S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

SC相模原 VS 神奈川大学(関東大学リーグ1部)戦

2010-03-31 22:58:34 | SC相模原・激闘の足跡
本日、神奈川大学とのトレーニングマッチが行われ5-2で勝利しました。
3月31日、期末の13:30は、さすがに応援団も数人。私も仕事で行けませんでしたので、「SC相模原サポーターブログ特別記者」に取材に行かせました。広報の川島さんはじめスタッフの皆さんに親切にしてもらった、と喜んでおりました。ありがとうございました。今日は記者の目を通した神奈川大学戦を、以下にお送りします。

<<記者の目から見た神奈川大学戦>>
前半は、押されていてヤバい感じでした。しかし後半はSC相模原のペースで試合が進み神奈川大学に勝ちました!先発メンバーはメモした背番号から以下の通りだと思います。
前半;FW 森谷・齋藤 MF 隼人・水野・坂井・野村 DF 鑓田・奥山・大将・井上 GK 佐藤
後半;FW 森谷・船越 MF 富井・吉岡・健太・坂井 DF 秋葉・工藤・大将・大山 GK 榎本

1分齋藤選手の攻撃を、相手DFボールを外に出しCK。相模原最初のチャンス。 17番(大将)キックして9番(森谷)がシュートを打ちました。でも枠に入りません。
10分過ぎから神大が連続攻撃。そして13分、スペースに大きく出したロングボールに、82番が走り込み、GKと1対1になりシュート、決まりました。0-1。神奈川大学がリードです。私のすぐ近くに望月さんもいて、「井上なにしてるんだ、森キープ・キープ!展開!展開!」という大きな声の指示がグランドに飛んでいました。しかし、そうした望月さんの「気合い入れ」も束の間、17分にディフェンスのパスをカットされ、神大そのままゴールへ突進。キーパーとまた1対1に。神大はちょこんと蹴ってキーパーをかわすと、無人のゴールにどかん!とシュート。0-2。SC相模原苦戦です。

ちょっと、空気を変えなければ、ということで俄然SC相模原の選手に必死さが出始めます。すると19分、10番(坂井)のパスからの流れで、左から13番(隼人)がゴール前左に走り込んできてシュート、入りました。1-2。必死の雰囲気が伝わる得点です。ただこの後もパスを回そうとするのですが、神大にカットされるという繰り返しが続きます。23分からは、神大FK-神大CK-神大CK と守りの時間が続きます。望月さんも「動かす 動かす 動かす!」と一層指示のトーンも高くなっています。30分を過ぎても一進一退の攻防が繰り返され、ゲームはこう着状態に。望月さんも「出した後!出した後!」「サポート!サポート!」と、相変わらずトーンは高いままです。しかし終了間際の41分、 SC相模原10番(坂井)のシュートを神大GKはじき出しコーナーに。そして蹴ったCKがそのままゴール。2-2。同点です。あとで川島さんに聞いたら齋藤選手のゴールと言っていましたが、コーナーキックが直接入ったようにも見えました。

後半は、SC相模原のパスがどんどんつながり、試合を押し切ります。背番号でパス回しを表現すると 後半5分の展開。
「5-1-5-10-15-3-8-21-5-10-15-20-15のクロス、しかし中央に人がいない」
という感じの長いパスの連続が続きます。この流れで7分、7番(富井)のパスに9番(森谷)が強烈なシュート。ゴール。3-2とリードを奪います。
後半11分の4点目も同じです。
「21-9-8 一旦神大、取り返して 20-15-21-10-21-3-21-20」
望月さんの「大山GO GO」の指示のあと「15-9-17-8-9シュート!」決まりました。4-2。
という具合です。
そして、後半14分船越ヘッド炸裂!15番(吉岡)のクロスにうまく合わせましたが惜しくも外れます。でもこれが出ると、チームの士気はさらに上がります。SC相模原の猛攻がずっと続く中、30分船越選手が足を痛め一旦外にでます。痛そうでちょっと心配。しかしコートに戻るやいなや、37分9番(森谷)からゴール右寄りの位置でパスを受けた船越選手が、地を這うような豪快なシュートを左すみに決めてゴール。5-2。試合はこのまま、SC相模原が勝ちました。

