3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

フクシマの人々を排除してはならぬ―見識を疑う保育園の対応と親たち

2012-03-04 06:34:58 | 現代社会論
なぜこんなことがおきるのか?ただの無知としかいいようがない。
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東京電力福島第一原発の影響で昨年、福島県から山梨県内に避難してきた子どもの保育園入園が「原発に対する不安が他の保護者から出た場合、対応できない」という理由で断られていたケースがあったと、甲府地方法務局が2日発表した。 法務局によると、自宅近くの公園で子どもを遊ばせようとした際、近くの住民から避難者であることを理由に「遊ばせるのを自粛してほしい」と言われたこともあったという。

がれきの受け入れなどを含め、過剰な反応があるがいかがなものか。

放射能について敏感になるのはよいことであるが、だからといって、このような見当違いの差別が横行するとなると大問題だ。
若い親たちは逆にフクシマの家族を暖かく迎えてあげることを子どもに教えるべきではないだろうか。
保育園も保育園だ。こんなことでは、この先30年以上も放射能と戦っていかなければならない国民として困るのである。

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