S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

新J3クラブ・チーム編成の動き~グルージャ盛岡

2014-02-11 12:09:51 | ライバル達の咆哮
本日はJFLを飛び越してJ3入りしたグルージャ盛岡の戦力を見てみたいと思います。
下の表は、今年の新チームの選手リストです。やはり私達がすぐ目が行くのがSC相模原で活躍していた4人の選手の名前ですね。

まず背番号10番冨井選手。本当に日々の練習でも手を抜かない能力だけでなくサッカーに取り組む意識の非常に高い選手。足元の技術&戦術眼に優れチームの攻撃を組み立てるコントロールタワーです。背番号24番の吉岡航平選手は、「牛若丸」と評される独特のリズムでゴールに迫るドリブラー。昨年グルージャではジョーカーとして、点を取りに行く場面での起用が多かったようです。そして背番号13番の斎藤広野。右も左も高いレベルでこなせるサイドバッカ―。堅い守備と機を見ての攻撃参加はグルージャ盛岡の戦力アップにつながること間違いありません。最後の4人目が背番号26番「ハッシ―」橋本真人選手。フィジカルの能力の高さでU18日本代表にも選ばれていた逸材。SC相模原でも昨年開幕からCBのレギュラーとして活躍した選手。この4人のプレーは、早く見てみたいですね。SC相模原との直接対決は5月4日盛岡南での対戦が最初となります。

一番右の列は、昨年の地域リーグ決勝大会・決勝リーグ初戦でのスタメン選手にマークしてあります。これらの選手を昨年のレギュラーと考えると、昨年のレギュラー選手は、ほぼそのまま残している事がわかります。またそのレギュラー選手のこれまでのキャリアを見ればJ2やJFLでプレーしていた選手ばかり。地域リーグからJFLを飛び越してJ3に入って来た盛岡ですが、チーム力は昨年のJFLチームと同レベルと考えてよさそうです。
ただ、全国リーグを戦うのは初めてで、ましてや昨年までの東北リーグとはレベルが格段に違うので、こうした新しいレベルにチーム全体が適応するには少し時間がかかるかと思います。昨年のSC相模原のように、早いタイミングでリーグの戦い方に適応してくれば、上位進出の可能性も十分持っているチームです。富井・吉岡・広野・橋本!頑張れ!。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~ガイナ―レ鳥取

2014-01-24 21:47:31 | ライバル達の咆哮
ガイナ―レ鳥取は、昨年までのJ2での試合を支えていたベテラン選手がごっそり引退・退団しました。野人・岡野、ミスター鳥取・実信、柳楽、吉野らです。ただ野人・岡野と吉野はそれぞれGM・コーチとして鳥取に残りました。昨年、一緒にプレーした中堅・若手の有望選手を引きとめようと動き、結果以下のリストの状況になっています。まずはGKとDFです。表はグレーの色の選手は退団・引退・移籍、ブルーが契約更新、ピンクが加入、白が進路未定です。

DFラインでは柳川が残ったものの、林堂・ドゥドゥ・田中・武田・尾崎ら、シーズン通じてDFライン・ボランチで守備を固めた選手がごっそりと抜けました。代わりにガンバから稲盛、ヴィッセルから林らを獲得しましたが、開幕までに、統制のとれたDFラインを作り上げる事ができるのかが、鳥取J2復帰の大きなカギを握っています。昨年J2での失点は72と岐阜についで2番目に多く、新メンバーの力をどのようにチームに取り入れるか、松波監督の手腕が試されます。

攻撃陣は久保・永里の退団があったものの前線の戦力はほぼJ2時代の資産をそのままJ3にぶつけられそうです。MFでは横竹・森・奥山といったレギュラー陣をそのままJ3に持ってきました。FWも住田・岡本・廣田と柱になる選手が残っています。しかし私にはJ2昇格を争う長野・金沢にくらべるとやや選手層が薄いように見えます。開幕まで野人・岡野GMの奮闘は続くことでしょう。

