S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

全社・関東予選さいたまSC戦まであと3日

2011-06-30 23:12:48 | SC相模原日記
全社関東予選まであと3日。JFL入りを目指すSC相模原にとっては「絶対に負けられない戦い」の第一戦目となります。その対戦相手さいたまSCは、関東リーグ1部現在2位の強豪。当ブログでもさいたまSCの試合を見てその特長をレポートしてきました。その中でまず安定した守備力に関しては、先週の関東1部の試合でも如何なく発揮されて流通経済大学FCに2-1で勝利しました。特筆すべきは、次第に攻撃のメンバーも固まってきたということです。特に背番号53番の杉下(上の画像)はここ3試合連続で得点を上げており、FWの柱として活躍中。昨年まで埼玉県・尚美学園大学でエースストライカーとして活躍していた杉下。おそらく今週末のSC相模原戦でも先発してくるものと思われます。要注意ですね。


また、小柄ながら足元のテクニックに抜群のキレを持つ清水も、FWとして3試合連続出場。杉下とのコンビで流通経済大学FC戦で1得点を重ねています。そして先行されて追い付きたい時に登場するのが宮島。登場すると得点を上げており昨年同様、フリーでボールを持たせないようケアしたいFWです。上のスタメン表の中で背番号が赤字の選手が得点を上げた選手。やはり杉下・宮島・清水の3人のFWとセットプレー時での田蔦。守備の時間特に彼らへのケア・プレスは必須です。

試合のみどころは「さいたまSCの守備をSC相模原攻撃陣が得点することができるか。」にあると思います。上記、最近5試合のスタメンを見ればわかる通り、守備のメンバー・ポジションは全く変更がありません。石丸・田蔦・甲能の3人の運動能力は高く、特に田蔦・甲能の2人はFWもこなせるテクニックを持っています。さいたまSCに勝つ、ということは彼らを突破し得点を奪うということ。さいたまSCの安定した守備の時間が長くなればなるほどさいたまSCの流れと考えます。

80分の試合ですので、接戦になるのは必須。先週のさがみ大沢のようにロスタイムでの逆転勝ちという試合もありますが、多くの場合、90分→80分になったことによって、足が止まらず最後まで走りきる選手・チームが増えてきます。こうした激しい戦いを勝ち抜いて石にかじりついても全国大会出場を決めてほしいですね。頑張れ!SC相模原。
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あぁ~思わず買ってしまった¥130・・失敗

2011-06-29 21:56:55 | SC相模原日記
会社を出て帰路につき地下鉄の改札の横の売店から、私の眼に飛び込んできた赤くて大きな文字
相模原ドーム
売店に近づいて見てみると「東スポ」の見出し。あ~またいつものウケ狙いのネタ。全く真実味なし。
しかし気になる「相模原ドーム浮上」の文字。しかし、売店もさるもの。上の画像の通り見出ししか見えない。
中に何が書いてあるんだろう。気になってしかたがない。。。。。負けた。
「東スポ!」
「¥130円」
「はい・・。」
と買って、1面を広げて読んでみる。30秒で読み終わる。後悔・・。中身なし。
「相模原市は、(中略)具体的な内容までは決まっていないそうだが市のバックアップ態勢は整いつつあるといっていい。一気に動き出しそうだ。」根拠はある関係者の話との事。あぁ~誰だ?関係者って。

家に帰ってWEBのニュースを眺めてると、スポニチの1面が「横浜買収ネタ」であることがわかり、東スポはその「パクリ」であることも判明。この記事東スポ自身で取材している形跡がほとんどないため、制作費はめちゃ安いはず。儲かってるんだろうなぁ。以下、東スポの社長の言葉。
よく「東スポは裏を取っているのか」と聞かれます。そんな時は「東スポは人の裏をかく」と答えます。裏をかくとは、相手の意表をつく、あっといわせる新聞を作るということですが、いいかげんに記事を作っているわけではありません。
十分いいかげんだ。しかし、こうした名物見出しで東スポは創刊51年にもなります。人間仕事が終わり疲れているときは、逆にこうした馬鹿馬鹿しいまでの「いいかげん」が我々の心を癒してくれることもあります。社会的なニーズをとらえてはいるのです。しかし、私はもう買いません。¥130。
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今年はお誘いを断って昇格しましょう

2011-06-28 23:38:46 | SC相模原日記
6月26日は「相模原市はサッカーの日かな」というぐらい、相模原市としてお隣の座間市のサッカークラブが非常に大きな試合を戦いました。結果・・・まず高校サッカー3大タイトルの1つ「高校総体・神奈川県予選」で座間高校が優勝しました!おめでとう!これでお正月の全国高校サッカー選手権に次いで2冠を達成しました。神奈川県高校サッカーは、今「座間高校黄金時代」が訪れているようです。

しかも桐蔭・桐光・向上を破ってのタイトルですので文句なし。全国大会でまた大きく成長して戻ってきてくださいね!