前半、中盤に水野・野村が入りしっかり守れる布陣だと思うのですが、ミスもあり2点先行されたのが、今後の課題と言ってよいかもしれません。しかし5-2の快勝、これを次の横浜FC戦につなげて欲しい!です。頑張れ~SC相模原。

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地域リーグ強豪チームの試合結果(3/20~3/28)

2010-03-30 23:54:43 | ライバル達の咆哮
SC相模原が、トレーニングマッチでチームの強化を進めているのに対して、全国のJFL入りを目指すライバルたちも、今週末からの地域リーグ開幕戦を目指し各地でトレーニングマッチを行っています。

まず、明かにチーム力が上がっていると見られるのが、福島ユナイテッドFCです。先週3月20日群馬・前橋に乗り込んで戦ったtonan前橋戦で8-2と圧勝しました。福島ユナイテッドは、今週福島県の経済界をリードするJA全農福島と東邦銀行とクラブパートナー契約を締結、さらに本日3月30日福島県庁で佐藤県知事にクラブ幹部が面会、このクラブの最大の課題であるJリーグ仕様を満たす競技場建設に関して強く要望した模様です。手塚監督の元、選手を大幅に入れ替えて臨む今シーズン、順調な仕上がりと見てよさそうです。

そして今年大激戦必須の東海リーグの主役たちも順調に仕上がっているようです。FC刈谷は、同じ東海リーグの矢崎バレンテとリーグ前哨戦を行い、4-2で勝利。やはり東海リーグの本命はこのチームか、と思わせるような地力の高さを見せてくれています。一方東海リーグの新しい風である、FC鈴鹿ランポーレ・藤枝MYFCは、それぞれ奈良クラブ・長野パルセイロと対戦し、競った試合結果を残しました。特に北信越の強豪・長野に敗れたとはいえ0-1で惜敗した藤枝のレベルアップも間違いなく、激戦を勝ち抜く準備は整っているようです。
SC相模原がJFLに入るためには、上記有力クラブの頂点に立つ必要があります。神奈川県社会人サッカー選手権を制して、全国社会人サッカー選手権大会(全社)に向けた現在のポジションは、上記チームと同じスタート台に立つことができました。ただ全国の強豪チームに5連勝、3連勝するためには、SC相模原も一層のレベルアップが必要です。その意味で明日から始まる神大・横浜FC・ジェフ千葉の3連戦では、内容にも勝負にもこだわって、チームとして大きな力と自信を身につけて欲しい!ですね。

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4月続々と魅力的なトレーニングマッチが決定

2010-03-29 22:57:25 | フォーキャスト
もう既にオフィシャルサイトでご存じのとおり、明後日3月31日(水)から4月11日(日)までのトレーニングマッチが発表されました。どの試合もトレーニングマッチとは言え好カード揃い。しかし2試合平日開催ということで「どうしよう?」と迷われている方も多いことと思います。実は私もその一人です。

まず3月31日(水)神奈川大学とのトレーニングマッチが、神大附属高校グランド(JR横浜線・中山)で開催されます。鎗田・大山・榎本3選手は、母校との久々の対決です。しかも現在の神奈川大学新4年生は、SCの3選手が4年生の時の1年生。意地でも負ける訳にいきません。また神奈川大学は、SC相模原が7月~8月天皇杯神奈川県予選決勝大会に進むと、YSCCなどと共に有力チームの一つとして激突が予想されます。その為にも「SC相模原は強すぎる!」と、今からすりこんでおく必要があります。今日・明日は寒いですが、水曜日は日中15度くらいと温かくなる様子。春休みのお子様を連れて是非、応援よろしくお願いします。

