S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

新J3クラブ・チーム編成の動き~福島ユナイテッド

2013-12-30 22:56:52 | ライバル達の咆哮

今日は、長野ではなくて先週チーム編成に動きがあった福島ユナイテッドの動向を追ってみたいと思います。
福島ユナイテッドは、来年J2を戦う湘南ベルマーレと提携関係にあります。J2-J3のクラブ間の提携ということで、どのようなシナジー効果が発揮されるのか、大変興味深いところです。まず、長年福島のJ3昇格を率いてきた時崎監督が、その湘南ベルマーレのユースのコーチに転任しました。自身の判断でもう一度指導者としての経験・知識・実力を向上させ、おそらくは近い将来、福島に帰任する希望をお持ちなのではないでしょうか。その時崎監督を湘南が受け入れたのも提携効果の一つですね。

代わって、2014年福島の指揮を執るのは栗原圭介氏。SC相模原望月代表と同じ世代で、ヴェルディ・湘南・神戸で活躍したあの栗原選手です。では、福島ユナイテッドのこのオフの選手別の移動状況表です。

いつもと同じで、グレーの選手が退団・引退・移籍した選手。ピンクは来シーズン新加入の選手です。STATUSのところにある緑の「SC」の印は2013年SC相模原戦での先発選手です。ここにマークがある選手は主力選手と考えるとよいかと思います。まず福島のGKとDFですが、DFはレギュラークラスの選手だけ残して、後の選手は大半退団・移籍しています。ですので栗原監督の就任最初の仕事はまず守備陣の再構築・整備であることは間違いありません。その中で湘南ベルマーレの村岡が、福島に期限付き移籍による加入が決まりました。村岡は、2012年まで神奈川大学で戦っていた選手。フィジカルが強い上に足元の技術もしっかりしており2014年福島のDF又はボランチとして使われる機会が多くなりそうです。

中盤に目を向けると、ボランチの小野が退団、しかし鴨志田・石堂・金・益子ら中盤の骨格となる選手はそのまま残り2014年の福島の中盤を組み立てていく気配です。福島の今後のチーム編成の注目点は「FWの軸となる選手」を誰にするのか?ではないでしょうか。2013年後期のSC相模原戦では、時崎塁・久野の2人はDFとして使われていました。長身・小林も年齢が上がって来ており、湘南から期限付きで入った18歳コンビが軸となるのか、或いはこれから選手獲得に動くのか、注目されます。

福島は、SC相模原とJFL昇格同級生であり、全社&地域リーグ決勝で何度も対戦したチーム。選手個々人は非常に高い技術を持った選手が多いので栗原新監督がこれからうまくチームをまとめ上げれば新J3で上位に争いに食い込んでくることでしょう。その意味で栗原新監督の新年明けてからの動きが最大の注目点です。
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2014年SC相模原のチーム編成の基礎が明らかに

2013-12-29 09:57:55 | SC相模原日記
昨日&一昨日の2日間で、SC相模原の契約更改選手が発表になりました。その結果が以下の表です。これを見れば一目瞭然で、2014年SC相模原は、2013年JFL3位の実績を残したチームの土台を ほぼそのまま残し、そこからさらなるチーム力向上を実現する選手を新たに獲得、J3優勝を可能にするチームにレベルアップする、という方向性がはっきりしました。

まず、GKは佐藤の残留が決定、しかし森田の動向が未だ分かっていません。渡辺の退団が決まっていますので、少なくとも1名のGK獲得に動いているものと思われます。
DFは、2013年不動の左サイドバック小澤のカマタマ―レ讃岐への移籍が決まりました。讃岐の北野監督は、10月20日のSC相模原 VS 讃岐の試合の中で、小澤の堅い守備力を肌で実感し今オフ獲得に動いたことでしょう。昨年のファビオといい、こうした上位カテゴリーからの「引き抜き」移籍は本当に嬉しい限りです。小澤にはJ2でもその実力を発揮して欲しい!ですね。しかし逆にSC相模原は広野も吉村も退団してしまっただけに、左SBの新しい人材の獲得が急務になりました。
センターバックは、怪我から復帰してくれるであろう工藤と、2013年DFラインの中核として出場を重ねた桝田・安藝、未完の大器鈴木翼の合計4人が契約を更改しました。ここは残る橋本・田村・ウェズレイの去就が注目されます。桝田と安藝は手薄なサイドバックでのプレー機会が増えるかもしれません。
MFですがボランチの4人、佐野・健太・将也・北原は全員残ってくれました。J3の中でも高い技術レベルを誇る彼らボランチ4人がシーズン通してベストコンディションでプレー出来れば、SC相模原の成績は安定するはず。今年も期待大です。

