S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

前半に2失点、今シーズン初敗戦

2015-03-29 19:30:21 | SC相模原・激闘の足跡

本日の鳥取戦0-2でSC相模原はコテンパンに負けました。鳥取は、SC相模原の過去の2戦を分析した結果でしょう、サイドからの攻撃に対する守備が素晴らしく、3-5-2の中盤の両サイドがDFラインまで下がりSC相模原の攻撃時はしっかり5バックでサイドとセンターをケアしていました。しかしSC相模原はこうして警戒する相手のサッカーを上回り、それでもボンボン中にクロス・パスを入れシュートでゴールを狙うのですが、今日は残念ながらあと一歩、ゴールを決めることができません。また、SC相模原の中盤のパス連動も今日はこれまでの3試合で一番精度が低かったと思います。受け手の選手の欲しい位置とは逆の位置にボールが出たり、クサビを入れる縦パスがトップの選手に正確に入らなかったりする場面が以前より多かったように見えました。逆に前週の長野戦での連動がそれだけよかったのかもしれません。ま、長いシーズンチームの調子の上下はつきものですよね。切り替えましょう。

また、後半4バックから3バックにしたフォーメーションチェンジ、そしてその後の攻撃と守備はよかったと思います。フォーメーションチェンジに加え、フレッシュな攻撃的な選手をドンドン入れ得点を取りに行く辛島采配もよかったと思います。ただ、トロ・須藤が下がり服部・健太が前線に入ってチーム全体のボールの連動の精度が下がったように思います。送り出された服部に入った最初の縦パスに服部がオフサイド、2番目に服部に入ったパスに服部が今度はハンド。このプレー精度ではサッカーのリズムが変わりません。監督が得点をとろうと、風呂釜に薪をガンガンいれこむのですが、風呂のお湯はぬるま湯のまま、といったところでしょうか。こうしたプレーを見ているとやはりチーム全体が選手全員が更なるレベルアップを遂げる必要がありそうです。今日の敗戦を糧に更なるレベルアップを遂げて欲しいですね。

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次節、ガイナーレ鳥取戦を占う

2015-03-28 00:00:29 | フォーキャスト

長野の試合が終わったと思ったらあっという間に、鳥取戦が目の前です。今日は鳥取戦を占ってみたいと思います。

既に当ブログでお伝えした通り、鳥取は今年若手選手への世代交代を大胆に行いました。長野にいたDF川鍋・ボランチ畑田、岐阜にいた廣田そして今や「Mr.鳥取」となったFWフェルナンジーニョの4人が鳥取のサッカーの中心軸として試合をコントロールしますが、その他は大学サッカー界出身の逸材が各ポジションを固めます。運動量豊富な選手たちだけに試合開始直後はリスクを冒さず、前から激しくチェイシングして球際きびしく守備からはいってくるでしょう。そしてボールを奪えば切り返して早くフェルナンジーニョにボールを入れる。ここで前線にタメを作り2列目の田中・山本・廣田らが連動しSC相模原ゴールを襲ってきます。加えてセットプレーは中山・小石・川鍋・稲盛ら長身選手勢ぞろいですから、鳥取は「点を取るならここ」と長身選手たちの大雪崩セットプレーを繰り返して得点を狙いにくるでしょう。

 

SC相模原は当ったり前の事ですが、まずはフェルナンジーニョをしっかり捕まえることです。「トロ vs フェルナンジーニョ」のボールの奪い合いも楽しみですね。そしてセットプレーでのマークを外さないこと。特につぶれ役の後ろから飛び込んでくる選手に要注意です。SC相模原も試合の出だしは相手のサッカーをきちんと見極めて、特に走力の高い若手選手の多い鳥取ですから前半20分以降はポゼッションで優位に立ち相手を振り回して欲しいです。そして先取点を取ること。後半30分をこえて0-0なら走力の高い鳥取が有利です。残り15分を相模原リードで迎えて選手をどんどん入れ替え逃げ切る。私は2-0でSC相模原の勝利と予想します。いかがでしょうか。敗れる可能性があるとすればその原因は「フェルナンジーニョ」と「油断」です。

