S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

KSL市原カップ、残念ながら敗退

2011-10-31 23:38:28 | SC相模原・激闘の足跡
地域リ―グ決勝大会に向けた準備を各出場チームが着々と進めています。Jリーグ&JFLチームとの練習試合を重ねているのは、藤枝MYFC。10月27日JFLのHONDA FCを皮切りに、28日には川崎フロンターレ、30日には湘南ベルマーレの胸を借りました。この4日間の3連戦は完全に地域リーグの連戦を考慮に入れたシュミレーション。疲れを残さずいかに連戦を戦い抜くか、チームとして経験値を積んでいます。
一方、関東リーグ・関西リーグに所属する各チームは10月29日・30日の週末、「関東サッカーリーグ・市原カップ」「関西サッカーリーグカップ戦」を戦いました。SC相模原は、29日のヴェルフェたかはら那須戦を1-3で落とし、30日厚木マーカスを1-0で破ったものの予選リーグで敗退しました。控え選手主体でのぞんだ今大会でしたが、全社5連戦の直後ということもありコンディション・モチベーション両面においてベストな状態とは言えない状況だったのではないかと思います。残念な結果でしたが、うまく切りかえて地域リーグ決勝に向けてチーム作りを進めて欲しいです。
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最初、正しい事をしていると損をする

2011-10-29 22:03:09 | 勝利への叡智
9月~10月、紙おむつのパンパースを日本市場での販売を率いた元P&G社バイスプレジデントの和田浩子さんとお仕事をご一緒させていただく機会に恵まれました。和田さんといえば、花王やユニチャームといったライバル企業との競合の中からパンパース・ブランドを日本の紙おむつのトップブランドに育てたことで有名です。そうした豊富なマーケティング経験、またはマネジメントとしての経験をいかし 今では、コンサルティングや大学等で教鞭を取られている、とお話されていました。

女性経営者として、掃除機のダイソン社・おもちゃの日本トイザらス社の社長を務められ、輝かしいばかりの経歴の方です。しかし仕事をご一緒させていただいて、大変な努力と研鑽をかさねてこられた方なのではないか、と生意気ながら感じました。仕事に打ち込む真剣さ・集中力・こだわりが、とにかく凄い。傍で接し見ているだけでも勉強になります。

パンパースやウィスパーといった、和田さんが日本で育てた商品も、最初は失敗の連続だったそうです。失敗を繰り返しては、消費者にリサーチ(調査)をかけ「何故?」「何を求めてる?」を一生懸命に消費者に問いかけ続け、失敗の答え、そして消費者が本当に求めているものを探し続けたそうです。またなかなか思い通りに数字が上がらないと、すぐ「撤退」する企業が多い中で、P&G社はブランドが育つまでよく辛抱し和田さんをバックアップし続けたなぁ、とも思いました。

先日、マヨネーズのキユーピー(株)の創始者、中島董一郎氏の「楽業偕悦」という言葉をご紹介しましたが、中島董一郎氏の精神を表わす言葉でもう一つ私が好きな言葉があります。それは
「正直者は一時的には損をするように見えるが、長い目で見れば、道義を重んじ、創意工夫に努めた者が必ず報われる」
という言葉です。マーケティングという地味な仕事は、この精神が非常に大事だと思います。また、サッカークラブ経営においてもこの言葉は全く当てはまると思います。SC相模原を、単に神奈川県の北部の一サッカークラブで終わらせないためにも、今この時期にしっかりとした土台を築くことが大切だと思います。一時的には損をしているように見えても・・です。
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どうやって行くんだ!アスパ五色

2011-10-28 23:06:40 | 遠征旅日記
地域リーグ決勝大会・1次ラウンドが開催される兵庫県淡路島にある「アスパ五色」。SC相模原サポーターの皆さんは「どうやって行ったらいいの?」「どこに泊まったらいい?」と頭を悩ましていませんか。実は、私もその1人です。いままでいろいろなSC相模原の遠征に行きましたが、今回ほど迷い続けるのは初めてです。その迷いの中から見出した案を今日はご紹介します。おそらくもっと良い案・自分なりの案もあろうかと思いますがとりあえず参考まで。

