栃木ウーヴァに４－３勝利、３位に浮上！

本日行われたＪＦＬ第２７節、ＳＣ相模原ＶＳ栃木ウーヴァＦＣ（以下栃木）の試合が栃木市総合運動公園陸上競技場で行われ４－３でＳＣ相模原が勝利しました。ＳＣ相模原は、この日ホンダロックに敗れた町田ゼルビアを得失点差で抜き３位に浮上、勝ち点差９先を走る長野、勝ち点差８先を走る讃岐を懸命に追いかけます。
この試合、試合開始早々、栃木がスル―インから２トップのコンビネーションで先制すると、そのすぐ後、栃木ＤＦラインの緩慢なバックパスを淳が逃さず、ＧＫが触る前にタッチしゴールイン。１－１の同点に追い付きます。
このあと、相模原のポゼッションでボールを回し形を作り続けます。それが実ったのが前半４０分、左サイドを曽我部－菅野が崩すと、最後はゴール正面からウェズレイのヘッド！これが決まり２－１。前半を１点のリードで終了します。

しかし、栃木は２３分コーナーキックから１点を返し再び２－２の同点になります。長野・讃岐を追いプレッシャーをかけるためには何としても勝ち点３が欲しいＳＣ相模原。後半２６分右サイドを松本と佐野が崩すと最後は正面から菅野のヘッド。これで３－２と再びリードします。さらに３５分、再び右サイドに松本が開くと中央に強いボールのクロスを入れると、栃木ＤＦがこれに触れクリアミス。ボールは豪快にネットを揺らしオウンゴールとなり４－２と２点差に開きます。この後栃木が前線にロングボールを入れパワ―プレーを展開しますが、ＳＣ相模原はこの逆襲を１点に抑え４－３で逃げ切り勝ちしました。
詳細後ほどお伝えします。
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木村監督の粋な采配

今日は、先日の宮崎のホンダロック戦を振り返りながら、ＳＣ相模原の「成長の種」（改善→成長の部分）を探ってみたいと思います。
私が木村監督の采配について、試合の「勝負」だけでなく「育成・刺激・競争」といった要素がたっぷり選手交代の判断の中に入っているなぁ、と個人的に思っています。だからこそ平成生まれの安藝やウェズレイが先発ＣＢで伸び伸びとプレー出来、すくすくと成長しています。
逆に時々意外な選手起用もあります。この日の一番の典型的なシーンが後半２３分の天野の交代です。天野は、前半２５分イエローカード１枚目をもらいました。自分のコンタクトプレーがファウルを取られ、そのあと足元のボールを軽く蹴ってしまったのです。

私は、前半で天野を代えた方がいいのでは、と思いました。何故なら天野が次ぎにイエローカードをもらってしまったら、単にこの試合の退場だけでなく、既に一度出場停止処分を受けているので、再び３試合以上の出場停止になりかねないからです。しかし木村監督の天野の交代のタイミングは「粋」でした。３点目天野のドリブルから御給のゴールが決まった直後に交代したのです。天野は、得点が決まったニコニコ顔のまま、気分よくベンチに戻ってきました。ほんとうに粋な采配です。

また、天野の代わりに入った右サイドバックが吉村だった事にも、驚きました。御給のゴールが決まって３－０となった場面です。私が監督なら、桝田を呼んで「最後までホンダロックを０点に抑えろ！得失差３は絶対キープだ！」といってセンターバックに入れます。そして天野の後の右サイドバックには、センターバックの安藝を移動させます。しかし木村監督は、この場面で吉村を右サイドバックに投入しました。しかし、後半３１分、ホンダロックはＦＷ１３番がＳＣ相模原の右サイドをドリブル突破を試みます。吉村は１３番に体を寄せ懸命に守りますが、相手のドリブルのリズムが上手く抜かれてしまい失点。３－２になりました。しかし木村監督にとっては計算の範囲内だったのではないでしょうか。結果的には「１対１の守備の強化」という課題を吉村に課するいい機会になりました。

