S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

気持ちを切り替えノルブリッツ北海道に挑もう!

2012-11-30 23:57:25 | SC相模原・激闘の足跡
地域リーグ決勝大会・初戦は、組織的な守備が素晴らしいファジアーノ岡山ネクストとの対戦となりました。スターティング・メンバーには、一次ラウンドFC鈴鹿戦で非常にいいプレーでチームを勝利に導いたベテラン宮川&古賀が名前を連ね、堅守・ファジアーノ岡山ネクストの守備陣を序盤から揺さぶり続けました。その他のスターティング・メンバーは以下の通りです。
FW:宮川・鈴木淳
MF:古賀・将也・佐野・曾我部
DF:小澤・工藤・ファビオ・天野
GK:佐藤

この日のコンディションは晴れ。しかし強い風が長崎の海側から吹きあげ、前半ファジアーノ岡山が風上から攻め上がります。SC相模原は、この日も古賀が巧みなボールコントロールでチャンスを作り始める中、前半13分に先取点をゲットします。画像を追いながら詳しく見て行きましょう。
まず、中盤で将也がボールキープ。すると古賀が迷いなくファジアーノ岡山のペナルティエリアに向けて走り出します(下の画像)。

将也は、左サイドを上がって来た小澤にパス。

小澤はドリブルでファジアーノ岡山ゴールに向かい、ゴール間際で中央に走り込んできた古賀にパス。

古賀はワンタッチでゴール枠内にボールを流しこみます。

ゴール!ファジアーノ岡山の組織的な守備を切り裂いた見事なSC相模原のコンビネーションでした。先取点をゲットして喜ぶSC相模原の選手たち。(下の画像)

1次ラウンドでのSC相模原 VS ファジアーノ岡山戦は、90分間終了しても0-0だっただけに、この先取点ゲットは非常に大きな得点となりました。この得点でファジアーノ岡山は、多少のリスクを冒してでも1点を取りに行かなくてはならなくなります。現にファジアーノ岡山は、試合開始時点以上に早く追い付くべく積極的にSC相模原ゴールに迫りますが、最後SC相模原DFの選手との1対1を突破できず、シュートを打ちきれません。
逆にSC相模原は、宮川・古賀が起点となり、前線でうまくボールを動かします。下の画像は前半16分のプレー。宮川に入った縦パスを宮川は、左サイドにぽっかり空いたスペースに落とします。すると古賀は、フリーで相手ゴールに向かいチャンスを組み立てます。


ファジアーノ岡山守備陣の注意が古賀に行き始めると今度は右から天野がオーバーラップを仕掛けチャンスをつくります。「もう1点も追加点はやれない」ファジアーノ岡山DFは、27分中央やや右から仕掛けた曽我部をペナルティエリア内で押し倒してしまいPK。SC相模原は追加点の絶好のチャンス。キッカーは曽我部。しかしこのPKのシュートをファジアーノ岡山GKが左に飛んでセーブ。天を仰ぐ曽我部。SC相模原は追加点獲得を逃します。

40分にも古賀とのコンビネーションから宮川が相手DFのマークをかわしシュート。45分には佐野のFKから将也が左サイド角度のないところからシュートを放ちますがいずれも得点には至りません。激しい攻防戦の中、前半を終了します。

後半、ファジアーノ岡山はロングボールを織り交ぜながらの攻撃に修正してきます。しかし、工藤・ファビオの2人が長身を活かしてこのロングボールを上手くさばきチャンスを作らせません。一方、後半は風上に立ったSC相模原ですが、前線へのロングキックが追い風に流され、トップの鈴木淳・宮川の頭を越えて行く場面が多くなります。こうした中後半15分、ファジアーノ岡山は中央付近から左サイド裏にロングボール。ここにSC相模原DFをかいくぐったファジアーノ岡山FW呉が詰めて、角度のないところから浮き球のシュート。佐藤の頭の上を越えてこれがゴール右上に吸い込まれてゴール。1-1。同点に追いつき喜ぶファジアーノ岡山の選手たち。

