S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

まず1勝!修正点を確認して連勝目指せ!

2014-08-31 22:36:42 | SC相模原・激闘の足跡
8月30日(土)YSCC戦で後半戦最初の1勝を上げました。厳しい試合でしたが、とにかく今は何よりも結果が欲しかったところですので、一段落です。しかし勝利に向けた歩みに足を止めてはいられません。来週また勝ち点3を取るべくさらにチームプレーに磨きをかけていきましょう。YSCC戦の先発メンバーは以下の通りです。トロは前節の怪我が癒えず会場に姿を見せませんでした。
FW:高原・服部
MF:三幸・佐野・北原・曽我部
DF:天野・モービー・ウェズレイ・寺田
GK:佐藤
試合開始となり、いつも通り相手チームYSCCのサッカーのシステムを確認しましたが、今までとフォーメーションやメンバーがガラリと入れ替わっていたのにはびっくりしました。YSCCと言えば、4-4-2のフォーメーションで中盤パスで組み立ててくる組織的なパスサッカーをベースに、個人技に優れた前線の選手がアグレッシブに得点を狙うイメージが強かったのですが、フォーメーションを今流行の3-4-3に変え、守備の時はサイドMFがDFラインまで落ちる形に変身していました。サイドMFのプレー位置はやや高めではありますが、基本システムは先週の長野と同じです。ですのでDFラインのメンバーも、藤川・中西・小澤・三田・山本と100%総入れ替えとなっていました。どのチームも日に日に勝利に向けて変化し進歩していますのでSC相模原もそれを上回る成長をしないと勝てないことを改めて実感しました。

前半の試合の入りは双方互角の展開。14分、佐野が左裏のスペースにスプリント、起点を作ると曽我部が中に切り込みますが相手DFに阻まれボールはペナルティエリア正面外にこぼれます。それを佐野がミドルシュート。ゴール左ポストを惜しくも外れます。
試合が動いたのは前半16分でした。SC相模原は相手陣内でFKを貰い佐野が蹴りこみますが、これをさばいたYSCCがカウンター。一気にトップに張る29番FW友澤にボールを蹴りこみます。ここの走り出しで三幸だと思いますが、しっかりマイボールにキープするか、あるいは、競って遅らせるかしなければならないところ、あっさり競り負け友澤の独走を許します。北原と佐野が全力疾走で戻りますが、友澤の独走は止められず、ゴール正面から右上に決められゴール。0-1。

前節、前線が孤立するような場面が多かったSC相模原ですが、この日は曽我部が前線でタメをつくってくれますので、そこに中盤の選手たちが高原・服部といい距離感を作り、パス回しがスムーズに回っていきます。28分、右から連続2本のコーナーキックの2本目がウェズレイの頭にヒット。しかしGKにキャッチされます。30分、佐藤のゴールキックを服部が上手くポストプレーで流すと三幸がDFラインを縦に抜けシュートチャンスでしたが、DFに体を寄せられ打ちきれません。服部の最大の見せ場は前半40分、右に開いた高原が中に待つ服部にパスを通すと服部中央からシュート!しかしYSのGKが体でセーブ。「決めたかった!」天を仰ぐ服部。45分、右サイド服部が起点を作ると三幸が絡み中央の佐野にパス。佐野フリーでシュート!しかし上に外れる・・・。いい形は作りますが、最後のシュートを決めきれず0-1のまま後半戦を迎えます。

後半、SC相模原は「後半早く1点返そう」と出だしから明らかに前掛かりに攻め込みます。YSCCはそれをファウルで逃れる繰り返し。2分・4分・10分と3発相手ペナルティ・エリア際からFKをもらったSC相模原ですが、どれもゴール枠を捕えられません。得点をゲットしようという強い意志にあふれるSC相模原。後半7分、左サイドから佐野が中に入れたボールに中央右に高原が走り込みシュート!を打とうとしたら、YSCCのDFがこれを阻止しようと足を出し高原の代わりにシュート。オウン・ゴール。1-1の同点に追いつきます。狙い通り後半早い時間に追いつくことができました。しかしYSCCは後半22分、左サイド・ゴールライン際でSC相模原DFをドリブルで交わすと中にマイナスのパスで戻しシュート。中央どフリーで楽ちんゴール。1-2。サイドからゴールライン際のドリブル&ショートパスで、簡単に抜かれるCB。攻撃の事で頭が一杯になると守備に戻る足がないMF。まさかの失点にボー然のSC相模原サポーター。