ホンダロック戦で、一番ＳＣ相模原が危なかった時間帯は、後半開始からの１８分間です。
ハーフタイム、ホンダロックは選手交代をしてきました。左攻撃的ＭＦの位置にいた１４番に代わって１３番のＦＷを投入。ベンチの「後半最初から行け！右だけでなく左からも揺さぶり相模原のＤＦラインを崩せ！」というメッセージが聞こえるような交代。その通り、ホンダロックは後半怒涛のように前掛かりに攻めてきました。後半８分、ホンダロックＦＷ１１番が、ＳＣ相模原のＤＦラインの裏をとりＧＫと１対１に。１１番シュート！しかし森田左手に当てボールをゴール枠外にボールをはき出します。後半１２分にはマイボールを健太と安藝が連携ミス。ホンダロック１７番がこのボールを奪い取り正面どフリーでシュート（上の画像）！しかし、ボールは僅かにゴール枠右。さらに後半１５分、安藝がマイボールをトラップミス。これをホンダロック、またまたボールを奪い取りシュート（下の画像）！しかしまたまた森田のスーパーセーブでＳＣ相模原失点を免れました。「森田凄い！素晴らしい！」ではありますが「ＤＦラインとボランチのビルドアップのボールの精度向上」はこの日の改善点の一つと思います。

次ぎは、栃木ウーヴァ戦ですね。また気持ち新たに目の前の試合にとにかく集中して勝利を掴み取って欲しいと思います。勝利を続けていれば絶対最後に栄冠は相模原に舞い降りてくるはず。目標は、優勝あるのみ！応援がんばりましょう。
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ホンダロック戦のＳＣ相模原ゴールシーン

９月２２日（日）宮崎県で開催されたホンダロックとの試合は、４－２でＳＣ相模原が快勝しました。守備のいいホンダロックに対していつ先取点がゲットできるか？が試合のポイントの一つでしたが、前半１０分に入った事によって、前半の試合の主導権はＳＣ相模原がキープできていました。ＳＣ相模原の先発メンバーは下記の通りです。
ＦＷ：御給・淳
ＭＦ：将也・佐野・健太・菅野
ＤＦ：小澤・安藝・ウェズレイ・天野
さぁ、それではまずキックオフ直後前半１０分の、ウェズレイのゴール画像をご覧ください。
１．まず佐野がこの位置からＦＫを中に蹴り込みます。中には長身の御給・ウェズレイが待っています。

２．ウェズレイが合わせヘッド！ボールは左上に吸い込まれます。

３．そしてゴール！公式戦初ゴールで嬉しいウェズレイ選手。

他のＳＣ相模原の選手が、ゴールから少し離れたあの位置でヘッドを打っても、おそらくゴール枠上に抜けてしまうか、弱いボールがゴール前に落ちてしまうか、だと思うのですが、ウェズレイの半端ない背筋力で、あの位置でも力強く頭で叩たいているので、ボールはゴール枠に向かって飛んで行きました。ナイス・ゴールですね！

追いかけるホンダロックの攻撃は、相撲でいえば「右四つ」。右サイドで７番、２９番が形を作り、ここにＦＷの１１番がからみシュート、を繰り返して繰り返してＳＣ相模原の守備網をこじ開けようとします。ＳＣ相模原は上の画像の通り、小澤・安藝のＤＦラインに佐野・将也も加わって、ホンダロックの攻撃を封じます。攻守両面においてＳＣ相模原がしっかりコントロールできていた前半は、１－０で終了します。

