S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

10月も応援がんばりましょう

2011-09-29 23:49:55 | SC相模原日記
今日、SC相模原オフィシャルサイトに「KSL2部優勝~ご声援ありがとうございました」というテロップに、試合当日グラウンド側から見た三増(みます)運動公園競技場の画像が大きく映し出されていますが、「すごい本当に満員だったんだなぁ~」と改めて認識しました。愛川町の皆さん、温かい応援本当にありがとうございました。ここ三増でSC相模原は、ほぼ毎年1回試合を開催していますが、来年どのリーグにいようと公式戦開催を続けたいですね。関東リーグ2部優勝を決めた記念すべきスタジアムなのですから。

また、SC相模原が練習に利用させてもらっている綾瀬市・綾瀬スポーツ公園多目的広場も、新しい人工芝2面のグラウンドで地域リーグ・JFLのクラブでしたら文句のつけようのないグラウンドです。来年4月にはレストハウスもできるとの事。もっともっと綾瀬市の皆さんに練習を見に来ていただけるといいですね。多くの県央地区の皆さんとSC相模原が触れ合う機会を持つことはとてもいいことです。

早いものでもうすぐ10月、今週末ヴェルディとの練習試合も発表されました。同時に、全社が終わった翌週から始まる関東サッカーリーグのカップ戦「KSL市原カップ」の日程も発表になりました。SC相模原は予選リーグ栃木県矢板市で3試合戦います。そのうち10月29日(土)~30日(日)は連戦ですので宿泊になります。サブの選手の出場機会が多くなると予想され非常に楽しみ。皆さん、10月も応援頑張りましょう。
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関東リーグが「16」から「20」チームに増加

2011-09-27 22:36:16 | フォーキャスト
今日、関東リーグより来シーズン2012年度より「1部10チーム(現行8チーム)」「2部10チーム(現行8チーム)」の合計20チーム編成になることが発表されました。これにより現時点での関東リーグの昇格・降格の状況は以下の通りとなりました。

関東リーグ1部は、神奈川県教員SCと東邦チタニウムが特例で降格なし。2部から昇格のSC相模原・エリース東京を加えた合計10チーム編成です。しかし、YSCCとSC相模原は地域リーグ決勝大会の結果次第でJFL昇格の可能性があります。流経大FC・エリースFC東京等にも全社経由JFLの可能性があります。逆にJFLから地域リーグ降格の崖っぷちゾーンにアルテ高崎、横河武蔵野がいますので関東リーグに1チーム落ちてくる可能性があります。この増減によって場合によっては入替戦の可能性も残されています。次に2部です。

都県リーグからの昇格枠が従来の2から4に増えました。よって今年は関東リーグ昇格は「広き門」。ですので都県リーグ上位のチームはこのチャンスを逃す手はありません。また、関東リーグ1部のチーム数が、JFLの昇降格の結果「-1」(例えばJFLから関東リーグへの降格はなく、関東リーグから1チームJFLに昇格したケース)となった場合、クラブドラゴンズや横浜猛蹴が昇格候補に浮上するといった可能性もあるのではないでしょうか。厚木マーカスとアルマレッザは降格を免れました。

こうした改革は、待ったなし!だったと思います。昨年(2010年)、関東リーグは4月に開幕し、なんと6月末にはYSCCの優勝が決まってしまいました。開幕からわずか3ヶ月も経たない内に優勝争いが決着し残りは消化試合、これではリーグが盛り上がりません。また8月第一週に閉幕して今年2011年5月(東日本大震災の影響もあり)までの9ヶ月という長~~いオフになってしまいました。こうした問題の解決策としては、リーグのチーム数を増やして試合数を多くし リーグ開催期間・優勝決定時期を延ばすしかありません。

また神奈川県をホームタウンにするチームが6チームあるのに対し、千葉県・山梨県のチームが「0」。よって、間口を広げより多くの都県のチームが集うリーグにする必要性があったかと思います。これにより、千葉県の浦安JSC、東京都の東京23FC・三菱養和SC・青梅FC、埼玉県のパイオニア川越・坂戸シティFC、茨城県の鹿島さわやかFC、神奈川県の六浦FC などなどといった強くて魅力のある都県リーグチームが、今年関東リーグ入りする可能性が高くなりました。これを機にJ1・J2・JFLに次ぐ第4のリーグがより活性化し、さらなるサッカーのファン層拡大するよう期待したいですね!
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地域リーグ決勝大会出場チーム~残り3枠