1.相模原から車で淡路島まで行くぞ!案
アスパ五色の交通の最大のネックは、会場まで公共交通がつながっていないことです。これを解決するには何といっても「自家用車」。高速代・ガソリン代入れても片道20,000円あればETC割引等々でオツリが出る勘定。1人だと割高ですが2人以上なら鉄道・飛行機より安くなります。ただ、7時間以上かかる遠距離ドライブは「勘弁」という方もいらっしゃるはず。休憩と余裕を見ても、11月18日(金)4:00とか5:00には相模原を出ていないと13:30キックオフには間に合いません。

2.飛行機でびゅ~っと行くぞ!案
時間的に楽で、旅費もそこそこなのが飛行機。18日(金)羽田空港7;20発・神戸空港行きのスカイマーク101便の場合、片道10,000円前後(前割)。所要時間も70分と楽で、神戸空港から淡路島・洲本高速バスセンターまで高速バスが9:05に出て乗り継ぎも良いです。おそらく自家用車の次にこのパターンを選択する人が多いと思います。ただ洲本高速バスセンターからアスパ五色までが、タクシー。飛行機・高速バスで仲間を見つけてタクシー相乗りでアスパ五色に向かいましょう。鳴門のうず潮が見たい人は、徳島空港を使う手もあります。しかし飛行機代が神戸空港に比べ割高でかつバスの便もよくなくあまりお勧めできません。

3.頭を使って鉄道でいくぞ!案
今回、新幹線を使う案が旅費的には一番高くなります。ですので鉄道で行く方は、旅費を安くする工夫が必要。例えば一番オーソドックスなのがJR東海ツアーズの「新幹線(のぞみ)+ホテル」のパック旅行。往復の新幹線と2泊の(シティ)ホテル宿泊代込みで、25,000円程度から。これなら飛行機と同じくらいかやや安くなります。「ご夫婦でゆっくり旅気分」派は、安い鉄道の企画旅行を探しましょう。ただ駅からアスパ五色へのアプローチの難しさは飛行機と同じです。

4.絶対に一番安いぞ!案
なんといっても夜行バスが一番安いです。また東京(町田)--大阪・神戸間は本数も多く、競争も激しいことからゆっくり休めるシートのバスが選べます。料金は片道3,500円くらいから。2~3人で夜行バスに乗り、大阪・神戸でレンタカーを借り皆でアスパ五色に乗り込むのが多分一番安上がりだと思います。
陸の孤島「アスパ五色」ですが、皆さん知恵を絞って応援に来てくださいね。特に2日目の「奈良クラブ戦」は、奈良サポーターの大勢の応援が予想されます。金曜日休めない方は是非土曜日19日からでOK。皆でSC相模原をJFLに押し上げましょう。
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地域リーグ決勝大会の魅力

2011-10-27 05:56:18 | SC相模原日記
全国地域サッカーリーグ決勝大会~通称:地域リーグ決勝大会は、JFL昇格に向けた「スリル」「ドラマ」が毎年多くのファンを魅了しています。これはJ1・J2、またJFLのリーグ戦・トーナメント大会にはない独特の勝ち上がり方式が大きく影響しています。基本的な勝ち上がりの仕組みは、FIFAワールドカップのグループリーグ方式を採用。ここに「PK勝・PK負」が加わり全試合の勝ち点・得失点差で順位を競います。

上の図が、昨年の地域―グ決勝の1次ラウンドの結果です。SC相模原が入ったAグループは勝ち点1の攻防で勝者と敗者が別れましたが、Bグループに至っては得失点差1の差で勝者と敗者が決まりました。本当に最後の最後までどこのチームが勝ちぬくのかが分からないのがこの大会の面白さです。
ただ上の表の一番右にある通り、初戦を取るか落とすかで有利・不利がきまります。これはW杯のグループリーグと一緒です。初戦は最低でも「PK負け」までに留めておくことが大事です。SC相模原にとって「初戦・福島ユナイテッド戦が大事」と私が主張する根拠もここにあります。思い返せば昨年初戦、HOYO AC ELAN戦でロスタイムに同点に追い付かれたことが、最終戦の悲劇の伏線になっていました。

