Nonsection Radical

撮影と本の空間

情報のない中で遊ぶ

2019年10月03日 | Weblog
少し前までならネットにも大判写真撮影に関する情報がそれなりにあった。
わずかながらもカメラやレンズも新品が流通していてフィルムも手に入った。
それが現在ではデジタルの世界になりフィルムで撮影する事が珍しい行為となり、わざわざフィルムで撮影がひとつのカテゴリーになる状態だ。
こういう時にわざわざ大判カメラでフィルム撮影を再開しようと思うのは、時間と共に消えてしまった記憶をさかのぼる困難さがつきまとう。
で、調べようと思ってもネットでの情報は消えてしまい、逆に増えてきた有中部での動画などを見て(ほとんど海外)記憶を呼び戻す状況だ。
それでも今ならやれる。
まだできる。
やらない手はない。
だって楽しそうだから。
あたしはプロじゃなくドシロートなので効率を極めた仕事をする必要もないしその腕もない。
自分がイメージしたことを楽しくやる事が正しい事なのだ。
たまたまそれが時流に外れていたりプロの人が何やってんだかと思われる事であるかもしれないが、自分がしたい時にできる遊びは楽しいのだ。
まあ正直に言えば”あの時”からの断続的な遊びが、先が見えたからこそ再開しようと思ったのかもしれないが。
そんなわけで時間をみつけては少しずつ情報を集め、機材を揃え、”その時”に備えているわけだ。
なかなか楽しい時間である。
ね、御同輩、先輩諸氏の方々!

これからも御指導御鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
コメント
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