中国が品質管理？

今日、大変興味深い記事がＭＳＮ産経オンラインに載っていました。

その記事がこれ↓
「日中韓家電大手の製品が不合格、専門家は補助金に関連すると指摘―中国」

この記事によると、上海市の品質監督管理部門がサンプル検査を行ったところ
パナソニックやLG、ハイアールを含む複数の大手家電ブランドの製品の品質に
問題があるとして不合格になったというのだ。

へぇ～中国で品質云々というは、外から見ている限り何か笑っちゃいますね。
品質を言う前に、様々な工場や自動車の排出する大気汚染物質の
規制を先にやるべきでしょう。
それに大手家電メーカーは、上海市の品質監督管理部門に
賂（まいない）を渡さなかったのですかね？

確かに一時期に比べれば、中国製品の品質は上がっているのは事実ですが、
それでも日本の製品に比べれば、品質のハードルは低いと思っているだけに
このニュースはちょっと驚きですね～。
そして更なる驚きは、自国の大手家電メーカー製品にもＮＧを出した事。

まぁ中国の事だから、上海市の品質監督管理部門が不合格とした製品でも
闇の市場では普通に売られる事は間違いないでしょうけど、
とりあえず対外的面子だけで、品質チェックをしているとなるとちょっと厄介。

パナソニックと言ったって、どーせ中国工場でつくったものでしょうから
中国製といえば中国製なのだが、日本の品質基準を当てはめているはず、
それなのにＮＧになったという事は、中国のパナソニックの工場の何処かに
大きな問題が隠れていそうです。

もし中国が本当に品質管理に乗り出したとしたら、
中国の多くの企業の製品が、ＮＧになっちゃうんじゃないでしょうかね？
それを克服できて、本当の意味での品質管理ができれば
中国ももう一皮むけるのでしょうけど、どうなんでしょう？


今日目に付いた記事：
　・米機関などへのサイバー攻撃、中国人民解放軍が関与か
　　中国軍が関与している事は間違いないでしょう、ネットの中では
　　世界中で戦争中ですからね

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　日本企業の名前を冠した製品がＮＧになるのは恥だ！