「目標は、単純に1年でJ2に上がるということです。そのためにも、チームのために戦ってくれる選手にやってもらいたいと思っています。」野人・岡野GMの今年の目標です。目標の達成のためには野人・岡野GM自身がJ3のサッカーをよく知ることがまず第一だと思います。松波監督も含めて、J3のサッカーに早期に把握し機敏に対応できれば、鳥取は間違いなくJ3優勝争いを引っ張るチームになることでしょう。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~町田ゼルビア2

2014-01-22 21:57:17 | ライバル達の咆哮
FC町田ゼルビアの2014年の陣容が固まってきたようです。ここでもう一度町田の2014年の戦力を確認しておきましょう。結果的に町田は、2013年の選手を23人退団または移籍・引退させる結果となっています。先日の金沢の17名も多いな、という感じがしましたが、町田はそれを上回る23人ですから、大幅な選手の入れ替えを今年実施したことになります。特に驚いたのは、2013年キャプテンの太田と、攻撃の中心 向(むかい)の移籍です。しかも移籍先が同じJ3のライバルチーム長野と金沢とあって複雑な移籍になりました。相模原ですと佐野と曽我部が長野と金沢に移籍するイメージでしょうか。度量の小さい私なら「長野さん、金沢さん、勘弁してくださいよ」と一言言いたくなる移籍劇です。
では、GK・DFから見て行きましょう。新規加入選手がピンク。退団・移籍選手が灰色。契約更新選手が青色です。白の選手は未確定と、他チームへの期限付き移籍継続です。

GKとDFは、修行・深津他の守りの要をほぼ残しました。さらにJリーグ・大学から新戦力を獲得し、昨年以上のパフォーマンスも期待できるいい布陣と思います。守備が土台の町田サッカーは今年も健在のようです。

課題は、中盤でしょうか。長く広島でプレーした北朝鮮代表の李漢宰が加入し太田の穴は埋まりましたが、中盤の選手の絶対数が足りないような気がします。もちろんDFの選手をボランチに置いたり、FWの選手を2列目に下げることにより対応可能とも思います。FWは主力の鈴木・木島が安泰でことしも攻撃の柱となるでしょう。群馬や岐阜で出場機会が少なかった遠藤・中島といった選手を相馬監督がうまく長所を引き出せれば、バランスのとれたいい攻撃陣となる可能性があります。
まだ、開幕まで1ヶ月以上ありますので今後も選手増強の動きがあると思います。ポイントは町田の場合中盤ですし、相模原の場合御給の抜けたFWでしょうか。注意深く見守っていきたいと思います。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~ツエーゲン金沢

2014-01-18 20:53:20 | ライバル達の咆哮
今日は、ツエーゲン金沢の編成の2014年度新チーム編成の状況を見てみたいと思います。ツエーゲン金沢はここ2年続けて選手を大幅に入れ替え、チーム作りを進めてきました。今年はどうなのかな?と思いきや、11月末~12月上旬にかけて、やはりたくさんの選手を「クビ!」にしてしまいました。特にFWは全員クビ!&引退という豪快さ、現在引退含めて17名の選手が金沢を去っています。
まず、GKとDFを見てみたいと思います。表の灰色が退団した選手、ピンク色が新入団選手。表の一番右端の「SC」マークは、SC相模原で先発した選手、つまり2013年レギュラー選手の意味です。

ゴールキーパーは、阿部が「自主退団」、代わりに2人の原田選手が加入し、昨年正ゴールキーパーだった大橋とポジションを争います。DFはJ2から3人の選手を補強しました。まずセンターバックにモンテディオ山形の作田、アビスパ福岡の畑本を補強しました。プラス、ザスパクサツ群馬の攻撃的左サイドバックの保崎を加え、2013年度レギュラーで今年も残留した阿渡・チェとDFラインを構成します。また大学から徳武・山内の2名が入団、先輩たちとポジション争いを繰り広げ金沢のDFラインの底上げを担います。

