教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Sさんの新作水彩画

2016年03月26日 | 教室風景

Sさんは秋の水辺を描かれました。


「北の丸公園」 水彩画 F6

黄色く染まり始めたカクレミノの葉の間から見えるのは真っ赤な楓。
晩秋の華やかな水辺に枯れた葦の銀色が際立って煌いています。
隅々まで丹念に描かれた世界は静閑として温もりにあふれています。

近づいてみました。


淡い透明水彩絵の具を少しずつ重ねて描かれるSさん。葦の表現を
色々試みた末、不透明な絵の具を使うことで良い効果が得られました。
自在な筆遣いに線の美しさ、細やかさにも目が釘付けになる作品です。

どの作品にも長期間真摯に向き合うSさん。次の作品も楽しみです☆
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Sさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。

コメント (2)
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最後に自由が丘でモミノキを見る

2016年03月26日 | その他

朝は冷たい小雨が降っていたこの日。銀座南青山とめぐったあとは
自由が丘の作品展でシメ!
渋谷駅で銀座線から東急東横線に乗り換えたのですが今は大工事中。
よく歩きました。普段のんびりした生活をしているので都会はツライ・・。

なにもないところでやけにつまづき、脚がついてきていないようです。
でも自由が丘の街は穏やかな雰囲気で好き!

自由が丘駅から徒歩4分、「もみの木画廊」さんです。
18年前にご縁をいただいてからとてもお世話になっています。
今年9月にはこちらで10回目の個展をさせていただく予定です♪

シンポルツリーのもみの木にご挨拶して2階のギャラリーへ。


現在開催中の展覧会は「ハル・ウララ展 -ハルジタク-」。

所由香(陶器)、佐久間理奈(クラフトテープ・ラミネート)、大槻智子(磁器)、
松村明那(ガラス)、SABAI(アンティーク・フォークア-ト)、
岡田晶子(陶器)、ovejita(布フェルトストール)。
7人の作家さんによる春色満載のワクワクするグループ展です。


楽し~い!
目的どおり所さんのすてきな蜘蛛モチーフの蓋もの陶器をゲット♪


陶器、磁器、アクセサリーにバックにストールに平面作品。
それぞれの世界が響き合ってうっとりするような空間でした♪
日頃の疲れも吹き飛ぶこの作品展は30日(水)までです。






「ハル・ウララ展-ハルジタク-」
2016年3月8日(火)~30日(水)
11時~19時(最終日は15時まで)

もみの木画廊
東京都世田谷区奥沢6-33-14/もみの木ビル201
(tel)03-3705-6511


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