続いて、さくら祭りの翌日、4月5日(月)10:30頃から、横浜FC戦が、LEOCトレーニングセンター(JR東戸塚)で開催されます。横浜FCは、前日富山でのアウェイ戦を戦った翌日になりますので、サブ&サテライトの選手が中心となると思います。しかし今年の横浜FCは強力なメンバーで、サブとはいっても難波、エデル、根占、戸川、そしてキング・カズら昨年レギュラーを張っていた強力な選手が登場してくるものと思われます。SC相模原も、ここらでJリーグチームに「勝利」の実績をつくりたいところ。お休みが取れれば是非、東戸塚へ!

そしてその週末、4月11日(日)ジェフ千葉との再戦が、千葉県蘇我のユナイテッドパークで10:00から開催されます。その日フクアリで16:00からジェフ千葉 VS 横浜FC戦が開催されますので、こちらもサブ&サテライトチームが相手になると思います。しかし前回、6失点を喫した同じ相手だけに、今回はなんとしても同じ失敗は避けたいところ。先日YSCCもジェフ千葉サテライトに挑み1-3で敗れています。今回SC相模原は、失点を2点以内に抑えて、勝利の凱歌を上げたいところ。SC相模原+ジェフor横浜FCファンの方は、そのままフクアリへ流れ込みでしょうか。

この次の4月18日(日)ポッカリ開いていますが、もしかしたらまたまた魅力のトレーニングマッチが入ってくるかも知れません。25日麻溝公園競技場での六浦FC戦も含め、4月SC相模原の応援頑張っていきましょう!

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SC相模原 VS 東邦チタニウム(関東リーグ)戦

2010-03-28 20:02:55 | SC相模原・激闘の足跡
本日、大磯・星槎学園サッカー場にて、関東リーグ2部の東邦チタニウムとの練習試合が行われ4-1で勝利しました。この日の練習試合では、木下(怪我)以外の全ての選手が出場。望月代表・秋葉監督ら首脳陣は、県社会人サッカー選手権大会のサバイバルマッチでは、起用できなかった選手を、今日の試合でさまざまな組み合わせでトライすることができ、今後のチーム作りに大いにプラスになった事と思います。前・後半のメンバーは以下の通りです。
【チームA(前半)】
GK 佐藤 DF 工藤・奥山・永田・井上 MF 健太・水野・富井・隼人 FW 船越・齊藤
【チームB(後半)】
GK 榎本 DF 秋葉・鎗田・大将・大山 MF 坂井・野村・森谷・吉岡 FW 船越・齋藤

序盤は中盤でボールを奪い合いつつも、やや相模原ペースという形で始まります。10分過ぎ頃から東邦チタニウムの中盤でのプレスに慣れてきたSC相模原は、MF陣のパスのリズムがだんだん良くなりチャンスを作り始めます。【チームA】の良かったところは、健太・水野のパスからペナルティエリア直前のエリアで船越・齋藤を起点に隼人・富井がからみ、パスワークで効果的に相手を崩しフィニッシュに向かっていった点です。これが結実したのが前半20分、左サイドからグラウンダーのパスがゴール前右にいた隼人に通り、隼人がシュート、跳ね返りを再度ねじこみシューート!ゴオール!1-0。SC相模原が先取点を奪います。その後もリズムのいいパス回しから隼人・水野が31分・35分とシュートを狙いますが決まりません。後半40分過ぎると、東邦チタニウムもサイドからの思い切ったシュートがつづきますが、ゴールマウスをとらえられません。このまま前半を1-0で終了します。