天気予報は曇りとまずまずのコンディション。今年のSC相模原の試合は個々の選手のサッカーの質が高いので楽しいです。昨年「なんだ、負けてばかりでやってらんね~。」と言っていたあなた!そうあなたです。是非、明後日相模原ギオンスタジアムに来てください。今年はゴールに勝利に熱狂しますよ~。皆さんの応援の力で鳥取なんぞコテンパンにしてやりましょう。

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長野戦、安定し揺るがないSC相模原のパス連動

2015-03-24 23:11:08 | SC相模原・激闘の足跡

では3月22日(日)の長野戦を振り返ってみたいと思います。新装なったスタジアムはSC相模原にとっては本当に羨ましくなるくらいの素晴らしいスタジアムでした。15,000人収容でほぼ全席が屋根に覆われ雨の日も快適に観戦できそうです。また屋根で応援の声がスタジアム中によく響くのでゲーム中の雰囲気が非常に盛り上がりました。

長野のフォーメーションは3-5-2。GKは田中。DFラインが西口・大島・松原の3人。中盤の5人はセントラルミッドフィールダー(ボランチ)に有永・向・仙石の3人。左サイドに山田、右サイドが金久保、FWは勝又と佐藤の2トップという布陣です。キックオフ後は、まだセレモニーの余韻残る落ち着かない雰囲気が充満していましたが、その中で長野のファーストシュートが決まってしまいます。前半7分、SC相模原の右サイドから長野の向がFW佐藤にパス。このボールをFW佐藤がチョンと蹴り上げるといきなりオーバーヘッド・シュート。意表をつかれたSC相模原DF小谷とGK佐藤の反応がやや遅れボールはゴールに吸い込まれます。ゴール。0-1。セレモニーのお祭りのざわめきの直後のゴールがスタジアムに火をつけ、長野サポーターの声が大きくこだましました。

SC相模原の選手が試合の雰囲気に慣れ落ち着いたプレーが始まったのが前半10分過ぎ。20分過ぎの樋口のミドルシュートから徐々にSC相模原が押し始めます。21分、右サイドに高原が開いて樋口のヘッド、22分高原が中央で落としたボールに井上が豪快にシュート。いずれも決まらなかったものの、SC相模原のリズムがどんどん良くなっていることを感じさせます。30分を過ぎるとSC相模原のパスワークが安定し、長野は奪ってカウンターという展開に。相模原にボールを支配され続け流れを変えたい長野は後半35分、仙石がトロに悪質アフターでイエローカード。40分過ぎ、SC左サイドの大森と曾我部のコンビネーションで崩すシーンが連続し、正確なクロスを入れ始めたところで前半を終了します。

後半、SC相模原は前半の流れそのままにボールをキープして形を作り続けます。すると後半開始4分、左サイド(長野の右サイド)で曽我部がキープ。このボールを大森に戻すと大森が狙いすまして中央にクロスを上げます。待ってましたとばかり井上がタイミングよく飛び込んで頭を振りゴール右にヘッドシュート!ゴオオオオオオル!1-1。井上に駆け寄る笑顔笑顔の選手たち。ようやくようやく堅守長野から1点取ったぞ!とSC相模原は盛り上がります。 さらにその同点弾のすぐ直後でした。高原が中盤をすり抜けフリーでゴールに向かおうとすると前半イエローカードをもらっていた仙石が高原に後ろから体当たり。仙石レッドカードで退場となり、長野の監督・選手ともに「杮落しの試合なのに・・やばい」という空気がす~っと漂い始めます。美濃部監督はすぐに中盤攻撃的なボランチの向を下げて、守備力の高い大橋に入れ替えます。そして勝又の1トップ、FWの佐藤の位置を攻撃的MFの位置まで下げて「最悪引き分けで止めろ」のシグナルを選手におくります。

