3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

日本の貧困率を下げるには

2011-07-26 10:14:12 | 女性の地位
清貧の専業主婦のところの続きである。
労働者階級の専業主婦の貧困率が極めて高いという結果を受け、とどのつまり、日本の貧困率を下げるためには、この労働者階級の専業主婦の経済的自立、就労の保障、雇用対策が必要である。
これらの層の女性たちを労働者層に誘導する就労意欲が高まる施策が必要ということである。
保育サービスの充実、職業訓練のチャンス、のみならず、彼女とその夫たちの意識改革がもっとも必要なのかもしれない。
今後、大量の生活保護層を創出しないための予防的施策として必要なことではないかと思う。

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