MFは、ボランチに町田の太田、ソニー仙台の山藤と経験・実績ともに豊富な選手を獲得しました。この2人の守備力は今年の金沢のストロングポイントになる可能性があります。攻撃的MFには清原が健在、ここに川崎フロンターレから田中淳一が加わりました。そしてFWには、YSにいた2012年JFL得点王・辻正男が加入。清原+田中+辻と、小柄で足元の巧みなこの3人のコンビネーションで前線をかき回すことでしょう。FWは、2013年のメンバーを全員引退&退団させ、辻と高校生の阪本を補強しただけですから、今後もう少しメンバーが加わる可能性があります。

これだけ毎年選手を入れ替えるので、金沢はチームのプレースタイルが定着するまでに時間がかかります。それを意識してか、金沢はどこのチームよりも早く新体制でのスタートを切りました。個々の選手の能力は申し分ないだけに、チームプレーがどこまで成熟して開幕を迎える事ができるのかがJ2昇格の鍵となることでしょう。SC相模原としては、金沢のエンジンがかかる前に1つでも白星をゲットしておきたいところです。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~長野パルセイロ

2014-01-12 22:43:41 | ライバル達の咆哮
今日は、昨年のJFLチャンピオンでいよいよ2014年にJ2昇格を賭ける長野の編成作業の動向をまとめてみました。AC長野パルセイロのチーム編成作業はおそらくJ3の中でも一番早いのではないでしょうか。SC相模原同様2013年の選手の契約更新も1人を残して終了した上に、2014年度優勝に向けた新戦力の加入を7名既に発表しています。現段階の状況は以下の通りです。灰色は退団選手。ピンク色が新加入選手です。

昨年リーグ最小失点で優勝の立役者となった守備陣は、ほぼ手付かずでそのまま残しました。さらに、アビスパ福岡と松本山雅から2選手を獲得し、更なる守備固めを進めています。

守備に対して、攻撃陣は意識して選手の入れ替えを進めています。FWではカタ―レ富山から身長190センチの大型FW三根を獲得。また2012年のJFL得点王の高橋駿太が琉球から移籍してきました。宇野沢を含めたこの3人が前線の中心となるのものと思われます。中盤では井上・吉田・鮫島という将来性の高い選手を獲得しました。畑田の残留するかどうかの判断も含めて中盤はもう少し選手を獲得してくるかもしれません。

長野は、この時期雪のため練習が思うようにできず、それを補うため2月に静岡県でキャンプを張ります。ここ2年間、このキャンプにSC相模原は招かれ練習試合を行っています。今年も練習試合があるとすると、J3のライバルチームとして、昨年まで以上に双方気持ちの入った試合になるのではないでしょうか。楽しみですね。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~福島ユナイテッド

2013-12-30 22:56:52 | ライバル達の咆哮

今日は、長野ではなくて先週チーム編成に動きがあった福島ユナイテッドの動向を追ってみたいと思います。
福島ユナイテッドは、来年J2を戦う湘南ベルマーレと提携関係にあります。J2-J3のクラブ間の提携ということで、どのようなシナジー効果が発揮されるのか、大変興味深いところです。まず、長年福島のJ3昇格を率いてきた時崎監督が、その湘南ベルマーレのユースのコーチに転任しました。自身の判断でもう一度指導者としての経験・知識・実力を向上させ、おそらくは近い将来、福島に帰任する希望をお持ちなのではないでしょうか。その時崎監督を湘南が受け入れたのも提携効果の一つですね。

代わって、2014年福島の指揮を執るのは栗原圭介氏。SC相模原望月代表と同じ世代で、ヴェルディ・湘南・神戸で活躍したあの栗原選手です。では、福島ユナイテッドのこのオフの選手別の移動状況表です。