数的有利を活かしてSC相模原のパス回しは益々安定します。長野陣内のペナルティエリア周辺でのパワープレーが後半10分過ぎくらいから連続し、スタジアムの空気は一層重たくなります。17分、樋口がドリブルでペナルティエリア手前に迫るとたまらず長野DFが樋口を倒しFK。キッカーは曽我部、しかしゴールマウス上にそれ得点になりません。長野は時折カウンターで攻め込むものの20分~25分はまた、長野陣内のペナルティエリア周辺でのSC相模原のサッカーが続きます。長野の守備の選手の多さに決めきれないSC相模原は28分均衡を破ります。中盤から右奥のスペースに展開したボールを森がキープ。森は中に入れたボールを樋口がシュート。相手DFにあたったボールを須藤が反転しながらシュート!ゴオオオオオオル!2-1と逆転!SC相模原応援団に駆け寄る須藤、曽我部、樋口。応援団の前で皆「ウォ~~!」「どうよ!」と皆々歓喜。「いったいどうなってるんだ・・・」さらに空気が重くなるスタジアム。

この後、長野は前線の選手を入れ替えリフレッシュして攻撃を活性化させます。しかし後半35分過ぎてもSC相模原の正確なパス回しに長野はなかなか主導権を握れません。1人も選手を入れ替えていなかったSC相模原の選手たちの足がやや止まりはじめたのは後半40分。ここぞとばかり長野がリスクを冒して前線にボールを蹴りこみ相模原ゴールを目指して土井が菅野が攻撃を仕掛けます。しかし最後まで集中が切れなかったSC相模原は長野の攻勢を凌ぎます。後半ロスタイムは選手を入れ替えながら時間を使って試合終了。SC相模原が勝利しました。

自宅に帰って画像を見ながら試合を振り返っていると上の画像に目が留まりました。長野が前半SC相模原の左サイドから崩し長野の中盤の有永が中央にクロスを入れるシーンですが、SC相模原のDFラインの中に入りクロスのボールを止めようとしているのがトロ。その後ろにセンターバックの工藤と小谷が守りさらに一番奥には須藤がDFラインに入って逆サイドの守備を固めています。昨年まで私たちが応援してきたボランチの選手は、どちらかというと攻撃的な選手が多かったために、トロや須藤が積極的にDFラインに入って守る姿を見ると「SC相模原の変化・進化」と感じます。守るべき時は最終ラインで守備を固め、攻める時には相手ゴール前に張り決勝ゴールを決める。こうした全員攻撃全員守備のサッカーが開幕からの連勝をもたらしたのではないでしょうか。次の鳥取もコンディションを整えてホーム相模原ギオンスタジアムの観衆を大いに沸きあがらせて欲しいと思います。頑張れ!SC相模原。

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長野を撃破!決勝点ゲット須藤の雄叫び「ウォー!」

2015-03-22 22:38:15 | SC相模原・激闘の足跡

試合終了直後、新しくオープンした南長野運動公園総合球技場は、凍りついたような静けさになりました。私たちSC相模原サポーターは、レフェリーのホイッスルの音が聞こえませんでしたが、その異様な静けさを肌で感じ試合終了に気づき、皆で大歓声をあげ勝利を喜び合いました。本日行われた優勝候補AC長野パルセイロとSC相模原の試合は2-1でSC相模原が勝利しました。新しいスタジアムの開場の杮落しの雰囲気に飲まれ試合開始早々長野にオーバーヘッド・シュートによる先取点を取られましたが、前半20分を過ぎると後半40分までSC相模原がポゼッションを取り続けました。特に前半左サイドの曽我部-大森が相手左サイド奥のスペースでボールが持てていたので「崩しやすいのは左サイド(長野の右サイド)」と感じていました。

