Nonsection Radical

撮影と本の空間

ひやむぎ

2016年10月05日 | Weblog
たまたま寄ったお店で冷や麦が格安で売っていた。
たぶん在庫処分でのバーゲンであろう。
1キロほど購入。
この夏もいろいろなお店で冷や麦を探したが、どうやら人気商品ではないらしくそうめんやうどんの乾麺はあっても冷や麦はどこも在庫がなかった。
ひょっとして冷や麦が大人気で売り切れ続出ということも考えたが、そういうわけでもなさそうだ。
嗜好が冷や麦ではなくなったのだろう。
のどごしが、コシがとそうめんやうどんを表現して讃える話はあるが、冷や麦がという話は聞かない。
でも、個人的にはそうめんよりは冷や麦なのである。
そうめんは腹にたまらない。
おなかいっぱいにするにはかなりの量を食べないと満足感は得られない。
そもそもそういう食べ方をするものではない、そうめんは。
うどんを茹でる時間が惜しい時に数分で茹で上がり、腹にもたまる冷や麦は便利なファストフードだと思うんだけど。
なのに並ばなくなったのはみんなが買わなくなったからか。
インスタントラーメンは棚にいっぱい並んでいるのだから麺を食べないわけでもないのだろう。
単に面倒だと思うからか。
わずか数分の茹で時間なのにね。
もっともうどんを茹でる10分が面倒だと冷や麦を茹でているんだから気持ちはわかるけどね。
コメント
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