闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

パンデミックの予行演習!?

2009年05月18日 21時52分16秒 | Weblog
今日も朝一からずっと多忙で、遅い時間のブログ更新となっています。

関西の新型インフルエンザ感染者は139人らしいですが、
今朝の段階では、京都でのマスク着用率はかなり低かったですね、
多分、数%程度だと思いますね。
ドラッグストアの店先には、まだマスクが山積みされていましたし・・・

しかし、時々刻々入ってくるマスメディアのニュースを見聞きして
一つ大変恐ろしいと思った事があります。
それは...

神戸の一部の指定病院では、来院数があまりにも多いので捌ききれず、
疑わしい時にまず電話で問い合わせする保健所の電話回線がパンクしたのだとか。
橋本大阪府知事が記者会見で言っていた様に、経済への影響もでるから
通常の季節性インフルエンザと同じ扱いをして欲しいというのもわかる。
今回の新型インフルエンザは、感染力が強いものの、現在のところ弱毒性だ。
幸いにもまだ死者も出ていないし、ギリギリ、マスクの供給などもスムーズ。

でも想像してみてください!
N5H1、いわゆる強毒性の鳥インフルエンザだったとしたら
死者も多数でるから、今回のように指定病院で捌ききれないとか
保健所の電話回線がパンクしたりすると、パニックが起こってしまいます。
下手すりゃ伝染病の発生の可能性もある。

自分の子供がインフルエンザのような症状がでて苦しそうにしている時
保健所に電話したらつながらないし、不安に駆り立てられて指定病院に行ったら
捌ききれず放ったらかし、子供の容態はますます悪くなる。
そうなったら、あなたならどうしますか?
まず保健所に電話して・・・というルールが物理的に機能しませんから
絶対パニックになりますよ。
ダスティン・ホフマン主演の映画「アウトブレイク」のように
戦略核兵器で、N5H1が蔓延している都市を市民ごと破壊しますか??

今回は、指定病院で捌ききれないとか保健所の電話回線がパンクしたりとかいう
現象については、マスメディアもあまり取り上げていませんが、
N5H1流行時には、同じ事が起こる事を忘れてはなりません。
そのような状態を回避するには、どのようにすべきかを考えておく必要があります

高々100人ちょっとの感染者が出ただけでこれですから、
死者がたくさんでるN5H1の流行時期のことを考えると
背筋に寒いものがはしりますね。

N5H1も必ず人~人感染が日常的に起こり、絶対パンでミックが発生します。
今回はその時の予行演習だと思って、いろいろな事をシミュレートしておくと
いざ本番という時に役に立つとおもいますけどね。


今日目に付いた記事:
 ・新型インフル 首都圏では静観 鉄道、航空各社「パニック避けたい」
  首都圏でももう保菌者は、絶対一人はいるはずですよ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 転ばぬ先の杖