米粒なら楽勝

消えてしまったシンボル印刷を手書きで「再生」している。
今日一日で６枚「描いた」。
光学顕微鏡を覗きながら虫ピンの先にインクをつけてチビチビと周囲の文字と同じように見えるように点描する。
文字の高さは1mm。
そう1mmなのよ。
それぐらいになると、見た目ではほとんど印刷文字と区別がつかない。
確認してもらうが、言わなければわからない。
1枚に20文字ぐらい。
それが一日で６枚。
どれぐらい大変か・・・
集中力を持続させるために、音楽を流し続けて緊張と弛緩のバランスをとる事が大事。
作業中は息を止めて、インクの補充の時に呼吸する。
その時に一気に気を緩めて、また集中するの繰り返し。
ピンの先以外は動かないように固まる。
そのために肩と腰がパンパンに張っている。
今週はこの連続なので・・・
では、こんなところで・・・


近江八幡市慈恩寺町・東畳屋町