そして、全国社会人サッカー選手権大会・関東予選が開幕、1回戦神奈川県代表のさがみ大沢FCは、東京都代表・青梅FCと対戦。0-2でリードされ80分ゲームで2点の後手踏んださがみ大沢でしたが、後半19分に1点を返すと、後半ロスタイムになんと同点弾。そしてその1分後に逆転弾を決めなんと3-2で大逆転勝ちを演じました。

さがみ大沢は2回戦、関東1部リーグのtonan前橋と対戦します。ぜひ番狂わせを期待したいですね。さがみ大沢FCも頑張れ!

そしてSC相模原は、全社2回戦でさいたまSCと対戦します。昨年、さいたまSCサポーターの皆さんに、愛のあるお誘いをいただきました(下の画像)。残念ながら今年は、お誘いに乗って関東リーグ(KSL)で戦っています。来年こそ、そのお誘いを断ち切ってJFLに昇格できるよう、最初の階段であるこの試合を確実に昇っていきたいですね!
みなさん、応援よろしくおねがいします。

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トップレスが流行していくなかで

2011-06-27 23:16:57 | 勝利への叡智
SC相模原 VS ACアルマレッザ戦で、アルマレッザは思い切ったフォーメーション&戦術変更を行いSC相模原に挑んできました。前回1-4でSC相模原に敗れたアルマレッザ。失点を少なくするために選択したのが「3ボランチ」。下の画像の通り、ディフェンスラインの前に3人のボランチが並び、人数をかけてまずしっかり守る戦術です。黄色い矢印の3人が「3ボランチ」。中央の30番(坂井)は、やや下がりアンカーとなりトップ下のスペースをケアします。

そしてマイボールになると中盤の4人が、早く細かくパスを刻みゴールに迫ります。この時センターフォワード(FW)の19番は、あくまでターゲットであり中盤の選手を動かすボールの出し手。特に突破力・決定力のある18番と7番が攻撃の中心となります。(下の図参照)

下の図が、開幕戦5月1日SC相模原と対戦した時のアルマレッザのフォーメーションと戦術。典型的な4-4-2のフォーメーション。5番エースのFW鶴田を中心に18番・7番・36番が絡んで得点を狙います。その攻撃の中心である5番・18番・7番が、6月26日にはボランチ&ディフェンスにいるという変わり様です。

しかしこうした「中盤の選手に得点を期待する」サッカーを取り入れるチームが非常に増えています。下に今日現在の関東リーグ1部・2部の得点ランキングを並べてみました。ピンク色に塗ったのが「中盤・2列目」の選手。YSCC・エリースFC東京・SC相模原という上位を進むチームは、中盤の選手が「得点王」になっています。

注意したいのは、3チームとも素晴らしいセンターFWがいるチームだ、ということです。得点力があるFWをDFがケアしている時にできるスペースに、2列目の選手が走り込み、得点を上げていくのです。アルマレッザの戦術が機能しなかったのは、前3人の攻撃に鋭さが無いために、7番や18番の上がりにも余裕を持ってSC相模原MFが対処できたため。中盤の得点能力はあくまでFWとのコンビネーションがあってこそ、です。

バルセロナの強さに影響されて最近「トップレス」~本格的なセンターフォワードを置かず中盤の選手が得点をかさねるシステム~を志向した戦術をプレーの中に取り入れているチームを地域リーグでも見かけるようになってきました。しかし、戦術が機能するには、選手の資質、チームでの戦術理解、厳しい練習の積み重ね、経験が必要です。アルマレッザの戦いぶりをみていて、この時期のこれだけ大きな戦い方の変更は少し無理があるように個人的には感じました。開幕戦の時の選手・ポジションと一人として同じポジションの選手はいないのです。しかもたった2ヶ月の間でです。以前「変わることで進化する」と当ブログで書きましたが、変え方を間違うと逆に退化になってしまうリスクがあることを、アルマレッザの戦い方を見て強く感じました。
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アルマレッザに6点勝利!さぁ次は全社予選だ!

