頭に来るほど日本人の仕事はトロい！

今日は昨日より寒かったです。もう１週間もしたら４月。
そろそろ暖かい日が続くようになって欲しいものです。

世間様は、桜の開花が話題になっていますが、うちの隣家の桜はもう葉桜。


まだ若干さいている花もありますが、散るのも近いでしょう。


桜の花が散ってしまったので、少し寂しい気がしますが、
でも次の期待が高まります。ＧＷ辺りに採れる、そう！サクランボ！！
今年はどれくらいのサクランボが採れるだろうね～、楽しみ！！

さて、今日のＭＳＮニュースに
『シャープはなぜアジア企業に屈したか？「仕事後進国」日本の敗因』
という記事が載っていました。

この記事の中に『日本人は効率的に仕事をするのが苦手だ』とあり、
お笑い芸人でありながらIT企業役員を務める厚切りジェイソンの発言
「日本はスタート時間に厳しいのにエンド時間にルーズ」が書かれています。
またクローズアップ現代に出演した元三洋電機社員の言葉、
「負けますわ。あのスピード感には。日本メーカー」も引用されている。

くしくも私は現在「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」
という本を読んでいますが、私自身、日本企業の物事を決める遅さに
かなり頭にきているから、自分の考えが正しいかどうかを本読んで確かめています。

そして記事の中で、筆者なりのまとめが書かれています。
　●日本はスピードが致命的にトロい
　●時間は限られている。圧縮化が必要
　●自分でやったほうが早い！は損している
　●部下をヒーローにするためのマネジメントをする

私はこれすべて正しいと思いますね。

ここからは、少し暴言でもありますが．．．
日本人は（私自身も日本人ですが）、残業を美徳だと思っているフシがあるが
私は基本的に、残業は仕事の処理能力が低くマヌケなやつがやるものだと思っている。

ところが、酷い現実もある。能力が高く、仕事が早い人に仕事が集中する。
何故なら、他の能力の低い人間では、仕事がこなしきれないから
いわば、能力の高い人がその尻ぬぐいをやらされるからだ。

でも良く考えれば、現場の能力の高い人の問題ではなく、
その人達をマネジメントする人達の能力の低さが問題であり、
そういう仕組みにならざるを得ない会社組織、日本社会が問題なのだ。

特に大企業の仕事のトロさには驚く。
何度もここで文句を書いているのだが、何か問題が起こったら
その問題点だけでなく、関係のないところまで調査を始める。
問題を早急に解決して、早く仕事を進めるという気持ちは全くないようだ。
それに付き合わされるこちらも仕事が進まず、全く迷惑な話だ。

本当に世界と勝負していくつもりなら、
日本人は１８０度考え方を変えないといけませんな。
私が今読んでいる「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」を読むといい。


今日目についた記事：
　・マレーシア領海に中国船籍の船100隻が侵入＝首相府相
　　もっと日本、台湾、ベトナム、マレーシア、フィリピン、インドネシアが協力して
　　ならず者な強盗中国を阻止しないと！！

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　世界の自動車をリードするトヨタも、次世代では世界の負け組になるだろう

今日読んだ本：
　・DUO 3.0
　・速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術