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オートバイ分が不足しております。

 御無沙汰しております!
もーすっかり夏ってなモンで御座いまして、日々ムシムシした空気と闘っておりますが
皆様もお元気になさっていらっしゃいますでしょうか。


 世間様は例の 棒に茄子が刺さったアレ がちらほら出ていたりするようで、
我が社の近隣にある会社さんも『○○社の賞与は220万円!』みたいな記事をネットニュースで見かけておりますが
余所は余所。うちはうち。中堅企業にそんな浮ついた話は皆無でございます。

 実際の台所事情は別としてウチでは何らかの支給がある方が圧倒的に少数派であり、
その中でも私の場合はマイナスからの転職組ということもあり、現実はキビシイものでございます。
それでも自動車税が支払えるぐらいの寸志が出ただけでもマシかしらん。

 仕事に貴賎ありとはまさにこのことでゴザイマス |ー゜)。。。


 そんな私も。
ちょっとだけ余ったお小遣いで、本屋さんに立ち寄りこんなものを衝動買い。
レジに持ってゆくと「はい3,998円です。」なんて言われてちょっとドキッとしましたが、
立ち読みも悩むこともしないタイプなのでよくあることでございます。


 ※注:以下amazonリンク

NSR250Rマスターブック (DVD付属)
 

出版:スタンダーズ

 

RACERS Volume33 (SAN-EI MOOK)
 
出版:三栄書房

 

Bikers Station (バイカーズステーション) 2015年 7月号
 
出版:モーターマガジン社


 以上3冊。
下の2冊は愛読書というところでの購入ですが、1冊目のNSR本は見かけて吃驚の衝動買いでした。

 不定期ながら、メーカーが販売を終了して久しいこの御時世2stのオートバイの本が出続けるというのは、
今でもアツいユーザーがいる証左ですね。私の周囲にもそんな方が確かにいらっしゃいますし。
 
 パッケージ的になかなか難しいことは解りますが、
ああいう ”軽くてパワーがあって夢が詰まっていてカッコイイ” そんなオートバイはいいですね~。
今も”重くてパワーがあって夢がある”オートバイは値段を気にしなければあるのですけれど。
なにごともシンプルなものが楽しかったりするもの。その意味で2stは本当にいい仕組みでしたね。


 そんな懐かしい気分に浸りつつ。
オートバイの本を読んでいるとやはり乗りたくなってきます。
実際、幸せなことに免許もあってちゃんと走るオートバイもあって、
時間もお小遣いもちょっぴりあるのですから乗らない理由はなく。

 週末はNSR氏と3MAさんのツーリングに誘われたりもしておりますが、
明日の夜は悩める子羊(野郎)共の相手をしに、同僚と洒落たバーなんぞに行く予定がありまして、
土曜の朝に酒の影響が残っていなければツーリングに途中参加するやもしれません。


 そろそろCBRのブレーキパッド回りの交換やメンテもしたいですし、
夏オイルもそろそろ入れたいしとこれからオートバイ的に忙しくなりそうです。
休みは取れませんが、出来ればオートバイ仲間と少し遠出もしたいなあなんて考えております。

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この初夏。いちばん暑かった日。

 いやはや。皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。
私などは湿度の上昇と反比例してテンションが下がりまくっておりますが
そんな時に、ふとカラッとした空気が入ってきたりすると無性にどこかへお出かけしたくなりますよね~。
 
 
 
 というわけで。
先週の水曜辺りでしょうか。|ー゜)「そうだキャンプにゆこう」なんて思い至りまして。
同僚2名に声をかけひとっ走り行ってきました。

 といっても今回はクルマ。
決定から実行までの時間があまりに短すぎたため、準備が間に合わなかったのが理由です。
ワクワク感はクルマで出かけて100%。仲間とゆけば120%。
友達とオートバイでゆけば200%ヽ(´▽`)ノ!が相場ですが、そこは大人ですから使い分けは致します。


 参加メンバーは各々東京と千葉に住んでおりますので、
目的地に一番近いメンバーの自宅前で集合。因みに私は早朝4時出発でした。



 日が昇る頃の首都高は快適そのもので問題なく到着。
同僚を拾い、もう一人の同僚のクルマと合流して一路東京都心を西へ向かいます。
因みにこの狭い道路、これで対面通行です。都会だなあ。


 経験上、東京都心エリアは最悪でもAM7:00までには抜けないことには
身動きが取れなくなりますのでずずいと中央道まで。
そこからも調布と相模湖の渋滞は想定内にて、適度に渋滞に付き合いながら山梨へ。
大月jctからリニアモーターカー実験線の下をくぐると、
山の陰から壮大な富士山が姿を現しました。

 オートバイ用のインカムで繋がっている3人は調子よく会話しながら、
谷村PAで一休憩しているとNSR氏から電話が。
氏もこの快晴に誘われて房総半島のもみじロードに向かうらしいです。
『なんでオートバイじゃないんだろう僕・・・』なんて思ったら負けですね( ̄ー ̄)。


 再び仲間と走り出し、富士急ハイランドを通り過ぎて鳴沢村経由で本栖湖へ。
そうなのです。今日の目的地は本栖湖。
それも恐らく富士山込みでは日本一景色のよい素敵なキャンプ場です!