後半4分予想があたりました。左サイド曽我部がゴールラインぎりぎりの位置までえぐると、ボールを大森に戻し大森が中にクロス、このボールを中央で井上があわせゴール!1-1と同点に追いつきます。下の画像はゴールを決めた井上を祝福する高原です。いい笑顔ですね。

後半7分、長野パルセイロの仙石が2枚目のイエローカードで退場となり長野は10人に。これにより長野は相模原のボールホルダーに思い切ったプレスに行くことができなくなり、この後もSC相模原のポゼッションが続きました。度重なるチャンスを決めきれないSC相模原。しかし後半28分でした。右サイド奥のスペースに蹴りこんだボールを森がキープ。森が入れたクロスのボールをシュート。長野DFにあたったこぼれ球を須藤が蹴りこんでゴーーーール!逆転!一番上の画像は須藤のゴール後の雄叫び。堅い堅い長野の守備から奪った逆転ゴールに相模原サポーターも大熱狂。後半40分以降、リスクを負って攻めあがる長野の攻撃を凌いでSC相模原が勝利しました。

町田と並ぶ優勝候補の長野に勝利できたことは今後のサッカーの自信になりますね。しかし、まだ新チームはスタートしたばかり。次週鳥取は、またこの日の相模原の試合のビデオを見て見て見て見て、得点シーンの2点ともサイド攻撃であることからサイドの守備を一層堅固にしてくることでしょう。よってSC相模原も更なる進化が必要です。この試合初先発の小谷が新しいSC相模原の力として素晴らしい守備を見せてくれました。3連勝を実現するためには、更なる新しい選手の成長と新しい進化したプレーが不可欠です。明日の練習試合以降もさらに成長を続けて欲しいと思います!3連勝目指してサポーターも応援頑張りましょう。

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Save the date~スケジュール帳に書き込むタイミング

2015-03-21 05:49:37 | マーケティング

開幕戦、試合後のヒーローインタビューで井上平選手は、スタジアムDJケチャップさんから「まず一言」と聞かれて開口一番「(お客様がスタジアムに)もう少し入って欲しかった」と話していました。確かに開幕戦なのにスタジアムには少し閑散感がありました。

昨年の開幕戦が2783人、今年の開幕戦は3061人。今、多くの日本企業が決算対応に追われていると思いますが、この数字なら営業部長は「前年度対比プラスです。順調です。」と報告することでしょう。しかし、今年は昨年と環境が大きく異なっています。まず、南側の芝生席にC席ができたことで応援団ほか昨年B席で観戦していた多くのサポーターがC席に流れました。これにより開幕戦バックスタンド席であるB席が、昨年以上に空席が目立ちました。井上の「もっと入って欲しかった」というのはこの点にあるのでしょう。もう一つは、レノファ山口という人気クラブのJ3入りです。以下の表の通り、優勝候補同士の対決で盛りあがった町田についで2番目の観客数を記録しました。観客動員争いで富山・長野・町田・鳥取と並んで山口という強敵が加わりました。これによりSC相模原の開幕戦3061人は、J3で平均以下。ライバルの集客力は向上しているのです。

 私も仕事上イベントマーケティングにも携わっており、その経験則から見たSC相模原の開幕戦の集客アクションで感じる改善点は、集客のための様々な企画のアナウンスが遅すぎることです。例えば、開幕戦は「ギオン50周年記念スペシャルオープニングマッチ」と銘打って様々なプレゼントやセレモニーを用意するならその告知は遅くとも1週間前にはアナウンスすべきと思います。しかしこの開幕戦の企画がアナウンスされたのは試合の2日前でした。できれば、前節(二週間前)の試合終了後に「次節3月29日の鳥取との試合ではこういう企画で皆様の再びのご来場をお待ちしています。」と企画概要を告知し前節の来場者を確実にリピートにつなげるアナウンスができれば理想的です。私たちの世界ではこれを「Save the dateのための案内・告知」と呼んでいます。企画の全容が決まっていなくても、その一部を紹介しお客様のスケジュール帳に「3月29日13:00@ギオンスタジアム」と書き込ませるアクションです。

