闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

身勝手な飼い主に怒り

2009年06月06日 10時49分12秒 | Weblog
昨日も、昨日中にやってしまわないといけない緊急の仕事が入り、
その作業が深夜まで及んだので、結局ブログ更新を断念しました。

もちろん今日も仕事です。仕事の合間にブログを更新しています。

今朝の朝日コムの記事に「犬猫引き取り有料化、次々 処分数ワースト1の福岡
という記事が載っていました。
「安易な持ち込みを思いとどまるきっかけになれば」という気持ちを込めての
有料化という事だが、なんとも釈然としませんな・・・

年間に処分される動物たち(主に犬猫ですが)は、
多い年で40万匹弱、少ないときでも30万匹以上にのぼります。
それ以外の動物も入れると、人間が意図的に命を奪っているペット動物の数は
100万匹以上にもなると思います。
何とも、最低最悪の飼い主と称する人間の身勝手さが頭に来るところですが、
社会の仕組みとして、それらを放置している政府や行政にも強い憤りを覚えます。

私も自宅に生き物の命を預かっている身ですから、
その命に対しての責任を重く自覚しているつもりです。
彼らの命が尽きる最期の最期まで、見守らなければならないし
人間のような振る舞いはできなくても、家族の一員ですから
病気になったら最善の治療を受けさせてあげたいし、
安楽死か自然死か、最後の最後まで悩んだときもあります。
私のペット仲間も同じように責任感のある方ばかりです。

それだけ掛け替えのない命に対する責任を感じているだけに、
身勝手に処分という道を選ぶ人たちには、本当に憤りを感じます。
もし法が許すなら、必殺仕事人のように
処分された動物たちに成り代わって復讐したくらいです。

私の考えとしては、すべてのペット動物はすべて登録制にして
飼い主の情報を焼き込んだマイクロチップをインプラントすべきだと思います。
そして処理を依頼した飼い主については、依頼した数や理由などを公開し
一定数を超えたら、ペットを禁止するようにすべきです。
また、処分する時に依頼した飼い主を立ち合わせるようにすべきです。

そして子供の頃から、しっかり命についての教育を行うべきですね、
特に日本の場合(アメリカや発展途上国も含めて)、
動物愛護法の違反罰則が強化されたとはいえ、ヨーロッパに比べると
格段に動物に対する意識が低いですから、全く恥ずべき事です。
ワシントン条約に違反して、東南アジアからもたらされる可哀相な動物たちの
行き先の殆どは日本だという事実も全く恥な事です。

私は、本当に心から不幸な動物たちが1匹でも減る事を望んでいますし、
私の努力で1匹でも不幸な動物が減るのであれば、努力を惜しみません。


今日目に付いた記事:
 ・対北朝鮮決議案、貨物検査義務付け盛り込む 7カ国修正案
  中ロの動向が気になりますね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 小さくても命は命

異常な光景

2009年06月04日 21時10分41秒 | Weblog
今日は中小企業緊急雇用安定助成金の申請に行ってきました。
不景気ですね~、申請窓口には人だかり!
それに「はい、従業員10人全員一時帰休させてます」などの声や
「職業訓練受けさせています」という声が窓口の方から聞こえてきます。

助成金と言ったって、一時帰休している従業員の給料の全額を
出してくれるわけじゃない、MAX7730円/日だそうだ。
それでも少しは足しにはなるので申請をしますが、
117億円もかけてマンガ・アニメ・ゲーム博物館を作るくらいなら
雇用安定化にまわして欲しいものだと、本当に怒りを感じますね。

不幸中の幸いだったのは、私を応対してくれた窓口の職員さんたちが
大変丁寧で、親身になって相談に乗ってくれた事です。
書類に不備があったのですが、後日揃えるという事で
とりあえず申請は受理してくれたし、お役所嫌いの私ですが
少し最近のお役所を見直しましたね

いずれにしても、雇用を維持するための助成金申請の窓口に
長蛇の列ができるというのは、やはり異常ですよね。
申請後、近所のハローワークを覗いてみたら、
立っている人が出るくらいの超満員でしたよ。
先日、4月の完全失業率が発表され、5%にまでなっていると知りましたが
今日見たハローワークの様子などから推察すると、
実質的な失業率は10%超えているんじゃないですかね?!

あーーーーーーーーーもう暗い話はたくさんだ!!
明るい話題はないものか...

そうそう、今日のNHKの番組「知る楽」は、
今日から4回はファーストリテーリングの柳井社長がご出演されます。
「わがドラッカー流経営論」というシリーズです、
どういうお話が聞けるのか、ちょっと楽しみですな。
私が起業家塾で柳井さんが講義された時には、
ドラッカーの話など全然出てこなかったので、
そのあたりも含めて楽しみにしています。

インタビュアーは勝間和代さんです。
今日、労働局からの帰りに本屋に寄ってビジネス書のコーナ-に行ってみたら
何と勝間和代さんのコーナーができているくらいの盛況ぶり。
今、時の人だけに凄いですな、一度マスコミで取り上げられると
知名度は一挙に上がりますからね。
いくら才能や実力があっても、マスコミが取り上げなければ全然ダメです。

で、パラパラと勝間和代さんの著書を拝見いたしましたが
私には到底できないような事柄が書かれていましたよ、
それができる勝間和代さんだからこそ、ご活躍なのでしょうけどね。


今日目に付いた記事:
 ・釈放の菅家さんが会見「警察と検察、絶対に許せない」
  もしこの裁判で裁判員が居たとしたら・・そしてそれが私だったとしたら

きょうの気持ちステータス:

今日の一言:
 いつまで続くの?