 旅館兼キャンプ受付の建物に向かった時間は9時過ぎ。
我らは多分当日3番目ぐらいの受付ですが、意外なことに前日からの先客も沢山来ていました。



 キャンプ用のフリーサイトは予約不可。
受付で3名2台、テント3つでの利用を申告し、林間と浜辺のどちらでもよいことを聞くと・・・



 モチロン向かうのは水辺ですよね♪
当初完全に水際までクルマで下りたところ、砂浜に足をとられFFの軽自動車もどきの限界を感じましたが
路面を読むのはライダーの得意技ですので早々に諦めて、クルマだけは固めの路面まで戻りました。


 さてと。
そのために3時起きで早く来たので富士山の目の間で水際の一等地に陣取り、
6月を目前にした強い陽射しに汗を流しながらテントの設営です。

 因みに、当然ですけれど水際だからといって潮汐の影響はありません。湖ですから。



 テントが設営し終わるころには箆棒に暑いっ!
”荷物は最小限で”が信条のライダーですので当然ではありますが、
タープなんて上等なものは持っておりません(笑


 汗だくの設営の後は、受付で頂いた試供品のノンアルコールビールで乾杯。



 普段、本気で『アルコールのない酒風ジュースになんの存在価値があるのか』と思っておりますが、
なるほど、後に運転が控えたこういうシチュエーションならばアリですね。


 場所取りが済んだら買出しタイム。
近隣は河口湖や富士吉田のお店も選択肢にあったのですが、
ここはと富士宮方面に下り、外神エリアのスーパーヨドバシDAYSへ。

 昼食・おやつ・夕食・酒宴用の4段階で食材の買出しをしつつ。
お酒はバカルディーオークハートと焼酎を1瓶づつでひとまずOK。

 今回は土日のみですので観光はカットして早々にキャンプ場に戻ります。


 時間はまだまだ13時頃。
キャンプならば取り敢えずコレよねと、腹ごしらえにキノコカレーをこしらえました。



 この安っぽい紙皿感がいいですよね~。
キャンプツーリングの極意はゴミや洗いモノを最小限にすることです。今日はクルマですけれど。


 カレーで小腹を満たし、
ここからは湖畔の穏やかな風に吹かれながら各自テントで2時間ほど自由時間。



 3名とも部署違いながら、
日々激務と戦っているサラリーマン戦士にも休息は必要です。

 同僚が昼寝している中、私は時々テントから這い出て夕食のモツ鍋の下準備。
スキットルに入れてきた ”日本酒のウォッカ” こと 越後さむらい を鍋に投入しつつ、
1時間ほど煮こぼしをして臭み取りをしつつ柔らかくしておきます。


 と。ここからは酒に旨いモンにと盛り上がったようで写真がないのですが(汗
上述の塩モツ鍋も当然ながら美味!
富士山の前で暮れゆく一日を見送りながら最高の宴会です。

 そうそう。この日のデザートはコレ。



 きんとんパイです!ヽ(´▽`)ノ♪♪
富士宮の小学生の給食的ソウルフードといっても過言ではないコレは、
パイ生地でとじた優しい甘さの芋金団がとっても美味。
学校給食以外では、スーパーヨドバシの惣菜コーナーでしか見ない思い出の味です。
初体験の同僚も喜んでくれたので満足です!


 夏も目前、すっかり長くなったお日様に時間的猶予を貰いながら。



 食べて呑んで休んで。そのまま夜の酒宴に突入。
夜は夜で持ち込んだグリルで焼肉に焼きイカに、焼き鳥までして幸せでございます。

 そういえば、酒2瓶と越後さむらいがカラになったころに
仲間が「あれ?揺れてません?」なんて言い出しましたが・・・
茨城や埼玉で震度5強のあの地震をまさかこんな所で感じることになるとは。

 各々すっかり酒で酔っていることもありますが、
湖畔で周囲になにもない真っ暗な空間では強めの震度でもとてなんの影響もありませんでした。
唯一富士山の噴火があったらどうしよう?ぐらいはありましたけれど。

 キャンプ場の夜は早く、
21時には一部の色々と軽そうな若い衆を除いてすっかり静寂が支配しています。
すると、呑んで食べて疲れていれば自然と眠りに誘われるもの。
各々テントに戻り早めの就寝と致しました。

 