同点となった後、ファジアーノ岡山は俄然元気になりSC相模原ゴールに迫り続けます。流れを変えたいSC相模原は、19分宮川に代わって森谷を投入、26分には古賀に代わり菅野をピッチに送り込みます。この効果か30分頃からようやくファジアーノ岡山の攻勢を絶ち、菅野らが起点となったSC相模原の攻撃が復活し始めます。30分、鈴木淳が右サイドをえぐりシュート。43分には、右サイドを菅野と森谷のコンビネーションで崩し、中央の将也へパス。将也フリーでシュート。しかしこれはオフサイド。チャンスを活かせないSC相模原。

44分、鈴木淳に代わり地頭薗がピッチに入ると、45分地頭薗がドリブルでゴールで向かうところをファジアーノ岡山24番がファウル。これがこの試合2枚目のイエローカードとなった24番はレッドカードで退場します。ただもう1~2分で試合終了なのでこのレッドは試合への影響は少ないか、と思われた試合終了直前でした。左サイドからSC相模原コーナーキックのチャンス。佐野が中央ファビオを狙ってキックしますが、ボールはファビオの頭の上を抜けてそのまま右サイドへ。このボールを菅野がキープ(下の画像)。

菅野は中央の曽我部にボールを返すと曾我部は、シュート!ボールは密集の中に入っていき、誰かにあたるか?ファジアーノ岡山がクリアするのか?あれあれあれあれ・・とそのままボールはネットを揺らしゴール!がっくりピッチに倒れ込むファジアーノ岡山の選手たち。一方歓喜し勝利を確信するSC相模原の選手たち。試合は最後の土壇場で劇的な幕切れ。2-1でSC相模原が勝利しました。

しかし、私達SC相模原サポーターは、昨年・一昨年の経験から地域リーグ決勝という大会での1勝が大変難しい事を、痛いほどよく理解しています。ですので第二戦ノルブリッツ北海道戦は、また新たな気持ちで難敵に挑みましょう。ノルブリッツ北海道を応援で圧倒しSC相模原を必ず勝利に導きましょう。さぁ行くぞ!JFL。
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岡山に劇的勝利!後半ロスタイム決勝弾!

2012-11-30 17:21:08 | SC相模原・激闘の足跡
来年度JFL昇格チームを決める、第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会・決勝ラウンドが、長崎県長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場にて開幕しました。SC相模原はファジアーノ岡山ネクストと対戦し2-1で勝利!しました。4チームのJFL昇格に向けた争いはSC相模原がまずは1歩リードです。
試合は前半13分、SC相模原は古賀のシュートで先制。前半27分には相手ペナルティエリアに攻め込んだ曽我部を岡山DFが押し倒してしまいPKゲット。この追加点のチャンスを曽我部自身が蹴りましたが、残念ながら相手GKのナイスセーブに遭い得点になりません。

後半15分、岡山FW呉の浮き球シュートがゴールに入ってしまい1-1の同点に追いつかれます。その後も後半はほぼ五分五分の拮抗した試合内容に「一次ラウンドの時と同じくまたPK戦かなぁ」という思いがSC相模原のサポーターの頭をよぎった後半ロスタイムでした。左コーナーキックを佐野が中に入れると、ボールは遠いサイドに抜けここで菅野がキープ。菅野はゴール正面に詰めた曽我部にパス。曽我部ゴール正面シュート!(下の画像)


コーナーキックで残っていた選手たちの密集の中をコロコロと転がったボールは、そのままゴール左隅にゴールイン!ピッチ上の選手、ベンチの控え選手、代表・監督・コーチ、スタンドのSC相模原サポーター全員「歓喜!」。試合はこのまま2-1で終了。SC相模原は勝ち点3をゲットしました。
明日は、ノルブリッツ北海道戦です。堅守・ノルブリッツ北海道は今日も福島ユナイテッドに得点を与えませんでした。明日も1点を争う激しい戦いになることは間違いありません。ですので私達の応援で選手を後押ししノルブリッツ北海道に勝利しましょう。JFL昇格を決めましょう。長崎に来ることができなかった皆様の「勝ってくれ!」という気持ちも間違いなく選手に伝わっていると思います。明日も変わらぬ応援よろしくお願いします。
詳細のレポートは、後ほどアップします。
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サポーターも悔いのない応援で今年を締めくくろう

