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東京モーターショー 2015

 行ってきました 東京モーターショー 2015 !

 普段の私の行動パターンからすると、
敢えて人混みに向かうことは結構珍しいことだったりしますが、
今回は同僚からお誘いを受けたことと、オートバイ絡みの展示がありましたので。


 というわけで集合時間の11時に間に合うように出発。
仲間のうち1名は、ビッグサイトの近所に在住なのでバラバラに集合です。

 今回は内容の性格上画像が多くなりますので、
文章最少&プライバシー保護も兼ねてリンク画像なしで失礼致しますm(_ _ )m


 まずは自宅からCBRでGo!



 湾岸線の 有明IC から降ります。
毎度やってから気づくのですが、ここから降りるとちょっと不便なんですよね~。

 ビッグサイトに向けて進み、
二輪駐輪がある駐車場に交差点を右折で向かおうとすると・・・何故か右折禁止とか。
公式告知とは裏腹に数千台ベースで4輪の臨時駐車場が用意されていたりしますが、
オートバイ置き場は告知なし、場所も限定的なのに四輪と同じく右折禁止は酷い話です。

 状況が犯罪や災害ではなく、警察ではない運営の都合に付き合う理由もありませんので、
オートバイを飛び降りてエンジンoff。これで歩行者に変身でございます。



 押して70mぐらい進む羽目になりましたが、やっぱり押すと暑いですね。
気を取り直してオートバイに跨り、事前情報の2輪置き場に進みました。

 入り口の係員さんには至極すんなりと通して頂き、
事前300円の支払いを済ませてバイク置き場へ。
この時点ではオートバイ置き場は半分程度の埋まり具合、四輪置き場はガラガラでした。





 遠くには ”恐竜橋” の愛称で御馴染みの 東京湾ゲートブリッジ が見えます。


 近所住まいの同僚と合流し、電車で来たもう一人の同僚と合流すべくセンターゲートへ。



 お馴染の謎デザインの建物です。これがロボに変形するネタはお約束ですね。


 ゲートで当日券 1,600円 を購入し場内へ。



 開場時間を外して来たのでそこまで混んでいませんが、それなりには。


 ここからは 西館 → 休憩 → 東館123 → 軽食 → 東館456 → 西館上階 へとふらふら。
広大な展示スペースゆえに、都合9時間以上歩き回ることになりましたが
ほぼ全ての展示を見て気になったものを、極めて個人的な興味順にご紹介いたします!

 
 まずはこちら!
スペンサーのNS500ですヽ(´▽`)ノ!!まさかモーターショーで見られるとは。









 一瞬『なんでここに!?』と眼を疑いましたが、
ここはブレーキ関連製品メーカーのNISSINさんでした。HONDA純正でも御馴染みですね。



 当時NSに装着されていたブレーキキャリパーがNISSIN製だったようです。
CBRにNISSINのキャリパーを買おうか真剣に悩んだ時期がありました。


  
 続いてこちら。
「買えるようで変えない夢」 で御馴染みの RC213V-S (公道市販車)です。











 お値段は 【 2,190万円 】 田舎ならば戸建てが買える値段です。
とはいえエンジンと車体構成はまさに垂涎の的。
仮にお金があって、デザインがもう少しかっこよかったら欲しい商品です。


 
 次のターゲットはこやつ。
次期 CBR250R(R?)とも噂されている、Light Weight Super Sports Concept。







 「え?Ducati?」みたいなデザインではありますが、
スペイン人デザイナーだかの手による現行のVFR-F系デザインの要素が消え、
漸く若者がカッコイイと思える姿になった気がします。見た目って大事ですよね。



 奥に見えるCBR400R?もかっこよくなっている気がします。
 
 展示車ゆえに仮に市販されても使わないパーツ群もついていました。





 この辺を純正でつけたグレードもあると楽しいですね。CBR1000RR-SPのように。
蛇足ですが、私が ”仮にこれから買うなら” コレではなくNinja250-SLです。楽しそう!


 
 そして話題のこの人(?)ロボライダー!





 YAMAHAのYZF-R1Mにロボットを乗せて自立走行させるものですが、
動画で拝見する限りは”一応走るレベル”のよう。
ただ、個人的にはロボに乗って欲しいんじゃなくて、バトルホッパーが欲しいですね。
人身御供以外で人間の代わりを乗せるメリットが見えませんでした。

 余談ですが、YAMAHAのブースは跨れる展示がイチバン多く、
現行市販車はMTからV-MAXまで全て跨れるようにされていたようです。さすが!


 
 続きましてGPマシン3兄弟。









 RCVとYZRとGSX-RR?
3車のうち、YZRのみ跨れる展示がされていました。

 折角なので跨らせていただこうとすると・・・係員さんが「車体に触らないで!」とのこと。
『???』となり問い直すと、どうやらタンク及びメーター回りに触って欲しくないようでした。
「ハンドルもダメですか?」と聞くと「ハンドルはいいです」とのこと。
ポジションはやはりGPマシン。長時間乗って飛ばすには超人的な運動能力を要しそうです。


 
 更に参ります。今度はKAWASAKIのH2R。
”R”は公道を走れませんが、スーパーチャージャーで324PSの面白バイク。





 スーパーチャージャーを背負ったエンジン単体も展示されていました。
内製のエンジンだとかで、さすがは軍事もいける会社といったところですね~。


 
 続いてこちら。3輪と4輪なのでシュミからは外れますがカッコイイもの。





 HONDAのRC213Vのエンジンを積んだ四輪と、三輪のNEO WING。
”オートバイエンジンのクルマ” が身近にあれば楽しいのになあとよく思います。
疲れそうですけれど。

 
 
 お次は少し趣向が変わりましてこちら。新型のアフリカツインです!