１点を追うホンダロックは、後半前掛かり攻撃を仕掛けてきました。しかし、前掛かりになるホンダロックの隙をＳＣ相模原攻撃陣は逃しませんでした。後半１６分、右スペースに開いた御給が、相手ＤＦライン裏を抜けゴール前ラストパス、淳が難なくこれに合わせゴール。２－０とＳＣ相模原に追加点が入りました。さらに後半２１分御給のゴールが決まりますが、これは以下の画像で流れを追ってみたいと思います。
１．天野が相手ＤＦラインをタイミングよく抜けＧＫと１対１に。

２．天野はシュート寸前中央の御給にパス。

３．御給、しっかり相手ＧＫの位置を見てシュート！

４．ゴーール！御給と天野は抱き合って喜びます。

この後、ホンダロックはようやく２点を返します。そしてなんとか同点に追い付こうと一層のアクセルをかけてきますが、ロスタイムゴールを決めたのはＳＣ相模原でした。
１．松本がＧＫと１対１になります。

２．ＧＫの動きを見ながらシュートコースを見極めシュート！

３．ボールはゴールネットに転がり込む・・。

４．ゴーール！吠える松本。

このままＳＣ相模原が逃げ切り、４－２でＳＣ相模原が勝利しました！
と、この画像だけ見ていると、ＳＣ相模原がガンガンゴールを決めて、快勝！？したように見えますが、実際の試合内容は、ホンダロックに苦しめられたシーンがかなり続きました。特に後半早々の森田のファインセーブがなかったら、試合はどっちに流れたか、分からなかったと思います。明日は、簡単に「苦しかった場面」などもご紹介しますね。
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ウェズレイ初ゴール！ホンダロックに快勝！

本日、宮崎県宮崎市生目の社（いきめのもり）運動公園陸上競技場で、ＪＦＬ第２６節「ＳＣ相模原 VS ホンダロック」の試合が行われ、４－２でＳＣ相模原は勝利しました。
ＳＣ相模原は前半１０分、相手ペナルティエリア右で得たフリーキックから、ファーサイドでウェズレイが高い打点のヘッド。ボールはゴール左上に吸い込まれゴール！普段、自分のゴールにも冷静な健太が、とびきりの笑顔でウェズレイを祝福。新外国人選手のゴールで、試合は前半ＳＣ相模原のペースで進み１－０で後半に入ります。

後半、早く追い付こうと前掛かりになるホンダロックの攻勢にＳＣ相模原は受け身一方になります。森田のファインセーブが３本続き、なんとか凌ぎきったカウンターから後半１６分、右スペースに開いた御給が、ドリブルでゴールに向かい中央にラストパス、これを淳が合わせてゴール。２－０。さらに２１分、これも攻め込むホンダロックの攻撃をかわしたカウンターから、天野がＤＦライン裏をタイミングよくくぐり抜けＧＫと１対１に。天野中央にラストパス。これを御給が押し込み３－０になります。
しかし、ここから後半攻め続けたホンダロックが反撃。２２分、３０分にゴールを決め３－２に迫ります。「あと１点追い付け！」とボルテージがあがるホーム・ホンダロック応援団。ＳＣ相模原はこの攻勢を守り抜くとロスタイム、またしてもカウンターから松本がＧＫと１対１になりゴール。カウンター３発で追加点を上げたＳＣ相模原がこのまま４－２で勝利しました。
詳細後ほどレポートいたします。
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明日は宮崎でホンダロック戦です！

ビジネスマンで営業部門の皆さんは、９月の半期決算の数字を作る作業は先週はバテバテだったのではないでしょうか。私も今日は先週の疲労を午前中休んで体調を整え、午後宮崎に向け出発しました。夜８時すぎに宮崎市内に到着、チェックインしてコンビニに買い物に出かけると、宮崎市内の中心街のアーケードでＳＣ相模原のトレーニング・ウェア姿で歩くスタッフの方とばったり遭遇。「来てるな！」って感じで明日の試合が楽しみになってきました。
明日の宮崎市の天気予報は曇り。最高気温は２９度とまずまずのコンディション。このコンディションの中ホンダロック相手にどのような試合を見せてくれるのでしょうか。また、ホンダロックといえば「ロック総統」率いるホンダロック応援団に会えるのも楽しみです。応援がんばりましょう！
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さらに絞り込まれた２０１４年度Ｊ３チーム

