びっくりするほど雨が降り、風が生暖かく感じられた朝。
森を歩くころには小ぶりになっていました。
色づきはじめたキブシの蕾が雫をたたえていました。
コブシも咲きだしていましたし春はすぐそこまで来ています♪
別館の工房の窓はすべて結露し、たいへんな湿度でした。
雨の日が続いて作品がなかなか乾かず制作もゆっくりペース。
何をどう表現したいのか、いまいちどじっくり考えるのもよいですね。
2018年度の作品展の抽選申し込みをしました。当選すれば
18回目の作品展開催は半年後となります。18年続けてきましたが
年々一年の経過が早くなっているように感じられます。
森の道は大雨の影響でかなりぬかるんでいました。
このアオゲラは地面で食べ物探しをしていました。
無頓着に歩いていた私に驚いて高いところに逃げてしまった。。
声高らかにさえずっていたヤマガラ
空は暗く風はやけに暖かくレンズがすぐ曇ってしまい
何を撮っても青く霞みがかかったような写り具合となりました。
お昼休み、また雨が降り出したので池に急ぎました。
だいぶ発生が進んでいそうな卵塊。
この間(3月5日)嚢胚期だった卵を見てみると尾芽胚期に入っていました。
大雨の影響で水は濁り卵塊には泥が降り積もっていて撮影困難。
途中、横浜自然観察の森のレンジャーの方にお会いしたので
カエル合戦のことをお聞きしました。すると明るい時間帯にすでに2度、
合戦(繁殖行動)を確認しており最近の雨で新しい卵塊は増えていない
ようなので、2018年のヤマアカガエルのカエル合戦は終了した
のではないかということでした。
ヒキガエルのこともお聞きすると、しばらく確認されていないので
この森にはいなくなってしまったのではないか、と教えていただき
再度がっくりしました。
この森でヒキガエルを見たのはいつだったか。。
変わらず豊かに見える森にもいろいろな変化が起きているようです。