またこの大会、90分で同点の場合PK戦で決着をつけます。PK勝ちなら勝ち点2、PKで負けたら勝ち点1になります。勝ち点1の差を争う大会でこのPK戦の結果は非常に重要で、望月代表がインタビューで「勝ち抜くには運も必要」とお話されているのは、こうした所にその理由があります。

地域リーグ決勝大会をさらに面白くしているのが「ワイルドカード」争いです。この制度はアメリカのプロ野球・メジャーリーグで使われているもので、決勝4チームの選定はA~Cグループのトップチームに加え、A/B/Cの全部のクラブを横並びにして決勝進出チーム以外で一番成績の良かったチームが4番目の勝ちぬきチームとなる制度です。昨年でいうと、上の表の通り、長野パルセイロが「ワイルドカード」で決勝に進出しました。

以上、地域リーグ決勝大会の見どころでした。いろいろと大会の勝ち残りの仕組みをお話してきましたが、やっぱり勝ち残るのはチーム全体が攻守に高いレベルでバランスが取れているチーム。精神的にも肉体的にもタフなチーム。ミスの少ないチームです。今年はそれがSC相模原であって欲しいと思います。
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レギュラーを狙う精鋭たち~県教員SC戦

2011-10-23 19:26:14 | SC相模原・激闘の足跡
本日、関東リーグで「第4回 KSL市原カップ 」が開幕し、SC相模原は、関東1部の神奈川県教員SCと対戦、1-1の引き分けに終わりました。全社・決勝戦が終了してからまだ中3日しか経っていませんでしたので、SC相模原は全社で出場時間が比較的短かった選手が先発で出場。サブのメンバーにとっては又とないアピールの場になりました。多くのサポーターの皆さんも、レギュラー取りをアピールする選手たちに惜しみない拍手が送られていました。スタメンは以下の通りです。
FW:齋藤・松本 MF:吉岡・村野・井上・富井 DF:八田・山形・天野・萩原 GK:佐藤

試合は、開始早々から動きます。4分、県教員SCは中盤から相模原DFライン裏に山なりのボールをけり込むと、これに反応したFW54番がオフサイドのタイミングでSC相模原DF裏に飛び出します。八田や萩原が「オフサイド!」をアピールしますが、線審の判定は「オフサイドなし」。あわてて八田が戻り54番を止めに掛りますが、54番ゴール正面やや右からシュート!ゴール。0-1と相模原1点のビハインドとなります。

この後、双方中盤での攻防戦が続きますが、SC相模原は相手の鋭い出足を交し徐々にチャンスを作っていきます。19分、ボランチからトップ下の位置にいた松本にいい縦パスが通ると、松本がゴール前に持ち出しシュート。しかし相手DFがこれを止めコーナーキックに逃げます。23分、右サイドDFライン裏に飛び出した村野が、ドリブルでボールを中央に持ち込みシュート。しかしこれも相手DFがゴールライン外にボールを出し、コーナーキックに逃げます。この富井の右サイドコーナーキック―は、低い弾道でゴール中央にボールが入ると、山形がこれに合わせシュート!ゴオオル!山形SC相模原での初ゴールを決め1-1の同点に追い付きます。

同点にされた県教員SCは、29分ペナルティエリア手前の混戦からFWが抜け出しシュートしようとします。SC相模原なんとか阻止しようとこれをブロックしようとしますが、県教員SCの選手を富井が押し倒してしまいPK。1-2かと思われたこのPKを、県教員SCはなんと外してしまい1-1のまま。SC相模原も31分、DF裏を抜け出した村野が、相手GKをかわし左サイド角度のないところからゴールを狙いますが、シュートを相手DFがかろうじて蹴り出しこれも得点になりません。