いつもと同じで、グレーの選手が退団・引退・移籍した選手。ピンクは来シーズン新加入の選手です。STATUSのところにある緑の「SC」の印は2013年SC相模原戦での先発選手です。ここにマークがある選手は主力選手と考えるとよいかと思います。まず福島のGKとDFですが、DFはレギュラークラスの選手だけ残して、後の選手は大半退団・移籍しています。ですので栗原監督の就任最初の仕事はまず守備陣の再構築・整備であることは間違いありません。その中で湘南ベルマーレの村岡が、福島に期限付き移籍による加入が決まりました。村岡は、2012年まで神奈川大学で戦っていた選手。フィジカルが強い上に足元の技術もしっかりしており2014年福島のDF又はボランチとして使われる機会が多くなりそうです。

中盤に目を向けると、ボランチの小野が退団、しかし鴨志田・石堂・金・益子ら中盤の骨格となる選手はそのまま残り2014年の福島の中盤を組み立てていく気配です。福島の今後のチーム編成の注目点は「FWの軸となる選手」を誰にするのか?ではないでしょうか。2013年後期のSC相模原戦では、時崎塁・久野の2人はDFとして使われていました。長身・小林も年齢が上がって来ており、湘南から期限付きで入った18歳コンビが軸となるのか、或いはこれから選手獲得に動くのか、注目されます。

福島は、SC相模原とJFL昇格同級生であり、全社&地域リーグ決勝で何度も対戦したチーム。選手個々人は非常に高い技術を持った選手が多いので栗原新監督がこれからうまくチームをまとめ上げれば新J3で上位に争いに食い込んでくることでしょう。その意味で栗原新監督の新年明けてからの動きが最大の注目点です。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~ブラウブリッツ秋田

2013-12-17 23:31:48 | ライバル達の咆哮
ブラウブリッツ秋田は今シーズン、ホーム9勝6分2敗なのに対しアウェイは5勝2分10敗という典型的な「内弁慶」チームでした。特にアウェイの上位チームとの対戦では白星を拾えず、一番よくてSC相模原戦の引き分け。ここで大きく上位に勝ち点を広げられてしまい、2013年は優勝戦線には加わる事ができませんでした。
来年に向けて攻守全体にレベルアップを図りたい秋田は、以下の様な選手の退団を発表しています。チームの編成状況は以下の通りです。見方はこれまでと同じです。

秋田の今年の編成作業の大きな目玉は「攻撃陣の整備」です。長らく秋田のエースFWだった松田が引退。半田も退団とチーム得点ランキング1位と2位の選手がいなくなりました。ここにどのような選手をもってくるのかで、来年の秋田の成績に大きく影響するものと思います。新里GMの日ごろの選手発掘活動の成果を、今オフ見守っていきたいと思います。
次は、AC長野パルセイロです。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~FC琉球

2013-12-14 22:33:03 | ライバル達の咆哮
今までも様々なチームで「チームの基礎から作り直し」を実施しようと大幅に選手を入れ替えることがありました、しかし今回のFC琉球の場合はどちらかというと「崩壊したチームの立て直し」に近いのではないでしょうか。11月26日FC琉球はなんと16人の選手と「契約しません」の発表。するとその翌日にチームリーダー永井秀樹が「今期監督招聘の責任を取りFC琉球退団を決断させて頂きました。」とブログにコメント。自ら身を引く決意を発表します。さらに11月29日にはFC琉球は何としても流出を止めたかったであろうエースストライカー高橋が長野パルセイロに移籍になるとの発表。結果、現在のところ以下の表の通り残っている選手は、ごくわずか。しかも、残っている水色の中堅の選手はわずかに3人という状況になってしまいました。

しかも長崎から移籍してきた中山・河端は期限付き移籍なので、琉球に残るかどうかはまだ流動的。薩川監督は文字通り「ゼロからのチーム再建のスタート」です。

既にFC琉球の選手スタッフを紹介するHPは真っ白に消され、選手ブログも閉鎖状態。共に闘ってきた選手の過去の記録まで早々に消してしまったFC琉球。その裏で監督と選手との間で葛藤があったことは想像に難くありません。
ここからどのようにチームを再構成するのか、薩川監督の手腕に注目していきましょう。
次ぎは、ブラウブリッツ秋田です。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~藤枝MYFC