2011-09-26 22:14:41 | ライバル達の咆哮
9月23日(金)~9月25日(日)の3連休に行われた最終節を持って、北海道リーグを除く全ての地域リーグの順位が決しました。

まず9月23日(金)中国リーグでデッツォーラ島根がNTN岡山を破って優勝を決めました。レノファ山口は、全社出場を逃してしまったため2011年のJFLへの道が途絶えました。振り返ればレノファ山口は、今シーズン中国リーグ6位に沈んだ松江シティFCに2回の敗戦(5月22日のリーグ戦と7月17日の全社予選)を喫したことが非常に痛かった。人気チームだけに必ずや捲土重来を期して欲しいと思います。次に九州リーグです。

こちらは、HOYO AC ELANが貫禄の優勝を決めました。しかし2位のFC KAGOSHIMAも素晴らしかった。県リーグから昇格し九州リーグ参戦1年目で最後まで昨年王者HOYOに食らいつき勝ち点差2での2位フィニッシュ。全社での健闘が注目されますね。この結果、今日時点の地域リーグ決勝大会出場決定チームは下記の通りです。

各地区の「強豪」と呼ばれるチームが顔を揃えました。SC相模原も他のチームも、今日から11月18日(金)までの準備が大切。地域リーグ決勝出場全12チーム中10チームが出場する「全社」は文字通り前哨戦です。

SC相模原、9月からの関東リーグ3試合で気になったのが「守備への集中が切れる事」。厚木マーカスに取られた1点は、審判への抗議で守備陣の集中が切れた瞬間を狙われ失点しました。昨日のエリースの2点目も、勝ち越し点が入って「やった」と舞い上がった瞬間に守備に対する集中が切れました。こうした失点は、これからの試合では命取り。例えば、昨年の地域リーグ決勝で勝ち抜いた2チームの成績は下記の通り。

守備に手を抜かず選手全員がひたむきに走り集中し続けた2チームがJFLに昇格しました。カマタマ―レ讃岐は、全社でSC相模原と対戦しましたが、SC相模原の齋藤・船越・ジエゴカンポスといった強力FW3人を持ってしても得点することはできませんでした。カマタマ―レ讃岐に傑出したディフェンダーがいたわけではありません。とにかくよく走る。そしてさぼらない。この画像をご覧ください。ブルーが讃岐、白がSC相模原です。

矢印の選手、ボールが蹴られた後も、マークがはずれている選手がいないか、指差し確認し声を出しています。この勝ち抜くためには微塵もさぼらない、全ては勝利のために献身的に守備するチームがJFLに昇格します。10月の全社まで、練習試合がまた組まれることと思いますが、サポーターの皆さん、是非SC相模原の「守備」にご注目いただきその品質が維持向上されていきますよう声援よろしくおねがいします。
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逆転!SC相模原 関東2部リーグ優勝!

2011-09-25 19:37:52 | SC相模原・激闘の足跡
本日、神奈川県・愛川町にある三増運動公園陸上競技場で行われた「SC相模原 VS エリースFC東京」の試合は、3-2でSC相模原が勝利しました。今年、関東リーグ2部を独走し続けたエリースFC東京でしたが、SC相模原は今日の最終戦でエリースFC東京を逆転。見事!関東リーグ2部優勝を決めました。今日の結果、2011年関東リーグ2部の最終成績は以下の通りです。

優勝したSC相模原は、来年度関東リーグ1部昇格が決定。2位のエリースFC東京も「一部昇格権」を獲得しましたが、入替戦の有無などは、アルテ高崎・YSCC・SC相模原3チームのJFL昇降格の結果が出ないと分かりません。また県リーグ降格争いも厚木マーカスが県リーグ降格候補となりました。先発メンバーは以下の通りです。
FW:佐野・森谷 MF:水野・古賀・坂井・富井 DF:工藤・奥山・大将・中川 GK:山本

