S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

今年のJ3双方相手チームの研究が進んでいる・・・

2014-04-16 23:40:43 | SC相模原・激闘の足跡
さて、FC琉球との試合を振り返ってみたいと思います。SC相模原の先発メンバーは先週の秋田戦と同じメンバー同じフォーメーションでした。これは高原というチームの攻撃の核を得て結果を出したメンバーで、さらに勝ちにいくという意図と感じました。ただ、前半の試合ぶりを見て感じたのは、FC琉球が非常に研究してきた、ということ。J3では全ての試合が誰でも気軽にテレビで見ることができるため、どの試合でも相手チームは詳細に研究して試合に臨んできます。その相手の研究度を見定めながら、サッカーに変化をつける、さらに相手の研究の上をいくサッカーを展開するなど一層のレベルアップが必要なのだ、と痛切に感じました。そのスタメンは以下のメンバーです。
FW:高原・佐野
MF:菅野・健太・三幸・夢実
DF:大森・森本・モービー・天野
GK:佐藤

前半2分、いきなり菅野がきわどいプレーでSC相模原サポーターを沸かせます。ゴール正面右から浮き球のシュートを放つとボールはゴールに吸い込まれますが、最後わずかにゴールポストにあたりゴールならず。13分には佐野が敵陣左からのFKをゴール前に蹴りこむと中央で天野がヘッド!これが相手DFにあたり跳ね返ったボールがゴール右夢実の足元へ。夢実、ワンテンポ置いて相手のGKの位置を見定めシュート!ゴールキーパーを抜き去ったボールはゴールに刺さったかに見えましたが、ゴール寸前相手DFがヘッドでクリア。得点になりません。
この後15分~40分は、双方中盤での激しい攻防が続きます。佐野はFWながら自らシュートを打つ機会は少なく主に高原をいい形で打たせるセットアッパー、と琉球の河端・浦島のCBコンビは事前の研究で150%認識しており、よって高原へのマークはもちろん、高原に入る縦パスを徹底的に消しにかかります。SC相模原は、当然エースFW高原にパスを通したい、しかし琉球は徹底して高原に攻撃させない。中盤でのジリジリとした駆け引きが手に汗握る好ゲームとなりました。

一方SC相模原も中盤のいい守備で、相手トップにボールを入れさせません。前半40分、琉球の右からのクロスに琉球FW中山がボレーシュート。「わ~・・・ああああ~」とスタジアムは久しぶりに歓声が湧きあがりますが、琉球も得点できません。前半終了して0-0の同点で後半へと向かいます。
後半、試合開始するとSC相模原は、相手左&右サイドの深い奥のスペースを積極的に使い、ここでいったんタメを作って、中へと攻め込む攻撃を繰り返します。健太が左サイド奥のスペースに蹴りこむと大森がこのボールを押さえ中へ、また右サイドの天野が右奥のスペースにポイントをつくるとそこから中へえぐる攻撃、とサイドを鋭くえぐり琉球の守備陣を崩しにかかります。前掛りになるSC相模原に対してFC琉球はそのカウンターからチャンスをつくり9番中山、4番浦島が抜け出しシュートを打ちますがシュートの精度が低く得点になりません。後半20分まで前掛かりに攻める相模原、カウンターで琉球の攻防が続きます。

20分を過ぎると双方の選手とも、日差しの強さで消耗し、次々と選手を交代させます。SC相模原は夢実・佐野・健太を下げ、将也・松本・ウェズレイを投入します。ここで目に付いたのがウェズレイの相手CKでの守備。自分のマークする選手を機敏な動きで制している様子が目につきました。ウェズレイもまた1歩ステップアップしたのかな、と笑顔。しかしこの交代でも局面打開ができないと今度は高原を下げて服部を投入、中盤から服部目がけてロングボールを入れる攻撃を展開し始めるSC相模原。しかしこのロングボール攻撃が雑でボールが収まらず、後半終了間際一方的に琉球に攻め立てられます。ロスタイム4分、何度となくSC相模原ゴール前にクロス&琉球シュートが繰り返されFC琉球サポーターは大歓声。攻める琉球・耐える相模原。しかし試合はこのまま終了し0-0のスコアレスドローとなりました。
SC相模原は引き分けてしまったものの、首位町田も引き分けたため首位との勝ち点差は5のまま維持することができました。しかしそろそろ白星を積み重ね中位から上位に順位を上げていきたいところ。今週末の藤枝戦、絶対勝ちましょうね。みなさん、応援よろしくおねがいします!
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

最新の画像もっと見る