後半30分になっても戦況は変わらず1-2。ここからは昨日お伝えした通りです。菅野・松本の活躍で3連続ゴールで4-2と逆転勝利を収めました。この後の後半のSC相模原の歓喜は久々で本当に楽しかったです。しかしSC相模原が一層の成長を遂げるためには、冷静に試合の振り返りも必要です。相手のカウンターの場面で1人残りのカウンター待ちのFWに対する守備。ゴールライン際の崩しに対する全員の守備の足・危機判断・中央に待つ選手への守備。改善点をしっかり確認&修正して来週の鳥取戦、2試合連続の勝ち点3と行きましょう。来週も頑張れ~SC相模原。
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「やっと勝ったね!」「本当。やっぱり勝つと嬉しいね!」

2014-08-30 22:34:36 | SC相模原・激闘の足跡
表題の「やっと勝ったね!」「本当。やっぱり勝つと嬉しいね!」は、今日の試合会場のニッパツ三ツ沢球技場のスタンドで、試合終了直後、私の前列の女の子とお母さんが交わした言葉です。でもスタンドのサポーターの気持ちは皆この気持ちだったと思います。お待たせしました。SC相模原、公式戦10試合ぶりの勝ち星を挙げました。でも後半30分までは、非常に心配な試合展開で「1-2」と常にYSCCに先手を許し追いかける展開になりました。木村監督は「何としても点を取ってこい!」とばかり後半30分、松本と菅野を送り出しますが、今日はこの2人が大当たり。この直後、菅野の右コーナーキックが、正確にゴール中央の一点をめがけ放たれると、そこに飛び込む大魔神ウェズレイ!ヘッド!ゴーーール!そして皆この笑顔(下の画像)。このゴールが重たい空気を吹き飛ばしてくれました。

SC相模原の1点目は、ほぼ高原のゴールだったのですが、高原がシュート打つ寸前にYSCCのDFが味方ゴールにヘッドを決めてしまいオウン・ゴール。ですのでこのウェズレイのゴールが3試合ぶりのSC相模原選手が決めたゴールだったわけで、攻撃陣のストレスがようやく解けた瞬間でした。
この後、松本が左右の裏スペースに持ち前のスピードでYSCCのDFを振り切り起点を作りますがこれが実に効果的でした。右に左にサイドを裏を突かれ続けるといつの間にかYSCC・DFラインの中央に大きなスペースが生まれます。そこをすかさず菅野がスペースに得意のドリブル、ゴール正面シュート!ゴオオオオオル!バースデーゴールを決めて喜ぶ菅野。3-2。後半45分には、またもや松本が右サイドスペースを突くと、一人おいて中央やや左から高原シュート!これも決まった!4-2。このまま試合終了。4-2でSC相模原が勝利しました。

試合終了後、この日誕生日だった菅野にバースデー・水かけが敢行され、菅野は水浸しに。しかしアシスト1+ゴール1の素晴らしい誕生日になりました。この勝利で気分を転換して、次の相模原ギオンスタジアムのガイナーレ鳥取戦も勝利して、ホーム相模原のお客様を久々歓喜の渦に巻き込みましょう。あ~よかった。「やっと勝ったね!」「本当。やっぱり勝つと嬉しいね!」
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キリンさん!地上戦を激しく戦え!

2014-08-29 21:27:34 | SC相模原日記
今年も、サントリーさんがウチの会社の社員を対象に「サントリー・プレミア・モルツを楽しむ会」を開催してくれることになりました。弊社の本社の近くに会場を借りて開催されるこの会、参加するとプレミア・モルツが無料で飲める、言ってみれば大試飲会です。サントリーの一番おいしいプレミアム・ビールを、一番おいしい温度・状態で飲めるのですからマズいはずがありません。ここで美味しいビール体験をすると、「またプレミア・モルツ飲みたーい」となりますからサントリーさん商売上手です。
そのサントリーが2014年上半期の酒類総合売上高でキリンを抜いてトップに立ちました。キリンはワールドカップを中心にプロモーションを進めましたが前年上半期の売り上げを下回りサントリーに首位の座をあけ渡しました。