後半開始早々、SC相模原は追加点を獲得します。6分高い位置でボールを奪ってからのショートカウンター、ボールはゴール正前の齊藤に渡り齋藤が流し込みシューート、ゴオオオル!2-0。SC相模原2点のリードに変わります。【チームB】の良かった点は、徹底して両サイドから崩し中央にフィニッシュまで持ち込んでいた点です。右森谷&大将コンビ、左大山&吉岡コンビがうまく相手サイドを崩して中央に持ち込みチャンスを作っていました。その繰り返しが実った35分、中央右サイドから大将が相手DFライン裏にクロスを上げ、DFを抜き去り走り込んだ齋藤がそのままゴールに向かいシューート、ゴオル!。3-0。試合はこの3点目で決まりました。終盤、ゴールキーパーが岩田に変わり、出場可能選手はすべて出場。しかし後半40分過ぎから、双方集中力が欠けたプレーが出てしまいます。まず41分、東邦チタニウム左CKからファーサイドの選手が簡単に蹴り込みゴーール。3-1。SC相模原、相手セットプレーでのマークが少し甘くなりました。逆に43分、中央左からペネルティエリアに入った坂井の蹴ったボールを東邦DF手で止めてしまいハンド→PK。坂井自らPKを決めて4-1。終了間際、東邦チタニウムゴール右サイドからシュートを狙いますが、ここで笛・試合終了。4-1SC相模原が勝利しました。

今日は、寒さの中たくさんの選手のプレーをみる事ができ楽しかったです。鎗田選手のCBでのプレーも初めてみました。裏を抜かれた後のカバリーングの(足の)速さにサポーター一同「お~早い」。どの選手がでても東邦チタニウム相手にチーム力が大きく落ちることなく快勝できたのは、SC相模原全体のチーム力が上がっている証拠なのではないかと思います。4月Jリーグチームとの試合も楽しみになってきました。今度はJリーグチームから勝利を奪って欲しいですね。頑張れSC相模原!

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町田ゼルビアが残してくれるメッセージ

2010-03-26 23:19:40 | マーケティング
町田ゼルビアは、隣町のライバルチームでありながら、JFL参入・Jリーグ準加盟の「先輩」です。ですので、ぜルビアの様々取り組みは、そのままSC相模原にとって貴重な「メッセージ」「参考書」となります。

先週、SC相模原が保土ヶ谷公園サッカー場で神奈川県社会人サッカー選手権の決勝戦を戦っている頃、町田ゼルビアは、町田市立陸上競技場(野津田競技場)で、JFLホーム開幕戦、対MIOびわこ草津と戦い、2-0で快勝しました。観客も4,993人とJリーグ入りに向けて観客数も伸び「いいスタートが切れて素晴らしい」と思っていたのですが、ぜルビア内部では様々な課題が噴出していたようです。
課題①野津田競技場の駐車場の収容能力約600台は試合開始1時間以上も前にすべて満車となりました。そのため、当日チケットを購入しながら車が駐車出来なかったために、100人単位のお客様が試合を見ずに帰ってしまったようです。
課題②結果として周辺道路に渋滞を引き起こし、また違法駐車も見られたようで近隣住民にとっては迷惑興業になる可能性が出てきました。
課題③上記を踏まえると、シャトルバス利用率を上げない限り、これ以上大きな観客の増加は見込めません。現在、6,200人収容の野津田競技場を満席にしたいが、そのために交通問題のボトルネック解決が課題となりました。
課題④シャトルバスの費用・競技場周辺の交通整理のために人件費などが、クラブ予算に重くのしかかってきます。計画外の費用が発生してきたようです。

これは、麻溝公園競技場にも同様の問題が発生する可能性が高いのです。駐車場はほぼ関係者およびアウェイ観客のバスの駐車で一杯となりますので「自動車でのご来場はお控えください」になります。結局、麻溝公園競技場が15,000人収容になっても、交通がボトルネックとなり3,000人~4,000人しか事実上集客できなくなるのではないか、と危惧されます。
今年、ファジアーノ岡山の集客が順調です。岡山駅から徒歩15分というカンコースタジアムの交通の便のよさが、大いに貢献していると思います。

