教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Kさんの新作日本画

2018年03月08日 | 教室風景

Kさんは森のきらめきを描かれました。


「水鏡」日本画 F6

初秋に訪れた瀬上の池。土手に育つ木々が池に覆いかぶさって
います。鬱蒼とした森の奥深く光の踊る水辺に出た時の感激を
生き生きとした筆遣いで伸びやかに表現した明るい作品です。

近づいてみました。

揉み紙を施し鮮やかな色を多く使って色づき始めた森の印象を
表した後、水に映る木々や木漏れ日を変化に富んだ筆遣いで描き
起こしました。森歩きと制作の喜び、両方が伝わってきます。

いつも元気なKさんの作品はどれもエネルギーに満ちています。
過去の作品群はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Kさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。


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続・ヤマアカガエルの発生

2018年03月08日 | 生き物

ヤマアカガエルの卵塊を3月2日に見かけた時

このように卵割が進んでいました。

同じ卵塊を3月5日に見たら


卵に白いおへそ!


これは嚢胚(原腸胚)期後期の段階。
白いのは卵黄栓で将来肛門になるのだそう。

違う卵塊を見ると一歩進んだ段階の

つまんだ豆のような神経胚期のものがありました。


着々と発生が進んでいます♪

毎年この様子を見るのが好きで、くっきりじっくり見たいと思って
きましたが雨の日は光が足りないのが難点でした。

そしてとうとう

防水ライト「閃SG-335」を購入しました。
落とし物をしやすい人間にはありがたいストラップつき♪

5日の嵐の日の夕方、さっそく活躍してくれました。


新しい卵塊見っけ!


まだ植物極の白い色が見えているものがちらほら。
この卵塊はお昼休みに見た時にはなかったように思うので
産みつけられて3~4時間というところでしょうか。

変化がよく観察できるカエルの発生。生命の神秘にワクワクします。

コメント (2)
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