この後、前半30分から後半試合終了まで、SC相模原はボールを支配し続け攻めまくりの時間帯になります。39分、パスを受け左サイドでボールを持ちあがった萩原が、GKと齋藤の丁度中間のところに、クロスを入れます。齋藤がGKより先に触れば1点でしたが残念ながら相手GKが先に処理。しかしいいクロスを入れた萩原にサポーター拍手。44分、左サイドで齋藤とのワンツーで縦に抜けた萩原が、中央にクロス!これを村野がヘッドで合わせますが、ボールはゴールマウス少し上を抜けていきます。しかし萩原のいい飛び出しとクロスにサポーターからまた拍手。前半はこのまま1-1で終了します。

ハーフタイム、身振り手振りで富井にコーチングする望月代表。SC相模原は後半も同じメンバーでスタートします。スタート早々、2本続けてパスカットされた天野に「天野しっかり出せ!」と望月代表から檄。前半終了間際から萩原の左サイドが活性化し始め、後半この天野への檄で天野が活性化。後半10分過ぎからは、リズムよくパスが回り続けるようになります。

11分齋藤シュート。13分天野シュート。15分吉岡のスルーパスから松本シュート。齋藤・松本への縦パスも綺麗に通りSC相模原は決定的なチャンスを何度も迎えますが決めきれません。県教員SCが足が止まり始めた選手を次々と交代。SC相模原はボールを動かし続けさらにシュートまで持っていきますが得点に至りません。後半27分、SC相模原は一気に5人の選手を交代。森谷・大将・中川・水野といった全社を戦い抜いた選手+GKの渡辺がピッチに入ります。

選手が代わって戸惑いがあったのか、それまでのパスのリズムがやや消えかかりますが、31分には左サイド中川-吉岡の縦の突破から吉岡がシュート。42分にも右サイドを大将が突破し中央で村野がシュート。45分にも大将が右サイドを突破して中央吉岡がシュート!と決定的なチャンスを何度も作りますがフィニッシュが決まらずこのまま試合終了。1-1の引き分けで終わりました。

今日は、山形・井上・渡辺・天野・萩原らこれまで出場機会が少なかった選手のプレーを存分に見ることができ、試合を堪能することがきました。サポーターも皆、選手がいいプレーをするごとに拍手が出て、「頑張れよ!」という気持ちが選手に伝わったと思います。来週も、同じ栃木県・矢板で10月29日(土)と30日(日)の2連戦です。是非、SC相模原の新しい力への応援にご来場よろしくお願いします!
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全社・岐阜県大垣市応援風景

2011-10-22 19:21:05 | SC相模原日記
全社・2回戦、養老スマイルグラウンドで行われた「サウルコス福井 vs 愛媛FCしまなみ」の試合の主審の方・・どこかで見たことある審判。胸に「FIFA」の4文字が光るこの方は、国際審判員の家本政明さん。こんな立派な審判が全社でも笛を吹くんですね。試合終盤、愛媛に対して連続3枚のイエローカード。これが家本流?ですね。

試合開始直前の、選手の円陣はどのチームでも見られる光景ですが、応援団が円陣を組むのは三菱自動車水島サポ。優勝するぞ!おー!

紫の陣羽織で、大勢のサポーターが応援に駆け付けたのは、パイオニア川越サポ。企業チームもたくさんの社員の方が来場され、気合いが入った応援を展開。応援ではヴォルカ鹿児島を圧倒し勝利。しかしピッチ上ではヴォルカ鹿児島が接戦を制し勝利。

大垣市・養老町のどの会場も周囲に食事をするところが見あたりありません。コンビニエンスストアも見あたりませんでした。そこで岐阜県の皆さんが各会場で炊き出しを用意。芋煮に下鼓を打ちながら腹ごしらえ。ちなみにソフトドリンクも無料でした。
東北リーグで圧倒的な勝利を収めた福島ユナイテッド。全社1回戦のスタメンを見てみたら以下のとおり。

GKの時崎選手はDFの選手で、コーチ兼任のチームリーダー。SC相模原でいうと鷲田コーチがGKに守っているようなもの。サブの選手にもGKがおらず、GKの選手に何かアクシデントがあったのかもしれません。これでは敗戦も致し方なし。しかし地域リーグ決勝までには体制を整えてくると思います。初戦・福島ユナイテッド戦、くれぐれも油断しませんように。
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5日間を戦い抜いたSC相模原の「真実」

