S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

強く勝利を希求する集団に生まれ変わるために

2014-10-20 22:17:12 | SC相模原・激闘の足跡
昨日行われましたJ3第29節「SC相模原vsAC長野パルセイロ」の試合0-2でSC相模原は敗れました。今年3回目の対戦でもあり、昨年JFLを戦い抜いた両チームだけにお互いの長所・短所は、各選手知り尽くしています。ですので長野の2点は、これまで対戦した2試合で見せていたのと同じような攻撃の組み立てでした。しかしSC相模原は防ぎきれず失点を重ねてしまいます。この試合を見る限り両チームの個々の選手の技量の差には、さほどの開きはないと感じました、しかし、長野の精度の高い組織的なサッカーとJ2昇格という大きなモチベーションの差が、そのまま試合の結果に表れてしまったと思います。
SC相模原の先発メンバーは、攻撃的MFに地頭園、DF左サイドバックに田村、GKに藤吉と前節の5点負けの悪い流れを断ち切るべく選手を入れ替えてきました。前半SC相模原は、まずしっかりとした守備から入り長野に先取点を許さないゲームプランで臨みます。地頭園・三幸・佐野の3人のポジションは、普段よりも下がり目。仕掛けてくる長野の中盤にプレスをかけて攻撃の芽をつんでいきます。SC相模原はボールを奪うとシンプルに2トップの松本・服部に入れ、2人のコンビネーションでゴールを狙うサッカーを展開。J2優勝争いをする相手だからこそこうしたサッカーは大変有効。シュート本数こそ少なかったものの前半の戦い方は問題なかったと思います。

ここのところ「前半○後半×」の内容が続いています。結果的にはこの日も同じでした。まず藤吉。そのアグレッシブな守備で、2本くらい長野の決定機を止め大勢の長野サポーターの溜息を引き出しましたが、足に怪我でもしているのか、ロングフィードの精度があまりよくありません。ですので長野の攻勢を凌ぎ藤吉がキャッチすると、藤吉は服部へのロングキックではなく、DFラインの選手にボールを投げ、低い位置でのビルドアップからパスをつないで前線にボールを運ぼうとします。しかし、長野の中盤の選手のプレッシングの中で、DFラインから攻撃的MF+FWの選手に有効なボールがなかなか入りません。中盤に曽我部・菅野を入れ打開を図りますが、長野のDF陣は2人の特徴をよく把握しており、2人の個人技でも局面の打開ができません。しかし右サイドに交代で桝田が入ると桝田が高く上がり曽我部らをサポートし、ようやくSC相模原の攻撃が長野陣内深く入って形が再び出来上がりました。しかし長野の固い守りを崩すまでに至らずこのまま試合終了。0-2でSC相模原敗れました。

長野は後半1-0となっても、守勢に入ることはありませんでした。サッカーを変えることなく2点目を取りに来ました。後半長野のペースでサッカーが進んでいても、SC相模原が1点を決めてしまえば1-1。長野は絶対にこの事態「引き分け」は避けなければなりません。ですので2点目を取るべく必死に攻め続けます。このようにチームとして統率がとれていた長野。結果的には彼らの必死の勝利への強い思いを、切り返す強い気持ちがSC相模原には不足していました。来年はこの長野のように選手とサポーターが一丸となって勝利を希求する集団に、私たちも生まれ変わりたい。その為にも次の試合こそは勝利にこだわりたい。皆さん応援よろしくお願いします。
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チームが苦しい今だからこそ応援する!

