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必殺技にはちがいない?

 梅雨も本格的になってきた関東地方の今日この頃。
TVではゴールデンタイムの動物バラエティを放送していますが、
こういう番組はとっても苦手なのです。
好きとか嫌いで言えば好きですが「あぁぁぁ。あ゛ーっ!!」となります。
主に悲しかったりする部分であり、時折可愛らしくもありですね(苦笑


 そんな梅雨の昼下がり。
先日ホームセンターで何故か売り切れ&非在庫で買えなかった工具を
ネットで手配してあったものを受け取り、その足でオートバイ置き場へ。
先週の作業から気になっていた部分の、念のための再確認です。

01_tools

 今回買った工具は、
写真一番下の長い棒状のものと、一つ飛んで上のソケットアダプタです。

 ”長い棒”の名前は、
【 ブレイカーバー 】又は【 スピンナハンドル 】という名前ですが、
個人的には前者が好みです。必殺技みたいでカッコいいですから( ̄ー ̄)♪♪

 この工具は特段複雑な構造でもなく、
それゆえに高価なものでもないのですが、何故か今まで持っておりませんでした。


 それでは早速使ってみましょう!

02_long

 ふむふむ、いい感じですね~♪
ハンドル長380mmほどですが、バイク整備には丁度良い長さです。

 因みに今までは、最初の画像の下から二段目に写っている
KTCのラチェットハンドルのみでずっと対応して来ました。
それこそNSRのクラッチセンタロックナットから車体全ての整備に、
CBRのフォーク、やステアリングステムナットにと大活躍でしたが、
ラチェットハンドルゆえの力のかけ難さがあったのは事実でした。

 それでも固いナットなどには、
工具の品質(強度)に任せてハンマーでぶん殴ったりしておりましたが
(無論ですが、工具のことを考えるなら絶対にやってはいけません)
先のステアリングステム整備で面倒に感じたので観念して買った次第。
今まで10年以上頑張ってくれたKTCの工具の品質には本当に感謝ですね♪


 今回の再確認は、ステアリングステムナットの締め付けトルク管理です。
手持ちのトルクレンチで対応出来ない場所だけに、
感覚的な”大体このぐらい”という所謂”手トルク”では行っていますが、
先の短めのラチェットハンドルでは流石に細かい管理が出来ない為、
今一度緩めてから、長いハンドルでの比較的弱い力で微調整を行います。

03_adapt_2

 最初に紹介したソケットアダプタはここで登場。
【 9.5mm ⇒ 12.7mm 】へと変換するもの。
使い方としてはナンセンスそのものですが、トルクレンチ流用の為にやむなし。
何万円もするトルクレンチをそんなに沢山買えませんので^^;


 とりあえずデジラチェの上限トルク近くまで締め込んだあとは、
長いハンドルに換えて満足のいくところまで締めて完了。

04_fin

 よし!画像では違いがわかりませんね!?

 満足したので外したステダンなどを戻してゆきます。

05_parts

06_assy

 ふーむ。
元々走行に危険などはない状態に組み上げてはおりましたが、
人間の感覚ほどアテにならないものはありませんので(笑
こまかな部分を再確認できたことで安心致しました。

 来たる夏に向けて、これでまた一つ安心材料が増えました♪

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