緑豊かな三増運動公園競技場。スタンドは満席で、大勢の立見のお客様が出るほどの熱気の中、11:00丁度にキックオフ。エリースFC東京は、後半から「ジョーカー」として使われることが多いMF深澤を先発で起用してきました。その狙いは、試合開始直後から明らかになります。


上の画像の通り、エリースFC東京は、SC相模原DFライン左裏スペースを徹底して使ってきます。ロングボールをSC相模原DFライン裏左のスぺースに蹴り込むと、44番深澤がここに走り込み、中川と一対一に。前回の試合では、深澤の一対一に大将が負けて失点しただけに、今回は・・?と見ていましたら、中川は一回も深澤に負けることはありませんでした。前半30分を過ぎると「もうこのスペースからチャンスは作れない」とエリースFC東京は諦めてしまいました。今日の勝因の一つです。

前半20分までは、双方ボールの奪い合い。20分を過ぎると双方シュートチャンスを生み出していきます。22分エリース9番村山がスルーパスにDFライン裏を抜けGKと1対1に。村山シュート!ゴール。1-0。大事な先取点をエリースFC東京がゲットします。SC相模原もすぐに取り返そうと25分、佐野がDFラインとGKとの間にボールをけり込むとそこに水野が入ってきてシュート!を打とうとしますが、エリースDFが体を寄せ水野が倒しPK!か、と思われましたがファウルなし。SC相模原チャンスを逸します。

なんとか早く追いつきたいSC相模原は前半30分、右サイドのスペースに出したボールに大将が追いつき、前に持ち出すと中央バイタルエリアに走り込んだ水野にクロス、水野はトラップした後正確にGKの取れないコースを狙いシュート!ゴオオル!1-1。SC相模原、ゲームを振り出しに戻します。

この日も、佐野の前線からのプレスが光ります。相手にかわされムダ走りになっても、ベテランが必死にボールを追う姿は、チーム全体の勝利を勝ちとる強い気持ちを高めます。しかし同点になった直後の32分~35分は、エリースがSC相模原陣内に攻め込み連続攻撃を展開。38分以降はSC相模原が、この日マッチアップに勝ち続けていた大将が、同点弾同様、右サイドからチャンスを作り続けます。しかし水野・古賀らがシュートを打ちきれずこのまま前半を終了します。

後半も同じ選手でスタートした両チーム。均衡を破ったのはSC相模原でした。後半5分、左サイドから中央バイタルエリアに山なりのボールが蹴り込まれると、待っていた水野がこれをトラップ。またまた体を押し付けてきたエリースDFを交し、GK前でシュート!ゴオオル!2-1。水野のフィジカルの強さ、ボールコントロールの正確さが生きたナイスゴールでした。

しかし、勝ち越し弾の記録をノートにとっていた矢先、顔を上げるとエリース11番とGK山本が1対1になっており、「なんだ?」と思いきやエリース11番がシュートを決めゴール。2-2。勝ち越して気持ちが緩んだのでしょうか。1点目・2点目とも正面から相手FWに決められた2失点、今日のSC相模原の最大の「宿題」となりました。

エリースFC東京は、「引き分け」なら優勝。逆にSC相模原は「なんとしても1点」の状況に立たされます。どんどん攻撃を仕掛けるSC相模原、エリースは運動量を確保しようと後半16分・21分と早めに2人の選手を入れ替えます。対して望月代表は後半23分、ボランチ富井に代えてFW松本投入。これでも決まらないと見るや後半30分、水野に代えて村野を投入。これでも決まらないと見るや後半32分、森谷に代えて齋藤を「点取ってこい!」とピッチに送り込みます。だんだん残り時間が気になりだした36分、左サイドに開いた齋藤がボールをキープ。中央に松本の姿を見つけクロス、松本はDFと競りながらコースを狙いシュート!ゴーール!3-2。松本が値千金のゴールを決めます。しかし先ほどの同点弾の反省もあったか、気持ちを切り替え守備の意識を高めるSC相模原。