2014-10-18 23:23:39 | SC相模原・激闘の足跡
明日は、AC長野パルセイロ戦です。私も試合のチケットを買いましたが、既にホーム長野の席は売り切れていました。明日の佐久の試合は相当多くのお客様を集めそうです。それもそのはず、相模原で11月2日に行われるJ-DREAMSスペシャルマッチ」が、明日の長野県佐久の試合でも「新佐久市誕生10周年記念事業 ありがとう佐久 J-DREAMSスペシャルマッチ」として開催されるからです。11月2日の相模原市でのJ-DREAMSスペシャルマッチ」と異なるのはゴン中山雅史選手が長野・佐久の方には出場しますが、相模原の方には名波浩選手が出場するところが大きな違いでしょうか。

SC相模原の選手たちには、「自分のための勝利」を長野から勝ち取って欲しいです。今年このチームが積み上げてきた成果、そして来年に向けてこのチームのメンバーはまだまだ成長と進化を続けることができる事を、「長野からの勝利」を通じて日本中に情報発信して欲しいです。その為に重要なのは「守備」。長野は後半20分の時点でリードできていなければ、選手交代なども織り交ぜ必ず攻めあがってきます。J2昇格を賭ける長野にとっては引き分ければ負けと一緒。その攻撃を凌ぎカウンターで切り返せば、菅野・曽我部・松本らのコンビネーションで決定機が生まれてくるはず。頑張ってほしいです。

チームが苦しい状況だからこそ、私たちは長野でも盛岡でも金沢でも、懸命に応援を続けます。そしてSC相模原が150%力を出し尽くし今できる最高のサッカーが出来ているかどうか、厳しく見つめ皆様にご報告いたします。ですので、11月2日と11月16日のホームゲームでは、多くのサポーターの皆さんの変わらぬご来場ご声援の程よろしくお願いします。
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木村監督の今シーズン限りでの退任が発表

2014-10-16 00:59:44 | SC相模原日記
本日、SC相模原HPで木村監督が今シーズン限りでの退任が発表されました。木村監督はこのクラブを関東リーグからJFL昇格、さらにはJ3昇格へと導いてくれたクラブの大功労者だけに、私たちサポーターとしても何としても支えたかったのですが、今シーズン後半からなかなか勝利できなくなり、またここ数試合の内容が芳しくなく、こうした状況下、木村監督自らクラブの転換期と考え身を引かれたのではないでしょうか。でも木村監督ご自身もS級監督としての道をスタートしたばかり。残り5試合存分に指揮を執っていただくのと同時に、次のステップへと駆け上がり大監督へと成長を遂げていって欲しいと思います。木村監督頑張ってくださいね!

一方、SC相模原は今転換期にきていると思います。関東リーグからJFL・J3へと木村監督とともに昇格を支えてきた選手たち、佐野・健太・松本・曽我部・菅野・淳・将也・地頭薗・工藤・天野・佐藤らが、今もってチームの核であることには違いありません。しかしここに元・日本代表の高原と元・ブラジル代表のトロが加わり、世界のサッカーを知る選手たちが、新しいサッカー観をチームに情報発信し続け、チーム全体のサッカー観が大きく変化しています。また、三幸・モービー・服部・神田らのアマチュア時代のSC相模原を知らないU22世代の若手たちが、核となる選手を下から突き上げ、新しいサッカーへの脱皮を促しています。ここからどうチームをステップアップさせるかは、トップでありGMも兼務する望月代表の手腕にかかっていると考えて間違いありません。注目しましょうね。
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恥を知れ!1人少ない10人のチームに5失点!!

2014-10-12 17:48:27 | SC相模原・激闘の足跡
今日の試合は、J3リーグ戦今シーズン最悪の試合だったと思います。
おそらくは、Jリーグの過去の膨大な試合数の中でも、前半早々レッドカードで1人退場した後の10人のチームを相手にして、5失点許して敗れるという試合は、聞いたことがありません。それが、今日の相模原ギオンスタジアムで起きてしまいました。
しかも相手はJリーグU22選抜。確かに個々の選手は素晴らしい。しかし練習時間が絶対的に限られ、チームプレーを熟成させる上では大きなハンディキャップを背負ったチームです。しかもホームゲーム。試合会場はSC相模原サポーターがあふれる相模原ギオンスタジアムです。そしてスタメン。トロ・ウェズレイが復帰し高原を除けば現在のほぼベストと考えてよいメンバーです。しかしそうしたSC相模原にとって好条件の揃った試合で起きた「10人相手に5失点」・・・試合終了後メインスタンドは当然のことながら怒りの渦になりました。恥を知れ!
サポーターの皆さんは、今日の試合を見て様々な感想があろうかと思います。後半10人の相手はリードするとドン引きで守るのみ。従ってSC相模原は攻めるのみ。DFラインもセンターラインを越えて攻め上がります。しかし相模原のカウンターに対する守備が今日もバラバラ。セットプレーのファーサイドの守備もガラガラ。試合に勝つためには「点を取るしかない」という誤った認識をした選手がウジャウジャ。リードされたら「相手を0点に抑え点を取るしかない」です。

