作品展3日目

9月は昭和37年！以来の記録的な少雨だったそうです。
それなのに作品展が始まった途端、不安定な空模様・・

作品展にお越しいただいた皆様、来廊予定の皆様、
心より御礼申し上げます。

会場にはグループ彩雲の活動を紹介するポスターや
日本画の画材（ニカワ、胡粉、墨、岩絵の具、朱、筆など）
の展示コーナーがあります。


疑問点などございましたら、お気軽に
受付の彩雲メンバーにお尋ねくださいませ。

また窓際にはテーブルとイスがあり、机上には10年間の
作品写真が載っているアルバムが置いてあります。



私などは過去の集合写真を眺め、

（2002年、リリスでの作品展）

しみじみしてしまいますが、お客様でも、4冊のアルバムを
順次ご覧いただければ、メンバーや講師や作品のみならず
世相の変化まで感じて面白いかも・・？


どうぞおかけになって、会場でゆっくりとお過ごし下さい。


作品展3日目の今日、どんな出会いがあったのでしょう？
私は明日会場へ行く予定ですので、ギャラリーの様子など
またご報告いたします。


「第9回　グループ彩雲作品展」

10月4日まで開催中！
栄区民文化センターリリス・ギャラリーA
10時～17時（最終日は16時まで）

小菊咲く

先日作品展にいらしてくださったお客様が
「よい菊を咲かせるには土・日世話するぐらいではだめだ」
とおっしゃっていましたが、まったくその通りです！

とはいっても菊は丈夫な多年草のはず。挿し芽した苗を

そのままにしたらどうなってしまうでしょう？

約3ヵ月後の結果がこちら

一輪挿しにぴったりのサイズに。

この小菊は、国華園で菊苗を購入した時
オマケでついてきた杉仕立て用の“ラベンダー”。
元の苗は蕾をびっしりつけた、背丈110cmほどの大きな株に
育っていますが、6月にひとつだけ挿し芽をしておいたのです。

あれ？茎に何かついています。

これはおそらく・・！

何度か見たツマグロヒョウモンの蛹、

以前見たマリーゴールドとツマグロヒョウモンのオス


その抜け殻でしょう！


何度見ても不思議な形、魅力的な輝き。
日没後に発見したので姉に翌日の撮影を頼みましたが、


さすが接写の鬼！気持ちのいいほど細部まで撮れています。

蝉の抜け殻は背中がぱっくり割れますが




ツマグロヒョウモンはこんなところから羽化するのですね。
羽化のシーン見てみたい～！