 朝方。まだ山の向こうから遠慮がちに顔をだしているお日様の光に起こされ。
もぞもぞと湖畔に這い出ると。



 『そういえば最高な場所で寝てたんだっけ』と、ふと思い出しました。
朝の穏やかな湖面には逆さ富士が見えます。

 どこかでこの景色を見たことがありませんか?
ここは新渡戸稲造の5,000円、野口英世の1,000円の裏のあの場所です。
なかなか無いですよね~こんな素敵なキャンプ場。

 
 前からずっと来てみたかった場所ですのでなんとも幸せ気分です。
そうそう、富士山からの冷たく澄んだ水を湛えた本栖湖を利用して
天然のクーラーよろしく飲み物を冷やしてありました。



 しばらくして起きてきた同僚2名と、よく冷えたアイスコーヒータイム。
寝ぼけ眼をこすりながらではありますが、ここで飲めばなんでも最高というものです。


 テントの前に座りながらどうでもいいことを話していると、
初夏のお日様は早くも勝手にやる気になりつつありました。



 木曜あたりは ”降水確率80%” などと言われていましたが、
方角によってはどこにそんな要素があるのかと問いたくなるぐらいの快晴です。

 
 ここらで取り敢えず朝食。
陽が完全に登りきる前にお手軽に済ませてしまおうと買ってあった、
西日本方面では御馴染みのカップ麺 〔 金ちゃんヌードル 〕です。



 静岡育ちの私は馴染みある懐かしの昭和の味ですが、
東京育ちの同僚2名は当然知るはずもなく、そのレトロな味に感心しておりました。
表現するなら、カップスターとカップヌードルの間。30年くらい前の味。かな?


 早くもやる気になってきたお日様と格闘しながら、
休み休み道具がやらテントやらの片付けをしていると富士山にはかさ雲が。



 湖畔エリアは穏やかそのものですが、
ずっとずっと高い富士山は、ちょっとした時間の差で表情がよく変わります。



 かさ雲を見ながら『明日は雨かな?』なんて思いつつ、
結局9時過ぎまでのんびり片付けをして撤収、管理棟でチェックアウトを済ませました。


 時間もまだまだ早く、『今日の観光が楽しみだなぁ』などと
本栖湖から朝霧高原へ。最寄の道の駅 朝霧高原に立ち寄ります。



 これまた快晴ですね~ヽ(´▽`)ノ!

 ライダー的に不謹慎ながら、エアコンの効く四輪で来たことにちょっぴり安堵。
・・・と、ここで大事件発生。

 もう1台の車の仲間が「ちょっとフラフラします」とのこと。
症状や状況を細かに聞くに、明らかに熱中症のそれでした。
どうやら湖畔の直射日光にすっかりやられてしまったようです。

 体力的には陸上競技出身の人間だけに問題はないのでしょうが、
熱中症でどうにもならなくなるのは私も秩父ツーリングの時に体験済み。
兎に角休養と安静、水分の補給が必要ですので予定を大幅に変更して休憩時間と致しました。


 2時間ほど道の駅の駐車場でエアコンをかけながら安静にし、
症状がまだ大きく改善しないということで、更に休憩を続けることにしたのですが、
残りの2名は流石にすることが無くなってきましたので、
仲間が快方に向かっていることを確かめた上で、
市街地まで下りお土産や冷却グッズなどの買い物をして参りました。

 
 結局都合で4時間ちょっとは休憩したのかしら。
翌日も仕事ですのでそろそろ帰らなくてはならない時間になりつつあり、
この日の観光は諦めて帰途に就くことに致しました。

 とはいえ、道の駅でも沢山買い物もしましたし観光としても一定の満足感はあり。
なによりも仲間の身の安全が優先ですのでこれは仕方がないですね。


 朝霧高原からはバイパス経由で西富士道路、東名高速へ。
体調不良もあって走行ペースの違う同僚とは高速に乗った時点で別れ、
その日は家庭の事情で早めに帰らなくてはならない
もうひとりの仲間を早く送り届けるべく、最短で江戸川区まで。
途中、お約束の町田IC手前の渋滞などにも捕まりましたが、無休憩が功を奏しました。

 最後こそ若干不完全燃焼となってしまいましたが、
梅雨入りまさに目前のタイミングでの最高の天気に恵まれた週末となりました。

 今回の走行距離



 【 521.7km 】

 四輪での走行ですので疲労感は皆無ですが、問題は暑さだけでした。
翌日のニュースではこの日の山梨県は日本で一番暑かったとか。道理で。

 梅雨の気配がすぐそこにありますが、
次回はタープも買ってオートバイで是非行ってみたいと思います。

 皆様もキャンプへのお出かけ如何ですか(*゜ー゜) ?
もしお出かけの際は、くれぐれも熱中症にはご注意くださいね~♪

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