前半41分、中央やや左のバイタルで琉球・富樫がボールを持つと その左を浦田が駆け抜け、SC相模原のDFの意識が外にいった瞬間、富樫がそのままシュート。これが決まり1-1の同点になります。

この試合のセンターバックは坂井と寺田。前節、工藤が負傷し誰を使ってくるか、注目していましたが、赤井・ルーカスら、このポジションのスペシャリストが使われることはありませんでした。ただ、前半は、ボランチ北原がうまくセンターバック前のエリアをケアし試合の流れをつかんでいました。しかし、後半14分、北原に変えて飯田を投入。安永監督としては、決勝点を取りに行くためにリスクを取って攻撃の度を一層強める交代でした。が、これを見た琉球は後半20分、後半0分から4-4-2に変更したフォーメーションをレオナルドを入れて再度4-2-3-1に戻し、型通りSC相模原の1ボランチ菊岡のスペースでチャンスを作り猛攻をしかけます。相模原はなんとか藤吉のスーパーセーブで失点を免れていたものの、最後は2列目の田中に決められ琉球の狙い通り勝ち越し。SC相模原は敗れました。

来週は再びホームに長野を迎えます。今度こそ安永監督に白星をプレゼントしたいところ。再び応援がんばりましょうね!

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雨の中の激闘!栃木にナイスゲーム!

2016-09-19 10:15:25 | SC相模原・激闘の足跡

昨日栃木グリーンスタジアムで行われた栃木SCとの試合は、1-1の引き分けでしたが、試合内容はよく、宇都宮に集ったSC相模原サポーターを納得させるような、いい試合だったと思います。安永監督となって二試合目ですが、チームとしてのサッカー戦術が明快で、かつその戦術をやり切ろうとするようなチームとして強いまとまりができつつあり、今後の試合が非常に楽しみになってきました。

前節は基本4-1-4-1のシステムでしたが、この試合は基本は変形の4-4-2で、守備の時は5-3-2、後半工藤負傷交代からの守備は5-4-1でした。ボランチに入った普光院が、守備の時は左サイドバックの位置に流れ5バックになるシステムです。スローインも普光院が入れていました。しかし攻撃になると普光院は中央のボランチの位置に菊岡と2人並び前線にも飛び出していきます。攻撃の時も4-4-2から右サイドの牧内が高く上がりっぱなしになるために3-5-2にもなります。またこうした戦術は「栃木は強い」の認識の元、その栃木に勝利するために安永監督が打った一手で、まちがいなくこの判断は試合で功を奏しました。7月の第15節の時の栃木戦を考えれば、同じことをやっていては勝率が低くなるのは当然です。

SC相模原をスカウティングしていた栃木にしてみれば、試合が始まってみれば想定していたフォーメーションと異なりびっくり。これも安永監督の「奇襲攻撃」と思います。大分戦と異なるのは、SC相模原が井上のヘッドで先取点を獲得、試合の主導権を握ったこと。前半の入りこそ、7月の第15節と同じく、栃木は左サイドの牧内の裏にボールをだし、再三左から攻撃してきました。が、20分過ぎからSC相模原が2つのコーナーキックでペースをつかみ始め前半29分、菊岡のコーナーキックに井上が合せて1-0とします。

後半は、栃木が追いつこうと必死の攻撃。後半18分、栃木左45度付近からシュートが決まり1-1に。すぐさま相模原は井上を下げて近藤を入れ決勝点を狙いにいきます。21分の近藤のシュートなど惜しい攻撃が続き決勝点が奪えません。栃木も至近距離からのセットプレー等で決勝点を狙いますが、全員のゾーンDFで守るSC相模原の守備をこじ開けるにはいたらず試合終了。1-1で引き分けに終わりました。来週はホームでの琉球戦。安永監督はどんな試合を見せてくれるのでしょうか。始まるまでわからない安永劇場、来週のスターティング11発表が楽しみですね。来週こそ勝利を!

