主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
TH2。
そういえばの報告。
Intelの ComputeStickを手に入れて遊んでいるお話を致しましたが、
私の機体はWindows10プリインストールモデル。
Windows10といえば、現在はTH2(Threshold2)が提供されています。
そうなればComputeStickにも入れてみたくなるのが人情というもの。
とはいえ元々苦しいZ3735Fのシステムで、eMMC32GBのストレージ、
更に自由度の低い機体であり、考えるまでもなく容量も能力も不足。
既に世間一般のチャレンジャーの皆様が軒並み失敗している実績もありまして
普通はComputeStickに導入することになんのメリットもありません。
そもそも起動すらしない向きが大多数とか。
実際にはやればインストール自体は出来るのですけれど。
画像はバージョン表示ツールのものですが、10586がTH2の証拠です。
肝心の動作については、
私の環境ではインストールが成功し一通りの最低限のことが出来るようにしたものの、
いくつかのサービスとの相性が悪くあまり気持ちのよい感触ではありませんでした。
なによりメジャーアップデートに等しいTH2導入はそもそもの処理が多い為、
能力不足の端末ではいちいち待っている時間が長く、
寝る前に簡単に仕込み-仕事から帰って確認のような流れで
エラー対策や調整を行っていると結局1週間近くを費やす羽目に。
というわけで結論。
〔 無理してまで入れても大して利点は無いからオススメしない 〕 です。
ストレージ容量としてもインストール後は開きが7GB程度まで減りますし、
そもそもWindowsUpdate経由のアップグレードインストールは容量不足で失敗したりします。
回復イメージの準備や、頻発するエラーへの手探りな対応などで正直面倒くさいです。
その辺りは新モデルに期待いたしましょうということで( ̄ー ̄)。
今は設定済みの回復イメージから戻した元環境でスッキリ動いております。
個人的にはWindows8~10自体がかなり嫌いだったりしますが、
割り切って使えば意外とよい端末ですよ♪