2011-10-21 22:05:10 | SC相模原日記
SC相模原は、今回の全国社会人サッカー大会での5連戦を大いに自信にしてよいと思います。それは準優勝したからではなく、5連戦で培われたチーム全体の成長&個々の成長を信じていい、ということです。それは優勝した東京23FC・3位&4位の藤枝MYFC・愛媛FCしまなみについても同じことが言えます。
全社は、2005年の第41回大会までは、伝統はあるものの 地域リーグ決勝大会に比べると勝ち抜く意義が薄く、その大会の存在すらあまり知られていませんでした。しかし、2006年・第42回大会から優勝チームが地域リーグ決勝大会に出場できるようになると、脚光を浴び始めるようになりますが、それでも「敗者復活大会」と揶揄されているような状況にありました。

現在のように「全社経由JFL昇格」が強く叫ばれるようになったのが2008年頃からです。そのきっかけは、2008年から全社から地域リーグ決勝大会に2チーム進出できるようになった事。そして2006年V・ファーレン長崎、2007年FC Mi-O びわこ、2008年ホンダロックと全社から地域リーグ決勝大会に進出したチームが連続してJFLに昇格していき「全社を勝ち抜く意義」が明確になったからです。
以降、上記表の通り全社優勝チーム・準優勝チームは毎年JFL昇格を達成しています。

私も、今年の大会のSC相模原を見るまでは、この「全社経由JFL昇格現象」の理由を図りかねていましたが、今年のSC相模原の戦いを見ていて「試合に勝つごとにチームが成長している」事に気付きました。5日5連戦でベストコンディションを維持できる選手など誰もいません。それどころか疲労で普段の試合以上に苦しい状況に突き落とされます。こうした中、這い上がってくるチームは、どのチームよりも勝利を渇望しているチーム。苦しい中をチーム全員で支え合って信じ合うチーム。一戦一戦自分達のサッカーを分析し、次の試合・次のプレーで改善を試みる向上意識の強いチームでしかありません。

こうした苦しい修羅場の連続を「勝利」で終われば、チームの喜びははかり知れません。またこの「達成感」がチームの自信を深めます。
SC相模原は、全社で準優勝したからといって、地域リーグ決勝大会での活躍が保障された訳ではありません。むしろ、マークされて苦境に陥る可能性すらあります。しかしこの5日間のSC相模原の成長は「真実」です。苦しい中、仲間と支え合って戦い抜いたその熱い気持ちを、強い自信に代えて、地域リーグ決勝大会のピッチに立って欲しいと思います。
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地域リーグ決勝大会 組み合わせ決まる!

2011-10-19 23:16:48 | フォーキャスト
この組み合わせが発表になると、今年の地域リーグもクライマックスに差し掛かります。第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会(通称:地域リーグ決勝大会) 一次ラウンドの組み合わせは上記の通りとなりました。SC相模原は、東北王者の福島ユナイテッド・関西王者の奈良クラブ・北海道王者のノルブリッツ北海道との対戦が決まりました。福島ユナイテッドとは、昨年の全社3位決定戦の時に対戦。奈良クラブとは先日10月10日(日)に練習試合を行ったばかり。ノルブリッツ北海道とは初対決になります。場所は、兵庫県淡路島のアスパ五色。サポーターはちょっと大変です。

またAグループにはYSCC・藤枝MYFC・バンディオンセ加古川・Japanサッカーカレッジ(JSC)の4チームが入りました。全社で藤枝に敗れはしたものの、YSCCの実力が1つ抜けているのは間違いなく、追って藤枝・JSC、バンディの順と思います。ただ実力差は僅差で、試合をやってみないと結果どのような順位になるか全く分からないグループです。

Cグループは、愛媛FCしまなみ辞退に伴ない黒潮FCが入り、他に全社優勝の東京23FC、HOYO AC ELAN、デッツオーラ島根の4チームが入りました。ここは、東京・HOYO・島根の三つ巴の勝負。攻守のバランスがいいHOYO、堅守の島根&東京の図式。堅守チームが2つも入ると最終戦の得失点差で順位が決まる可能性が高いグループです。