2012-11-25 22:18:50 | SC相模原日記
昨日SC相模原の練習を見てきました。健太が元気に守備をする姿を見、今年は選手全員が地域リーグ決勝のピッチに立てる状態にあることを大変嬉しく思いました。昨年、一昨年は本当の意味で「選手全員の力で戦った」とは言い難いほど怪我人が数多くいました。今年は、本当の意味で全員の力でJFL入りに挑戦する体制が整いました。

長崎県の週間天気予報ですと、30日(金)と1日(土)はまずまずのお天気ですが、2日(日)は天気が少し崩れる見込みのようです。前回のファジアーノ岡山ネクスト戦は、水浸しのピッチに強風というコンディションで両チームとも十分力を出し切れず0-0の引き分けでした。今度は初戦で再び激突。今度はいいコンディションで両チームの力を出し切る好ゲームを期待したいと思います。

3日間3連戦の戦いの最後の試合、つまりSC相模原にとって今年2012年の最後の公式戦の試合が「福島ユナイテッド」戦となりました。すばらしいクライマックスですよね。一戦一戦選手はトーナメント戦の意識で全力で戦い抜いて、サポーターも一戦一戦全力で応援し続けて、最後は強い強い福島ユナイテッドに勝って笑顔で今年を締めくくりたいですね!みんなで力を合わせてガンバロー!
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ありがとうギラヴァンツ北九州のみなさん

2012-11-21 23:18:14 | SC相模原日記
今回SC相模原が地域リーグ決勝大会・第一次ラウンドを戦った大分県中津市は、江戸時代までは「豊前国(ぶぜんのくに)」と言って小倉を中心とする福岡県・北九州に属していました。その他の大分県は全て「豊後国(ぶんごのくに)」に属していましたから、中津市は文化・経済的には今でも北九州と結びつきが強いそうです。
北九州のサッカーといえば「ギラヴァンツ北九州」。昨年まで宮川や佐野がプレーしていたクラブです。その佐野と宮川がSC相模原で地域リーグ決勝大会に出場するとあって、多くのギラヴァンツ北九州サポーターの皆さんが、SC相模原の加勢に駆けつけてくれました。

またギラヴァンツ北九州サポーターの皆さんは、古賀誠史が出場すると「古賀だ!懐かしい。相模原でプレーしていたのか。」と福岡県出身で元アビスパ福岡の古賀に目を輝かせてプレーを見ていました。特に初日の地元九州のFC鹿児島戦と2戦目のファジアーノ岡山ネクスト戦は、相手応援団の数が結構多かったので、ギラヴァンツ北九州サポーターの皆さんの加勢は本当に助かりました。
宮川は6年間、佐野は3年半、ギラヴァンツ北九州に在籍しており、その時に本当に北九州の皆さんに慕われていたんだなぁ、と感じます。宮川・古賀のベテラン2人は、今シーズン終盤は試合出場が減っていたのですが、この地域リーグ決勝・一次ラウンドでは、非常に存在感のあるいいプレーを繰り返していました。地元に帰って息を吹き返した、というところでしょうか。北九州サポーターの皆さんの温かい視線が、佐野・宮川・古賀からいいプレーを引き出してくれています。
もし、お時間がありましたら、長崎まで佐野・宮川・古賀らを応援しにいらしてくださいね。
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地域決勝・決勝ラウンド試合日程

2012-11-20 23:42:26 | 遠征旅日記
さぁ地域リーグ決勝大会・決勝ラウンドの対戦カードは下記の通りです。

SC相模原は、第一戦目がファジアーノ岡山ネクスト、第二戦目がノルブリッツ北海道、第三戦目が福島ユナイテッドの順に対戦していきます。一次ラウンドでPK負けを喫したファジアーノ岡山ネクストと今年の天皇杯16強の福島ユナイテッド。ノルブリッツ北海道は今年全社にもでていないのでどんなチームか分かりませんが、いずれにしても3試合とも1点差を争う厳しい試合になることは間違いありません。

ですので応援力もとっても大事です。ファジアーノ岡山ネクストは、J2のシーズンが終了したため、トップチームのサポーターが来て応援を繰り広げます。これに負けないように皆さまの応援、ぜひ参加お待ちしています。大会会場は長崎県長崎市内で幸い金曜日・土曜日は午後の試合のため前泊することなく羽田を当日朝出発する飛行機で間に合います。速くて安いのはスカイマーク航空の羽田-長崎便でしょうか。片道12,800円から16,800円の間で販売されています。移動時間に余裕があるなら高速バスも片道10,000円から発売されています。
地域リーグ決勝というドラマティックな大会にSC相模原が出場するのは今年で最後になるはず。長崎でのプチ観光も楽しいです。皆さまのご来場をお待ちしています。
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これからが地域リーグ決勝の本番、切りかえろ!