今日９月１７日、２０１４年度のＪ３チーム審査において大きな動きがありました。まずＳＴＥＰ１のＪリーグ準加盟審査ですが、ＪＦＬの栃木ウ・滋賀と地域リーグの鈴鹿の３チームがＪリーグ準加盟審査にパスできませんでした。２０１４年Ｊ３昇格争いから脱落です。これでＪＦＬのチームでＪリーグ準加盟チームは１０チームとなり、日本代表選抜１チームと合わせて来年度Ｊ３候補チームは合計１１チームとなりました。よって２０１４年度Ｊ３昇格チームは地域リーグから１チームが選ばれる事が確定です。
またＳＣ相模原は、ＳＴＥＰ２をパスしＳＴＥＰ３に進みました。同じくＳＴＥＰ３に進んだ長野・秋田とともにＪ２ライセンス申請をしている讃岐・町田・金沢の合計６チームは、来年度最低Ｊ３への昇格が一層有力になっています。
あとは１０月２３日全国社会人サッカー選手権大会（全社）最終日に、地域リーグ決勝大会出場チームが確定しますが、この時に地域リーグのＪリーグ準加盟チームが何チーム地域リーグ決勝へと駒を進めるかが、大きなポイントです。特にＪリーグ空白県である盛岡・山口の動向が焦点です。特に山口は中国リーグ優勝を逃すと、全社１回戦が同じくＪリーグ準加盟チームのtonan前橋戦。全社１回戦が「Ｊ３サバイバルマッチ」というなんとも重たい重たい試合になります。
Ｊリーグは、地域リーグ決勝大会に進出できた地域リーグのチームと、ＪＦＬのＳＴＥＰ２に進んだチームを比較し２０１４年度Ｊ３チームの最後の落とし所を探っていくことになるのではないでしょうか。今後また大きな動きがありましたらレポートします。
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１戦必勝！勝って上位にプレッシャーをかけよ

今週末の連休は、１４日ＹＳＣＣ戦、１５日湘南ベルマーレとの練習試合、１６日相模原住宅公園でのイベントとＳＣ相模原づくしの週末になるはずでしたが、台風の影響で１５日の練習試合と１６日の相模原住宅公園イベントが中止になってしまいました。ただ一番大事な１４日のＪＦＬの試合が台風の影響を受けなくてよかったと思います。ラッキーでした。
さて、今日１６日の結果を反映した最新のＪＦＬ順位表が上記の通りです。１５日ツエ―ゲン金沢が横河武蔵野に２－４で敗れたため、ＳＣ相模原は得失点差わずかに１差ながら単独４位に順位を上げました。ＹＳＣＣ戦の得失点差＋３が効いてますね。
現在勝ち点４２ですから、今シーズンのこり９試合で最大勝ち点が６９。讃岐・長野、あるいは町田がこの６９を超えた瞬間、ＳＣ相模原の優勝が消えてしまいます。現在の首位・讃岐が勝ち点５３ですからあと勝ち点１７で６９を超えます。ただ、残り９試合ですので、勝ち点１７を作るには「６勝３敗」とか「５勝２敗２引き分け」程度の勝率を作る必要があります。これまでのＪＦＬの展開を考えると、この数字は易しい数字ではありません。ですのでＳＣ相模原は「勝ち続ければ最後に１チャンス優勝の可能性まだあり。」の状態なのです。
次週、ホンダロック戦も目標は「勝ち点３」のみです。ホンダロックも簡単な相手ではありませんがＳＣ相模原は勝利するしかない。勝って勝って勝って讃岐・長野・町田にプレッシャーを、かけ続けましょう。
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ＪＦＬ再開！ＹＳＣＣに４－１で勝利しました