2011-06-26 19:21:26 | SC相模原・激闘の足跡
6月26日(水)15:30東京・大井第二球技場。関東リーグ2部、首位攻防戦「エリースFC東京 VS クラブ・ドラゴンズ」は最後まで途切れなくボールを奪い合う激しい試合となりましたが、虎の子の1点を守りきったエリースFC東京に軍配が上がりました。前週に次ぎ連敗のクラブドラゴンズ。試合終了後の円陣でも選手の顔は下を向きがち。しかし両チームの選手のレベルは、関東2部ではトップクラスにあることをそのプレーで示すことができました。

SC相模原はこの試合に先立って、麻溝公園競技場で11:00より行われた「SC相模原 VS ACアルマレッザ」の試合で6-0と大勝。勝ち点を15と伸ばし、エリースFC東京を追って単独2位をキープ。3位クラブ・ドラゴンズ、4位横浜猛蹴が敗れたため関東リーグ2部の順位表は以下の通りとなっています。「崖っぷち攻防戦」東京海上日動 VS 海自厚木マーカスの試合は、東京海上日動が勝利。最下位が入れ替わりました。

10:30麻溝公園競技場。SC相模原とACアルマレッザのスタメンが発表されてまず驚いたのは、昨年関東リーグ1部で8点ゲットしたエースFWの鶴田をなんとセンターバック(CB)にポジションチェンジしたことです。噂通り、ACアルマレッザは「堅守速攻」のチームに変貌していました。SC相模原のスタメンは以下の通りです。
FW:齊藤・森谷 MF:古賀・健太・富井・坂井 DF:八田・工藤・中川・大将 GK:佐藤
ひさびさに齊藤がスタメンで戻ってきました。

キックオフ直後から、SC相模原のパス回しが続きます。アルマは、守備しながらボールを奪うと前線の穂積・蔦野・天野らがSC相模原ゴールに迫りますが、鋭さは全くありません。SC相模原は、とにかく先取点を奪うこと。「引き分け上等」と引きまくるアルマを精神的に揺さぶりたいところです。そして前半24分、固い扉がついにこじ開けられます。中央で森谷がキープするとアルマレッザDFライン左裏にパス、そこに走りこんで来た古賀が左45度でフリーに。GKと1対1・・古賀右足でシュート!ボールはゴール右隅に突き刺さる!ゴーール!1-0。嬉しそうなマーティン(下の画像)はにかむ古賀。堅守を引いたアルマから前半24分で1点をゲットしました。

アルマレッザの選手の動揺は隠しきれません。SC相模原はここを一気に付け込みます。26分、右サイドから大将が中に切れ込みシュート!相手DFに当たってボールはゴールの中へ・・。しかしゴールポストに当たってボールは外へ。惜しくも決まりません。しかしコーナーキックのチャンス。古賀-富井のショートコーナーから富井がファーサイドの森谷にクロス。森谷落して中央八田が強烈シューート!相手DFに当たりこぼれる。このこぼれ球を中川シュート!ゴーール!2-0。

先取点の次のプレーで2点目ゲット。これでアルマレッザ完全に浮足立ちます。30分、左サイドの中川の突進。DFと競り合いながらボールをキープしたままペナルティエリア内へ。シュートに入る直前、アルマDFが「背後からの押し倒し→PK!」。これを坂井が決め3-0。相模原の攻撃は緩みません。34分、森谷から左サイド古賀に展開、古賀が少し前に持ち出すとタイミングをはかりながらクロス!齊藤が走りこんで来た足元にボールが収まり齊藤シュート!ゴオオル!4-0。この4点目で勝ち負けに関してはほぼSC相模原の勝利で決しました。

後半、アルマレッザは「守備の人」を3人下げて「攻撃の人」を3人入れます。SC相模原もボランチを富井からクリスティアーノに交代。しかし前半のSC相模原の勢いは止まりません。後半9分。中央健太から右サイド森谷にパス。森谷は中央にスペースを見つけて走りこんで来た大将にラストパス。大将、下の画像の通りGKを良く見てシュート!ゴオオオオル!5-0。