2012-11-19 22:58:40 | SC相模原・激闘の足跡
地域リーグ決勝大会・一次ラウンド最終日暖かい日差しの中、SC相模原は決勝ラウンド進出を賭けてFC鈴鹿ランポ―レと戦いました。この日の午前中の試合を終えて決勝ラウンドに進んだのは、相模原と同じ組のファジアーノ岡山ネクストとBグループのノルブリッツ北海道の2チーム。Aグループは福島ユナイテッドとアミティエFCの直接対決で1位抜けが決まり、残りワールドカード枠を賭けてFCコリアとSC相模原が得失点差で競うという展開でした。
SC相模原のスタメンは下記の通りです。
FW:宮川・鈴木淳
MF:曽我部・将也・佐野・菅野
DF:小澤・工藤・ファビオ・天野
GK:佐藤

決勝ラウンドに向け何としても「勝つ+点差をつける」を実現したいSC相模原は、慎重だった昨日の試合とは打って変わって、キックオフから前掛かりに攻めていきます。開始30秒、鈴木淳が最初のシュート。「始めから行くぞ!」という意識がこのシュートにみなぎっていました。一方FC鈴鹿ランポ―レは、既に2敗し一次ラウンド敗退が決まっていましたので、キックオフからラフプレーでSC相模原の選手を削ろうと、イエロー覚悟のスライディングを仕掛けます。前半2分にFC鈴鹿ランポ―レのラファエルがイエローカード。その後15分、21分とイエローカードが3枚も出て、さすがに主将佐野も審判に猛抗議。(試合通じて7枚のイエローカードでした。)
SC相模原は、6分宮川がゴール正面からフリーでシュート、ボールはクロスバーに「ガツン」とあたって跳ね返り決まりません。

「始めから行くぞ!」が実ったのは前半12分でした。左サイド曽我部-将也のコンビネーションから前線の鈴木淳にパス。鈴木淳がゴールを狙いに行く姿勢を見せたため、FC鈴鹿ディフェンス2人が、鈴木のシュートを阻止しようと前に出てきます。そこをすかさず、バイタルエリア正面やや右に待つ宮川にパス。宮川豪快シュート!ボールはゴール左隅にズドン!ゴオオル、1-0。早い時間に1点入ったため「これは得失点差拡大行けるかも!」とスタンドのサポーターも大いに盛り上がります。
この後も16分、菅野のドリブルでの崩しから正面で鈴木淳がシュート、23分左サイドを小澤があがりクロス、中央曽我部ヘッド、25分正面から佐野が絶妙ドリブルで相手守備網をかいくぐるとゴール正面シュート。3本のシュートは決まらなかったものの、この時点からSC相模原がポゼッション率を高め試合を支配します。

その後前半25分頃から前半終了まで、SC相模原は形は作り続けていたものの、縦にボールを運ぶスピードにやや欠けていたかFC鈴鹿が余裕を持って守備陣形を組んでしまい、結果いいシュートが打ちきれません。スタンドでは「福島・コリア共に0-0」の声。なんとか早く2点目を、と祈るような応援が続きます。この日、一昨年山口県で全社を戦った時に応援に来てくれた黒石FC(山口県)のサッカー少年たちが、はるばる大分・中津のスタンドにバスで応援に来てくれました。この加勢にSC相模原応援団は一層勢いを高めて選手を応援することができました。黒石FCの皆さま本当にありがとうございました。このまま1-0で前半を終了します。

後半開始早々、早く追いつこうとFC鈴鹿が前掛かりに出てきました。ボランチにいたラファエルの位置が1列目近くまで上がり、シュートチャンスを伺い続けます。このFC鈴鹿の前掛かりの攻撃から相模原チャンスを作ります。3分カウンターから、左サイドの大きなスペースに出た長い縦パスに追い付いた鈴木淳がシュート、しかしゴール枠上。13分左サイド将也のクロスに鈴木淳ヘッドシュート、これはゴール右に逸れていきます。19分には菅野のドリブルからゴール正面曽我部のシュート、これも右に外れ曽我部思わず天を仰ぎます。攻めているのになかなかゴールが遠いSC相模原、23分には曽我部に代えて古賀を投入。28分にも宮川に代わり松本登場、さらに攻撃のアクセルを踏み続けます。

