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あんまり拘りないのですよね。

 大した話ではございませんが。
ほとんど持ち物としての拘りがないスマホのバッテリが死んだので交換してみました。

 私の記憶が確かならば・・・4年ぐらい前に買ったスマホが途中で壊れ、
キャリアの保証サービスでリファービッシュ品に換えてから今が2年ぐらい。
Li-ionバッテリのサイクル的にそろそろ寿命でもおかしくありません。
具体的な症状は79%ぐらいのバッテリ残量になるとストンと0%になって切れる。
そんな典型的な劣化の状態でございました。

 今はいい時代ですから、
互換バッテリもスマホのケース内部のシーリングテープもカンタンにネット通販で買えます。


 ではさくさくっと交換。所要時間は15分かそこらです。

 私のスマホとバッテリと工具セットを準備。

 続いてヒートガンでスマホのリアパネルとフレームを外してゆきます。
ネジ留めもされていますが、防水と固定に粘着テープが多用されています。

 ヒートガンはCBRのベアリングを外したりにも使える大変便利なアイテム。
ドライヤーの親玉みたいな熱量なので髪にあてると即座に焦げます。


 バッテリ前後比較。
左が古いもの、右が互換品。当然ですがサイズはほぼ同じです。古いものは若干膨張していました。

 互換品は若干フレキシブルケーブルのやる気が足りない(精度が悪い)感じがあります。
値段も実際安いのですが、中華製の互換バッテリというとその品質が心配ですね。
少し前にも雑居ビルみたいなバッテリ工場が爆発-火災になって大変なことになってましたっけ。


 スマホ本体はこんな感じ。

 この集積感は結構好きです。
でも今回はバッテリ以外に用はありませんので軽く状態だけ観察しておしまい。

 バッテリ交換が済みました。
念のため再組み立て前に通電してみますが難なく動作。
過充電でも過放電でもない理想的な60%ぐらいの充電量で管理、販売されているようで一安心です。


 動作確認ができたらば、今回買ったバッテリについてきた新しいシールテープを慎重に貼り付け。

 台紙もついていますのでそんなに難しくありません。


 最後に元通り戻して完成!
流石にメーカー出荷時と同じ防水性能は期待できるものではないでしょうが、
念のため熱を入れた上で再度圧着しておきました。


 ついでにスマホのバッテリ性能評価を確認。

 能力80%とのことですが前の死んだバッテリもこの評価でしたので大してアテになりません。


 中華バッテリだけに想像できないような当たり外れがあるとの情報もある商品ですが、
ともあれ劣化して確実に死んでいるバッテリよりはマシでしょう。
願わくは発火とか膨張とかがすぐに発生しないでいてくれればいいなあ。その辺は運ですね。

 

 世の中は新型i-Phoneだの季節ごとの新モデルだのと盛り上がっておりますが、
私は電話にそんな拘りがありませんし、スマホでゲームなどもしないのであんまり関係ありません。
バッテリなどの消耗品のメンテは機械なりに必要ですが、壊れたらば買い換えればいいやぐらいの感覚です。

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