闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

知る楽

2009年06月24日 22時45分42秒 | Weblog
京都の今日の昼間は、33度もあったそうです、湿度も高いし
何とも京都の夏らしくなってきました、それにしても暑い
祇園祭より前でこれほど毎日暑いのは、過去になかったように思えますが・・・


私はテレビがないと生きて行けない人間ですから
テレビからブログの話題を取り上げることが多いです、そして今日も

NHKの番組で、以前「知るを楽しむ」というシリーズが放送されていましたが
その後の番組として、今「知る楽」というシリーズが放送されています。
私は「知るを楽しむ」の時代から、この番組が結構お気に入りで
「知る楽」になってからも、火曜日放送の「歴史は眠らない」や
木曜日放送の「仕事学のすすめ」などは、きっちり録画するほどのファンです。

「仕事学のすすめ」については、何度かこのブログでも紹介いたしました、
今月はファーストリテーリングの柳井さんの「わがドラッカー流経営論」で
聞き手が、今ご活躍されている勝間和代さんです。

一方、「歴史は眠らない」の方は、私が尊敬申し上げている人物の一人である
宗教研究家のひろさちやさんがコメンテーターをつとめられています
「智慧の結晶 お経巡礼」というシリーズです。
ここでは、毎回、お経を一つ取り上げ、それにひろさんが解説されます。
ともすれば難しいお経ですが、いつもながらひろさんのご解説は明快で、
大変わかりやすいものとなっています。
前回の「阿弥陀経」の回では、芥川龍之介の蜘蛛の糸を題材にして
仏教における他力や自力を解説されています、身近でわかりやすいですね。

この阿弥陀経の回で大変感心したのが、
「青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光」というフレーズ。
ひろさんの解説では、劣等性はともすれば優等生になるように求められるが
優等生は優等生として光り、劣等性は劣等生として光っていてよいのだとか。
すなわち、無理をして自分に見合わないものを追求せずとも、
今、自分が置かれている環境で精一杯やればよいという事でしょうか。

Amazonなどで、ひろさちやさんのご本を検索すると、面白いタイトルの本が
いっぱい見つかります、もちろん、私も何冊か読ませて頂きました。
「生き甲斐なんて必要ない」とか「無関心のすすめ」とか
「いいかげんのすすめ」というご本もある
タイトルを見ているだけでも、何か肩の荷が軽くなりますよね。
それが、本来の説法というものかもしれませんよ。

京都市のやり方に反対して、観光客からいかにして金を落としてもらう事だけに
頭を使い、会った人に挨拶の一つもできないような金ぴか法衣がいる寺院の多い
京都において、民衆の心を救う仏教の真の姿とは何だろうと、
本当に考え込んでしまいますよ。


今日目に付いた記事:
 ・ソフトバンク、配当倍増を計画 10年3月期、収益安定見込む
  孫さん、強気ですね~

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 悟りとは私とは対極にありますな・・・