本日行われたＪＦＬ第２５節ＹＳＣＣ戦は４－１でＳＣ相模原が勝利しました！勝ち点３もさることながら得失点差で＋３をゲットできたのも大きいですね。リーグ戦再開をまずは上々の白星でスタートしました。
この日のＤＦラインは、ＣＢにウェズレイが公式戦初出場しました。一緒にセンターバックでコンビを組んだのは安藝。フレッシュなＣＢコンビがどう機能するか注目していましたが、前後半通じて無難な守備でした。
また攻撃面では、鈴木淳が後半開始早々２分、今シーズン「お待たせ！」の初ゴールを決めると、気落ちしたＹＳＣＣの心の隙を突き、再び淳がＤＦライン裏を抜けて立て続けに連続ゴールを決め２－０とします。淳が乗ってきたかな、と思いきやその２分後今度は御給が決め３－０。後半２３分に１点を返されますが、その後健太・桝田を投入し逃げ切りを図ると試合終了間際に松本も頭で決め込み４－１。ＳＣ相模原が勝利しました。

今節の他チームの試合は、大半明日ですので暫定ですが、ＳＣ相模原は４位金沢に勝ち点４２で並びました。３位町田は今日ホンダに敗れて勝ち点４５のままですので、３位町田の背中が再び見えてきました。のこり１０試合は「負けたら終わりのトーナメント」のつもりで１試合１試合全力で勝ち星を積み重ねて欲しいです。新戦力が結果を残し、怪我をしていた選手も戻って来ています。ＳＣ相模原昇り調子。このまま突っ走ってもらいましょう！
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産業能率大学との練習試合レポート

本日ＳＣ相模原は、産業能率大学との練習試合を行い、４５分間３セットマッチで６－２で勝利しました。今日は勝利したこともよかったですが、工藤や安藝も含め久しぶりにＳＣ相模原の選手全員が試合場のピッチ上に顔をそろえ、怪我でコンディションを落していた選手たちの復調ぶりの様子が見え安心しました。天皇杯神奈川県予選に敗れてから３つの練習試合をこなしたＳＣ相模原。来週のＹＳＣＣ戦へ向けてチーム全体の調子を上げてきていると見て間違いなさそうです。
また、新外国人選手ウェズレイもこの日ヘッドで１点ぶち込み笑顔でした。練習試合とはいえチームメイトに頭をポンポン叩かれ手荒い祝福。練習試合１試合目の町田戦に比べると、ピッチ上で自分の感情表現も数多く出始め次第に異国で戦う緊張もほぐれて来ている様子。来週のＹＳＣＣ戦からベンチ入りしてくるのではないでしょうか。楽しみです。

さて今日の１セット目は、以下の布陣でした。
ＦＷ：御給・淳
ＭＦ：吉村・佐野・将也・菅野
ＤＦ：小澤・桝田・ウェズレイ・天野
ＧＫ：森田
常にポジション争いでチーム内が活性化しているＳＣ相模原ですので、レギュラー組という呼び方はあまり好きではありませんが、１セット目は各ポジションで今トップコンディションにある選手たちが出場した感があります。１点目は前半１０分、御給が、いいタイミングで裏に抜けてゴール。吉村のパスとの息もぴったり合いました。２点目は前半３０分、吉村から菅野に渡りゴール。また淳にも決定的なシュートが１セット目に２本ありました。特に、４０分の天野のクロスに低いボレーでたたいたシュートは決まったかに見えましたが、産業能率大学ＧＫがかろうじてパンチング。淳の公式戦のゴールも近いのではないでしょうか。楽しみです。