一方攻撃的MFは、サイドバックと同じく左ききの曽我部・地頭薗の去就が明らかになっていません。チーム全体として左利きの選手の補強が必要です。
FWは、森谷・淳・松本の残留が決まりました。3人とも既にSC相模原の顔のような選手。J3でも活躍が期待されます。しかし、SC相模原は他のJ3チームと比べてもFWの人数が少なく御給の退団も合わせると、FWはあと2人以上の補強が必要なのではないでしょうか。
J3開幕まで、あと2ヶ月しかありませんので、2013年のチームの土台をそのまま残す、という判断は「J3優勝」を目指すチーム作りとしては有効と思います。あと上記のような補強ポイントに加え、各ポジションの競争を促す高いレベルの大学卒選手が入ってくれると、もっと活性化したいいチームになるのではないでしょうか。今後のSC相模原のチーム編成に期待しましょう。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~ブラウブリッツ秋田

2013-12-17 23:31:48 | ライバル達の咆哮
ブラウブリッツ秋田は今シーズン、ホーム9勝6分2敗なのに対しアウェイは5勝2分10敗という典型的な「内弁慶」チームでした。特にアウェイの上位チームとの対戦では白星を拾えず、一番よくてSC相模原戦の引き分け。ここで大きく上位に勝ち点を広げられてしまい、2013年は優勝戦線には加わる事ができませんでした。
来年に向けて攻守全体にレベルアップを図りたい秋田は、以下の様な選手の退団を発表しています。チームの編成状況は以下の通りです。見方はこれまでと同じです。

秋田の今年の編成作業の大きな目玉は「攻撃陣の整備」です。長らく秋田のエースFWだった松田が引退。半田も退団とチーム得点ランキング1位と2位の選手がいなくなりました。ここにどのような選手をもってくるのかで、来年の秋田の成績に大きく影響するものと思います。新里GMの日ごろの選手発掘活動の成果を、今オフ見守っていきたいと思います。
次は、AC長野パルセイロです。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~FC琉球

2013-12-14 22:33:03 | ライバル達の咆哮
今までも様々なチームで「チームの基礎から作り直し」を実施しようと大幅に選手を入れ替えることがありました、しかし今回のFC琉球の場合はどちらかというと「崩壊したチームの立て直し」に近いのではないでしょうか。11月26日FC琉球はなんと16人の選手と「契約しません」の発表。するとその翌日にチームリーダー永井秀樹が「今期監督招聘の責任を取りFC琉球退団を決断させて頂きました。」とブログにコメント。自ら身を引く決意を発表します。さらに11月29日にはFC琉球は何としても流出を止めたかったであろうエースストライカー高橋が長野パルセイロに移籍になるとの発表。結果、現在のところ以下の表の通り残っている選手は、ごくわずか。しかも、残っている水色の中堅の選手はわずかに3人という状況になってしまいました。

しかも長崎から移籍してきた中山・河端は期限付き移籍なので、琉球に残るかどうかはまだ流動的。薩川監督は文字通り「ゼロからのチーム再建のスタート」です。

既にFC琉球の選手スタッフを紹介するHPは真っ白に消され、選手ブログも閉鎖状態。共に闘ってきた選手の過去の記録まで早々に消してしまったFC琉球。その裏で監督と選手との間で葛藤があったことは想像に難くありません。
ここからどのようにチームを再構成するのか、薩川監督の手腕に注目していきましょう。
次ぎは、ブラウブリッツ秋田です。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~藤枝MYFC

2013-12-13 23:59:41 | ライバル達の咆哮
今日は、J3藤枝MYFCのこれまでのチーム編成の状況をまとめてみました。
藤枝MYFCは、これまでのJFL昇格までのリーダーだった齋藤俊秀選手兼監督が引退&退団。後を追うように選手兼コーチ格のリーダー石田博行も引退してしまい、チームの柱を入れ替える大きな区切りの年を迎えています。クラブ代表の小山氏は、サッカーに精通するものの、GMのように選手の力を見極めながら、サッカーのチーム作りをこなした実績はないため、齋藤俊秀に代わるGM兼監督の人材を早急に決定することが迫られています。
では、下の表をご覧ください。見方は昨日の町田と同じです。