キリンとサントリーの企業分析をすると一番目につくのが、キリンの会社組織の複雑さです。キリングループのトップである三宅社長がいる親会社はキリンホールディングスという会社です。株式市場への上場や決算報告もこのキリンホールディングスが代表企業となっています。その子会社が日本国内の飲料を扱うキリン株式会社。そしてその中でビールを扱っているのが孫会社・キリンビール株式会社。そのビールの営業部門がひ孫会社キリンビールマーケティング株式会社です。大変官僚的な組織で、呑み屋で「キリンの三宅社長さーん!もっともっと美味しいビールお願いね!」とメッセージを送ると、そのメッセージは7~8階層のマネジメントを通して三宅社長さんに届きます。「俺たちの声、聞こえているのかなー」と心配になるほど遠い雲の上から三宅社長さんは市場を眺めています。

キリンホールディングスはバラバラだったグループ企業をまとめるため、東京都中野に新本社を作りグループ企業を一ヶ所に集めグループ会社同士の協業を円滑にしようと努めています。しかし、まだその効果は私たちの目の前には見えません。先日の緑茶ドリンクの「500ml 62円」キャンペーンもサントリーと伊藤園が激しく価格を競っていましたが、キリンの生茶は82円で大人しく売られていました。サッカー日本代表をキリンが応援してくれていることは日本中誰もが知っています。しかしビジネスはこうした自社ブランドを売り込む空中戦だけでは駄目で、お客様に自社商品をガンガン売り込む地上戦も両方やらないと売り上げにつながりません。日本代表をサポートしているキリンだけに、早くその点を目覚めて欲しいと思いました。
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ソニーからニコンにカメラ変えました

2014-08-26 23:23:22 | SC相模原日記
このブログの試合を映しているカメラは、今まで殆どSONYのα200(アルファ200)で撮影したものです。SC相模原が生まれた年2008年に購入し、以後このアルファ200を持って全社・地域決勝・JFL・J3と全国でのSC相模原の戦いぶりを撮り続けてきました。アルファ200は、ソニーがコニカ・ミノルタのカメラ事業を譲渡を受けたばかりの初期のモデルで、一眼レフカメラの技術は、元コニカ・ミノルタのエンジニアが担当し、そこに世界的な技術力を持つソニーのデジタル画像技術をコラボレーションさせたSONYのカメラ事業での意欲作でした。他のメーカーに比べ多機能で小型。しかも一番安かったので、この機械を選択しました。が、プロのカメラマンの方からすれば「おもちゃ」みたいな一眼レフです。

このカメラが、先日の台風の中で行われたグルージャ盛岡戦で、湿った強風にあたり続けたためか、故障してしましました。本当に想い出多きカメラだけに、修理してまた使い続けよう・・と思っていたのですが、長野戦の前日になっても稼働せず急遽カメラを買い換えました。最初ミラーレスのデジタル一眼にしようか、と思いましたが、ヨドバシカメラ町田店のニコンスタッフの方のアドバイスもあり、動き続ける選手を捕えるオート・フォーカス機能に優れるニコンD7100を購入しました。日曜日、長野戦で初めてニコンD7100で取りました。まず一番感じたのは6年間のデジタル一眼レフカメラの急速な進化です。一旦撮りたい選手にフォーカスが合うと、カメラの方で激しく動く選手へのフォーカスをキープしつづけてくれます。また夕方になって暗くなってくると、ソニー・アルファ200ではフォーカスが合わせずらかったのですが、ニコンD7100は自動的に暗さにあった絞りに調整してくれて難なく撮影することができました。これから一層楽しみです。カメラファン+SC相模原ファンの皆さん、気軽に声かけてくださいね。ニコンのカメラ持って、ノートに一生懸命記録しているのですぐ分かると思います。こんなブログでよろしければ、皆様の「SC相模原スナップ」アップいたしますし情報交換などもしていきましょう!
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2試合無得点の攻撃陣、孤立する高原・服部

2014-08-25 21:55:34 | SC相模原・激闘の足跡
それではさっそく昨日の試合を振り返ってみたいと思います。SC相模原のスタメンは以下の通りです。
FW:服部・高原
MF:佐野・北原・トロ・三幸
DF:桝田・工藤・ウェズレイ・寺田
GK:佐藤
まず営業面で頑張らないと!と感じたのが、観客数2,354人という数です。金沢が6,000人超え、鳥取の5,000人超えだった昨日のJ3観客数を考えると、その半分以下の観客数は「失格」。しかも長野のサポーターの皆さんが大勢相模原に来ていただいた!という嬉しい試合だっただけに、逆に考えると相模原のサポーターがたくさん欠席した、ということになり益々残念です。SC相模原に大きな期待をしていたサポーターに対して、3ヶ月勝利がない現状を考えると、欠席した相模原サポーターを再び相模原ギオンスタジアムに呼び戻すためには、まず選手がピッチ上で勝利することが最優先です。今はそれしかありません。