ラスト5分、SC相模原は逃げ切りのサッカーに切り替えます。エリースが攻めこんだボールを奪うと切り替え早くカウンター。しかし向かうのはゴールではなく、コーナーポスト。ここでボールキープ、なんとかボールを奪おうとするエリース。激しい押しあいが続きます。エリース攻めれば、相模原ボールを奪いカウンター。そしてまたコーナーポストのところでキープ。じれるエリース。ここで試合終了。3-2。SC相模原が勝利しました。

今日は、FW+水野を基点とした縦の早い動きと、大将・古賀を基点にした横からの攻撃を上手くミックスしてエリースFC東京から3点をゲット。「ここで得点が欲しい」という時に得点が取れたことは収穫です。これでSC相模原は、創立以来・4年間所属するリーグ(県リーグ3部・2部・1部・関東リーグ2部)と全て優勝を果たしました。この戦力なら当然、と毎年言われますが実際にやり遂げるのは難しい事。今日は、期待に応えてくれた選手の皆さんに「おめでとう!」ですね。この勝利をバネにして全社・地域リーグ決勝を勝ち抜きましょう!ガンバレSC相模原。
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美味しく熱い「日本プレミアムお茶戦争」

2011-09-23 22:56:37 | マーケティング
今、スーパー・コンビニのあ茶の棚の中で「熱い」戦争が繰り広げられています。口火を切ったのは、日本コカ・コーラの「綾鷹」。「急須でいれた緑茶にもっとも近いのはどれ?~選ばれたのは綾鷹でした」のコピーそのままに「本物志向」「プレミアム感」をアピール。お茶の風味が薄らぐ傾向に流れていく一方の「緑茶ドリンク」に疑問を感じていた消費者の心をつかみセールスを上げました。

この傾向に慌てたのが、伊藤園・サントリーの2社。綾鷹で需要が証明された「プレミアム価格帯で、本物志向の商品」開発・投入を急ぎこの8月・9月相次いで発売しました。まず8月29日発売開始の伊藤園「お~いお茶 深蒸し茶」。まずびっくりするのがペットボトルの色。

パッと見、透明な水しかペットボトルに入っていないので「ミネラルウォーター?」「透明な水みたいだけどお茶の味がする?」と多くの人を戸惑わせますが、実はキャップ(パウダーインキャップ)に入った緑茶の粉末を、ふって天然水と混ぜ合わせることで、新鮮な緑茶をいつでもどこでも手軽に作ってお楽しむという嗜好。確かに、キャップをひねるとお茶の葉や粉が沈澱し、混ぜてのむと自然な日本茶の香りが口の中で膨らみます。

それに対抗してサントリーが9月13日から発売を開始したのが「伊右衛門~Green Espresso」。まずこちらもびっくりなのが容器が「缶」。一番上の陳列棚の画像にある通りペットボトルばかりであるお茶飲料の中で1つだけ「缶」。何故か?と思っていましたが家に帰ってコップにこのGreen Espressoを開けてみると黒味がかった深緑色。これをペットに入れて売ったら確かに食欲をそそりません。つまり消費者の色覚に「目隠し」をするための「缶」だったのです。飲んでみると、抹茶の味が強く一番広い消費者に支持を得やすい深いお茶の味。

綾鷹~深蒸し茶~Green Espressoの投入で、お茶の「陳列棚獲得合戦」が大きく変わりつつあります。 一番上の陳列棚の画像を見てください。一番上の棚が高さ150センチくらいの「ゴールデンゾーン~一番売れる棚」。主婦の視線と同じ高さに設定され今一番売れている商品がこの棚を奪います。当然ながら話題の新商品である伊藤園・深蒸し茶とサントリー・Green Espressoが広いスペースを獲得しました。二段目には定番の「お~いお茶」シリーズと「伊右衛門」、三段目に綾鷹が広い中央のスペース(6列)を確保。この激しい陣取り合戦に、メーカーの営業マンたちはあの手この手と凌ぎを削ります。この棚の序列が資本主義そのもの。キリンの「生茶」は棚の末席の3列しか取れず、アサヒのお茶「匠屋」サッポロの「恵比寿茶房」JT「辻利」などは見る影もありません。

