闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

関税撤廃の例外品目は、馬の目の前の人参だ

2013年02月23日 18時12分03秒 | Weblog
昨日は、帰宅するのが遅かったので、ブログの更新ができませんでした。

それにしても、連日まだまだ寒いですね、もういい加減暖かくなっても・・・
日本が例年以上に寒いと思っていたら、北極では逆に温暖化しているのだとか。
独立行政法人・海洋研究開発機構の研究によると、
地球温暖化で北極海を覆う氷が減少すると、日本の冬は寒くなるらしい。

どういうメカニズムか分りませんが、これからどんどん地球が温暖化すると
日本の冬はますます寒くなる事になり、予測とはいえゾッとします。
やはり、もっと暖かい国へ移民するしかありませんねー。

さて、安倍さんとオバマさんの日米首脳会談で、その焦点の一つであった
TPPへの日本の交渉参加で、安倍さんは一応関税撤廃の例外品目が
認められる可能性引き出しました、
これは大変大きな一歩のように思えますが、まだ中身は分りません。
日本が考える関税撤廃の例外品目とアメリカが考える関税撤廃の
例外品目では大きく差があるように思えますからね。

アメリカはかなり戦略的にTPPを考えていますから、
日本をそれに引き込むためには、「損して得とれ」で
あらゆる罠を仕掛けてくるのは必至です。
その一つが「関税撤廃の例外品目」でしょう。

関税撤廃の例外品目が決定したところで、日本が抜けるという手もありますが
他の国の手前、踵を返して「ハイ、サヨウナラ」とはいかないでしょう。
もちろんアメリカは、そのようになる事も考慮して例外品目の話を持ち出した。

それに交渉事が下手な日本人という事を理解して、例外品目の話を
持ち出した節もあるように思えるのですが、邪推でしょうかね?
実際、例外品目は交渉での話し合いで決められていくものですからね。
どーもアメリカの下心が見え隠れしてなりませんけど。

安倍さんのアベノミクスの中には、日本の農業の強化策は入っていません
関税撤廃の例外品目があるとしても、日本のすべての農作物を関税撤廃の
例外品目とするわけにはいかないでしょうから、
いくつかの農作物では、確実に黒船がやってくるわけで、
その日のために、日本の農業を強化する必要があるわけですよね。

ただ、私が最近特に思っているのは、日本ももっと海外からの人を受け入れて
それによって日本の人口減少を補わなければならない日がくると思っています。
そうなった時、私はTPPは必ず必要となり、作物も人も入り乱れて
日本に富を落として行くような仕組みをつくる必要があると思っています。


今日目に付いた記事:
 ・インドが初の火星探査計画、今年10月に無人船打ち上げへ
  まぁインドの科学技術を見せるためのショーに過ぎないでしょう。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 アメリカの戦略に載せられるオメデタイ日本にならないよう気をつけねば