闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

笑顔で走ったっていいじゃない!

2013年02月03日 21時04分48秒 | Weblog
笑う女子ランナー、バッシングを繰り越えろ
(日本語がおかしい!「乗り越えろ」じゃないの?)
今日のMSN産経オンラインの記事だ。

この記事によると、1月27日に開催された大阪国際女子マラソンで
2位になった福士加代子さんが、レース後もずっと笑顔ではしゃぎ続けた事に
批判的な声が上がっているそうだ。
優勝した渋井陽子さんにも、おちゃらけがすぎるという声があがっているとか。

バカですね~、それを批判している人たち。
そんな人たちがいるから、柔道で今問題になっている体罰が起こるんですよ。
つまり行き過ぎた真剣さが、勝負にこだわり、スポーツが持っている
「楽しむ」という事を置き去りにしてしまうんです。
そりゃぁ礼を欠くようなはしゃぎ方は慎むべきでしょうけど・・・

彼女らを批判している人たちは、「参加する事に意義がある」という言葉は
多分嫌いだと思いますよ。まぁ私に言わせれば、バカげていると思います。
と、書いたら、また批判的なコメントが寄せられるんでしょうね~、
言葉尻だけを神経質に捉えて

笑いながら試合をして勝てるのなら、それだけ余裕があるという事ですよ。
レースが終わって笑顔をみせているのは、男性から見ての勝手な発想だが、
私は逆に素晴らしい事だと思います、苦悶の表情をしているより遥かにマシだ。
それにエアロビクスを見なさいよ、笑顔でないと減点されるんでしょ?!

現在のオリンピックをはじめ、多くの世界的な試合において、
勝負する事、勝負に勝つ事、それ自体は悪くないのですが、
それが行き過ぎて「勝つ事がすべて」で、どれだけの悲劇を生んできた事か。
勝つ事をすべてに優先した結果、ドーピングが横行したわけでしょう?

まぁ上の記事を読んで、上の記事だけじゃありませんけど、
どーも最近の日本人は、心に余裕がありませんな、寛容さがない。
否、自分に甘く他人には厳しいというべきでしょうか。
電車が少しでも遅れたら文句を言うのに、食べたいラーメンの長蛇の列に
何十分も文句一つ言わず並んでいる、この矛盾は何なんだ?

このブログでもう何回も日本人の行き過ぎた行為や考え方などについて
書いていますが、上で書いた記事も同じ範疇だと思いますから
日本人が持っている元来の気質なんでしょうね。死んでも治らないなぁ。


今日目に付いた記事:
 ・金第1書記が「重要結論」=核実験重ねて示唆―北朝鮮
  金正恩さん若いね~、正日さんの方がまだ駆け引きが上手かった

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 スポーツは戦争じゃない