闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

家の近くでの交通事故

2009年05月31日 20時26分44秒 | Weblog
今朝雨が降っていたので、ジョギングは夕方にしました。
いつもの通り、桂川河畔まで行って帰ってきて、もうまもなく家に着くという所の
交差点で、私の目の真前で自動車と原チャが出会い頭に衝突。
どちらもスピードが出ていなかったので、原チャの女性が少しかすり傷を
負っただけでしたが、とりあえず警察を呼びました。
私の目の前だっただけに、衝突するまでの一部始終が見えていましたが
事故ってこのように起こるのだと実感しましたね。

自動車が通っていた道は広いのですが、交差点での見通しが大変悪いので
一時停止線は書かれていなくても、普通は一時停止すべきでしょう。
原チャの走っていた方の道は狭いし、交差点では一時停止の義務があります。
そこをお互いが徐行だけで、停止しなかったから衝突しました。
私の見たところ、責任としては原チャ6、自動車4くらいの過失割合でしょう。

私も過去に何度か事故の当事者になったことがありますが、
よくよく振り返ってみると、自分の運転技術に対する過信、
注意不足、予測の甘さのいずれかです。
特にオートバイの場合、「予測」というのは大変重要な事で
自分の身を守るために絶対必要な事です。

例えば、直進方向にある交差点で、対向の右折車両が交差点真ん中で
止まっているとします。
その右折車、こちらまでの距離があると思って、急に右折し始めました。
こちらが自動車だったら、まぁこちらのスピードにもよりますが、
右折車両の左横に突っ込んで、お互いに軽い怪我位で済みそうです。

しかし、こちらがオートバイだとそうは行かない!
右折車両に突っ込んだ瞬間、右折車両越しに吹っ飛ばされるか、
右折車両とオートバイの間に挟まれるか、右折車両に思い切り体当たりするか
いずれにしても軽症で済みそうにありません。
ですから、オートバイに乗っている人は、右折車両が急に右折すると
最悪死ぬのは自分だという事を知っていますから、
右折車両がどんな動きをするかを必ず予測しています、
自動車なら少し気には掛けるでしょうけど、そこまでの予測はしません。

前の車両が左折のウインカーを出さずに、急に左折する場合があります。
そんな自動車の後ろを走っていると、衝突しそうになったりしてヒヤッと
することがあります。
こちらが自動車なら、最悪でも衝突して、前の車両が左折のウインカーを
出していないとして、過失割合は相手7自分3くらいで決着しそうです。

しかし、そのようなシチュエーションでは、
オートバイの場合、巻き込まれて死ぬ可能性があります。
たとえ、過失割合が相手9自分1だったとしても、
死ぬのはこちらですから、法的には相手が絶対悪いとしても
こちらは、前の自動車がいつもウインカーを出さず左折する可能性を予測して
それでも回避できる方法をいつも考えておかなければなりません。

自動二輪の免許を取りに行ったら、教習の中でそのような危険回避の
テクニックを教えてくれますし、実技でも危険回避の訓練をします。
しかし、原チャは自動車の普通免許を取得したら自動的についてきます。
二輪という意味では、原チャでも自動二輪でも危険は同じなのに
原チャは危険回避の教育を受けるチャンスがありませんから、
事故に巻き込まれる危険性も高い事になります。

昨今、自転車での事故も増えているようですから、原チャや自転車での安全教育
特に危険回避と事故発生時の対処方法については、しっかり教育すべきです。
それらは面倒くさいかもしれませんが、
結果的に自分の身を守るためになりますからね。


今日目に付いた記事:
 ・GM破産法申請、1日発表へ 債務削減交渉が終了
  良い悪いは別にして、これで、とりあえず一区切りつくでしょう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 人の振り見て我が振り直せ