試合開始4分、SC相模原佐野のミドルシュートが攻撃開始の烽火。8分、中盤で北原がボールを奪うとポスト高原に縦パス。タイミングよく服部が裏のスペースに飛び出しそこに高原がボールを落としますが服部オフサイド。10分、三幸がスペースに走り出した佐野にパス。佐野がドリブルで前に出すと右サイドに開いた高原に展開。高原クロス、服部ヘッド!シュート。しかし長野GKキャッチ。13分、高原がDFライン裏にスルーパス。抜け出た服部がフリーでシュート。しかしゴール左にそれ入りません。前半中盤を制しテンポよく攻撃を繰り返すSC相模原。中盤の守備も安定しSC相模原のペースで試合は進みます。
長野の守備の人数は、中央だけで4人、サイドMFが守備の時DFラインまで落ちてきますので合計6人でゴール前を固めます。この状況で高原と服部の2人のFWだけで長野DFを崩しきるのは数的には難しく、いい相模原のリズムながらも決定的な場面を作りだせません。このまま前半を0-0で終了します。

後半は、昨日お伝えした通り長野の鋭いカウンターに危険な場面が続きます。なんとかこれを凌ぐSC相模原。逆にSC相模原も相手DFライン前まではボールを運ぶのですが、J3前半戦、得点を取っていた時に比べると明らかにサイドからの崩しが激減しており、佐野らが無理やりFW高原・服部への精度のないパスを繰り返すのみ。この点は前節から進歩がありません。この試合観戦後のサポーターの皆さんの感想で一番多かったのが「ロングパス、クロスに精度がなくシュートまでいかない。」「4ボランチで中盤は作れたが前線で服部・高原が孤立。」といった声です。SB桝田・寺田のよさは、守備であり敵陣サイド奥のスペースまで何回も走り切るスピードやスタミナではありません。桝田・寺田はこの2試合の守備の安定をもたらしており、成果を出しています。だとすると高原・服部を孤立させないようにするのは、まず第一に中盤の選手です。そしてリスクの少ないタイミングで桝田・寺田も攻撃参加し攻撃に厚みを加える。2試合連続無得点の原因分析&リカバリーが急務です。

後半37分のオウンゴールのシーンは、5月11日の同じ長野戦での2失点と同じ失点パターン。違うのはSC相模原のDFにあたって入ってしまった事です。ミスというよりアンラッキーな失点でしたが、長野のゴールライン際から中に戻す攻撃パターンに対して試合前に守備の確認はできていたのか、が問われるところです。
試合は、このまま0-1でSC相模原が敗れました。これ以上、SC相模原に期待してくれているサポーターの皆さんを裏切らないためにも8月30日(土)アウェイYSCC戦で、3ヶ月ぶりの白星をゲットしましょう。
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いいサッカーになってきているのだが・・勝てない!

2014-08-24 22:06:49 | SC相模原・激闘の足跡
本日、相模原ギオンスタジアムで行われたJ3第22節、SC相模原vsAC長野パルセイロの試合は0-1でSC相模原敗れました。試合には敗れたのですが、SC相模原のサッカーが更に一層精錬されてきており特に前半は素晴らしいサッカーだったと思います。特によかったのが中盤での高原・トロ・三幸・北原の守備、そして奪ったボールを転じて前線に展開するパスの展開力です。中盤戦をSC相模原が制したため、SC相模原DFラインも余裕をもって、長野の攻撃を裁き全く危なげありませんでした。長野も前半はセーフティ・ファーストで相模原の連続攻撃をゴール前の分厚いブロックで凌ぎ0-0で後半へと折り返します。