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安永新監督・新システムとその選手起用

2016-09-13 22:49:07 | SC相模原・激闘の足跡

9月11日(日)久々のホーム相模原ギオンスタジアムに大分トリニータを迎えての「SC相模原vs大分トリニータ」の試合は0-3でSC相模原は敗れました。安永新監督になって変わった点は「システム」。基本4-1-4-1の布陣ですが、点を取りに行くときは3-1-4-2と前線に人数をかけて点を取りに行きます。ただ、システムというのは、そのポジションを担う選手によってチームのサッカーはがらりと変わります。安永監督の選手起用は「超・攻撃的」。坂井をディフェンスラインにいれ、今年から10番を背負う、ドリブラー飯田をDFライン前にアンカーとして張らせました。この狙いは中盤の底から精度の高いパスで攻撃を組み立てるため。特に前線の選手との連動で、効果的な縦パスを供給するためかと思われます。前半からSC相模原はボールを前に前に運ぼうと非常にアグレッシブなサッカーを展開し大分と渡り合いました。攻撃時のDFラインの位置も薩川監督時代よりもさらに高くなり、ボールの位置に応じて前後左右に細かくコントロール。「SC相模原のサッカーが新しくなったな」感が満載の楽しいサッカーが前半繰り広げられました。個人技では普光院が切れてました。この夏、さらにレベルアップを遂げたようです。

それだけに、前半ロスタイムの失点は痛かった。終わってみれば、実質この試合を決める1点になりました。FKからのミドルシュートだっただけに、川口になんとかさばいて欲しいシーンでした。0-1の後半スタートとなると、後半の入りSC相模原はさらに点を取りに行くサッカーをしなければならなくなります。そんな状況下で、後半6分の大分のカウンター攻撃からの失点で0-2に。3失点目は、バイタルエリアを大分に自由に使われてのシュートが決まってしまいます。SC相模原が新しいサッカーを展開していただけに「勝利」という成果をなんとしても勝ち取らせたい試合でした。残念。今、振り返っても「前半ロスタイム、川口がFKを止めて欲しかった。」と、悔しさがこみあげてきます。

安永監督の悩みどころは、4-1-4-1システムの「1」のポジション。もともと今のSC相模原は、4-2-3-1の薩川監督のシステムにはまる選手を獲得してきたチームです。ですからDFラインの前に位置するアンカー役の選手に誰を起用するのかが、悩ましいところ。大分戦では飯田・菊岡が務めましたが、この二人だとセンターバックの工藤・ルーカスへの守備の負荷が大きくなり、この大分戦の2点目、3点目のようなシーンが、今後も出てきそうです。「さがみはらドリームチーム」の福西さん的な、攻守のバランスがとれた岩渕・トロあたりの選手の方が、失点リスクは低くすることが出来そうです。いずれにしても、次節では、新しいSC相模原のサッカーで首位・栃木に一泡ふかせてやりましょう!頑張れSC相模原。

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注目は、安永監督の初采配

2016-09-11 00:15:32 | SC相模原日記

明日は、さがみはらドリームマッチ2016が開催されます。元・日本代表の選手たちのパフォーマンスが楽しみですね。昨年同様、大いに盛り上がることと思います。みなさん、一緒に楽しみましょうね。その後のJ3公式戦が「SC相模原vs大分トリニータ」の試合です。ギオンスタジアムでは一か月以上試合がなかっただけに、こちらも待ちに待った試合です。しかも、SC相模原は監督が交代し新監督安永聡太郎氏の初采配。どんなサッカーを見せてくれるのか、楽しみです。

安永新監督は、日本のJリーグでの監督は今回が初体験で、おそらくJチームの中でのコーチの経験も初めてに近いものと思われます。ですから、望月代表としては「安永は相模原を勝利に導く監督として素質がある。」と見込んでのオファーかと思います。明日の大分トリニータ戦での私の注目ポイントは「守備」。安永監督は、誰を使ってどのような守備を指示しているのか、薩川監督時代からどのように変わっているのか、また継承するのか、注目ですね。

今日のJ1の試合で名古屋グランパスが、19試合ぶりに勝利しました。今年名古屋は小倉隆史・前監督時代、苦悩したのがやはり「守備」。小倉前監督自身が、守備に関して、選手をまとめ上げる明快な指導理論を持っているように見えず、最後は5バックの奇策で完全に選手からの信頼も失い、小倉監督は退任しました。安永新監督にとっても、明日の大分戦はまず守備の整備が出来ているかがポイント。大分相手に勝利してほしいところですが、0-0でも合格点。頑張ってほしいです。

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