闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

とりうる最善の策をとは・・・

2013年02月27日 21時52分12秒 | Weblog
ルクソールで観光用の気球が燃え、19人もの方々が亡くなられましたね、
日本人も2組のご夫婦4人含まれていて、とても残念です。
操縦士が、も少しきちんとした対応をしておれば、もう少し事故は小さな犠牲に
とどまったという意見がたくさんありますね。

様々なメディアの報道によると、エジプトはアラブの春以来、観光客が減り
気球ツアーを開催している企業も、かなり追い込まれていたらしく
無理な運行やいい加減な点検等も、今回の事故の原因のように思われます。

ニュースの中で、エジプトの気球ツアーに詳しい人のコメントによると
人数の超過や整備不良は日常茶飯事で、そのずさんな運用が浮き彫りとなりました。
それが事前に分っていたら、今回の被害者の方の何人かの人たちは
気球に乗らなかったでしょう。
しかしそういう情報って、日本にいる間はまず得る事ができませんし、
現地に居てもなかなか得る事が出来ないんですよね。

「運が悪かった」と言ってしまったら、お亡くなりになった方々が不憫だし、
その一言で片づけるには、犠牲が大きすぎますし・・・

このような事故が起きないようにするには、事故が起こってもそれを最小限に
おさえるような気球の改良や、事故が発生しないような運用の改善などが
求められると思いますけど、それはすべて運用する側の対処であり
利用する側としては、何もできないのでしょうか?

今考え付く方法としては、どういう場面でも最悪の事が起こる可能性を考え、
とっさに、その場面、その時々において、最善の策をとれるように
普段から心がけておかねばならないでしょう。
今回の事故なら、操縦士と一緒に飛び降りるのが最善の策だったと思います。
が、私がその時当事者となっていたら、果たしてそれが出来たかどうか・・・

私の場合、自称チャレンジャーですから、そういうリスクがある事を
認識していますし、万が一の場合に備えて、一応覚悟もできています。
リスクのない冒険などありませんからね。

冒険などしなくても、たとえば道をあるいてても、死ぬ確率は0ではありませんし
次の瞬間、私のいる場所で大地震が起こるかもしれません。
となると、普段からもしそれらの緊急な状況が発生した時
せめてその時とりうる最善の方法をとりうる心の準備は必要でしょうね。


今日目に付いた記事:
 ・日本で盗まれた仏像、引き渡し禁止 韓国の地裁が決定
  泥棒が盗むのは竹島だけかと思ったら、仏像までとはね~

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 事前の予知も身を守るために必要