第89回全国高校サッカー選手権大会1回戦「座間高校(神奈川県)vs 香芝高校(奈良県)」の対戦が、ニッパツ三ツ沢球技場で開催され、座間高校が1-0で勝利、初戦を突破しました。座間高校は前半早々5分、CKから中央に詰めていた3番CBの内田のヘッドで先制すると、その後も試合を座間高校ペースで進め虎の子の1点を守り切り勝利しました。
この試合のポイントは以下の2点にありました。
1.奈良県予選で、奈良育英以下4試合連続無失点で勝ち上がってきた「堅守」香芝高校。この堅い守りから座間が得点できるのかどうか。
2.座間高校のキャプテンであり正GKである宇佐美が怪我で欠場し、座間高校の守備に破綻はないか。
結果的に座間高校は1は◎、2はややDFとの連携・コミュニケーションの面で不安を見せるプレーがあったものの試合通じてはGK山口が安定した守備を発揮、勝利に貢献しました。
メインスタンド・バックスタンドともに満員の三ツ沢球技場で12:05キックオフ(上画像)。座間高校は、4-4-2の中盤4人がダイヤモンド型の陣形。攻撃の中心は10番FW今野。183cmと高さもあり足元も柔らかくまさにストライカー。この今野に、もう一人のFW11番梅田と、トップ下9番坂本の2人がからみ3トップのような形で攻撃を展開します。前半5分、座間右CKを獲得。香芝DFは当然得点力のある今野・梅田・坂本の3人をマークし得点を許さない構えです(下画像)。
しかしボールは、マークをかいくぐり中央に詰めていたCB内田(3番)の頭に!内田ヘッド!ゴーール!「1-0」。最初のセットプレーということもあり、香芝はマークがつき切れませんでした。堅い香芝のゴールを試合開始早々に破ったことによりこの試合の流れを座間高校に引き込むことに成功しました。歓喜のイレブンたち(下の画像)。いい時間帯で精神的にも余裕を持って戦う事ができるようになったナイスゴールでした。
しかし前半この得点のあとは一進一退の攻防が続きます。お互いにロングボールを前線に放り込んで、セカンドボールを拾って攻撃という時間帯が続き、やや大味な試合内容でした。座間はロングボールを10番今野に。そのセカンドボールを梅田・坂本がシュート。しかし香芝GK山本が、それを難なくセーブして追加点を与えません。香芝は、ロングボールからの展開からミドルを打ち込んできますが精度を欠き、このまま前半を終わります。
後半、香芝はFWに192cmの柳を入れ高さを活かした攻撃を試みます。一方座間は、後半中盤からサイドに展開し、サイドを起点に攻撃を仕掛けていきます。後半7分伊能が左サイドを上がり、中央の坂本へ、坂本はゴール右に待つ今野にパス、今野シュート!しかしゴール左にそれます。後半25分頃から35分までの10分間は香芝の流れ。28分ロングボールを香芝・濱武が落としそのボールを藤野がシュート、強烈なシュートでしたがゴールマウス上をそれます。座間高校は、2人の選手を入れ替え試合の流れを取り戻そうとします。しかし、流れは香芝が攻めて座間がカウンターでゴールに迫る、という時間帯が続きます。31分カウンターからDFライン裏を抜けた今野がGKと1対1に。今野シュート!しかし香芝・山本ナイスセーブ。後半ロスタイム、同じくカウンターから抜け出した座間竹谷がGKと1対1に。竹谷シュート!しかしこれも山本がセーブ。ロスタイムまで香芝は攻め続けますが、駆け付けた遷都くんの応援もむなしく試合終了。1-0で座間高校が勝利しました。
座間高校は、2回戦新年1月2日等々力競技場で、京都府代表久御山高校と対戦します。アーセナル宮市率いる中京大中京は、2-4でこの京都・久御山高校に敗れました。サッカーはチームで戦うスポーツ。ですのでどんなに傑出した選手がいても個人技だけでは勝てません。座間高校もよりチームの連動性(特に中盤)を高めて2回戦もぜひ突破してください!
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1.奈良県予選で、奈良育英以下4試合連続無失点で勝ち上がってきた「堅守」香芝高校。この堅い守りから座間が得点できるのかどうか。
2.座間高校のキャプテンであり正GKである宇佐美が怪我で欠場し、座間高校の守備に破綻はないか。
結果的に座間高校は1は◎、2はややDFとの連携・コミュニケーションの面で不安を見せるプレーがあったものの試合通じてはGK山口が安定した守備を発揮、勝利に貢献しました。
メインスタンド・バックスタンドともに満員の三ツ沢球技場で12:05キックオフ(上画像)。座間高校は、4-4-2の中盤4人がダイヤモンド型の陣形。攻撃の中心は10番FW今野。183cmと高さもあり足元も柔らかくまさにストライカー。この今野に、もう一人のFW11番梅田と、トップ下9番坂本の2人がからみ3トップのような形で攻撃を展開します。前半5分、座間右CKを獲得。香芝DFは当然得点力のある今野・梅田・坂本の3人をマークし得点を許さない構えです(下画像)。
しかしボールは、マークをかいくぐり中央に詰めていたCB内田(3番)の頭に!内田ヘッド!ゴーール!「1-0」。最初のセットプレーということもあり、香芝はマークがつき切れませんでした。堅い香芝のゴールを試合開始早々に破ったことによりこの試合の流れを座間高校に引き込むことに成功しました。歓喜のイレブンたち(下の画像)。いい時間帯で精神的にも余裕を持って戦う事ができるようになったナイスゴールでした。
しかし前半この得点のあとは一進一退の攻防が続きます。お互いにロングボールを前線に放り込んで、セカンドボールを拾って攻撃という時間帯が続き、やや大味な試合内容でした。座間はロングボールを10番今野に。そのセカンドボールを梅田・坂本がシュート。しかし香芝GK山本が、それを難なくセーブして追加点を与えません。香芝は、ロングボールからの展開からミドルを打ち込んできますが精度を欠き、このまま前半を終わります。
後半、香芝はFWに192cmの柳を入れ高さを活かした攻撃を試みます。一方座間は、後半中盤からサイドに展開し、サイドを起点に攻撃を仕掛けていきます。後半7分伊能が左サイドを上がり、中央の坂本へ、坂本はゴール右に待つ今野にパス、今野シュート!しかしゴール左にそれます。後半25分頃から35分までの10分間は香芝の流れ。28分ロングボールを香芝・濱武が落としそのボールを藤野がシュート、強烈なシュートでしたがゴールマウス上をそれます。座間高校は、2人の選手を入れ替え試合の流れを取り戻そうとします。しかし、流れは香芝が攻めて座間がカウンターでゴールに迫る、という時間帯が続きます。31分カウンターからDFライン裏を抜けた今野がGKと1対1に。今野シュート!しかし香芝・山本ナイスセーブ。後半ロスタイム、同じくカウンターから抜け出した座間竹谷がGKと1対1に。竹谷シュート!しかしこれも山本がセーブ。ロスタイムまで香芝は攻め続けますが、駆け付けた遷都くんの応援もむなしく試合終了。1-0で座間高校が勝利しました。
座間高校は、2回戦新年1月2日等々力競技場で、京都府代表久御山高校と対戦します。アーセナル宮市率いる中京大中京は、2-4でこの京都・久御山高校に敗れました。サッカーはチームで戦うスポーツ。ですのでどんなに傑出した選手がいても個人技だけでは勝てません。座間高校もよりチームの連動性(特に中盤)を高めて2回戦もぜひ突破してください!
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