猛攻は止まりません。18分、右サイドから大将がやや中へ切れ込んでゴールに向かいます。そこへ中央に走りこんで来た健太にラストパス。健太走りこんで来た勢いのまま押し込む!ゴオオル!6-0。このあと森谷にかわり松本、齊藤にかわり村野と「松本-村野」の2トップが下の画像の通り果敢に攻め込み得点を狙いますが惜しくも得点ならず。守備は、アルマレッザの攻撃を難なくしのぎ完封。6-0。SC相模原が勝利しました。

さぁ、来週は「全社・関東予選 SC相模原 VS さいたまSC」戦です。さいたまSCは、今日流通経済大学FCを2-1で下し関東リーグ1部で2位に復帰。調子もよさそうです。SC相模原も今日の勝利に慢心することなく、もう一度冷静に自分たちのプレーを見つめなおし練習に汗を流し、80分でさいたまSCに勝利する集中力・精神力を高めていって欲しいですね。決戦はさいたまスタジアム第二で7月3日13:00キックオフです。皆さん応援よろしくお願いします!
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油断なく全員で全力で

2011-06-25 23:22:09 | マーケティング
ゲットゴール!相模原も今の「SC相模原スポーツ新聞」の形になってから1年になりました。昨年の第10号がスポーツ新聞形式になった第一号ですが、今ず~っと今日出来た46号まで眺めてみて、やっぱり今年5月の厚木・猛蹴・エリース戦の時期が一番SC相模原としては重い時期だった、と改めて感じます。昨年の地域リーグ決勝一次リーグ敗退が決まった時は、大きな悔しさ・無念さはありましたが、充実感はありました。なぜなら史上初県リーグのチームがあと一歩で地域リーグ決勝大会・決勝リーグ進出だったのですから。

特に、厚木マーカスに引き分けた試合を見た後は、言いようの無い不安に襲われました。試合終了後、長年のサポーターの皆さんと「今までで一番弱いSC相模原だ」と話し合っていました。だから横浜猛蹴戦では、ゲットゴール相模原を書く意欲さえも湧かなかったのです。
でも、ここのところ試合ごと毎週書いています。今のSC相模原のチームづくりに共感を覚えるからです。特に戸塚監督時代に強化した部分を上手く活かしている点です。例えばクリスティアーノ。戸塚監督は、最後の試合となったエリースFC東京戦では、クリスティアーノをCBで使いましたが、望月代表は今年ずっとトレーニングしてきたボランチで使っています。今のYSCCのような4-2-3-1フォーメーションを駆使してくるチームに対抗するには、ボランチにクリスティアーノのような存在が不可欠です。健太も同じです。プレイエリアをサイドからセンターに移動させましたが、ガンバ大阪遠藤のように機を見て攻撃参加し点を取りにいくプレーは戸塚監督の指導を継承しています。

FWの前線からの激しい守備、縦パスを通すチャレンジも戸塚監督時代のトレーニングを活かしています。そのうえでSC相模原が昨年まで熟達していたパスサッカーを始め、もう一度SC相模原の強みもよみがえらせ上手くチームの力に変えることに成功しています。明日は、堅守アルマレッザですが、SC相模原の選手は必ず勝ってくれると信じています。

*マイクロソフトのSkyDriveの機能が変わってしまいました。アクセスしに行く場所は、高画質・低画質とも同じでファイル名で判断しなければならなくなってしまいました。

↓まずゲットゴール相模原・高画質&低画質ともにこちらをクリック↓
ゲットゴール相模原第46号・高画質印刷用&低画質用

ファイル名がずらっと並ぶと思いますので、中段やや下の以下の図のファイル名を選んでください。

赤が高画質・印刷用、青が低画質・早く見る用です。
こういう機能が変わってしまうと困りますね。マイクロソフトさん、古いバージョンも残して欲しいです・・。

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6月26日は、相模原市サッカーの日かな

2011-06-23 22:57:41 | SC相模原・激闘の足跡
今週末6月26日(日)からいよいよ全国社会人サッカー選手権大会(全社)関東予選・1回戦がスタートします。SC相模原は、関東リーグ2部チームのため1回戦免除。7月3日(日)さいたまSCとの2回戦が初戦となります。1回戦の組み合わせは以下の通り。