今、深蒸し茶&Green Espressoは、発売開始直後の激しいシェア獲得合戦を展開しているため消費者には安く手に入ります。コンビニでは140円~150円で売られているこの2つの商品、イトーヨーカドーだと108円、110円という価格で売り出しています。新商品は発売開始1ヶ月~3ヶ月の立ち上がりが勝負。今週の販売動向を伊藤園・サントリー、そして日本コカ・コーラの幹部たちは手に汗握りしめてその推移を見守っています。逆に、キリンの営業幹部たちは「生茶」のブランドマネージャーに「うちは製品戦略はそうなっている?」「消費者の嗜好の変化をとらえアジリティを発揮せよ!」と指示していることと思います。皆さんも、スーパーの「棚の中の資本主義」の様子、是非注目してみてください。
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全社、注目の試合

2011-09-22 22:14:09 | ライバル達の咆哮
全国社会人サッカー選手権大会(以下・全社)まであと丁度3週間。今日は、SC相模原サポーターの皆さまに是非大垣に応援に行っていただくためにSC相模原以外の試合の中で注目される好カードをご紹介します。

流通経済大学FC VS FC KAGOSHIMA
2011年JFL昇格を狙う両チームの対戦。双方ともに攻守のタレントが揃っており接戦必須の好カードです。得点能力の高い流通経済大学FCのFW早稲田とFC KAGOSHIMAのFW谷口の両エースを、どれだけ封じるかで勝敗の行方が決まります。チーム全体の総合力では鹿児島のほうがやや上ですが、流通経済大学の厳しいプレスが前後半に渡って鹿児島の攻撃を抑え込めば勝利の女神は流通経済大学FCに微笑みます。
YSCC VS HOYO AC ELAN
双方1回戦を実力通り発揮し勝ち抜けば実現する2回戦の黄金カード。昨年の地域リーグ決勝大会以来の再戦となります。堀健人(HOYO)と辻(YSCC)の両エース対決、昨年は辻の勝利でした。今年の地域リーグのトップチーム同士の対戦ですので、地域リーグファンにとっては見逃せない試合です。
TOKYO 23 FC VS 福島ユナイテッド
今大会Dブロックで最大の注目は東京都の2チーム~エリースFC東京とTOKYO 23 FCの戦いぶりです。特にアマラオ監督率いるTOKYO 23 FC は、上位に来るのではないか、と期待。その関門となるのがこの試合です。東北王者に対してTOKYO 23 FCがどこまで戦えるか、に注目が集まります。1回戦でFC刈谷が福島ユナイテッドを破って勝ち上がれば、アマラオ監督(前・FC刈谷監督)にとっては因縁の試合となります。

ここで訂正があります。9月14日・地域リーグ決勝大会進出チームの記述の中で、全社枠の次点に「さいたまSC」と記載しましたが「バンディオンセ加古川」の誤りでした。今年から、全社枠の次点は「輪番制」となり昨年は関東でしたので今年は関西の2位のチームが次点となるとの事。

そして今週末、中国・九州の地域リーグ決勝大会・出場チームが決まります。逃げる島根・HOYO、追いつきたい山口・鹿児島。JFL昇格に向けた戦いは、さらに熱く熱くなっていきます。
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愛川で勝利の凱歌をあげよ

2011-09-21 18:24:35 | SC相模原・激闘の足跡
今週末9月25日(日)関東リーグ最終節11:00から「エリースFC東京 VS SC相模原」の優勝決定戦が行われます。SC相模原にとってこの試合は以下の前提条件の中で戦わなければなりません。
1.勝った方が関東リーグ2部優勝
2.引き分けならエリースFC東京が優勝
3.八田が累積警告で出場停止
地域リーグ決勝大会は「勝ち点1」差で天国に行くか地獄に落ちるかが決まります。特に一次リーグ最終戦は、他会場の試合経過を察知し柔軟に戦い方を修正していかなくてはなりません。昨年の地域リーグ決勝大会・一次リーグ最終戦、試合中SC相模原敗戦濃厚を知った「カマタマ―レ讃岐 VS 長野パルセイロ」は両チームとも戦いをやめ、両チームで時計を進め、両チームとも決勝リーグに進みました。こうしたチームの「アジリティ」はこれからの戦いには不可欠です。