チームの試合の魅力度は昨年より上がっておりホームゲームでの勝利・熱狂は「昨年以上」が見込まれています。こうした監督・選手の現場での努力を、事務方スタッフもうまく連携して観客数を増やしていって欲しいと思います。次のヒーローインタビューで選手に「沢山のお客様が来てくれたのですごく力になりました」と言ってもらえるように。

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やっと言える「JリーグU22選抜の不条理」

2015-03-19 03:27:26 | SC相模原・激闘の足跡

昨年、SC相模原がJリーグU22選抜と対戦するといつも感じでいたのですが、JリーグU22選抜は2つの観点で不条理な存在と感じています。

一つは、JリーグU22選抜の選手がレッドカードをもらっても、次節出場停止処分によるチームへのインパクトが少ない、ということです。今回SC相模原戦でレッドカードをもらった橋本選手は当然次節出場停止です。が、JリーグU22選抜は、橋本選手以上の力を持った選手を、Jリーグ中から選び出し新たに選抜すれば、レッドカード&出場停止をもらっても、チーム力は上がります。逆にSC相模原でレッドカードが出たらどうでしょうか。試合には常にその時の最善の力を持った選手が出ていますから、出場停止処分はチームにとって大きなマイナスです。これが抑止力になって反則の増加を防ぐ、これが出場停止処分の狙いの一つですが、JリーグU22選抜にはこの抑止力は関係ありません。昨年のSC相模原vsJリーグU22選抜との3戦目の試合でもJリーグU22の選手はレッドカード退場。一昨日の開幕戦もJリーグU22の選手はまたしてもレッドカード退場。チームとして決して反則の多いチームではありませんが、ピンチになると国内の若い有望な選手を反則大魔王に変える原因の一つがここにあります。

もう一つは、対戦チームによって選抜する選手が、大なり小なり異なるため、試合ごとにチーム力にばらつきが大きく出ることです。例えば、開幕戦SC相模原との試合には、日本代表U22の選手が4人出場していましたが、次節山口との試合には1人も出場しません。JリーグU22というチームは、今週はJ3レベル、来週はJFLレベル、その次の週はJ2レベル、と変動するのです。不条理だと思いませんか?2014年長野はJリーグU22選抜に3試合3連勝しました。3試合の長野の得点の合計は10。失点は0。1点差の試合を手堅く勝利するのが長野のサッカーの素晴らしいところですが、JリーグU22選抜に対しては爆勝の連続。その他盛岡も3連勝、琉球も2勝1敗とJリーグU22選抜は遠隔地になると弱い傾向にあるようです。

3月27日からリオデジャネイロ五輪予選がスタートします。今回は一次予選で相手はマカオ・マレーシア・ベトナムです。JリーグU22選抜の本当の一番の成果はJ3の優勝ではなくリオデジャネイロ五輪でのメダル獲得です。不条理を抱えながらも育成を進めてきた成果をここで是非示してほしいと思います。

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開幕戦、光ったベテラン選手の円熟プレー

2015-03-16 23:07:46 | SC相模原・激闘の足跡

では3月15日の開幕戦を振り返ってみたいと思います。SC相模原は先発メンバーは予想通り FW:高原・井上 MF:曽我部・須藤・トロ・樋口 DF:大森・工藤・モービー・森 GK:佐藤 のメンバーでスタートしました。昨年は「若手育成」がチームの大きな方針としてありましたが、今年は「勝利に向けた最善のメンバーでスタートダッシュ」を実現するために経験豊富なベテラン選手が先発メンバーで顔をそろえました。

試合開始直後は双方ともにリスクを冒さず相手の個々の選手の力量を確かめながらのサッカーから入ります。中盤での激しいボールの奪い合いが続くものの、プレーエリアはSC相模原がJリーグU22選抜に圧力をかけ続け、相手を自陣に押し込み続けます。JリーグU22選抜は、相模原の圧力を凌ぎボールを奪うと、ロングボールをSC相模原のDFラインの裏のスペースに蹴りこみ起点を作ろうとチャレンジを続けます。