齋藤・石田の引退もさることながら、藤枝は守備の要だったボランチ石井、CB富成、GK村尾の3人が退団してしまいました。藤枝MYFCの今シーズンの失点は58で、栃木ウーヴァの66に次いで18チーム中2番目に多い失点を喫しただけに、守備を一から作り直そうという意図かもしれません。チームの核となるディフェンダーを複数獲得する必要がありそうです。次はMF・FWです。

現在のところ、藤枝の得点力の高い外国人、アラン・ケルロンは残っています。ここに西山・久富の4人で組む前線の基本線は崩さない模様。しかし中盤を作って前線にパスを出すタレントが不足しており、今シーズンのアラン・ケルロンの得点は各6点づつしかありません。やはりこのレベルですと個人技だけで前線を打開することは難しく、決定力のある前線の得点力を底上げする事ができる中盤の選手の強化が、今オフの強化のポイントの一つと言えるかもしれません。
次回は、FC琉球です。
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新J3クラブ・チーム編成の動き~FC町田ゼルビア

2013-12-11 22:20:26 | ライバル達の咆哮
新J3チームもオフシーズンに入り、来年度のチーム編成が進んでいるようです。今週はシーズンオフ序盤のJ3各チームの編成状況を確認してみたいと思います。今日はFC町田ゼルビアです。
まず、以下の表をご覧ください。簡単に見方をご説明します。まずグレーで塗りつぶした選手は、2013年で町田を離れる事が発表になった選手です。
それ以外の選手は、世代別を色の違いで区別しています。特に町田の特徴は、J1・J2のチームと同様、19歳~22歳の選手を数多く保有し若い力の育成に力を入れています。これが他のJ3のチームと異なる点です。この世代の選手は濃い青で塗ってあります。SC相模原との比較で考える場合は、濃い青の選手を除いた水色+黄色の選手を中心に見て行くとよいかと思います。まずはGKとDFです。

黄色く塗った選手は30歳以上のベテランです。町田のチーム編成の特徴は、黄色のベテラン選手4人と来年30歳を迎える修行・深津、合計6人がそのまま残っていますので、彼らをチーム力の基礎とし、ここから新しいメンバーを加えレベルアップを進めていくことが予想されます。STATUSのところにある「SC」の印は、2013年JFL最終戦SC相模原との試合に先発した選手です。次にMFとFWです。

町田はFWの選手が、極めて人数の多いチームです。2013年度は12人のFWの選手がいました。これはJ1・J2通じても多いと思います。来年に向けてはこの中から、テレ、アンデルソン、神村の3選手が退団になりましたが、それでも9人が現状残っています。が、基礎部分として計算されているのは、木島と鈴木孝司の2人ではないでしょうか。ここから新戦力の獲得と、若手FWの成長で攻撃力をレベルアップしていくものと思います。
いかがだったでしょうか。町田のこれまでのチーム編成の状況が把握できましたでしょうか。次回は藤枝MYFCです。
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リーダーはメンバーから詳細に観察されている・・・

2013-12-07 18:08:11 | 勝利への叡智
今日でJ1が全日程を終え広島が2連覇という偉業を成し遂げました。J1の上位チーム間の実力差は大きくなくそのなかで2連覇というのは素晴らしいと思います。一方最終戦で逆転で優勝を逃した横浜Fマリノス。前節日産スタジアムに62000人を超える観客を集めながらCB栗原の痛恨のクリアミスによる敗戦が優勝への流れを変えてしまいました。サッカーって本当に怖いですね。

その横浜Fマリノスの社長の嘉悦朗(かえつ・あきら)社長ですが、時々社外で講演活動を行っています。内容は、嘉悦氏が日産時代にゴーン社長の元でCFTというプロジェクトチームで組織・意思決定プロセスの改革に携わった経験を今の横浜Fマリノスの改革に役立てているというもの。結果今シーズン観客動員が増え、チーム成績もトップを走っており改革にいい感触をつかんでいる、という内容のようです。(以下リンク参照)
9月18日嘉悦朗社長講演概要

