闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

冒険しない若者を大人が批判できる立場か?

2013年02月12日 21時47分31秒 | Weblog
北朝鮮が、またまた核実験をやったようですねー、何を考えてんだか。
今回は、中国もロシアも非難声明を出していますが、それは何処まで本気なの?
しかし北朝鮮は、核実験の成功とは裏腹に、崩壊に向かっていると思いますね、
本当に中国・ロシアを怒らせたら、完全に四面楚歌だ。
まぁ、それはそれで日本にとっては好都合な事が多いと思いますけど。

さて、今日のMSN産経オンラインのリンクでダイヤモンドキャリアマーケットに
なぜ若手社員は失敗を恐れるのか
という記事が掲載されておりました。
何とも日本的じゃないですか、世界の若者がこぞって冒険して
切磋琢磨している今の世の中で、冒険しない日本の若者・・・

その記事では、逆に「若手社員たちは企業サイドが挑戦心を期待すること自体に
疑問を感じているようだ」とも書かれています、何とも情けないじゃありませんか。
若い時だからこそ無茶な挑戦でもできるのにね。
私なんかは、いい歳をしたオッサンにも関わらず、チャレンジ精神だけは
失っていないと自負しているのに。

でもそのような若者たちを生み出したのは、今の大人世代ですから
私達にも責任があります。
以前からこのブログで何度も書いていますが、日本では「失敗=人生の終わり」
というようなイメージがあるし、失敗したら失敗したレッテルを張られ
再チャレンジの機会もなかなか与えてもらえません。

そういう風習だから、そりゃぁ若者たちだってそういう考えを持ってしまう。
ところが、企業側の考えとしては、「挑戦を恐れないでほしい」と
考えているのだそうだ。
それは自分の挑戦してこなかった事の裏返しのような気もしますけどね。
企業がそういう風に考えているのなら、若者が失敗した時
どのような対応をしてきたのでしょうか?
大体、チャレンジしない若者を批判できる立場か?っちゅうんじゃ!

やはり日本的で、失敗のレッテルを張っているのが現状ではないでしょうか。
口ではチャレンジと言っておきながら、実際に失敗したらレッテルを張る。
そういう企業の二面性を若者がよくわかっているのかもしれません。
結局、日本の悪習慣が彼らを委縮させてしまっているのは間違いない。

以前にもこのブログで書きましたが、日本では起業して失敗すると
「お前は失敗者だ」と責められますが、海外では「一度は起業した」と
褒められる違いが、日本の悪癖を物語っています。

私の恩師の言葉ですが、「人間は9割がた失敗するようにできている、
そうするとチャレンジせず失敗を待つか、積極的にチャレンジして失敗するか
果たしてどちらが沢山の経験を積む事ができるでしょうか?」
「失敗=悪」日本人は本当にこの考えを捨て去らなければなりません。


今日目に付いた記事:
 ・宅配ずしの茶月、破産手続き開始決定 大阪地裁
  おぉ京都ではお馴染みの宅配寿司なのにね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 チャレンジが人間を大きくする