エリースFC東京戦は、全社・地域リーグ決勝大会に向けての格好のシュミレーションとなりました。今シーズン不動のCB八田の欠場で、サブのメンバの力量が問われることになるのです。レギュラーの選手が出場停止となりサブのメンバーに大事な試合を託される場面が全社・地域リーグ決勝では必ずあります。控え選手はいつでも「俺にまかせとけ」状態を維持することがチームの勝利には不可欠です。

では次に今シーズンのエリースFC東京の攻撃力をみてみましょう。下が関東リーグ2部の得点ランキングです。

得点ランキング3位にいるエリースFC東京の野澤は、攻撃的MF(2列目)の選手でボールコントロールが正確。大学時代はフットサルチームの中に彼の名前を見出すことができます。シュート精度の高さで「エリースFC東京の得点王」になっています。そして8位と10位にいる高橋と村山がFWの2トップ。開幕当初の爆発的な得点力は、後半戦少し影をひそめていますが、警戒のレベルを落とすことはできません。

前回5月22日のエリース東京FCとの試合が忘れもしない戸塚監督の最後の試合でした。あの試合、ポゼッション率ではSC相模原の方が上回っていたにも関わらず、後半セットプレーから失点し同点に追いつかれしてしまいました。また、エリースFC東京のスーパーサブFW・深澤に大将との1対1を突破されリードを許します。SC相模原は終盤工藤をFWで起用するという奇策も及ばず1-2で敗北。あの時の悔しさを思い出して「リーグ優勝を達成する」意思を強く持ってエリースFC東京を凌駕して欲しい!愛川町・三増で何としても勝利の凱歌を上げましょう!
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全国地域リーグ&神奈川県リーグの状況

2011-09-19 22:38:51 | ライバル達の咆哮
昨日、東北リーグで福島ユナイテッドが快勝し地域リーグ決勝進出を決めました。またさいたまSCが関東リーグ2位を決め、全社出場枠2枠が埋まらない場合(全社4強に既に地域リーグ決勝大会出場を決めているチームが3つ以上入るケース)は、昨年に続いてさいたまSCが地域リーグ決勝に進出します。全社以外の地域リーグ決勝大会出場枠は残り3地区~北海道・中国・九州です。

いずれの地区もしびれるようなデッドヒート。北海道はノルブリッツ北海道・札大GPの2強が同じ勝ち点で並んだまま。中国地区は、デッツオーラ島根が連勝を続け次節勝利すれば「優勝決定」。レノファ山口は全社に出場できなかっただけに、なんとしてでも最終戦の直接対決に持ち込みたいところ。九州は、今週末の土日の連戦でHOYO VS FC KAGOSHIMAの優勝争いに決着がつきます。

次に日曜日の試合が終わった関東リーグです。1部は1位・2位とともに2部降格対象となる5位と6位も決まりました。2チームとも神奈川県の神奈川県教員SCと東邦チタニウムです。折角1部に神奈川県チームが増えたのにちょっと残念。

2部はエリースFC東京が勝利、今シーズン2位以内が確定し1部昇格権を得ました。またクラブ・ドラゴンズも勝利し3位以内が確定しました。一方ACアルマレッザの最下位が確定。県リーグ降格候補となってしまいました。もう1チーム県リーグ降格候補を崖っぷちで競り合っているのが厚木マーカスと東京海上日動火災。得失点1を争う最終節、厚木は横浜猛蹴と東京海上日動火災は日立ビルシステムと対戦します。

最後に、ご無沙汰していました神奈川県リーグを見てみたいと思います。1部は六浦FCの2位以内が決定。関東社会人大会出場に名乗りを上げました。今年のSC相模原・横浜猛蹴の関東リーグでの健闘を見て「俺たちもやれる!」と強い意志で臨むはず。なんとしても関東リーグに昇格を果たして欲しいですね。

相模原市勢は、ブレッサ相模原が全日程を終了し4位、さがみ大沢FCも2試合を残して6位とまずまずだったのですが、FCコラソン・プリンシパルが苦戦中。2部降格圏内争いを続けており、残り3試合最低でも2勝したいところ。2部のインフィニット相模原も1部昇格の可能性を残しているので、まずコラソンが残留を決め、インフィニットの健闘により神奈川県リーグ1部の中に相模原市チームで4チーム占めたいです。

