闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

最近の事故も不況の影響

2009年06月03日 10時10分35秒 | Weblog
昨日は体調が超不良で、ブログを休みました。
梅雨の前後も含めて、梅雨はゼンソク持ちには辛い季節です・・・


さて、この不景気で思わぬ事故がたくさん起こっているのだそうです。
「思わぬ事故」というのは、従来の経験のある人が行っていると
まず起こらない事故で、派遣切りや人員整理で他の分野に転職した人が
経験のなさが原因で起こる事故だそうです、それが最近多発しているのだとか。
最近、クレーンの転倒事故やトラックの横転事故が多いと思ったら
そのような事情も多発する原因の一つになっているのだそうだ。

例えば、先日もあったトレーラーからコンテナが落下して死者がでた事故、
これなどは、ベテランの運転手なら、どのくらいのスピードでコーナリングすると
不安定になるかを経験的に知っているから減速するのだが、
素人やそれに近い人だと、横転するようなスピードでコーナリングして
結局、横転事故につながってしまうのだそうだ。

トラックを運転できる免許証を持っている事と、トラックを運転できる事とは
意味が違いますが、ついつい「トラックを運転できる免許証を持っている事=
トラックを運転できる事」と考えてしまいがちですが、それはいわば
ペーパードライバーがいきなり御堂筋や阪神高速を走るようなものです。

私が住んでいる京都では、観光客がたくさん訪れる関係で、
他の大都市にくらべてタクシーの数が大変多いのです。
そこで最近よく目にするのが、ナビを使っているタクシー!
もちろん乗る客側としては、渋滞している大通りを避け、
運転手しか知らない裏道を通って目的地に早く着く事を期待します。

ところがナビだと裏道コースなどルート設定しませんからね、
ですからナビに頼っているタクシーは、むざむざ渋滞につかまってしまいます、
運転暦を運転手に尋ねたら「運転手になってまだ2ヶ月」だという返事
前職はと尋ねると「板金工」だったのだそうだ。

誰しも初心者の時期はありますから、前職や経歴の浅さは仕方ないとしても、
プロとしての自覚や勉強が足りないようにおもいますな。
ナビなどに頼らず裏道の研究をするとか、地名を覚えるとかして欲しいものです。
仕事がなくなったから安易にタクシー業界へ転職したはいいが
プロ意識の欠けるドライバーが、結局、事故を起こしやすいのだと思いますね。

特に私が以前から口をすっぱくして主張しているのが介護現場への転職、
介護現場の仕事は、人手不足で職を得やすいですが、
本当に介護が好きな聖人君子のような人でないと、絶対長続きしません。
従って、安易に介護現場に転職するのは考えものですよ。


今日目に付いた記事:
 ・「PDF」閲覧ご用心 開くと感染、新型ウイルス拡大中
  PDFだと警戒心も薄いですから気をつけないと!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 やっぱり餅は餅屋だ