ただ、私はマリノスのトップがこういうメッセージを発信するには「タイミングが悪い・・」と感じていました。一つはまだ横浜Fマリノスの優勝が決まっていない事。二つ目に17億円という多額の累損の処理の方法がまだ決まっていない事。そして一番大事なのが日産の経営に、今少し不透明感が出て来ている事です。11月1日日産はゴーン社長に次ぐCOO(最高執行責任者)の志賀俊之氏を切り捨てCOOの任務を3人の副社長に分担する人事を行いましたが、この背景にはトヨタ・ホンダらに比べ日産が今一つビジネスが伸び悩んでいる点にあります。その象徴が電気自動車(EV)リーフの不振です。志賀COOを切り捨てゴーン社長1トップでこの状況を乗り切れるのかどうか、業界全体がその動向を見守っている状況にあります。

リーダーの言動は、チームのメンバーに細かくみられています。例えば従業員300人の会社でしたら、トップ自身が300人の社員全員の言動を細かく把握するのは簡単ではありません。しかし逆に、300人の社員は常にトップの行動・発言を細かく注視しています。またそのトップの言動の内容をチームの中で情報共有します。そしてトップの言動を見ながらチーム内の自分の行動を判断します。ですのでトップの言動・人格はそのまま組織のパフォーマンスに影響するのです。横浜Fマリノスがもし優勝への油断があったとしたら、その震源は嘉悦朗社長かもしれません。
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2014年は情熱の親日国ブラジルの年

2013-12-05 22:19:34 | SC相模原日記
昨日、来年のJFLチームが発表になりました。それが下の表です。先般の残り4チームの私の予想ですが、結果2勝2敗でした。J3ライセンスを持つレノファ山口とアスルクラロ沼津のJFL昇格の予想は当たり。しかし地域リーグ決勝大会で決勝ラウンド進出に近い成績を残したFC大阪とサウルコス福井の予想ははずれました。残念。変わってJFL昇格を決めたのはマルヤス工業とヴァンラーレ八戸の2チームでした。

マルヤス工業は、今年の東海リーグ優勝チームで地域リーグ決勝にも出場しているチームですので「なるほど!」という感じですが、ヴァンラーレ八戸については「意外!」でした。ヴァンラーレ八戸のJFL昇格は、地域リーグ決勝大会に一度も出場することなくJFL入りを決めた非常にレアなケースになります。この新JFLチームの発表を固唾をのんで見守っていた、多くの地域リーグチームの「WHY?WHY?WHY?WHY?」にJFLはきちんと答えて上げる必要があると思いますが、いかがでしょうか。「震災復興応援昇格!」と一言いってくれれば誰もが納得すると思うのですが。

私は、12月1日(日)~4日(水)まで広島・大阪出張をこなし、クタクタになって昨日深夜戻ってきました。この出張の中で出会った伊藤忠商事の商社マンOBの方が、ブラジルのことを私に語ってくれたのですが「最近、メディアでは日本と中国・韓国の間の緊張を伝えるニュースが多いけれど、地球の裏側にある親日国ブラジルの報道をもっと増やせば明るいニュースが増えるのに・・。」という一言が大変印象に残りました。BRICSと呼ばれる成長する新興国の一つブラジル。約100年前から日本人約13万人が海を渡りブラジルに移民として定住、その2世3世を通じてブラジル社会&経済に日系人たちは根を張りその信頼を高めてきました。

SC相模原の通訳・木下伸二さんもブラジルの日系人。その他Jリーグの外国人選手にもブラジル人は非常に多いのですが、その理由の一つにこうした日本に対する親近感がある、と思います。「日本なら行ってみたい。」この想いが若く優秀なブラジルサッカー選手を日本に向かわせるのだと思います。
来年はブラジルワールドカップの年。組み合わせ抽選会は、日本時間明後日7日朝に行われます。さぁ日本はどこの国と対戦するのでしょうか。楽しみですね。皆さん、ワールドカップを通じて「情熱の親日国ブラジル」の事にもっともっと興味を持ってくださいね。
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うーん吉村が、渡辺が、広野が・・・退団

2013-12-02 21:22:58 | SC相模原日記

昨日、吉村の退団が発表されました。ヨシは左足のボールコントロールが柔らかくキックも正確。なんでこんな素晴らしい選手が、SAGAWA-SHIGAに埋もれていたのか?と不思議なくらいでした。特に天野・曽我部が累積イエローで出場停止になっている間、左サイドハーフ、右サイドバックと活躍しSC相模原を支えました。今年の実績、経験を是非次のサッカー人生に活かして欲しいと思います。ヨシ!ガンバレー!