後半は、チームとして得点パターンが確立している長野と、DFライン・中盤が安定してきたものの攻め手を欠くSC相模原との間にサッカー品質の差が出てしまいました。
長野は、相模原が中盤を抑え攻め込んできたボールをDFラインで奪うと一気にカウンターでSC相模原ゴールに強襲します。7分、佐野のミスで中盤でボールを奪われるとショートカウンターとなり長野シュート。11分カウンターから長野シュート。18分カウンターから長野ヘッドシュートと次々に得意のカウンターを繰り出します。本当に練習に裏打ちされた精度の高いカウンターで1人だけがスペースに抜けるのではなく、必ずその後を追って逆サイドの選手が全力疾走で飛び出し、左から右、右から左とボールを展開、そしてフリーでシュート。正確に美濃部監督の指示通りのカウンターサッカーを華やかに繰り広げます。SC相模原は、このカウンター対応で一層足が止まってくると、前半よかった中盤の守備・攻撃も緩んでしまい後半なかなかいい形が作れません。

後半37分に無念の失点。アンラッキーではありますが後半34分に三幸・トロが抜けて中盤の底の守備に水漏れの穴ができてしまった印象です。代わりに入った菅野・曽我部・松本らがゴールに向かい攻撃を仕掛けますがあと1つ及ばず。0-1でSC相模原敗れました。
前節に通いて、今日のメンバーならば守備は長野相手でも安定することが分かりましたし、中盤もトロ・北原・高原・三幸らが足が止まらず走れる場面では、非常に守備・攻撃ともに素晴らしいパスサッカーが展開できる手応えが今日の試合で見えてきました。
勝利をつかむ為には、今の守備のパフォーマンスを落とすことなく得点を取る形をチームで再構築できるか、が課題なのではないでしょうか。来週こそ、3ヶ月ぶりの勝利を是非勝ち取ってほしいと思います。もう少しだ、頑張れー!
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サントリー伊右衛門500ml 1本62円!

2014-08-19 21:56:27 | SC相模原日記
商品の価格って面白いです。特に競争が激しい分野(カテゴリー)の商品の価格は、買う側が「これで儲かっているのかい?」と心配したくなるような値がついて驚きますが、消費者にとっては非常に有り難いですよね。ソフトドリンクというカテゴリーもその一つ。全く同じ商品なのに買うタイミング、買うお店によって価格に2倍以上の開きがあります。例えばサントリーの緑茶ドリンク「伊右衛門」の500mlという商品ですが、今日近所のスーパーマーケットで62円で販売されていました。表示価格は82円なのですが、売り場の段ボールのところに「伊右衛門20円引き」の金券が漏れなくついており事実上62円という価格になっている訳です。(下の画像)

この伊右衛門500mlがコンビニにいくと現在120円で販売されています。スーパーマーケットの倍近いですよね。こんなに高いのに買う人いるのか?と思いきや、今日のように暑い日はドンドン売れていました。昼休みお弁当やおにぎり買う人の多くは一緒に緑茶ドリンクを買っていきます。しかも買っている人は、非常に高い価格で買っている感覚は少ないと思います。なぜなら伊藤園の「おーい!お茶」もコカ・コーラの「綾鷹」もキリンの「生茶」も全部120円だからです。つまり「冷たいお茶、今飲みたい」と思った消費者は、安い・高いの比較を、同じ店の、同じ棚・同じカテゴリーの中だけで比較するので「同じ価格ならどの緑茶飲料を買っても損はない。」と納得してしまうわけですね。またセブン・ローソン・ファミマなどコンビニ同士では、スーパーのように安値競争はせず、どの店も消費者に120円という同一の価格で販売しています。このへんもコンビニは「120円で買わせるシステム」が出来上がっている訳です。

伊右衛門500mlを160円で売っているのは、駅のホームの自動販売機です。スーパーの2.5倍の価格を付けて売っています。駅以外の自動販売機でも伊右衛門500mlは150円の値段が付けられていることが多いようです。これはドリンクメーカーが、スーパーやドラッグストアなどの量販店で失っている利益を、自動販売機で取り戻しているのだ、と私は推測しています。自動販売機の多くは言わば「メーカーの直販店」といってよい存在です。(自販機企業の多くはドリンクメーカーの子会社か系列のボトラーが多い。)よって価格はメーカー主導で決めることができる販売ルートなのです。