昨日の記事、実は地域リーグ決勝大会のツアーガイドも作成し始めたのですが、高知県春野/兵庫県淡路島五色/福井県芦原温泉と、どの会場も遠い!金がかかる!事を改めて実感しました。つきましてはSC相模原の遠征募金へのご協力よろしくお願いします。皆さまのご協力により、1人でも多くの選手・スタッフを現地に送り込むことができます。詳しくは・・「遠征募金」をクリックしてください。
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全国社会人サッカー選手権大会ツアーガイド

2011-09-18 22:20:14 | 遠征旅日記
今日は、10月15日から行われる全国社会人サッカー選手権大会の会場とそのアクセスについてご紹介します。まずどこに宿泊するか、ですが、大会会場へのアクセスを考えると大垣市内がベストと思います。ただ10月15日(土)の大垣駅周辺の宿は予約がかなり入っており早めの予約をお勧めします。岐阜駅周辺でも自動車・鉄道ともそれほど離れていないので10月15日(土)の大垣周辺でいい宿が見当たらない時は岐阜駅周辺までスコープを広げてみてはいかがでしょうか。それでは会場へのアクセスです。

1.鉄道・相模原駅からのアクセス
相模原駅→新横浜-<新幹線>-名古屋-<JR>-大垣-<養老鉄道>-大外羽
徒歩10分
2.自動車
名神高速道路・大垣インターチェンジから5分程度
駐車場・・中(140台)
まず、鉄道は新幹線を使えば前泊は基本必要ないと思います。今回の全社のメイン会場だけにアクセスは一番。自動車なら東名・横浜町田~大垣まで休まず走れば4時間程度。早朝、相模原を出て交通渋滞さえなければキックオフに間に合う計算です。駐車場スペースは事前に確認したほうがよいと思います。

1.鉄道・大垣駅からのアクセス
大垣-<養老鉄道>-美濃高田
徒歩15分
2.自動車
名神高速道路・大垣インターチェンジから15分程度
駐車場・・小(70台)
ここも交通のアクセスはまずまずです。観戦用ベンチがあるものの、観客数・当日の大会事務局などの配置によって座れないことを想定した準備が必要。雨の時には屋根がありません。名神高速道路の養老SAのほど近く。

1.鉄道・大垣駅からのアクセス
名阪近鉄バス池田町役場行 中島バス停下車徒歩10分
2.自動車
名神高速道路・大垣インターチェンジから20分程度
駐車場・・小
5月藤の花で観光客が集まるところのようです。観戦には敷物・椅子など座る用意が必要。天気予報を見て雨具の用意も必要です。
*準決勝・決勝は初日と同じ浅中公園総合グラウンドです。
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横浜猛蹴に勝利!最終戦が優勝決定戦に

2011-09-17 22:24:14 | SC相模原・激闘の足跡
本日、麻溝公園競技場で行われた「SC相模原 VS 横浜猛蹴」の試合は2-0でSC相模原が勝利しました。SC相模原創設以来、対戦を重ねてる相手だけに双方互いに良く知るチーム同士の対戦。SC相模原は、FW佐野・森谷と2列目の古賀・水野の連携が良く機能し前半2得点をゲット。後半、チーム全体の守備が切れることなく横浜猛蹴の攻撃を完封、勝利を収めました。本日、現時点の順位は以下の通りになっています。

関東2部の優勝争いは、最終節に持ち込まれ1位2位の直接対決「エリースFC東京 VS SC相模原」の試合で決することになりました。エリースFC東京は全社にも出場する実力チーム。SC相模原は何としても勝利し、全社に向けて自信と勢いをつけて臨みたいところです。今日の先発メンバーは以下の通りです。
FW:佐野・森谷 MF:古賀・水野・富井・坂井 DF:八田・工藤・中川・大将 GK:山本