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相模原市の名産品といえば・・・

2010-03-25 23:32:18 | いい街・相模原
相模原市が政令指定都市になるまであと一週間。その相模原市のスポーツの顔として今、売り出し中なのが「SC相模原」。神奈川県社会人サッカー選手権大会を制し、記念すべき政令指定都市・相模原誕生の年に、果たしてどこまで登りつめるのでしょうか。期待に胸が膨らみます。

そして今日ご紹介するのが、相模原市の名産品として売り出し中の「藤野の柚子(ゆず)」。相模原市藤野町には「にほんの里100選」に選ばれた「藤野・佐野川の里」があり、山間部に茶畑や柚子が植えられ日本を代表するような里山の景観を残しています。その藤野の柚子で作られた名産品の数々が上の写真。この中でも特にお勧めなのが、「ゆずの尊(みこと)」(750円)。これは特上の「ゆずポン酢醤油」で、香り鮮烈で味もさわやか。もちろん無添加で選りすぐりの素材で作られていますので、鍋もの、焼き魚、刺身はもちろん、サラダのドレッシングにもばっちりです。私は餃子のたれに愛用しています。小田急相模原の餃子の名店・萬金餃子を家に買ってきて藤野の「ゆずの尊(みこと)」をつけて食べてみてください。さっぱりとして香りもよく噛めば餃子のうまみが口いっぱいに広がります。これぞ「相模原の味!ベストマッチ」って感じです。

ゆずの尊はWebでも買えます。またJR藤野駅前のベイスターズマートで売っています。SC相模原と同じように「相模原市・藤野町のゆず」も今売り出し中!で~す。

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嵐に向かって錨(いかり)を巻け

2010-03-24 21:58:00 | クラブマネジメント
ワシントン条約で大西洋・地中海クロマグロの国際取引を全面禁止にしようとする案が、明日正式に否決が確定します。この動きに連動して、クロマグロ養殖の最大手「マルハニチロホールディングス」(以前のマルハ、ひと昔前の大洋漁業です。)が、「クロマグロの養殖を1.5倍に増やす」と日経を通じ昨日発表。今日マルハ株はじりじりと上昇を続けました。そんな事から、今日会社で「マルハニチロの経営状況を調べてみて」との依頼があり調べているうちに出会ったのが表題の「嵐に向かって錨(いかり)を巻け」という言葉です。これはマルハ・大洋漁業の創業者である中部幾次郎(1866~1946)の残した金言です。「大しけの海に突き進む事が大漁につながる。」という意味ですが、今では「誰でもリスクと向き合えば足がすくむ。 それでも、まず一歩踏み出す勇気を持つことが成功を呼び込むためには必要性なのだ。」と説いているのです。

嵐が止んだら魚の群れの集まるいい漁場には漁師の船が集まるに決まっています。大事なのは、嵐が止む時期を読みきって嵐の中真っ先に錨を巻き船を出し、いい魚場につく頃に嵐が止むのがベストです。大漁を独り占めにすることができます。嵐が止んでから出航では遅いのです。これは株や不動産も同じです。嵐が止めば、価格が急上昇し買い時を失います。

SC相模原も、リーマンショック経済の中、県リーグチームにも拘わらずJリーグ準加盟を申請しJFL入りを宣言しました。嵐に向かって錨を巻いたのです。まだ嵐の中さまよう漁船のように不安定なクラブですが、一歩づつ豊かな漁場に向けて確実に船は進んでいます。とはいえまだ嵐は吹き荒れています。皆で頑張って船の前進を支えていきましょう。薄日は少し見えています。