航空券や、ファッションアパレルなども、買う場所やタイミングによって同じ商品の価格が倍以上開くことがあります。必要に迫られて高いけれども買うしかないケースがあることはもちろんです。私も新幹線で出張の時、時間なくあわててお茶をホームで買ってしまうこともしばしばです。しかし賢い消費者は、計画的にいい買い物をして、大変大きなお金を節約し財産を作っています。少ない収入で財産を作るコツ、それは「お金を使わない事」です。これを読んでいる主婦の皆さんは「そんなの当ったり前じゃない!」「私なんか2リットルの伊右衛門160円で買って500mlの空ペットに入れて朝、旦那に持たせてるよ。これで1本40円!」とお話されている節約スペシャリストもたくさんいらっしゃると思います。皆さん、お金は賢くつかいましょうね。
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SC相模原ヴィッチーニョとパクのレンタル移籍

2014-08-17 22:31:01 | SC相模原日記
今日は、久々に関東リーグの試合を見てきました。東京23FCvsヴェルフェたかはら那須という2年前2012年までSC相模原も関東リーグや全国社会人サッカー選手権大会で戦ってきたチーム同士の試合だけに非常に懐かしい空気を楽しんで来ました。この試合を見に行くきっかけとなったのが、SC相模原の練習生だった、ヴィッチーニョ(ブラジル)とパク・ミンス(韓国)が、東京23FCへレンタルで移籍したからです。パクは今年春から、ヴィッチーニョはこの7月からSC相模原に加わっており、晴れて「SC相模原からレンタル移籍」とオフィシャルに発表され、2014年度後半を戦うチームが決まりました。SC相模原で戦う姿が見たかったのですが、関東リーグの強豪、東京23FCで戦うことが決まって本当によかったと思います。

会場である横浜みなとみらいスポーツパークに到着するとヴィチーニョとパクの姿を探しましたが、スタメンにはいっておらず、ベンチを見ても姿がみえず、試合には出場していない様子でがっかり。仕方なく応援団の座るベンチに向かうと、その一番後ろの席に2人とも他の選手と一緒に座っていました。ヴィッチーニョは以前SC相模原の選手ブログにウェズレイが「同郷の選手がSC相模原に来て嬉しい。先輩の私が面倒みてます。」とコメントがあったのをご記憶ありますでしょうか。その後輩がヴィッチーニョ。20歳になったばかりの若い選手でポジションはMF。パクは188センチの長身センターバックで今年の春ごろから練習に加わっていました。パクも20歳とこれからまだまだ伸びる期待の選手です。

試合は、前半互角の戦いをしていましたが、後半ヴィッチーニョやパクと同じタイミングで東京23FCに新加入した塩田が、バイタルエリアにぽっかり空いたスペースを見つけると鋭く縦にドリブルし正面からゴール。乗ってきた東京23FCはその直後、ペナルティエリア右サイドでショートパスでヴェルフェDFを振り切りゴール。2-0。そのあと追いかけるヴェルフェMFが、東京23FCのDF裏を抜け出しGKと1対1になり大チャンス。これを東京23FCのGKがシュートしようとするヴェルフェの選手を反則で押し倒してしまいPK。このPKが決まればヴェルフェもまだチャンスがありましたが、なんとPKをゴール右ポストに当ててしまい失敗。一人選手がすくなくなった東京23FCが以降のヴェルフェの猛攻を耐えそのまま逃げ切り2-0で東京23FCが勝利しました。

東京23FCは、来月末9月27日(土)から全国社会人サッカー選手権大会(和歌山)に出場、JFL昇格チーム決定戦である地域リーグ決勝大会への出場を勝ち取りにいきます。連戦続く大事な大会の中でヴィッチーニョとパクの出番は、必ず回ってくると思いますので、2人には東京23FCのJFL昇格に向けて活躍を期待したいと思います。皆さんもヴィッチーニョとパクにご注目を!
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今、だからこそ「マクドナルド頑張れ!」

2014-08-15 20:10:33 | マーケティング
世界最大の外食企業マクドナルドが苦しんでいます。日本法人である日本マクドナルドHDは、2013年12月期決算で営業利益・最終損益ともに前年の半分以下になってしまいました。売上高も2008年をピークに下がり続けていましたが、外資系、特にアメリカ企業の業績評価は、なんといっても利益第一。ですので、利益が半減以下になったことで日本マクドナルドの社長も原田社長からカサノバ社長に交代しました。そこに今回、期限切れ鶏肉混入事件という食品を扱う企業では絶対起こしてはいけない事件が発生。日本はもちろん、米国マクドナルド本体の業績にも不透明感が深まっています。

