教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

川沿いのお馴染みさん

2016年03月31日 | 生き物

川沿いを歩いていたら、数メートル先をカルガモが歩いていました。


後ろから急かしたつもりはないけれど


飛び上がりました!


この模様を蓮写で撮影したのですが、真っ黒なコマがいくつかありました。
いやな予感・・・愛するペンタックスK-rくんがまた故障?
同じ症状で3年前にミラー部分を修理したことがあります。
長く使用しているし、やはり扱い方が粗雑なのでしょうね。


カルガモは邪悪な人間が追いかけてこない川面に逃れました。


伸び上がって羽繕い。


何度も後頭部を羽にこすりつけていました。首がやわらかい!
美しい青紫色が見えました♪


ヒヨドリたちも水浴びしていましたがなんとも素早い!
よく会える鳥たちですが新鮮な表情を見せてくれました♪

これからは子育ての時期。ヒナたちのお披露目日が楽しみです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後から生まれたものの運命・ヤマアカガエルの発生

2016年03月31日 | 生き物

3月ももう終わりですね。
振り返れば1月末から今まで、雨のたびにヤマアカガエルと
アズマヒキガエルの産卵の有無が気になって落ち着きませんでした。

この産みたて卵に埋もれるヤマアカガエルのカップルは数年前に撮影

今年はとうとうカエルたちが入り乱れる合戦は見逃したことになります。
それでも活動する成体を確認することができたし、池に卵塊は着実に
増えていたのでひと安心です。


健康的な?ヤマアカガエルの卵塊はこのような姿です。
ヤマアカガエルの卵の変化の様子はこちら(→ヤマアカガエルの発生2016)。

3月も下旬になって、いつもの池をチェックすると
まだ孵化まで日がありそうな卵にオタマジャクシたちが群がっていました。

水中にnikon AW100を入れて撮ると、白っぽい卵が目につきます。


それにしても・・・オタマジャクシたちのこの集まり具合は
やはり卵を食べているということなのでしょうか。

子供の頃、一度だけ田んぼからアマガエルのオタマジャクシたちを
すくってきてバケツで育てようとしたことがあります。
小学校から帰ってきてそのバケツをのぞくたびオタマジャクシが激減
しており結局上陸できたものはたったの一匹だけ。

食べ物は与えていたはずなのに、強いものに弱いものが食べられて
いまった・・・。共食いという事実にぞっとして、自分が狭いバケツに
閉じ込めなければこんなことにならなかったのにと後悔したものです。


この卵塊には白い卵が混ざっていて、右下のものは・・


カビ?毛が生えているように見えます。

1月末のものと違い、暖かくなった3月以降に産みつけられた卵は
カビやすくなっているのでしょうか。


元気に泳ぎ回る早生まれのオタマジャクシたちは
梅雨時の上陸までにどのくらい生き残るのだろう?

この池は干上がることもありますが何もできません。。
自然の摂理を遠くから見守るだけです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする