闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

実際にロボットが人間を排除し始めるかもしれない!!

2018年01月30日 21時23分52秒 | Weblog
今日の東洋経済オンラインに『「第4次産業革命」で激変する2025年の世界
という記事が載っていました。

まぁ余り変哲のない記事で、要はAIが進化して労働力が必要なくなる。
特に中国では、人件費が大きな問題になっているので
どんどんAI搭載の機械に代わっていくだろうとう記事。

しかし、私がぞっとしたのは、その記事の中のある部分。

『たとえば、自動車の製造工場の場合は、次のようなイメージで捉えてみるといいでしょう。
 車体の骨格を溶接しているロボット同士が「お互いこう動いたほうが、
 組み立て時間をもっと短縮できるよね」と会話して実行に移している。
 一方、塗装するロボットは、他の工場からデータを取り寄せ、
 「こうすればより美しい塗装になる」と学習している。
 さらにラインを管理するコンピュータが「こういう工程に改善すれば、
 消費電力がより少なくなる」と全ロボットに指示を出す、という具合です』

これ、怖いと思いませんか?つまり、ロボットが
人間はよく間違いを起こすよね。人間を排除したら間違いが減り、効率が上がるよね
という結論に至ったら、2001年宇宙の旅のHAL9000のように
人間を殺し始める可能性もあるという事です。
それが更にエスカレートすると、シュワちゃん主演のターミネーターの世界になる。

そういう世界が映画ではなく、現実に起こる可能性がある。
私は最近、今話題のディープラーニングを勉強し始めたので
その仕組みが少しわかっているだけに、
そういうSF映画の中での事が実際に起こりうる事も分ってきた。
だから、この記事の内容が余計に怖ろしく感じる。

勿論、今はその歯止めをかける事ができるだろうが、
ディープラーニングが進んだら、
ロボットが何処まで学習しているかを把握する事が難しくなる。
その中に「人間=非効率」という論理が含まれているかどうか分からない。
映画の中の未来の世界のように、ロボットが意思を持たなくても
人間を殺し始める可能性は高い。

さて、その時、人類はどのように対処するだろうか?


今日目についた記事:
 ・流通業界、深刻な人手不足をAIとロボット連携で生産性改革へ
  ニューズウィーク日本語にこんな記事が載っていた。
  人手不足がAI導入を加速させている!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 アーサー・C・クラークはかつて「知能の高いものほど戦争は起こさない」
 と言っていたが、本当にそうなればいいのだが・・・

今日読んだ本:
 ・一億人の英文法
 ・瞬間英作文シャッフル
 ・機械学習を理解するための数学のきほん
 ・詳解ディープラーニング