29分、FC鈴鹿がSC相模原ゴール前で攻め立てていたそのカウンターからチャンスが生まれます。一人センターサークル付近に待っていた菅野のところにロングパスが通ります。菅野はマークしていた相手DFを上手いボディコントロールでかわしGKと1対1に。GKも前に出て間を詰めてきますが、菅野落ち着いてGKをかわしシュート!ゴール。2-0。これでまず勝利についてはほぼ手中にすることが出来ました。「あとは得失点差だ。」と33分、今度は鈴木淳が右45度付近から左隅にシュート、ゴール!3-0。得失点も広げたぞ、とばかり鈴木淳は、多くのサポーターの待つスタンド席前に来てガッツポーズ。「FCコリアまだ0-0です。」の声に、スタンドのSC相模原応援団はみな「行けるぞ!行ける、頑張れ!」と。どんどんテンションが高くなっていきました。

この高揚した空気の中、応援団長も交代で入って来た北原を「ゾノ!」とミス・コール。またまた笑いに包まれるスタンド席。そして後半43分、右CKを工藤ヘッド、落したボールを松本シュート!ゴオオオオル。4-0。そして試合終了。応援団は皆スマホのツイッタ―情報で他会場の結果をじっと見つめます。「福島1-0でA組1位抜け」「FCコリアPK負け」の文字を見「SC相模原、ワイルドカードで決勝進出です!」「ヤッタ―」。この情報は、ベンチの選手にも届き「ヤッタ―」。2年連続地域リーグ決勝大会・決勝ラウンド進出が決まりました。

その喜びは今日まで。SC相模原は、未だ何も結果をつかんでいません。ようやく昨年と同じところまで戻ってきた、ただそれだけです。決勝トーナメントは戦力に差がないトップ4チームが1得点差に運命を賭ける激しい戦いです。去年の苦い経験を今年どのように活かせるのか。今年1年の集大成を見せるときです。サポーターも応援頑張りましょうね。
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4点勝利!決勝ラウンド進出決定!

2012-11-18 17:07:33 | SC相模原・激闘の足跡
本日、第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会は最終日、SC相模原は東海リーグ王者のFC鈴鹿ランポーレと対戦し4-0の大差で勝利しました。これで、SC相模原はCグループ2位が決定。ABCのそれぞれの2位チームの中でもっとも成績がよかったチームが決勝ラウンドに進める「ワイルドカード枠」に滑り込み、11月30日(金)から長崎で行われる決勝ラウンドへの進出が決まりました。
昨日ファジアーノ岡山戦でPK負けを喫したSC相模原が、決勝ラウンドに進出するためには「得失点差を広げての勝利」が決勝ラウンド進出の目安となっていました。試合は前半からSC相模原が優位に進め、宮川の豪快なシュートで先制すると後半菅野がカウンターから飛び出してGKと1対1となりこれを決め2点目。ついで鈴木淳がペナルティエリア右45度からゴール左隅に3点目(下の画像)。終了間際、コーナーキックからの落としのボールに松本が粘ってねじ込み4点目。守備陣は今日もバランスのいい守備で鈴鹿を完封し試合終了。4-0で勝利しました。

試合が終わるとスタンドのSC相模原のサポの中から「FCコリアのPK負けと、福島ユナイテッドの1位抜けが決まり、よってSC相模原のワイルドカードでの決勝ラウンド進出が決まりました!」という声が上がると、サポーター全員「やったー」と万歳&ガッツポーズ。本当にうれしいですね!よかった。
私は、今北九州空港におります。相模原に帰ってから又詳細レポートをお送りします。
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緊迫した1点を巡る攻防~F岡山ネクスト戦