最近の事故も不況の影響

2009年06月03日 10時10分35秒 | Weblog
昨日は体調が超不良で、ブログを休みました。
梅雨の前後も含めて、梅雨はゼンソク持ちには辛い季節です・・・


さて、この不景気で思わぬ事故がたくさん起こっているのだそうです。
「思わぬ事故」というのは、従来の経験のある人が行っていると
まず起こらない事故で、派遣切りや人員整理で他の分野に転職した人が
経験のなさが原因で起こる事故だそうです、それが最近多発しているのだとか。
最近、クレーンの転倒事故やトラックの横転事故が多いと思ったら
そのような事情も多発する原因の一つになっているのだそうだ。

例えば、先日もあったトレーラーからコンテナが落下して死者がでた事故、
これなどは、ベテランの運転手なら、どのくらいのスピードでコーナリングすると
不安定になるかを経験的に知っているから減速するのだが、
素人やそれに近い人だと、横転するようなスピードでコーナリングして
結局、横転事故につながってしまうのだそうだ。

トラックを運転できる免許証を持っている事と、トラックを運転できる事とは
意味が違いますが、ついつい「トラックを運転できる免許証を持っている事=
トラックを運転できる事」と考えてしまいがちですが、それはいわば
ペーパードライバーがいきなり御堂筋や阪神高速を走るようなものです。

私が住んでいる京都では、観光客がたくさん訪れる関係で、
他の大都市にくらべてタクシーの数が大変多いのです。
そこで最近よく目にするのが、ナビを使っているタクシー!
もちろん乗る客側としては、渋滞している大通りを避け、
運転手しか知らない裏道を通って目的地に早く着く事を期待します。

ところがナビだと裏道コースなどルート設定しませんからね、
ですからナビに頼っているタクシーは、むざむざ渋滞につかまってしまいます、
運転暦を運転手に尋ねたら「運転手になってまだ2ヶ月」だという返事
前職はと尋ねると「板金工」だったのだそうだ。

誰しも初心者の時期はありますから、前職や経歴の浅さは仕方ないとしても、
プロとしての自覚や勉強が足りないようにおもいますな。
ナビなどに頼らず裏道の研究をするとか、地名を覚えるとかして欲しいものです。
仕事がなくなったから安易にタクシー業界へ転職したはいいが
プロ意識の欠けるドライバーが、結局、事故を起こしやすいのだと思いますね。

特に私が以前から口をすっぱくして主張しているのが介護現場への転職、
介護現場の仕事は、人手不足で職を得やすいですが、
本当に介護が好きな聖人君子のような人でないと、絶対長続きしません。
従って、安易に介護現場に転職するのは考えものですよ。


今日目に付いた記事:
 ・「PDF」閲覧ご用心 開くと感染、新型ウイルス拡大中
  PDFだと警戒心も薄いですから気をつけないと!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 やっぱり餅は餅屋だ

おごれるGMも久しからず・・・

2009年06月01日 22時41分34秒 | Weblog
結局、GMは破産法適用で国有化され再建される事になりましたね。
これで、とりあえずは一段落しそうな感じもします。

でもGMはこれからが大変です、スリム化する事は当然の事ながら
今までと同じやり方では再建ができませんし、技術革新も必要でしょう。
トヨタ方式に匹敵するような新しいビジネスモデルを考え出す必要もあるでしょう

それらの苦難があっても、私は彼らは絶対復活すると思いますね、
何故なら、腐っても「自由の国アメリカ」だからです、
いくら格差があったとしても、日本のような訳のわからない因習が少ない分
皆がアイデアを出し合い、切磋琢磨して競争する社会だからです。

そして、本当に良い製品を前にして、「おたくの資本金はいくらですか?」とか
「従業員は何人いますか」などと尋ねる事もなく、良いものは良いものとして
評価してくれる場合も多いし、本当に良いものなら、
こちらのネームバリュー関係なしに採用してくれる社会ですからね。

事ここに至りて、まだ「従業員は何人ですか?」とか「資本金は・・・」などと
どーでもよい事に重点を置いて、他のビジネスモデルや製品を
正当に評価できない自分の無能さを露呈しているマヌケ人間の多い社会では
新しい産業が生まれにくく、V字回復など望めません。
精々、「わが国は失われた10年で経験した蓄積が・・・」などと
偉そうに言っていますけど、他人からすれば、マヌケな政策で回復には10年も
かかった事を自慢しているバカモノとしか映らないでしょう。


祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

GMヘンダーソンの金の音、ビジネス無常の響きあり
娑羅双樹の花の色、自動車必衰の理をあらはす。
おごれるGMも久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

しかしこれは対岸の火事ではありませんよね、
この不況を何とか乗り切れたトヨタをはじめとする日本の自動車メーカーも
明日のわが身を見た事でしょう、GMを反面教師として
どれだけ真に学べたかで、来るべき日を回避できるかどうかが決まります。
自動車産業だけじゃない。
日本の産業構造自体が本当に今のままで良いのかを問われていますよね。


今日目に付いた記事:
 ・エールフランス機、消息絶つ リオ発パリ行き、落雷の可能性
  やっぱり飛行機は怖い!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 盛者必衰、衰者必盛