闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

日本が失った寛容性

2016年03月27日 18時57分32秒 | Weblog
今日は朝からお天気が良かったので、家のまわりや庭の掃除をやりました。
今年も、庭にゴーヤなどを植えたいので、綺麗にしておかないと。

あとオートバイの洗車。ツーリング日和でしたが、午後から雨が降るとか
天気予報で言っていたので・・・結果、夕方まで雨降らなかったけどね。

午後からは、ひたすら読書とお勉強。でもなかなか思うように進みませんなー。
モチベーションは高いんですけどね・・・。

さて、国連の「世界で最も幸福な国」ランキングなるものが発表された。
1位はスイス、日本は46位だそうだ。

でもこのランキングを見て疑問を持ってしまう。
犯罪の多い南米の国々が、日本よりずっと上位にいる。
そのランキングがこれ↓


どいう基準できまっているのが見てみたら
●国民1人当りの実質GDP(国民総生産)
●社会保障
●健康寿命
●人生選択の自由度
●寛容度 
●汚職度
●政治的自由度
などが判断基準になっているらしい。これに犯罪率などは含まれてない。
これら7項目だけで、幸福かそうでないかを判断できるのか?
本当の幸福度を測ろうと思ったら、かなり沢山のパラメーターが必要だろう。

私見では、日本の幸福度は私が若い時よりは下がっていると思いますね。
確かに物質的には豊かになったが、それと引き替えに幸福に不可欠で
大事なモノを沢山失ったように思う。

私が一番危惧しているのは、寛容性が失われた事だと思う。
確かに、とんでもない馬鹿者が居て、社会のためにならなかったのは事実だが
それらを防ぐために、他の良い寛容性まで失ってしまったと思う。

そこがまた日本の日本人の所以たるものだと思うのだが、
そこそこしておけば良いところ、100%を求めてしまうから、
結果、自分達を縛ってしまうものになっているものが、実に多い。

何でも白黒ハッキリつけたい私が言うののも何ですが、
もうちょっといい加減さを残せないものかと思いますね。
そうすれば、もう少し暮らしやすい世の中になると思うのだが・・・

先日、何の番組だったか忘れたが、東南アジアだった思うが、
取材班が取材に行ってタクシーに乗っていたところ雨が降ってきた。
そのタクシー、もうかなり古いようで、天井から雨漏りがする。

取材班が、ドライバーに天井から雨漏りすると伝えると、
そのドライバー、噛んでいたガムを雨漏りするところに押しつけて
結果雨漏りは止まった。

こんなの日本だったらあり得ない!
大体、点検などをしっかりするから雨漏りするタクシーなど
日本国中、多分1台も走ってないと思うが、
万が一雨漏りしたら、ガムで止める事はしないだろうし、
ガムで雨漏りを止めたら、客は怒って直ぐにそのタクシーを降りるだろう。

でも私は、とりあえず雨漏りがガムで止まったのなら
それはそれで一応合理的な対応だと思う。
東南アジアの国々に行ったら、どこでもそんなものだ。
多分、先進国ではそんな対応は無いと思うが、
世界中どこに行ってもそんなものだと思う。

まぁそこまで寛容になれとは言わないまでも、
もう少し生きやすい位まで、寛容さがあっても良いのではないかと思う。


今日目についた記事:
 ・X線天文衛星「ひとみ」との通信途絶…JAXA
  どうしたんだろう?早く回復して欲しいね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本は、あまりにも細かい事までルールが多すぎる

今日読んだ本:
 ・DUO 3.0
 ・一億人の英文法
 ・ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉
(大西泰斗著)