私は、日本マクドナルドという会社は日本の消費市場の動向を見る「風見鶏企業」の一つだと思っています。世界で「ビッグマック指数(BMI)」という各国の消費者の購買力を測定する経済指数があるように、その動向を見極めることにより日本消費市場の動きがわかるリトマス紙のような企業という意味です。
日本においては今、少子高齢化が急激に進んでいます。ですので高齢者に不向きな今のマクドナルドの基本メニューで、そのまま価格を据え置くとすれば売り上げは下がって当然です。このことからマクドナルドを観察していれば日本市場においては2008年以降から急激に少子高齢化の影響が消費市場を襲っている、と判断ができるのです。しかしマクドナルドは売り上げは下がったものの、直販店をFCに変える等のコスト削減策が効果を発揮し何とか利益を高いレベルで維持してきました。この流れを変えたのが昨年からコンビニが相次いで発売を開始したイートインコーヒーの大ヒット。これによりマクドナルドは来客数が激減。利益が半減してしまいました。

日本マクドナルドが今年(2014年度)の業績をV字回復させるのは現状到底難しく、利益下降にどこまで歯止めをかけられるかが焦点になってきました。ここから日本マクドナルドがどのような施策を打ってくるのか、これがまた日本の消費市場を切り開く他の企業に非常に参考になるのです。私のような、マーケティングを勉強する人間にとっては、少子高齢化対策、傷ついたブランドの回復策、離反顧客の呼び戻し施策、消費税値上げ時の価格政策など研究材料の宝庫です。それだけに日本マクドナルドには必ずや復活を遂げて欲しいと願っています。
昨年末、日本マクドナルドの社長交代があった後、モスバーガーの櫻田社長様のスタッフの方と会議を持つ機会がありました。その時、モスバーガーのスタッフの方は次のように話してくれました。「マクドナルドさんには、是非早急に業績を回復させてほしい、と願っています。マクドナルドさんは業界のリーダーであり、ハンバーガーやファーストフードを日本市場に定着させたファーストフードのトップ企業です。マクドナルドさんが元気がないと業界全体の勢いが落ちてしまいます。」私は、それを聞いて、これはライバル会社へのお世辞ではなく本音なのではないか?と強く感じました。コンビニなど異業種に攻め込まれてフードサービス業界全体がピンチです。マクドナルド!頑張れ!魅力的なメニューで私たちの消費生活をより豊かなものにしてください!
*画像は今年の青森ねぶた祭りのスナップです。
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SC相模原を卒業する営業Mさんへ

2014-08-13 22:40:19 | SC相模原・記念日
SC相模原の営業担当のMさんが今月で退社します。先日のグルージャ盛岡戦が彼の最後の試合になりました。本業の営業活動だけでなく、相模原ギオンスタジアムでの試合開催の日は、運営に駆り出され、アウェイの試合では、アウェイツアーの添乗員を務めたりと、1人で3役以上こなしSC相模原を支えてくれました。非常に人当たりが良く、会話しながら相手を温かく温めることができるナイス・ガイ。フットワークも軽く本当に営業に向いたキャラクターの持ち主ですが、残念なことに「今月で退社します。」とのメールを8月上旬にもらいました。

MさんとはSC相模原での営業活動に関してよく話し合いました。望月代表にもご協力をお願いし、1部上場企業のマーケティング・エグゼクティブを彼に紹介したりもしました。BtoB営業やスポーツマーケティングの基礎を伝え、さらにBtoB営業で大きな契約と取ろうと思えば、クライアント企業のマーケティング部門の立場に立ち、「SC相模原がクライアント企業のビジネスに如何に貢献できるのか?」という実現性の高い提案を作る必要があること。その実現ためには、顧客のニーズを社内に伝え、そのソリューションを提供できる企業にSC相模原自身を変革していかなくてはならないことなどを、事例を使ってアドバイスしました。今までお伝えした情報は、どこの世界にいっても使えるはずですので、上手く役立ててくれると嬉しいです。

BtoB営業の世界では「ソリューション営業」は、もはや時代遅れになりつつあり、世界の先端企業では「イノベーション営業」の手法を取り入れ顧客の先を行く営業活動を展開し大きな利益を上げています。その実現のために必要なのは、とにかく「スキル」です。マーケティングの言葉でいうと「(セールス)イネーブルメント」です。卒業するMさんも次の世界でももっともっと高いスキルを身につけて、顧客が絶対手放すことのない最高の営業になってくれるよう願ってやみません。Mさん!新しい世界でも頑張れ!
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