闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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日本語で考えた英語は、やっぱり英単語を使った日本語

2015年06月03日 21時54分46秒 | Weblog
今日、近畿地方も梅雨入りしました。また1ヶ月半ほどジメジメが続きますな。

さて、今日の東洋経済オンラインに
日本人を「頼りなく」みせる英単語はこれだ!
という記事が載っていました。

この記事では「maybe」の使い方を例に話が展開されているのですが、
私なんかもよく陥る間違いですねー、日本語で考えた英語です。
英語は、本来、英語で考えないといけないんですよね。
だから日本語で考えた英語は、やっぱり英単語を使った日本語なんですよね。

英語を勉強すればするほど、よくわからなくなってくるのがニュアンス。
最近では、「私はネイティブではないから」と開き直って
ニュアンスを無視しているところがありますが、
ニュアンスというのは、ビジネスの上でも大変大事な場面があります。

相手と交渉する時に、いろいろ相手の出方を探る場合には
ストレートな表現だけではディベートに負けてしまいますから
緩急をつけて微妙なニュアンスで会話する必要がよくあります。

この間から「一億人の英文法」(大西泰斗著)を読んでいますが、
この文法書は、今までの英文法の解説書にはなかった
ニュアンスなども詳細に書かれているので、大変助かっています。
今までず~っと疑問に思っていた事も解説されていましたし。

それにこの文法書の優れているところは、「どう考えるのか」という事が
解説されており、日本人的発想ではないネイティブの発想が書かれているので
単語の微妙な使い方の基礎訓練にもなりますね。

上記で紹介した記事の中にも「文単体で見たときにはおかしくない場合でも、
会話全体を通してmaybeを多用すると、不自然に聞こえることもあります。」とある。

言葉は生き物ですから、文法的に正しくとも、正確に意味が伝わるとは限らない。
逆に多少文法が変でも、こちらの感情がズバッと伝わる事もある。
そういうところが、第二言語は難しいんですよねー。
しかも、勉強が進めば進むほど、習熟度が上がれば上がるほど、悩みが大きくなる。

いずれにしても、ネイティブと全く同等までになるには、
かなりの時間と経験が必要だと思われますので、
とりあえず当面は、ニュアンスを気をつけつつも、
自分の意思をしっかり相手に伝えられるようになることが第一です。

英語的フレーズを丸暗記するのも良いが、それでは応用が利かないし
でも英語的フレーズを使おうとするには、それも必要だし・・・悩ましい。

そういう意味では、日本の英語教育も、明治時代の文語体のような英語をおしえるのではなく、
もっと生きた名前の英語を教える必要があるでしょう。

「What time is it now?」とか「How are you? Fine, thank you」、
「My name is XXXXXX」を教えているようではダメですな。


今日目に付いた記事:
 ・<宮中晩さん会>比大統領迎え 佳子さまも初の出席
  何故か、私はこの方を見る度に、新しい皇室の幕開けのような気がする

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 何故GHQは、英語を日本の第一言語にしなかったのか?
 それをやっていれば、もっと日本はグローバルな土俵で成功できる国になったのに。

今日読んだ本:
 本能寺の変 431年目の真実 完読! ←これは面白かった