しかし前半20分過ぎ、右サイドに流れた曽我部のクロスに須藤が合せシュートを打ったあたりから膠着した試合が動き始めます。22分JリーグU22の右サイドからの攻撃に中央で鈴木武蔵(新潟)が合わせシュート!しかしボールはクロスバーを叩きSC相模原は幸運の女神に救われます。23分からは逆にSC相模原が4回のコーナーキックを続けるパワープレー。シュートを続けるもののJリーグU22の守備の集中は切れることなくゴールマウスのネットを揺らすことはできません。31分にはモービーのパスミスをJリーグU22がカットし「ありがとう!」とばかりにショートカウンター。ヒヤリとしたシーンでしたがなんとかボールを蹴りだしコーナーキックに逃れピンチを凌ぎます。

こうした動き出した試合の流れを引き寄せたのはSC相模原でした。35分右に展開されたボールをトロが中にクロス。中央井上が競り合いながら気合いでヘッド!ボールはゴール左隅にふんわりと吸い込まれゴーーーーール!1-0。SC相模原は理想的な時間帯に先取点を取ることに成功しました。この得点で勢いが出たSC相模原、37分にも樋口が決定的なシュートチャンスをつかみますがゴールマウスは捕えられずこのまま前半を終了します。

ハーフタイムJリーグU22の高畠監督の口からは間違いなく「球際をもっと厳しく」という指示があったはずです。後半のJリーグU22は、「危険なタックル」「悪質なアフター」などファウルを重ねながらも、なんとか前半SC相模原優勢に進んだ中盤戦を挽回しようと躍起になります。後半11分も右サイドに開いた高原にいいパスが入り高原が縦に抜けようとするところ、JリーグU22中盤の橋本が高原に体当たりでイエローカード。ここからのFK。蹴るのは曽我部。密集の中に蹴りこまれた早いボールは気が付けばゴールマウスに突き刺さる、決めたのは誰だ?工藤だ!goal!嬉しい追加点に辛島監督も工藤とガッチリ握手です(下の画像)

悪い流れを変えたい高畠監督は、後半開始に2人の選手を交代すると13分にもさらに2人の選手を交代させます。20分には高原に2本のシュートチャンスが訪れますが相手の体を張った守備に正確なシュートが打ちきれません。26分JリーグU22はSC相模原の左サイドの守備を抜き切るとフリーで中央にクロス。中に詰めた選手がシュート!ゴール・・・しまった、と下を向くSC相模原の選手を救ったのは線審のオフサイドの旗。スタジアムも「よかった」と安どのため息があふれます。31分SC相模原の最初の選手交代はFW井上を下げてMF鈴木健太を投入。健太のポジションはどこ?と思いきや、樋口をFWに上げ健太が攻撃的MFの位置に入ります。その交代のすぐ後でした。34分JリーグU22MF橋本が再びトロに「危険なタックル」。うずくまるトロ。当然橋本はイエローカード2枚目で退場。トロの負傷が心配されましたが足を引きづりながらトロはプレーを続けます。

後半ラスト10分は体力的にしんどい時間帯ですが、JリーグU22が1人少なくなったことでSC相模原の選手たちのボールキープ、パスに余裕が生まれます。39分曽我部に代わってレオジーニョが入った直後でした。40分敵陣左サイドをサイドバック大森が制すると樋口の上がってくるタイミングを慎重に見計らってクロス。樋口はそのまま頭に当ててヘッド!ゴオオオオオオル!大森のところに駆け寄る樋口はもちろん満面の笑顔。3-0。5分という長いロスタイムも選手交代で時間を使いなんなく乗り切ったSC相模原。開幕戦を3-0の大勝利で終えることができました。