２セット目は桝田に代わって田村が入り済ます。残りのポジションは１セット目と同じメンバーでスタート。１０分、産業能率大に１点返され２－１。中盤で不用意に奪われたボールをそのままショートカウンターで持って行かれての失点でした。この辺は今日の反省点でしょうか。しかし２０分、吉村が裏を取りシュート、ゴール。３－１と再び突き放します。このあと産業能率大が足が落ちてきたか、２５分にはウェズレイヘッドで４点目。３０分菅野がＤＦ３人抜きでシュート。ゴール決まって５－１。この２点に前後して、北原・松本・広野・健太・曽我部・地頭薗・翼が入り、御給・ウェズレイ・森田以外のメンバーが一新します。

３セット目で怪我で戦線を離脱していた森谷が戻ってきました。ウイリアンスが退団した事からも早く戻って来て欲しい選手の一人です。またＣＢには橋本も入り堅実な守備ぶりを見せてくれました。この３セット目は、２５分、広野が左サイド角度の無い位置からゴールを決め６－１。３０分に逆にＰＫを決められ１点を返され６－２となりますがこのまま試合終了しＳＣ相模原は今日の練習試合勝利で終了しています。

この日天皇杯２回戦、長野が名古屋グランパスを破り、金沢が横浜ＦＣを破り共に３回戦へと勝ち進んでいます。ＳＣ相模原にとっては終わった大会とはいえ、やはりＪＦＬのチームなのですから全国大会に行かなければだめ、という悔しい想いが再び沸き起こってきます。この悔しさを晴らす意味でも１４日（土）に再開されるＪＦＬリーグ戦では、優勝目指して快進撃を続けて欲しい！です。１戦必勝で行きましょう。
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今、まさに「おでん」の季節です！

今日、セブンイレブンに行ったら「おでん７０円セール」をやっていました。なんでも今週９月１日～９月７日の間１５０円未満のおでん商品が全品７０円になるとか。結構、並んでおでんを買っていくお客様がたくさんいらっしゃいました。
しかし、まだ猛暑終わらぬこの時期に、セブンイレブンは何故おでんの販売キャンペーンを実施するのでしょうか。ちょっとクイズ形式にしましたので考えてみてください。
１．冬とは違う、夏でも美味しいさっぽりした味付けに変えているから。
２．おでんは、既に季節を問わず一定量売れる定番商品であるから。
３．今週人気グルメ番組で、おでんが特集されるから。
４．今、まさに「おでん」の季節だから。

答えは、もちろん４番です。温か～いコンビニのおでんが一番売れる季節は、気温が低い冬ではなく、前日と当日の気温差が大きくなる９月に一番売れます。昼と夜との気温差も大きくなる９月に体がブルッと来て「おでんが欲しい！」となるわけです。ですのでまだまだ日中は暑さが続くものの、朝夕の気温が秋めいてくるこの時期が、まさにおでんのシーズンなのです。
このおでん販売の時期の事例は、今よくIT業界で言われているビッグデータの活用を例示する時につかわれています。コンビニエンスストアは全店のＰＯＳデータから単品ごと販売分析を行っていますが、この膨大な販売データと、天候・気温・地域の行事・競合店の動き・ＴＶ番組など店頭の販売に影響が出る外部のデータとの相関関係を分析して「売れ時」を判断します。この外部要因データの事をコーザルデータといいます。

ビッグデータのデータサイエンティスト達は、まさにこの販売の黄金律を見つけるのが仕事です。おでんは、過去は気温が低い秋～冬～春の季節商品と思われていましたが、夏でもおでんが売れているのを見て「何故？何故？」と突きつめて分析した結論が「おでんは、体感気温差の大きい季節、９月に売れる」という事実です。まだコンピュータの判断が人間の五感の判断精度をを上回ることはありませんが、人間の五感による判断を確信に変え、ビジネスを変える大きなヒントにはなるのです。皆さん是非「ＳＣ相模原のホームゲーム（麻溝）に２０００人以上お客様が訪れる日の黄金律」を探してみてください。常識にとらわれず「なぜこの日は２０００人集まったのだろうか？」と考え抜くところから全ては始まります。ビジネスもサッカーも。
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