SC相模原は、初戦の福島ユナイテッド戦が大事。全社での福島の戦いぶりは全く信用できません。福島は、全てをこの地域リーグ決勝大会に合わせて来ている、と見るのが妥当です。この難敵相手に自分達のリズムでサッカーができれば、一次ラウンド3試合とも相模原の実力が発揮できるはず。まずこの初戦に絶対勝ちましょう。
さぁ、全社の心と体をリフレッシュして、JFLへの階段である地域リーグ決勝大会の準備を進めましょう。それはSC相模原サポーターの皆さんも一緒です。応援頑張りましょうね!
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準優勝あめでとう!さぁ切り替えて次だ!

2011-10-19 21:16:36 | SC相模原・激闘の足跡
今日、SC相模原は全国社会人サッカー選手権大会・決勝戦に臨み0-1で敗れ準優勝に終わりました。決勝戦は、SC相模原が試合の主導権を握り得点を狙いますが、後半28分相模原DF-GKの連携ミスで相手に1点を献上。そのまま逃げ切られ敗戦しました。しかし準優勝、立派なものです。今大会でSC相模原は一段と成長を遂げました。本番の地域リーグ決勝まであと1ヶ月。気持ちを切り替えて、もう一度SC相模原のサッカーを見つめ直し、地域リーグ決勝大会という本番での活躍を期待したいと思います。準優勝あめでとう!そして5日間の激闘、お疲れさまでした。

東京23FCは、全社優勝というタイトルを引き下げて地域リーグ決勝大会に臨みます。この大会で地域リーグ決勝参加の名乗りを上げこの大会で優勝を果たし、本年度社会人チームランキング1位で地域リーグ決勝大会に臨みます。SC相模原も再戦は必ずあるはず。リベンジを果すためにもしっかりとした予習をして必ず東京23FCを叩きましょう!

地域リーグ決勝大会まで、あと1ヶ月。もう一度コンディションを整え直して、岐阜で得た貴重な経験を力に変えてレベルアップをして欲しいと思います。また控え選手も同様、萩原・山形・井上・佐藤・渡辺らも今週末の関東リーグカップ戦で、「テスト」があるはず。レギュラーにも劣らない力を見せつけてSC相模原のチーム力全体を底上げして欲しいと思います。さぁ、もう一度チーム全員で戦おう!ガンバレSC相模原。
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SC相模原決勝進出!相手は東京23FC

2011-10-18 22:40:34 | SC相模原・激闘の足跡
本日SC相模原は、準決勝愛媛FCしまなみを3-0で下し決勝進出。昨年以上の成績が確定しました。前半から押し気味に試合を進めるSC相模原は、12分に齋藤が先取点。27分にもまたまた齋藤が決め2点目。後半15分、吉岡が3点目を決めると、後半18分に一気に3人(水野・佐野・森谷)を交代、フレッシュな松本・村野・富井の活躍でそのまま逃げ切り。勝利しました。

決勝の対戦相手は東京23FC。昨年11月、関東社会人大会・2回戦で対戦しそのときは6-1でSC相模原がジエゴ・カンポスのハットトリックの活躍で勝利しました。しかし、今年の東京23FCは昨年の大きく変わっています。一番変わったのが守備。センターバックに一昨年の駒澤大学レギュラーコンビ・中山友規と伊藤龍を補強、今大会もいまだ無失点で決勝戦まで勝ち進んできました。

一方、東京23FCのFWの中心は山本孝平ですが、今日のイエローカードで明日の決勝戦は出場停止。代わって昨年SC相模原ゴールにシュートを蹴り込んだ山本恭平とテクニシャン田村聡・スピードスター池田らが攻撃の柱となります。まずポゼッションを維持して、中盤・DFラインを走らせ体力を消耗させる事。1人で攻めに行かないでチームで分厚い連続攻撃を仕掛ける事。こうしたチームプレーの連続の中から先取点をとれればSC相模原ペースで試合が進むはず。キックオフは13:00。皆さん職場で家庭で学校で是非相模原の優勝を祈っていてください。ここまできたら優勝しましょう!
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