開幕戦「勝ち点3・得失点差+3」という成績をより確かなものにするために必要なのは次節長野戦の「勝ち点」です。優勝候補長野は、同じく優勝候補の町田との開幕戦0-0で引き分けていますので、次節も長野に勝ち点3を与えない試合を展開し長野にスタートダッシュさせたくないところです。そのためにはこの開幕戦で見せたSC相模原の守備に対する高い意識を、長野戦でも維持向上し続けることが必要でしょう。後半JリーグU22のファウルで痛んだ体を癒しベストコンディションで長野に乗り込むべくまずは今週の準備ですね。謙虚に確実に次の第2戦も勝ち点ゲットといきましょう。頑張れ!SC相模原。

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開幕戦、JリーグU22選抜に3発勝利!

2015-03-15 20:51:00 | SC相模原・激闘の足跡

今日3月15日行われたJ3開幕戦「SC相模原vsJリーグU22選抜」の試合は3-0でSC相模原が勝利しました。JリーグU22選抜は、先日ミャンマー戦を戦った「手倉森ジャパン」日本代表U22のメンバーGK 1牲川(磐田) DF 2松原(新潟) MF 10中島(F東京) FW 9鈴木(新潟)の4人が加わる「ほぼベストメンバー」。こうした個人技優れる相手チームに対して、SC相模原のサッカーが最高の結果を残せたことで、新チーム最初の公式戦としては上々の船出となりました。昨年の開幕戦は金沢に0-3とコテンパンでしたが、今年は逆に3-0でJリーグU22をコテンパンにして溜飲を下げたというところでしょうか。

私は練習試合を見ていましたが、多くのSC相模原サポーターの皆さんは新チームのサッカーを見るのは今日が初めてだったので皆さん一様に「去年とは全く別のチーム」「今年は気持ちいい試合が増えそう」「何でこんなに変わったのか?」と驚きと歓喜の声が多かったように思います。今年は昨年からSC相模原のサッカーががらりと変化していると思いますが、昨年からの変化が一番分かりやすいのがボランチ(セントラルミッドフィールダー)ではないでしょうか。昨年の開幕戦のボランチは三幸と健太。昨年のこの時期は2人とも怪我上りでコンタクト・プレーを避けるようなボール裁きが多かったのですが、今年のトロと須藤は抜群のフィジカルで文字通りガッツンガッツン「体を張って」ボールを奪いつなぎ中盤戦でのポゼッションを優位に進めることに成功しました。

今日のゴールは井上・工藤・樋口。どのゴールも素晴らしいゴールでしたが、勝利を引き寄せる意味で一番大きかったのがやはり先制した井上のゴールだったと思います。前半35分、右からのトロのクロスに競り合いながら井上がねじ込んだ気合いのゴール。1-0で前半を折り返したことで、後半はU22は球際厳しくファウル&イエロー連発でSC相模原の選手をつぶしにかかってきました。このイエローカードのFKから工藤が綺麗に決めて2点目。さらにU22が2枚目のイエローカードで退場し一人少なくなった相手に、左から大森が余裕を持ってタイミングをじっくり正確に樋口に合わせ樋口がゴール。とどめを刺しました。

ただ、攻守に課題点も見つかっています。来週、対戦する長野の美濃部監督は今日のSC相模原の試合のビデオを見て見て見て見て研究し尽くしてくると思いますので、新チームはここから一層の成長を遂げ新しいプレーの可能性、新しいタレントの台頭を持って長野に対することが要求されます。開幕戦大勝利で勢いがつきました。あさってからさらに明るく前向きに、しかし謙虚に確実にチーム強化を日々進めて欲しいと思います。SC相模原、優勝に向け発進せよ!

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開幕戦の先発選手を予想する!

