やんごともなく

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ディラックの海に取り込まれた?!残されたわずかな時間とこの次こそサービスサービスとは如何に?

2024-02-09 08:37:52 | 釣部
他人は他人、自分は自分


このセンテンスって割と良い事言ってる風に聞こえるけど釣りにおいては少し違う。


特に乗合船では自己流スタイルがハマれば良いが実にほぼほぼそんな事ないし
そして自分が駄目でも他者がバコバコ釣ってるなんてザラ中のザラでザラザラだ。


ならどうするか?


釣れている人が何故釣れているかを分析し出来る限りのマネをしてみるのが正解だ。
とは言え付け焼き刃の猿真似に即結果なんて出ないんだけどねモンキーマジックカモン!


***


さて予告通り今季初のカワハギ釣行。船は茅ヶ崎一俊丸をチョイス。


ここ最近結構釣れているらしいのだが平日故今朝は6名乗船。
ちなワラクシは抽選の結果、希望していた左舷一番前をゲト。この小さい運が吉と出ておくれ。


凄く良い船宿であります

ワラクシの番号は悪いがの


そんな訳でいそいそと7時前にスタートしたのだが早速問題発生


今日も見事に寒い

では宜しくお願い致します


実は今回のエサに去年買った食用の冷凍生アサリなるもの使用したのだが解凍したら粒が大きく身に締まりがない。
つまり想定より針付けが悪くこれ大丈夫かな?というレベル。


昨年度は業スーで売ってたボイルアサリを使っていたがイマイチで今回こそ!って思っていたのだが
やはりエサはエサとして売られているものの方が(特殊加工もしてある)良いかもしれません。


それはともかくスタートして早々のアタリはあったもののボトムをとるとトラギスばかりでちっともカワハギの気配はない。
しばらくボトムを探ってみたのだが改善しないのでならばと去年覚えた空中戦を仕掛ける。


落とすボトムはトラばかり・・・


だがこれまた簡単にアタリは出ない。うーん。


そんな全体的に低調なスタートで船長は早速大きく動く。


30分の航程で来たのは江の島よりずっと先のナントカ沖で水深60m弱のエリア。
カワハギでは初の深さであるがこの日は余り潮が動いてないのか30号で真っすぐラインが落ちてゆく。


でも小型ベイトリールではアゲサゲ頻度の高いカワハギ釣りの60m手巻きはチョイ辛いw


だがその甲斐あってか周りはポチポチ釣れだした。


特に右舷3名が元気で「また釣った」なる船長MCで全体を盛り上げようとしているのだが
どうゆう訳だか左舷(特にワラクシが)は沈み気味でありヒットの波に乗れないのだ。


さて上記にあるヘッポコアサリエサを乾かし切ってシェイプし上手く針に付く様にはなった。
それはちょっとした朗報で、かつ毎回毎回エサが取られる様にはなったのだが~




全く感じとれない?!???


そりゃピピン!としたアタリがあれば寝てても分かるけどまずそんな明確なバイトは来ない。
ボトムにおいてはシェイク(叩き)をして口を使わせる間を与えず一瞬止めてそこでバイトを出そうとしている。
もしくは先に書いた通りの空中戦でフッと穂先に出る違和感で獲ろうと試みる。


とにもかくにも集中力をガリガリに必要とされる展開で寝不足には苦しい限り。


それでもエサはしれっとほぼほぼ100%毎回ロストしてゆく。


秒でなくなるのはどうしたものか

ようやく釣れた


うーむ一体どの瞬間でエサを盗られているのか・・・
単なる事実だが四次元センサー系であるフグもカワハギも苦手の部類だ。認めたくはないけどw


でもこれこそカワハギ釣りなんだろう。こうゆう展開こそ~






俄然燃えるソウコナクッチャ!


んで冒頭で下手なら釣れている人を模倣すれば良いと書いたが
その滅茶苦茶釣れている人は右舷の後方に居るらしく左前からは全く見えないのだw


そもそも後ろばかり振り返るのもなんだしさ。だからそうゆう上級者がもし横に来たのなら大いに盗み取れば良い。
他人の釣り見て我が釣り直す大きなきっかけになろう。


さてもう書いてしまいますが我が釣果はカワハギ3枚にウマヅラ2枚で終了。今季初はこんなもんでしょう。
でもどれもグッドサイズなので今夜分の夕食には十分である。


トップは20枚近いので惨敗や


んで少し言い訳だが今回はバラしが多かったと反省。


5ミリ穂先がお辞儀したのを目で掛けて、それらが結構良い引きでも60m巻いてくる途中で落ちてしまう事多々・・・
ロッドを立てず(ポンピングせず)一定速度で巻いているのだがそれでも外れるのでやむを得ずかと。


まぁ取り込みで飛んでいった子もいましたがw


そうゆうミスを減らす事ともう少し明確なバイトを出してガッと掛ける工夫がこの釣りの釣果を伸ばす事になるのでしょう。
その改善アイデアはもう思いついたので次回には反映させたいと思います。


そんな訳で次回日程は2週間後。アイデアを形にしていざリベンジ!


アホにつける薬はない


***


ヲマケ


カワハギは鱗がない代わりに強靭な皮膚をもつ。それを文字通りベリベリと皮を剥いで三枚にしてゆく。


言うまでもないが足元では供給を待つにゃんこが渦巻いているハヨヨコセ


ウマヅラもおろし方は同様だが身の上に赤い筋肉スジがありそこは見た目が悪いのでカットする。
刺身はカワハギが白身でウマヅラはピンクだ。そして薄皮は湯引きにする(←これ旨いぞ)


超新鮮肝醤油は釣り人の特権


そしてこれ系魚のメインであるなのだが何とカワハギの方が小さくてウマヅラの方が立派な肝が入ってました。
これも一旦湯引きして潰して肝醤油にした。


正直ウマヅラはカワハギより下扱い(関西では上位らしいぞ)だが刺身も肝も全く遜色なくて美味しかったです。
むしろ身も肝も多く取れて今回はありがたい存在でした。


実は釣り的引き味もカワハギより良くて・・・色々お世話になりました。


もしかしてサバフグといいウマヅラといい世に言うB級フィッシュこそワラクシの
真のターゲットなのかもしれませんアルイミオニアイジャ
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