中国人の日本観光ブームはいつか過ぎ去る

今日は風が冷たく、寒い一日でした。明日も寒いようですね。

さて、今日のＣＮＮニュースに
『中国人の海外旅行客、世界全体の１割に　支出額は過去最高』
という記事が掲載されていました。
これは英国の世界旅行ツーリズム協議会というところの統計らしいです。

まぁ世界の人口の約１５％程は中国人ですから、海外旅行客の１割が
中国人であってもおかしくありませんね。
確かに日本国内に居ても、海外旅行に行っても、何処に行っても
中国人旅行者を見ない時がありません。

まぁ大人しくマナーをわきまえて観光して金を落としてくれたら良いのですが、
世界中何処に行っても評判の悪い事は皆さんもうよくご存じでしょう。

記事に出てくる世界旅行ツーリズム協議会によると、
中国人観光客の増加で、一番恩恵をうけているのは日本だとか。
確かに「中国人の爆買い」は、連日ニュースになるほどでしたからね。

多分、２０２０年の東京オリンピックまでは、中国人観光客を含め
外国人観光客が増加する可能性はかなり高いと思います。
なので、現状でも都市部では、ホテルが不足している現実に輪をかけ、
民泊まで許容しても、ホテル不足の解消は急務だと思います。

しかし問題は２０２０年以降。
政府は、今、観光立国を目指すような事をいっていますけど、
多分、２０２０年を境に観光客は減少傾向に向かうと思います。
中国の景気減速をはじめ、世界経済が低迷するだろうし、
日本観光ブームは過ぎ去ってしまうと思いますからね。

まぁ一定以上の観光客は減らないとしても、観光立国どころではない。
その時になったら、今度はホテルあまりになるに違いないし、
少ない客を奪い合い、体力のないところは倒産していくでしょう。
その時の為に、今から外貨を稼ぐためのネタを考えておく必要があります。

どーも日本人気質なのか、中国人観光客が増加したといったら、
砂糖に群がるありの如く、将来の事も考えずそれに全精力を注いでしまう。
将来への展望や将来の為の戦略がないのかと言いたい。


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　　サンゴは二酸化炭素の調整役ですからちょっと気になりますねー

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　寒い

今日読んだ本：
　・DUO 3.0
　・速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術