先週、そして今までの横浜猛蹴戦とは、この試合SC相模原は戦術を修正して臨みました。明らかに違う点はGK山本からのリスタートの時、先週は山本がDFラインにボールを投げ入れる事が多かったのに対し 今日の猛蹴戦は2列目水野をターゲットにしたロングキックが大半でした。ですのでSC相模原の試合でよくみられるDF-MF間での「ビルドアップ」「やり直しのバックパス」が少なく、シンプルに縦に攻めてシュートで終わるサッカーで得点を狙いに行きました。

前半5分、大将のバックパスがミスキックとなり相手MFとGK山本が1対1(上画像)。危ない・・所でしたが、山本がこれを凌ぎ事なきを得ます。逆に6分、今度はSC相模原森谷が、DFラインを上手く抜けてGKと1対1に。森谷シュート!ゴオオル~かと思われましたが、オフサイドフラッグが上りノ―ゴール。開始早々、両チーム先制のチャンスを活かせません。

試合開始早々から、佐野が気持ちの入ったプレーでチームを鼓舞し続けます。前線での守備も手を抜かないため、DFラインの守備も余裕をもって対応することができました。横浜猛蹴は、前半強い南風の風下となり、ロングキックが風に押し戻されるため、中盤でつないでSC相模原ゴールを目指しますが、SC相模原の堅実な守備網の前にいい攻撃を組み立てられません。山本も「声を切らすな!」とコミュニケーションし続ける事を指示。SC相模原、いい流れで前半30分を過ぎて行きました。

前半30分過ぎから40分過ぎの10分間、SC相模原が連続攻撃を繰り返し、横浜猛蹴を守備一辺倒にします。コーナーキック・フリーキックを4本続けたあとの前半37分、トップ下の位置に落ちていた佐野が森谷にスルーパス、CB2人をかわして森谷がGKと1対1に。GKの出てくるタイミングを見ながら森谷倒れ込みながらゴール右隅に向けてシュート!ゴーール!1-0。
この2分後の前半39分。左サイドを古賀が縦に抜けだし中央にクロス。これをファーサイドの佐野が倒れ込みながらも合わせシュート!ゴオオル!2-0。なおも攻め立てるSC相模原。前半40分、またしても左サイド縦に持ち出した古賀が中央にクロス、中央坂井シュート!しかしこれは横浜猛蹴GKがパンチングで外に逃れ得点ならず。先週と異なり「得点すべき時間帯に2点ゲット」したSC相模原。試合の主導権を握り前半を終了します。

後半、今度は風下に立ったSC相模原。後半開始~10分までは、ボールが押し戻される感触へのアジャストに遅れたか、横浜猛蹴の攻撃を受けて立ちます。横浜猛蹴も早く1点をと攻勢にでますがゴールを決めきれません。後半10分~後半25分の間は双方の中盤戦の連続。SC相模原は、横浜猛蹴の風上から蹴り込まれるロングキックにも八田・工藤とGKが上手く対処し相手にチャンスを与えません。森谷・佐野も前線からの献身的な守備でロングボールの精度を落とさせます。後半25分、横浜猛蹴は局面打開のためにMFを1枚下げてFWにエース鳥毛(監督)を投入。対するSC相模原も主将・齋藤将基投入。監督と主将の両エースの登場に試合の緊張感は一層高まります。

抜群のスピードでDFラインを抜けようとする鳥毛。これを許さないSC相模原DF陣。後半30分を過ぎると、双方選手の気持ちが高ぶったか試合が荒れ始めます。SC相模原は富井・山本がイエローカードをもらうと、横浜猛蹴もこの日左サイドバックに入っていた堀川が2枚目のイエローで退場。この退場で横浜猛蹴の試合終了間際の猛攻もトーンダウン。SC相模原は、松本・奥山(ボランチ)を投入し逃げ切り成功。2-0でSC相模原が勝利しました。

試合終了後、監督・選手がスタンドに上がってホームゲームシーズン終了のセレモニーがありました。望月代表が「今日は本当にに大勢の方にご来場いただきありがとうございました。私達の目標はJFLです。全社・地域リーグ決勝の戦いに向けて変わらぬ応援よろしくお願いします。」とコメント。本当になんとしてもJFLに昇格しよう!と再認識した一瞬でした。ここからは目の前の1試合1試合をいつも以上に準備周到に戦っていきましょう。ガンバレSC相模原!
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