2015-03-13 23:40:49 | SC相模原日記

2週間ぶりの記事となり申し訳ありません。先週から今週、土曜・日曜も仕事のPCを手放すことなく仕事漬け。普段の重労働に加えて、決算対応、大きなデジタルマーケティングの立ち上げなどなどが重なりようやく週末を迎えることができました。折角自宅に届いたシーズンチケットも、郵便局の不在配達票に気づかずSC相模原に戻ってしまう始末。情けない限りです。

と、いうことでいよいよ明日SC相模原開幕戦です。私の先発予想メンバーは、開幕戦ということで、精神面で安定したプレーが期待できるベテラン中心の布陣を敷くのでは?と考えます。まずFWのトップが高原、下がり目に井上。2列目は曽我部・樋口。前線は、服部・レオ・光輝・地頭薗の4人が出ても全く違和感ありませんが、長いリーグ戦ですのでまずはベテラン中心に開幕戦は戦います。攻守の要セントラルミッドフィールダーはトロと須藤。この2人はコンディションさえ問題無ければ当面固定させ連携の熟練度をさらに高めていくと思います。DFラインは森・大森・工藤・モービーの4人。ここは小谷・天野・田村・寺田らがリザーブで控えいつでも出場可能な状況。GKは佐藤で高木が控え。いかがでしょうか。

相手は若いJリーグU22。前半、相手の戦力把握が終わりサッカーが安定してきたら、アグレッシブに攻めたて先取点が欲しいところです。今シーズンの最初のゴールを挙げるのは樋口と予想します。試合の主導権を握り後半もSC相模原のサッカーでお客様を大いに沸かせて欲しいと思います。さぁスタートダッシュ、頑張れSC相模原。
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いよいよJ3開幕、初戦と2戦目はどうなる?

2015-03-01 16:42:22 | SC相模原日記
J3各チームでは開幕戦に向けて多くのお客様の来場をいただこうとクラブ挙げてのキャンペーンを展開しています。
富山:目標8千人ー2015ホーム開幕戦集客8000人大作戦
町田:目標1万人ー3・15野津田を青く染めよう計画
山口:目標1万5千人ーJ3開幕15000人プロジェクト
ことしのSC相模原の目標は、「優勝とJ3一の観客数を目指す」ですから、SC相模原らしい手法で多くのお客様に来場いただく企画が必要です。どんな開幕戦が準備されているのか、楽しみですね。
その開幕戦の試合を予想しようとしましたが、相手がJリーグU22選抜ということで未だどこのクラブの誰が参戦してくるのか、全く分からない状況です。ただ昨年このチームに喫した3敗が、SC相模原のJ3の最終順位に重く影響しただけに今年は初戦から必勝と行きたいところですね。皆さん開幕戦のチケット入手しましたか?

2戦目は長野でのAC長野パルセイロ戦です。今年のJ3優勝候補の一角、長野パルセイロは今週2試合練習試合を行い、2月1ヶ月に及ぶ長い長いキャンプを終了しています。練習試合の結果は下記の通りです。
2月25日 長野vs金沢 3-1
2月28日 長野vs宮崎産業経営大 11-1
長野は長期間に及ぶ合宿でけが人が出ている模様です。報道によるとFW宇野沢が開幕が絶望で、佐藤・有永・都並らも負傷で調整がやや遅れているようです。しかし以下の予想スタメンの通り宇野沢がいなくても大きくチーム力は落ちることはありません。宇野沢不在で長野を侮るなど論外です。むしろ一層チームが引き締まっていると見るべきでしょう。

3-4-3と4-3-3の動きを相手によって巧みに使い分けてくる美濃部サッカー。DFラインの大島・内野、トップの土井あたりはこのまま来ると予想しますが、中盤の選手は戦う相手によって変えてくるのが美濃部サッカー。開幕戦の長期間のキャンプで土井・内野・仙石らは完全にチームに溶け込んでおりSC相模原との試合でも連携の取れたサッカーを展開してくることは間違いありません。長野は開幕戦を町田で戦いますから今年の長野の基本的な戦い方を確認しておく必要があります。
いよいよJ3開幕まで2週間。開幕直前、待ち遠しい限りです。
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