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全社関東予選の対戦チームを予想する

2010-03-23 20:50:10 | フォーキャスト
SC相模原は、県社会人サッカー選手権大会に優勝し、全国社会人サッカー選手権大会・関東予選に進出しました。今日は6月下旬から開催されるこの関東予選の組み合わせを、予想してみました。それが上の表です。AブロックからFブロックの6ブロックに分かれブロック毎に勝ち抜いた6チームが全国社会人サッカー選手権大会に出場します。まず関東リーグ1部・2部のチームが、各ブロックに入っていきます。その結果、tonnan前橋 vs 日立ビルシステム と ヴェルフェたかはら那須 vs 神奈川教員SCの対戦は、例年の組み合わせ方式からすると実現の確率が高いと思います。厚木マーカスと埼玉SCも東京1部リーグから昇格した2チームとの対戦が有力です。残りの①~⑫に、各都県代表チームが入っていきます。その各都県代表も12チーム中、10チームが決まっています。
       
関東リーグの各チームや各都県の代表チームは、神奈川県1部リーグと同等かそれ以上の実力チームであり、どのブロックに入っても気の抜けるブロックはありません。しかしYSCCの入るAブロックと、tonan前橋(トップ)やFCコリアの入るFブロックは、他のブロックと一段サッカーのレベルが上がります。すでに今年対戦したtonan、新選手を加入しさらにレベルアップを図るYSCC。SC相模原の強化目標もこの両チームのレベルが一つの基準になります。
YSCC、tonan前橋 この両チームとの決戦は、遅かれ早かれやってきます。運良く、他のグループに入り勝ち上がっても、全国社会人サッカー選手権本大会で対戦する可能性大です。地域リーグ決勝にも関東リーグ代表として出場するであろう本命は昨年関東リーグ優勝チームのYSCC,次いで全社3位のtonan前橋です。SC相模原が運良く地域リーグ決勝大会に進出できたとしても最後の関門で、この両チームは門前の仁王像のように立ちはだかってくるでしょう。言い換えれば、この2チームに高い確率で勝てるレベルに達すれば、JFLへ大きく近づく事になるはずです。

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「JFLへの第一歩」 試合後の代表・監督・主将のコメント

2010-03-22 20:52:41 | SC相模原日記
今日午前、さっそくコンビニに行って神奈川新聞を買いました。「大きい記事!」J1の記事の3倍くらいのスペースに昨日のSC相模原 VS 日本工学院Fマリノスの記事が載っていました。そして目に入る「船越ヘッド」の大きな写真。新聞のモノクロで見ると一層鬼気迫る迫力があります。マーティンの1点目ヘッドも凄い切れ味のヘッドでしたが、船越のヘッドは相手に「これはかなわない・・」と意気消沈させるだけの迫力があります。見出しは「JFLへの第一歩」。ここに望月代表はじめとするSC相模原首脳陣のコメントが載っていますのでご紹介します。

望月重良代表「うちを倒してアピールしようと、相手は120%の力を出す。重圧の中で勝ったことに価値がある」と一安心の様子。
秋葉忠宏監督は「自分たちの力が試されるのはここから。挑戦できる喜びを肌で感じ、ポジティブに楽しみたい」と、JFL入りへの挑戦を前向きにとらえていました。
坂井洋平主将は「一試合一試合が、クラブの今後に懸かってくる」と、これからもサバイバルマッチが続く緊張感をコメントしていました。

この先も厳しい試合が続くとは思いますが、今年もこのタイトルが取れたのは大きな収穫です。まさに「JFLへの最初の一歩」を踏み出すことができました。全国の強豪クラブからすれば小さな一歩かも知れませんが、私たちSC相模原サポーターにとっては「大事な一歩」です。私もこの神奈川新聞の記事は、切り抜いて取っておくつもりです。ふと思いだした時、記事を見ると「SC相模原、また優勝したなぁ」と思うと何故だか楽しい気分になれるのです。

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SC相模原優勝!全社関東予選に進出決定

2010-03-21 16:49:19 | SC相模原・激闘の足跡
本日、神奈川県社会人サッカー選手権大会決勝「SC相模原 VS 日本工学院Fマリノス」の試合が行われ5-1でSC相模原が完勝しました。SC相模原は、この神奈川県社会人のビッグタイトルを連覇で獲得するのと同時に、関東リーグのチームとの間で争われる「全国社会人サッカー選手権大会・関東予選」(全社関東予選)に出場することが決まりました。
SC相模原スターティングメンバーは以下の通りです。
FW 船越・斉藤 MF 富井・吉岡・健太・坂井 DF 秋葉・奥山・大将・大山