2013-12-13 23:59:41 | ライバル達の咆哮
今日は、J3藤枝MYFCのこれまでのチーム編成の状況をまとめてみました。
藤枝MYFCは、これまでのJFL昇格までのリーダーだった齋藤俊秀選手兼監督が引退&退団。後を追うように選手兼コーチ格のリーダー石田博行も引退してしまい、チームの柱を入れ替える大きな区切りの年を迎えています。クラブ代表の小山氏は、サッカーに精通するものの、GMのように選手の力を見極めながら、サッカーのチーム作りをこなした実績はないため、齋藤俊秀に代わるGM兼監督の人材を早急に決定することが迫られています。
では、下の表をご覧ください。見方は昨日の町田と同じです。

齋藤・石田の引退もさることながら、藤枝は守備の要だったボランチ石井、CB富成、GK村尾の3人が退団してしまいました。藤枝MYFCの今シーズンの失点は58で、栃木ウーヴァの66に次いで18チーム中2番目に多い失点を喫しただけに、守備を一から作り直そうという意図かもしれません。チームの核となるディフェンダーを複数獲得する必要がありそうです。次はMF・FWです。

現在のところ、藤枝の得点力の高い外国人、アラン・ケルロンは残っています。ここに西山・久富の4人で組む前線の基本線は崩さない模様。しかし中盤を作って前線にパスを出すタレントが不足しており、今シーズンのアラン・ケルロンの得点は各6点づつしかありません。やはりこのレベルですと個人技だけで前線を打開することは難しく、決定力のある前線の得点力を底上げする事ができる中盤の選手の強化が、今オフの強化のポイントの一つと言えるかもしれません。
次回は、FC琉球です。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~FC町田ゼルビア

2013-12-11 22:20:26 | ライバル達の咆哮
新J3チームもオフシーズンに入り、来年度のチーム編成が進んでいるようです。今週はシーズンオフ序盤のJ3各チームの編成状況を確認してみたいと思います。今日はFC町田ゼルビアです。
まず、以下の表をご覧ください。簡単に見方をご説明します。まずグレーで塗りつぶした選手は、2013年で町田を離れる事が発表になった選手です。
それ以外の選手は、世代別を色の違いで区別しています。特に町田の特徴は、J1・J2のチームと同様、19歳~22歳の選手を数多く保有し若い力の育成に力を入れています。これが他のJ3のチームと異なる点です。この世代の選手は濃い青で塗ってあります。SC相模原との比較で考える場合は、濃い青の選手を除いた水色+黄色の選手を中心に見て行くとよいかと思います。まずはGKとDFです。

黄色く塗った選手は30歳以上のベテランです。町田のチーム編成の特徴は、黄色のベテラン選手4人と来年30歳を迎える修行・深津、合計6人がそのまま残っていますので、彼らをチーム力の基礎とし、ここから新しいメンバーを加えレベルアップを進めていくことが予想されます。STATUSのところにある「SC」の印は、2013年JFL最終戦SC相模原との試合に先発した選手です。次にMFとFWです。

町田はFWの選手が、極めて人数の多いチームです。2013年度は12人のFWの選手がいました。これはJ1・J2通じても多いと思います。来年に向けてはこの中から、テレ、アンデルソン、神村の3選手が退団になりましたが、それでも9人が現状残っています。が、基礎部分として計算されているのは、木島と鈴木孝司の2人ではないでしょうか。ここから新戦力の獲得と、若手FWの成長で攻撃力をレベルアップしていくものと思います。
いかがだったでしょうか。町田のこれまでのチーム編成の状況が把握できましたでしょうか。次回は藤枝MYFCです。
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