Cブロック第一試合は、栃木県代表 VS 千葉県代表の戦い。この試合の勝者は2回戦クラブ・ドラゴンズとの試合が控えておりブロック決勝進出は厳しいか。むしろDブロック第一試合に登場する東京23FCは、決勝進出の可能性十分。EブロックとFブロックの1回戦は、昨年SC相模原が戦った秩父市影森グラウンド。本当に去年の今頃が懐かしいです。トップの写真にも、昨年の影森グラウンドで戦った越谷FCとの試合の模様を「思いだし」掲載してみました。越谷FCがどんなチームか、試合の入りは見極めていたためか選手皆ちょっと固い感じ。しかし先取点を取った後は、落ち着いてSC相模原のサッカーを展開。結局6-1で圧勝でした。

今年は神奈川県代表に、相模原市のさがみ大沢FCが出場。初戦は東京リーグ1部の青梅FC。なんとかここを突破してtonan前橋との準決勝に進みたいところ。この大会は、40分ハーフですので堅守に徹底しても足が止まらず十分守りきれる時間。ですので波乱も起きやすいのも事実。さがみ大沢も大波乱を起こして全社・全国大会に進んでほしいです。
一方SC相模原は、26日11:00からACアルマレッザとの試合に臨みます。前回対戦した時は4-1で勝利。しかし今回対戦するのは別のチームだと思った方がよさそうです。次の2試合がそれを示しています。
・6月11日(土)○ACアルマレッザ 3-2 横浜猛蹴●
・6月19日(日)△ACアルマレッザ 0-0 エリースFC東京△
SC相模原が敗れた2チームに負けていません。今年の関東2部各チームと対戦してアルマレッザも「変わることで進化」を遂げたのです。どうやら「堅守カウンター」のチームに生まれ変わったという噂です。まず人数をかけてガッチリ守備。これでエリースFC東京を完封しました。そしてカウンター。横浜猛蹴戦の得点もカウンター。26日のSC相模原戦も、同じ戦術でくるものと思います。

SC相模原の試合が終わったら、麻溝公園競技場は全国高等学校総合体育大会サッカー大会・神奈川予選の決勝戦が行われます。現在勝ち残っているのは、座間高校 向上高校 桐蔭学園 二宮の4校。

25日に準決勝を戦い勝った高校が麻溝公園競技場に登場します。私が勝ち残って欲しいのはもちろん座間高校。残念ながら淵野辺は準々決勝で敗退してしまいましたから、応援するのは座間高校しかありません。25日は絶対座間高校勝って麻溝に登場してください。そして座間市民の皆さん。麻溝公園競技場に是非お越しください。相模原+座間のシナジーを発揮して応援し座間高校を優勝させましょう。

また6月26日(日)は、日本工学院グラウンドで「ブレッサ相模原 VS ALL-Z」の県リーグ1部の試合が15:00からキックオフです。相模原市民の皆さんそして座間市民の皆さん。26日(日)サッカーで大いに盛り上がりましょう。さがみ大沢・SC相模原・座間高校・ブレッサ相模原、各チームの健闘をお祈りしています。行くぞ!県央サッカー!
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世界中の多くの人々に愛されるためには

2011-06-22 23:56:16 | マーケティング
今、コカコーラがプロモーションしている缶コーヒー「ジョージア・ヨーロピアンこくのブラック」。今年のイメージキャラクターは「キング・カズ」。上の画像制作の一つ一つに製品のブランドづくりの意図が窺えてマーケティング職にある者にとっては非常に勉強になります。「マーケティング戦略」を学ぶ場合、コカ・コーラのマーケティングは、好き嫌い・良し悪しはあるものの、その「勉強素材」として避けて通れません。
そのコカ・コーラのマーケティング戦略の一つが巨大スポーツイベントへのスポンサーシップ。まずオリンピックはコカ・コーラ抜きには語れません。コカ・コーラは1928年のアムステルダム夏季大会から五輪にかかわっています。同じアメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やイーストマン・コダックなどは2008年の北京五輪後に国際オリンピック委員会(IOC)スポンサーとしての立場を終了することを発表しましたが、逆にコカ・コーラは昨年2月、オリンピックのスポンサーとしての立場を2020年以降の大会でも続ける可能性があることを明らかにしました。