 パリダカ的な要件から、その巨大すぎる車体が記憶に強い旧アフリカツインですが、
一転して洗練された今風のスタイルに変わってデビュー。



 個人的にはこのエンジンが気になります。面白そうですね。

 アフリカツインの隣には、実戦使用らしいCRFも。



 メーター回りのこのエグいごちゃごちゃ感が好きです。
手巻きのマップケースもラリーならではですよね。


 
 以上、個人的に「おおっ?」と思ったものシリーズでした!

 現地ではそんな感じで反応していたところ、
誘ってくれた同僚に「○○さん、実はクルマあんまり・・・?」と言われたりしましたが
「わはははっ!正直全く拘りも興味もありませんが、面白いのは好きですよ」と答えつつ。
(無論ですが、楽しみに水をささない程度には反応しておりました)

 今回は所謂 ”エコ一辺倒のつまらないクルマ” ばかりではなく、
環境性能も考えながら、東京モーターショー2015が標榜する

「きっと、あなたのココロが走り出す。」 “Your heart will race.”

 を忘れない程度にワクワクさせる車両が多かった気が致しました。
今回はオートバイの展示が多めだったのもまた、その一助だったのではないでしょうか。


 ここで、その他で記憶に残っていたよしなしごとなどを。



 トラックの荷台に、多数の工作マッスィーンみたいなものが生えた車両。強そうでした。
 



 ぽるしぇ。形の区別はつきませんが『たぶんポルシェだな』ってカタチ。
 




 アウディの給油口。ここだけかっこよかった。
 








 
 「ヒノのニトン」じゃなかった。ラリー用トラック。ワイルドですね。
因みにエアバッグはタカタらしいです。
一部報道では偽装もあったなどと言われておりますが、ミスはまだしも偽装は言語道断です。

 



 なにかのスーパーカー。ゲーム画面が映っていましたので走らないのかしら。
『ホントにやっちゃえるんですか?日産に。』が現在の企業イメージです。
 



 HONDAブースの車。NSXかな?
 




 事前報道ではイチバン目立っていた車。マツダの復活するかもしれないロータリー。
人だかりはやっぱりここが一番でした。おねーちゃん撮影にどこでも鼻息の荒い連中を除いて。
 



 H2RとかR1Mとかのスロットルボディはミクニ。
NSR時代に慣れ親しんだパーツの名前は好きです。ケイヒン・ミクニ・ニッシンなどなど。
 



 たらこくちびる。会場では終始沈黙していましたが喋るのかなあ。
 



 マッハ号?ホイールカバーが6角形でおもしろし。
 





 トミカのドット絵。1ポイントごとにトミカで出来ています。



 トミカブースには子供たちの 夢の車 のお絵かきなども。みんないいアイディアしてて素敵|ー゜)!
「さかなながればす」という泳いでいるお魚が見られるバスが好きです。

 



 シトロエンのなんとか。同僚が超反応していました。280万円とかで意外とお安い。




 大体こんなところかしら。最後に番外編で食べ物などなど。





 この手の会場特有の暑苦しい空気の中で、素敵なサービスをされていました。
Asahiのドライゼロなるノンアルコールビールの試供サービス。
普段は「アルコールの無い酒なんて意味ないだろ」と本気で思っておりますが、
自宅や飲み屋では間違っても飲まないものの、出先ならアリですね~。美味しかったです。缶もモータショーデザイン。

 



 モーターサイクルショーでは屋上駐輪場になる場所にあった出店。
匂いと看板に釣られてつい購入。



 600円なり。
『うーん。写真と違うなあ』が感想でしたが、売り子のお嬢さんが感じのよい方でした。


 見所たくさんのモーターショーも20時の閉館をもって本日は終了。
建物を出るとすっかり辺りは暗くなっていました。



 いつ見ても面白い建物です。
普段は用事がありませんのでまず来ない場所ですが、たまにはいいかもですね。

 北コンコースのスタバにて飲み物を買いつつ、
東館の外、更に海側にある駐輪場まで戻り解散前の最後の雑談タイム。



 遠くに見えるゲートブリッジもライトアップされて綺麗です。

 駐車場では ”後払い” を済ませてから出る四輪の大渋滞で、
なかなか進まない車列にキレたらしい阿呆がクラクションを盛大に鳴らして威嚇したり、
駐車場内のラインを無視して無駄に吹かしながら、
先頭近くに割り込むスポーツタイプのワゴンがいたりとなかなかの品性を見せてくれましたが、
こちらは四輪がある程度掃ける頃に文字通り高みの見物でのんびり退出。

 11月らしいひんやりした海風を浴びながら、暖機の一方で身体は冷却。しばらくして出発です。



 ふむ。そろそろ身体も程よく冷えていい感じ。



 都内のなにげない光景、田舎にはない生活の風景を横に帰宅。

 流石に9時間も居れば疲れもしますが、けっこう良い時間だったなあ。
モーターショーですので次の開催はたぶん2年後。
その前に春にはモーターサイクルショーがありますので、また気が向いたら行ってみようと思います。

 皆様もモーターショーをお楽しみになられましたか |^ー゜)ノ?

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