この日は、木村監督の采配にも疑問があります。後半36分の寺田と鈴木淳の交代です。FWの鈴木淳を寺田のポジションである右サイドバックに入れたのです。これこそ「点を取るしかない」采配です。勝つためには「相手を0点に抑え点を取る。」です。実際、鈴木淳のプレーエリアは点を取るプレーであっても0点に抑えるプレーではありませんでした。この交代でDFラインはマークがずれバランスを崩しこの後2失点を重ねます。
次週、長野戦とその次の福島戦は、豪華な前座試合付きですので、観客は非常に多くなると思います。その多くの観客の前で恥を続けないようチーム内でよく議論してほしいと思います。
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うーん!試合終了直前、同点引き分け・・・

2014-10-05 22:12:00 | SC相模原・激闘の足跡
本日行われたJ3第27節「SC相模原 vs FC琉球」の試合は1-1の引き分けに終わってしまいました。
今日は台風の影響による強い雨の中の試合で、試合開始直前まで雨宿りをされていた方が多く、私が到着した試合開始40分くらい前、バックスタンドにはポツンポツンと数えるくらいのお客様しかいない状態でした。でも、スタッフ+ボランティアの皆さんが時間をかけて、特に今日は朝からずぶぬれになって準備していただいた素晴らしい舞台の中で、サッカーを楽しむことができました。試合開始直前には雨宿りを終えた人たちがスタジアムに入り雨の冷たさをはじき返す熱気でキックオフ。前半は、完璧にSC相模原のサッカーができていました。前線での華麗なパスサッカーで琉球を圧倒、あとシュートを決めるだけとうシーンが続きましたが決められず、前半を0-0で折り返します。

後半1分菅野が蹴りこんだ右コーナーキックを正面からモービーが決め1-0。試合はこのままSC相模原の勝利で終わるかと思いました。が、ロスタイムももう終了しようかという最後のプレー。左サイドからの琉球の攻撃を正面から決められてしまい何と1-1に。残念ながら最後の最後で引き分けに終わってしまいました。決まった瞬間は「う~ん・・」。悔しさで言葉が出ませんでした。
ただ、振りかえってみれば後半20分過ぎ、工藤が怪我で安藝に交代したタイミングから、受けに回るサッカーを続けてしまいました。雨の中のプレーでいつも以上に体力を消耗した中で、後半20分を過ぎ、菅野・曽我部・佐野の動きが重くなり中盤でパスコースが見えなくなると、ボールを簡単に失ってしまいます。以降後半最後まで長い琉球の攻撃が続きました。局面を打開しようと三幸に代えて松本を入れますが、今日は、松本&服部の2トップのコンビネーションもよくなく、以降服部にはほとんどボールが入らなくなってしまいました。チームとしての今日の後半のサッカーそのものに大きな課題が残った感じです。
J3は今節大きな順位変動がありました。町田と鳥取の2位-4位直接対決で鳥取が逆転勝利。鳥取はこの勝利で2位以内の可能性を残しましたが、敗れた町田は3位に転落。上位4チームのJ2昇格争いはまずます激しさを増すばかりです。このままだと最終節・SC相模原 vs 金沢の試合までJ2昇格争いはもつれ込みそうです。こうした中でSC相模原として最後の意地を見せて欲しいです。まずは来週、今度こそ勝利を頼みますよ!
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