またFIFAワールドカップのスポンサーとしても活動しています。こうした巨大イベントのスポンサーシップを活かしたマーケティングが、コカ・コーラの世界戦略の武器として活かされています。世界中どこの国にいってもコカ・コーラは認知され、しかも高い高感度を持って受けいれられています。そしてそれぞれの国の現地人を採用し、その国のその地域の人々に受け入れられる商品を開発、販売しつづけビジネスを成長させています。
「ジョージア」というコーヒー飲料は日本で開発され販売している商品で、アメリカでは販売されていません。「ジョージア」という商品名も、コカ・コーラ社の本社がジョージア州アトランタにある、という理由だけで命名されたものです。ですのでアメリカ・ジョージア州ではコーヒー豆は全く生産されていません。しかし、日本人のイメージには「ジョージア・コロンビア・グアテマラ・キリマンジェロ・ブルーマウンテン」の地名は全てコーヒーの産地の地名である、と言っても誰も疑問に思わないほど「ジョージア」といえばコーヒーという強い認知が確立されています。

コカ・コーラをここまでの世界企業に拡大したのは、コカ・コーラ社2代目社長のロバート・W・ウッドラフ。コカ・コーラのマーケティングを一から考え実践してきたのも、ウッドラフその人。よって彼の精神性がコカ・コーラのマーケティングには色濃く反映されています。ウッドラフのマネジメント・ポリシーとして、有名なのが「最も重要な言葉」です。

この言葉に関しては、多くの人がそれぞれの解釈で、その意味・捉え方を語っています。私には、コカ・コーラが世界のお客様に愛されるためには、「功績を得ようとする人」「自己主張の強すぎる人」「ルール・責任論を議論するのが好きな人」「排他的なリーダー」は「最も重要でない」と言っているように思います。それは、彼の次の言葉からもその精神性が窺えます。

世界中の多くの人々に愛されるためにはどうしたらよいか、を考え抜き実現してきた企業経営者ロバート・W・ウッドラフ。その精神性は、地域の市民に愛されるクラブを創っていくサッカークラブにも必要な要素です。これまで日本でも多くの地域でサッカークラブが立ち上がりましたが、残念ながら消滅・解散・合併・経営危機に陥ったクラブも少なくありません。そうしたクラブに共通しているのが「最も重要でない」要素をたくさん含んだクラブです。
・「功績を得ようとした」経営者の放漫経営
・「自社主張が強すぎ」地域に根差すことが出来なかった企業クラブ
・「排他的で」グループ・派閥を作りたがるリーダーのいるクラブ
・「ルール、ミスの追及、責任」ばかり議論しているクラブ
SC相模原も、クラブを支える関係者・選手・サポーター・市民全員が、常に「We」を主語にして「Thanks!」「Good Job!」と声掛け合うよう気配りしていくと、早く広く地域に愛されるクラブへと成長できるかもしれません。
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JFL入りに向けた熱いサバイバルレース、全国で

2011-06-21 23:05:28 | ライバル達の咆哮
昨年の今頃は、SC相模原の県リーグの試合の合間を縫って、関東リーグや東海・北信越リーグの試合を見に行っていたのですが、今年は関東リーグにどっぷり浸かってしまい、他地域リーグの試合を見に行くことができません。SC相模原の調子が上がれば上がるほど、JFL入りを狙うライバルチームの動向が気になるところ。今週末も全国で熱い戦いが繰り広げられたようです。その中でもヒートアップしているのが「九州リーグ」「中国リーグ」「北信越リーグ」。上位3チームの三つ巴のまま後半戦に突入。最終戦までこの状態が続くのではないか?と思われるほど拮抗した優勝争いを展開しています。


九州リーグは、6月18日(土)首位攻防戦直接対決 FC KAGOSHIMA VS HOYO AC ELANが対戦、後半6分、HOYO古賀のヘディングゴールが決まり1-0。そのままHOYOが逃げ切り勝利、首位を奪還しました。3位にヴォルカ鹿児島が続き追走を続けています。


こちらも首位がころころ入れ替わる中国リーグ。先週首位に立ったのはファジアーノ岡山ネクスト(通称:ネクスファジ)。6月19日(日)上位に食い下がる三菱自動車水島と対戦、4-0で勝利し首位を堅持しました。敗れた三菱自動車水島は連敗脱出ならず。上位3強から離され中国リーグ制覇が厳しい状況です。2位デッツォーラ島根、3位レノファ山口は勝利し首位を追走します