2012-11-18 08:43:01 | SC相模原・激闘の足跡
今日、大分県地方は朝から強い雨が降り続いていましたが、試合が始まる13:30には、雨があがり傘不要の観戦となりました。しかしピッチは、あまり水はけがよくないためか、ところどころ水たまりが出来、前半はグラウンダーのボールは水しぶきを上げて転がるコンディションでした。また、強風は雨が止んだあとも試合中通じて止むことなく吹いており、この試合を難しくする一つの大きな要因となりました。
今日のスターティング・メンバーは以下の通りです。
FW:鈴木淳・森谷
MF:古賀・将也・佐野・曾我部
DF:小澤・工藤・ファビオ・天野
GK:佐藤

前半コイントスで風上をとった岡山は、キックオフから風上に乗って、ボール支配率を高め攻撃を仕掛けます。一方SC相模原は前半10分、FK-CK-FKとセットプレー3連続でゴールを伺いますがシュートまで至りません。SC相模原のファースト・シュートは前半14分、佐野のコーナーキックから中央こぼれ球を工藤がシュート、しかし岡山DFに防がれます。次いで16分、左サイドを小澤が駆け上がり中央にクロス、これを曽我部ヘッド!これはゴール枠右に外れます。

前半20分過ぎから岡山のボール支配率が高まりますが、SC相模原は前線~DFライン~GK全員の気持ち溢れる守備で、岡山の攻勢に耐え続けます。最大のピンチは25分、岡山右クロスがGKとSC相模原のDFラインの間をグラウンダーで抜けて行きます。誰かが触ればゴールというボールでしたが岡山FWこれに触れず決める事ができません。そのすぐ後、今度は左からのグラウンダーのボールが同じくSC相模原ゴール前を横切りますが、これにも岡山FW触ることができずチャンスを活かせません。

双方のサイド攻撃は、「相模原は左サイド中心」「岡山は右サイド中心」と双方の強みがぶつかる俗にいう「けんか四つ」。SC相模原は左サイドハーフの古賀がパス・クロス・シュートと攻撃の要になる活躍。しかしボールが岡山ボールになると、そのまま同じサイドで岡山サイドハーフがボールを持ち上げトップの選手にボールを入れていきます。スタンドから遠いサイドでボールの奪い合いが続きます。
SC相模原の前半最大のチャンスは37分、右サイドでボールをキープした曽我部が、岡山ペナルティ・エリア右45度の位置に待つ古賀にパス。古賀がシュート!ボールは岡山ゴール左隅に一直線、GKもボールを見送った・・・しかしゴール左隅に相手DFが体を張ってこれを前に弾き出し相模原の先制点は成りませんでした。
前半は、岡山が優位にボールを支配し続けますが、SC相模原懸命の守備で得点ならず。このまま0-0で後半を迎えます。

後半は一転してSC相模原が風上となり、相模原がボール支配率をじりじり盛り返していきます。岡山はSC相模原がFK・CKを獲得すると、選手全員が自陣ペナルティ・エリア周辺に戻り基本「点をやらない守備」を徹底、SC相模原は両サイドからこの守備網を崩そうと必死に攻撃をたたみかけます。後半6分、森谷のパスに古賀のシュート、後半7分、佐野のコーナーキックからファビオのヘッド。そして「ゴールポスト直撃シュート~その1」は9分、右コーナーキックから佐野が放ったクロスに二アで鈴木淳がヘッド。タイミングはドンぴしゃりだったのですがボールはポストにあたってゴールなりません。「ゴールポスト直撃~その2」は後半15分。ゴール右角度のない至近距離から森谷がボールを押し込みますが、ゴールポストにあたって僅かにゴールインには至りません。

しかし岡山も守り切った後は、サイドからの鋭い攻撃を仕掛けてくるので、SC相模原は昨日の鹿児島戦ほど、攻撃のリズムを引き寄せる事ができません。また前半から前線の左右両サイドを走りまくっていた古賀や森谷も後半20分すぎからは明らかにランニングのスピードが落ち始めDFライン裏の飛び出しに鋭さを失い始めていきます。ベンチは松本や菅野ら攻撃の駒を投入するタイミングをはかっていましたが、岡山の攻撃が鋭かったため攻守のバランスを崩すリスクとの判断の中で古賀・森谷をそのまま使い続けます。選手交代はまず後半37分古賀に代わり菅野、43分には森谷に代わり松本を投入。必死に決勝点を取りに行きますが得点に至らず後半終了。0-0のままPK戦にもつれ込みました。

