マニアが支える業界

今日もまたまた夕方の更新になっちゃいまいした。

今日は昨日のノーベル物理学賞の日本人３人の受賞に続き、
ノーベル化学賞で下村氏が受賞されましたね。
まぁおめでたい事でよいのですが、今年は日本人が４人、
どういう風の吹き回しでしょうか、不思議ですね。
でもまぁ株価が連日の続落で暗い雰囲気ですから、
こういう明るい話題は大歓迎ですね。


帝国データバンクの発表によると、2008年度上半期の企業倒産件数が
6343件と3年連続で増加している上、債総額は戦後2番目、
今日の日経平均株価も続落で9157円台、麻生さんも危機感を感じ
追加的な緊急経済対策を打つようです。

そんな中、今日から東京ゲームショウ2008は大盛況のようです。
今日は招待客やメディアだけで、一般客の入場はないはずなのに
夕方のニュースで写っていた会場の様子を見る限り
上記のような不景気間がそこにはありませんでした。
いつの時代も、景気に振り回されないマニアの支える業界は強いですよね。

他にもアニメ、フィギュア、コスプレ・・・など
マニアが支える業界はたくさんありますけど、
それらの業界でも、やはり景気にはあまり左右されないようです。
残念ながら、私それらのどれもあまり興味がないので
詳細はよく知らないのですが、人気があるものはかなり高価なものでも
飛ぶように売れるらいしいですから驚きです。

またアニメ、フィギュア、コスプレなどの業界には関連があり
例えば「月に変わってお仕置きよ！」で同じみのセーラームーンなどは
アニメが先行して漫画本や出たり、テレビで漫画が放映された後
セーラームーンのフィギュアが発売され、セーラームーンのコスプレが
流行ったりと切っても切れない関係にあります。
それに驚きなのが、男性用向けのセーラームーンのコスプレなどもあり
なんともマニアのエネルギーには驚かされてしまいます。
アダルト系でも、根強いマニアがいるそうですからね。

まぁこの業界、マニアが存在する限り存在し続けるのものですが
多岐にわたるマニアのニーズに応えなければならない一方で
トレンドをいつも追いかけてなければならない難しさもあります。
例えば、セーラームーンファンの中には、
永遠にセーラームーンファンという人も入れば、セーラームーンも好きだけど
タッチも好きだとか、その組み合わせは無限にあり
それらにどのように応えていくかが、焦点になります。

そういう意味では、私たちの業界はトレンドと技術が一体化しているだけに
なかなか厳しい業界です。


今日目に付いた記事：
　・「ノーベル賞盗まれた」イタリア学会が物理学賞に異議
　　まぁねたみも出るでしょうね・・・

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　論理的にも物理的にも頭痛がします