闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ちょっと行き過ぎ

2008年10月22日 12時04分22秒 | Weblog
最近、建物の外でタバコを吸っているいる人をよく見かけるようになりました。
多分、以前は分煙で喫煙室が同じ建屋内にあったものが、建屋全体が禁煙になり
喫煙者はやむなく戸外で吸わざるをえなくなったようです。

家に帰ったら外でタバコを吸えと言われるし、
会社に行ったら行ったで、やっぱり戸外で吸えといわれるし
健康診断では、タバコをやめろと言われるし、
愛煙家の方は本当に肩身の狭い思いをされているかと思います。

確かに喫煙は、喫煙者の健康を害するだけでなく、副流煙で周りにいる人間の
健康まで害するから、本当に良くないものだとは思いますが、
完全に喫煙を建屋から排除して、タバコを戸外で吸わせるというのは
まるで犯罪者のような扱いだ、その扱いはちょっと行き過ぎだと思いますがね。

かと言って、単純に喫煙者と非喫煙者を区切るだけではダメな例があります。
私の知っている喫茶店では、喫煙席だけが透明なアクリル板で
四方と天井がすっぽり覆われていて、まるでハムスターの飼育水槽のような感じ、
まぁ店の意図としては、喫煙者にも透明なアクリルを使う事で
圧迫感のないようにと配慮したのでしょうが、これではね・・・。

その喫茶店、よくよく見てみると、アクリルの向こうにいる喫煙者に
以外と女性が多い事に驚かされます。

日本たばこ産業の調査では、男性の喫煙率は右肩下がりですが
女性の喫煙者は昭和60年を境に微増らしいです。
特に20歳台女性の喫煙者数が、40年ほどの間に4倍にも増えたらしい。
女性喫煙者数の増加は、社会進出とも密接に関係しているのでしょうが
それは良くない傾向ですね。

先日、日本たばこ産業の社長が、タバコ税増税反対の街頭署名活動を
行ったというニュースが流れたのを見ました。
しかし、タバコ税(国税・地方税・特別税・消費税)のうち消費税を除く税を
例えば今の倍にしたところで180円くらい価格が上がるだけでしょう。

今、標準的なタバコが300円くらいですから、
税が倍になったところで価格が500円弱になるにとどまります。
これは海外と比べれば、特別に高いとは言いがたい。
イギリスなどと比べたら、500円でも安いほうでしょう?!
それで喫煙者やその周りの人の健康が守れるなら、
タバコにかかる税を倍にしても良いと思いますけどね。

そうなると喫煙者の方は特別納税者ですから、戸外での喫煙というような
待遇では可哀想だと思いますけどね


今日目に付いた記事:
 ・印、初の月探査衛星打ち上げ
  先進国に追いつけですか・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 タバコも身体に悪いが、タバコ以外に身体に悪いものが沢山ある