PK戦相模原は、2人目の小澤のシュートがキーパにセーブされそのまま5人目のキッカーへ。そしてこのシュートが決めれば岡山勝利、という5人目PKを佐藤がよく弾き出し4-4の同点。さぁこれならいけるぞ、と6人目の地頭薗が蹴ったシュートはゴール枠上を越えゲームセット。4-5でSC相模原はPK戦を落してしまいました。しかしPK戦は「運」。この日はツキがなかった、ということで明日の試合に向けてサポーターも切りかえていきましょう。
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大事な2戦目「引き分け&PK負け」速報

2012-11-17 17:17:07 | SC相模原・激闘の足跡
第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会2日目、SC相模原はファジアーノ岡山・ネクストと対戦し0-0で90分間では決着がつかずPK戦に持ち込まれ4-5で敗れました。
前半強い風の中、風下に立ったSC相模原は、ファジアーノ岡山に攻め込まれますが、チーム全体でよく守備が機能し得点を許しません。しかし、昨日ほど攻撃の形が作れずそのまま0-0で前半を終了します。

後半は、風上に立つSC相模原がチャンスを数多く迎え、シュートが2度バーを叩くシーンがありましたが、惜しくも決まりません。その後も攻め続けたSC相模原でしたが、守備の堅いファジアーノ岡山・ネクストのDF陣を崩しきれず試合は0-0のままPK戦に入りました。
PK戦。SC相模原は曽我部が決めた後小澤が外してしまいSC相模原このまま敗れるのか・・と思ったファジアーノ岡山・ネクスト最終5人目のPKを、GK佐藤が見事にこれを止め再び4-4の同点となります。サドンデスの6人目、SC相模原は地頭薗が蹴りましたが、惜しくもボールはクロスバーの上。この瞬間ファジアーノ岡山・ネクストのPK勝利が決まりました。

SC相模原は勝ち点1を取り明日の試合に決勝ラウンド進出が決まる事になりました。ですので「PK戦で運が良かった、悪かった」を論じるのは、明日の試合の後です。明日の試合は勝利することで初めて決勝ラウンド進出かどうかが決まります。今日の引き分けで「出来れば得点差を広げて」勝ちたいところです。SC相模原サポも今日以上の応援で、もっと選手をバックアップしましょう!
詳細は、後ほどレポートします。
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サイド攻撃合戦は相模原に軍配~FC鹿児島戦

2012-11-16 22:30:24 | SC相模原・激闘の足跡
こうした大事な試合に、SC相模原の選手が緊張で堅くならないか、と心配しましたが、今日の試合で全く杞憂に終わりました。試合開始から伸び伸びと自分達のサッカーを貫き、勝利を勝ち取りました。サポーターも地元九州のFC鹿児島相手に、数で負けないサポーターが集まり、応援団もFC鹿児島以上の声が出て素晴らしい雰囲気の中試合はキックオッフされました。
スタメンは、以下の通りです。
FW:鈴木淳・森谷
MF:曽我部・将也・佐野・菅野
DF:小澤・工藤・ファビオ・天野
GK:佐藤

試合の入りは、両チームとも相手の出方を見ながら慎重に試合を組み立てていきます。そうした中、時間が過ぎるにつれSC相模原が精度の高いパスをつなぎ、徐々に試合の流れを相模原の方へと引き寄せて行きます。ファーストシュートは4分、右の菅野&天野の連携から正面森谷が合わせますがFC鹿児島のGKがキャッチ。続いて6分、右サイドから鈴木淳のクロスにゴール正面やや左で曽我部が合わせシュート、得点の匂いが次第に高まっていきます。

先取点は前半14分、右サイドを佐野-菅野の2人のパスワークで崩し最後は菅野がシュート。このボールは相手DFにあたってSC相模原コーナーキックを得ます。キッカーは佐野。佐野は中に入れると見せて菅野へのショートコーナー。菅野が中に正確なクロスを上げる!これを長身のファビオが中央からヘッドを叩き込み!ゴオオオオル!先取点はSC相模原がゲットしました。SC相模原サポも「待望の先取点!」と歓喜。一気にSC相模原の歓喜が爆発します。