北信越リーグは、先週Japanサッカーカレッジが、直接対決でアルティスタ東御を破り首位を奪還。6月19日(日)2位アルティスタ、3位ジェンシャン両チームが勝利し順位は変わっていません。しかし試合数の違いこそあれ上位3チームが勝ち点22で並ぶという激しい優勝争い。残り4節。最終戦7月31日のJapanサッカーカレッジ vs 上田ジェンシャン戦が終わってみないと優勝チームが決まらないのではないかと思います。

地域リーグも後半戦に入り、優勝チームが見えてきたリーグが次々と出てきました。昨日もお伝えした通り、関東リーグ1部ではYSCCがほぼ独走状態。同じく東海リーグもshizuoka藤枝MYFCが大きくリード。関西は奈良クラブが安全圏のまま来週から後半戦へ。四国の愛媛FCしまなみ、東北の福島ユナイテッドFCは変わらず首位を堅持しています。
JFL昇格を狙う全国のライバルクラブの状況を見ていると、私たちSC相模原サポーターも「負けたくない!」気持ちが沸々と沸いてきます。昨年地域リーグ決勝大会・1次リーグをSC相模原と戦ったHOYO、レノファ、そしてYSCCが今年もJFLに向けて順調に歩みを進めています。彼らに「相模原も負けない!」というメッセージを送る意味でも、関東リーグ2部・後半戦、SC相模原が勝ち続けるよう 応援、がんばりましょうね。
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変わり続けることで進化していくチーム

2011-06-20 23:30:17 | SC相模原日記

昨日の試合で関東リーグは、前半の7試合を終了しました。結果の順位は上記の通りです。SC相模原は、勝ち点でクラブドラゴンズと同じ13に並び、得失点差で2位に浮上しました。首位は依然としてエリースFC東京。3位クラブドラゴンズ、4位には昨日東京海上日動を3-1で下した横浜猛蹴が入っています。一方都・県リーグ降格となる7位-8位争いも熾烈。ACアルマレッザは、首位を走るエリースFC東京に根性の引き分け。勝ち点1を奪取しました。降格圏内に入っている厚木マーカス・東京海上日動は、後半戦は何としても関東リーグに勝ち残ろうと必死の戦いを仕掛けてきます。ですのでSC相模原は、後半戦も目の前の1試合1試合に全力で戦い、相手の「崖っぷちから這い上がろうとする強い気持ち」をはねのけ白星を積み重ねていかなくてはなりません。

そのSC相模原ですが、監督交代後3連勝と勢いに乗ってきました。戸塚監督の時の戦い方と変わった点が何点かありますが、その中の一つが鈴木健太のプレーエリア。上の画像の丸で囲ったのが健太。戸塚監督時代は、攻撃の時左や右のサイドハーフの位置でプレーすることが多かったのですが、ここ2~3試合は、中央の高い位置から攻撃参加、前節での日立ビルシステム戦ではゴールも決めました。こうした多様な攻撃が出来るようになってきた事が、現在のチームの好調ぶりを支える一つの要因になっています。

龍ヶ崎・たつのこフィールドでの第二試合、「YSCC VS 流通経済大学FC」戦は1-0でYSCCが勝利しました。その結果YSCCは、2位に浮上したtonan前橋に勝ち点8差をつけ独走状態。順調にいけば7月には地域リーグ決勝大会進出を決めるものと思われます。

これが流通経済大学FC戦でのYSCCのフォーメーション。中盤の5人が、豊富な運動量とパスワークでゲームをコントロールしていました。特にボランチの平間の守備力・攻撃の組み立て力と中央に位置するキープレーヤー吉田の前線でのキープ力、決定力が光っています。下の画像がYSCC前線4人の位置取りです。

流通経済大学FCも、必死の守りで前半互角の戦いをしていたのですが、後半YSCCの辻のカウンターを許してしまい1失点。失点後3トップにして必死に得点を取りに行きますが、逆に人数の減った中盤でゲームが作れません。結局、1-0でYSCCが勝利。流通経済大学FCは、関東リーグ1部優勝は、かなり厳しい状況になってきました。

YSCCは、昨年と戦い方を変えて前半戦7連勝。昨年の関東リーグ優勝に甘んじることなくさらに強いチームに完成させていこうと「変わり続けることで進化してきた」ことが、結果としてこうした好成績につながっているものと思います。SC相模原も、負けずにさらなる高みを目指して進化し続けていって欲しい!です。
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