渡辺の退団を聞いて、一番悲しんだのはSC相模原のアカデミーの子供たちだと思います。麻溝公園競技場でSC相模原のアカデミーの子供たちが渡辺を見つけると「あ!ナベコーチだ!」「ナベコーチ!」と、盛んに声をかけます。渡辺も優しい笑顔で子供たちに手を振ります。こんな光景は今年限りになりました。出場機会に恵まれなくても、森田や佐藤がベストな状態で出場できるよう、GKチームの一員としての勤めを黙々とこなしてくれた渡辺。2年間本当に感謝です。

広野も、サイドバックの控えとして今年のSC相模原には不可欠な存在でした。控えなのでベンチに入ったり入らなかったり、突然天野が退場になると、いきなりピッチに呼ばれたりと、フィジカル&メンタルの維持が大変難しかったと思います。しかしピッチに呼ばれれば気合たっぷりのプレーで、SC相模原のサイドをしっかり守ってくれた広野。この経験を是非次のサッカー人生で活かしてください。広野、ありがとう。

私たちSC相模原サポーターは、相模原のために戦ってくれた選手のことを忘れません。吉村が今年SC相模原に来る前にいた「ヨシ」吉岡航平を今でも応援しています。渡辺の入団と入れ替わりにSC相模原を去った榎本の思い出も時々話しあっています。広野の前にサイドバックだった井上要も児玉も大山も森野もみんなよく覚えています。だから1年だけでもSC相模原でプレーしてくれた選手は私たちの「ファミリー」。ぜひ、ピッチにスタンドに顔を見せてくださいね!
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勝負にでたうどん県~この中に見る教訓

2013-12-01 23:45:21 | クラブマネジメント
本日、J2昇格に向けた入れ替え戦「ガイナーレ鳥取 VS カマタマーレ讃岐」の試合が行われ1-1の引き分けに終りました。なんとしても昇格したい讃岐、絶対に落ちたくない鳥取の意地のぶつかり合いの結末は次週鳥取での2戦目の結果によって決することになりました。
今年5月29日、このブログで「勝負に出たうどん県」という記事を書きました。これは5月28日、香川県が讃岐に2千万円出資することを表明したことを受けて書いたものですが、これ以降カマタマーレ讃岐は、今でもJ2昇格のために決死の資金獲得アクションを続けています。

最初の目標は2012年度決算書にある7,360万の債務超過の解消でした。讃岐は香川県・高松市・丸亀市など「官」から多額の出資を取り付けこの債務超過を解消、J2昇格の大前提となる、Jリーグクラブライセンス獲得に向けJリーグに申請書を提出します。こうした地元自治体の強力な実弾支援の成果が出て9月30日Jリーグはカマタマーレ讃岐にJリーグクラブライセンス付与を条件付きで承認します。しかしJリーグが課した条件はこれまた非常にハードルが高いものでした。それは、
①さらなる資本の増強を行うこと。
②来期の予算について、J2リーグにおいて年間を通じて安定した運営ができよう改善すること。
つまり、簡単にいえば今年度中にもっともっとお金を集めてきなさい。特に官に頼るだけでなく民間からの安定的な広告収入を得られるように基盤をつくりなさい。それを前提にJリーグクラブライセンスを与えます、ということです。

これを受けて讃岐は10月3日「今季J2昇格支援スポンサー急募!」という告知をHP上に発表、民間からの出資をかき集めようとアクションを始めます。10月20日SC相模原が讃岐と対戦しますが、讃岐の「勝たねばならぬ。」の姿勢は異常なほどプレーに現れていました。危険なシュート・クロスは手を出してでも止める、というプレーが2回讃岐選手から飛び出しました。監督も選手もこれだけのバックアップを受けてしまっては「負けました・・」では済まされないのです。こうして迎えた鳥取との入れ替え戦。次週の試合で、香川県下で行われた官民あげての資金集めアクションが実を結ぶかどうか?の結果が出ます。

讃岐のJ2に向けたアクションをこうして振り返って見ると、SC相模原にも非常に重要なメッセージを含んでいると思います。まず資本増強は、時間をかけて計画的に的確なアクションを積み上げていかないと実現しない、ということです。また、クラブライセンス獲得するだけのための無理な増資は、結果運よくJ2昇格を勝ちとっても、クラブ自身の収益力が向上したわけではないのでJ2昇格後も苦しいやりくりが続く、ということです。SC相模原が今年JFL3位になりました。SC相模原がJ2に向けて展望が見えてきたこの時期から、クラブ自身の収益力を高めるアクションを地道にさらに積み重ねる必要があります。もちろん、その実現にはサポーターの協力も不可欠です。
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