しかし、その1分後。今度はFC鹿児島のコーナーキック。中に上がったボールに合わせたのはDF内山。これが決まってしまい1-1。FC鹿児島サポータからは「お返しだ」「さぁここからまた行けるぞ!」の声。しかし気を取り直して再びゴールを目指すSC相模原。25分、菅野が相手バイタルエリアでドリブルでボールをキープ。「打つぞ、打つぞ」と見せかけてラストパスを曽我部に流し曽我部シュート、コースを狙ったボールはゴールポスト僅かに右外。ゴールは決まりません。一方FC鹿児島は、左サイドを監督兼選手の田上(下の画像の選手)が上り攻撃を組み立てます。相模原応援席からも「7番!7番(田上の背番号)」と田上を警戒する声が飛び交います。

激しい攻防の中、再び先手を取ったのはSC相模原でした。前半41分、右サイドを駆け上がった天野が、中央へグラウンダーのパスを鈴木淳に通すと、鈴木淳これを右足で合わせますが、ボールは当たり損ねゴールに向けてゴロゴロゴロと転がります。しかしこのボールにFC鹿児島のGKの手が届かず、そのままゴールネットにゴロゴロゴロ。ゴール、2-1。再びSC相模原が試合をリードします。「今度こそこの1点差を大事に守れよ」とSC相模原サポーターが誰もが思ったその2分後、警戒していたFC鹿児島・田上がSC相模原のペナルティエリア右サイドでボールをキープすると、後ろからサポートに来た内倉がシュート。佐藤が左手を伸ばしてこれを外に出そうと懸命に伸びましたが「ゴール」。2-2の同点に追い付かれてしまいます。試合はこのまま2-2の同点のまま前半を終了します。

後半も選手交代なくキックオフ。FC鹿児島の田上は左SBに下がり、今度は相模原に1点もやらない陣形にポジションチェンジしてきます。しかしSC相模原は、お構いなく両サイドから攻撃を仕掛け、形を作り続けます。こうした、執念が実ったのが後半15分、FC鹿児島がSC相模原ペナルティエリアに波状攻撃を仕掛けますが、SC相模原は中盤の選手も戻って懸命にボールを跳ね返します。そのクリアボールのカウンターからSC相模原菅野がボールをキープ、ピッチ中央をドリブルで軽快に駆け上がります。そしてサポートに入って来た森谷のスペースにパス。森谷、ボールキープ。FC鹿児島DF戻って懸命の守備。しかし森谷コースを狙ってシュート!ゴオオオオル!3-2。重要な、大切な勝ち越し点がSC相模原に入り、再び沸き上がるSCサポーター応援団。「3度目の正直で今度は同点に追い付かれるなよ!」

FC鹿児島は逆に「再び追い付くぞ!」と前掛かりになって攻撃を仕掛けてきます。しかしそれを逆手にとって追加点を上げたのはSC相模原でした。後半19分、曽我部がキープしたボールを、ペナルティエリアに侵入した鈴木淳にパス。鈴木淳ターンしてシュートを打ちに行こうとしたところ、相手DFか鈴木淳を倒しレフェリーの判断は「PK!」。キッカーは曽我部、これを正確に決めて4-2。試合を決める追加点が入り、SC相模原応援団は一層盛り上がります。

ここからSC相模原は、選手交代。3日間3連戦ですので前線の選手を早めに交代させます。20分、曾我部に代わり古賀誠史登場。後半38分には鈴木淳に代わり松本投入。古賀は、本当に古賀らしいアイディア溢れるファンタスティックなパスでFC鹿児島のDFラインを崩しにかかるとFC鹿児島サポーターの方からも「お~」の声。ここから森谷、鈴木淳らが次々とシュートを放ち、試合の流れは依然として相模原ペース。FC鹿児島は、時々訪れるシュートチャンスをものにしようと、中盤の選手も前線に上がり必死に食い下がってきましたが力及ばず試合終了。4-2。SC相模原が大事な、本当に大事な地域リーグ決勝大会初戦を「勝利」で飾りました。

この試合の反省点があるとすれば、得点をとったすぐ後に同点弾を食らってしまったこと。しかし後半勝ち越し点が入ると、ベンチから「つなげ」「キープしろ」と試合を一度落ち着かせて再びSC相模原の形を組み立てるよう修正が入り、後半は同点に追い付かれる事なく逃げ切りました。選手全員のコンディションも上々、この勢いで明日の第2戦も「ゲット」してしまってください!ガンバレSC相模原。
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