この試合、「SC相模原の先取点が何分に入るのか」がポイントでした。日本工学院F・マリノスが終盤ラスト15分まで、0-0か0-1で持ってこれれば日本工学院Fマリノスの勝利の可能性が高くなります。しかし結果は、日本工学院Fマリノスが先制したものの、SC相模原が逆転&リードを奪ったのは前半ロスタイムの41分でした。この41分富井の値千金の逆転ゴールで、ここからは終始SC相模原のペースで最後まで、ポゼッション&シュートで押し切りました。日本工学院Fマリノスは、後半ほとんど守勢に回りSC相模原の連続攻撃に精神的に崩れていきました。20分を過ぎると、集中力が切れSC相模原の攻撃陣をつかまえきれなくなります。ここからSC相模原は得点を連取。さらに日本工学院Fマリノスは、DFが一発レッドで10人となり万事休す。自分たちの時間とすべきラスト15分は、SC相模原が得点を入れ続け5-1の大差でSC相模原が勝利を掴みました。

試合は、前半からSC相模原が攻撃を仕掛けます。5分、左サイドを吉岡があがり齋藤にスルーパスと通すと齋藤がゴールにドリブルで迫りこの試合最初のシュート!ですがGKがキャッチします。また大山・大将が左右から中央船越にクロスを上げますが、船越ヘッドに合いません。11分右サイドから富井がクロスを上げ齋藤がこれを落とし船越がシュートしますがこれもゴールキーパーキャッチ。SC相模原は攻撃が続き、いい流れで試合は進んでいきました。しかし、17分、GK佐藤が前に出てクリアしようとしましたがミス。そのまま日本工学院FマリノスFWがゴールを決めて0-1。スタンドからは少し不安げな声も混じり始めました。しかし前半30分に、同点ゴールが生まれます。右から大将のクロスに齋藤がゴール中央でヘッドで合わせゴーール!1-1。そして前半ロスタイム、左サイドから井上がクロスを上げ、ゴール前の船越・齋藤をスルーして右正面にいた富井へ。富井は1トラップして正確にゴール左を狙いシューート!ゴオオル。2-1逆転。結果的には、このゴールが前半に入った事が、後半のSC相模原の戦い方に余裕が生むことになるのです。

後半、SC相模原キックオフのボールをいきなり富井がゴールに向けてシュート。風上から勢いに乗ったボールはGKがキャッチ。1分、右から上がった大将が思い切ってミドルシュート!が惜しくもクロスバーに当たりゴールならず。しかし「ポゼッション→ゴールへ向かう」意識が全員に出て追加点のゲットは時間の問題でした。後半23分、右CKを富井が入れ、ゴール前密集の中に落ち双方奪い合う中、坂井がボールを奪うとコースに狙いシュート!ゴオル!3-1。試合を決定づける1点が入ります。日本工学院Fマリノスは意気消沈しDFが悪質なファウルでレッドカード。26分、左から井上のクロスに、「船越ヘッド炸裂!ゴオオル」4-1。ここからSC相模原は、森谷・鎗田・隼人・野村と続々とフレッシュな選手が入って逃げ切りにかかります。ロスタイム、ゴール前で間接FKを与えてしまいますが、これをかわすとそのカウンターの流れから 森谷が抜け出し、前にでできたGKを見透かしてシューート!ゴオル!5-1。SC相模原、2連覇を達成しました。

今日の試合は、ポゼッションしたボールからゴールに向かう「気合い」がチーム全体から感じられ終始SC相模原のペースで主導権を握り続けたナイスゲーム。是非この勢いを天皇杯予選・全社関東予選につなげて欲しいですね。おめでとう!SC相模原。

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